先生と呼ばれる人がいる組織には、あまり近づかないようにしています。もちろん今の話で、移住前の東京にいたときには医学系の学会の仕事をしていて、その中の著名な方とも個人的に付き合ってきていたので、周りは先生だらけでした。出版関係の仕事でもテレビ関係の仕事でも先生だらけで、先生に近づかなければ生きていけないような生活をしてきました。
そもそも親戚にも大学教授や医師が、それぞれ複数いて、大学で講義をするIT長者までいて、みんな先生と呼ばれていました。日本メディカルダイエット支援機構のメンバーにも大学の客員教授や講師、大学や高校の非常勤講師もいて、好むと好まざるとに関わらず先生ばかりです。親戚や長く付き合ってきた仲間が妙なちょっかいをしてくることはないのですが、組織の中に先生と呼ばれる人がいると、それは経営者であっても業界の経験者であっても、うまく付き合えないということを岡山に移住してから強く感じることになりました。
先生といっても、政治家や地域の有力者は別で、一応は学問分野で成果を出している人は、研究と教育の大変さを知っているだけに、他の先生と呼ばれる研究者・教育者を尊敬することはあっても排除するようなことはない、ということを常識としてきました。
ところが、小さなコミュニティの中で先生と持ち上げられている人は、他に先生と呼ばれる人がいることをよく思わないところがあります。初めから、そういう態度でいてくれれば、こちらにも覚悟というか相応の対応をして、先生然とした態度を取らないようにします。
ところが、先生として引っ張っていってくれという話をして呼び寄せたのに、会社の人間や取引先などが、私のことを先生と呼んだ瞬間に機嫌を悪くして、仕事がうまく進まないこともあります。
「両雄並び立たず」というのは、英雄が二人いると必ず勢力争いが起こり、どちらかが倒れることを意味していますが、ただ「小林さん」と呼ぶところを「小林先生」と呼んだとか、先生と呼びかけられて自分のことだと思って返事をしたら私に呼びかけたのがわかって気まずい思いをしたとか、それくらいのことです。
それなのに仕事の態度を変えるような人とは付き合いにくく、ましてや経営者であった場合には付き合うに値しないという判断も仕方がないということで、移住の目的とは異なる仕事をすることになるきっかけの話でした。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
投稿者「JMDS」のアーカイブ
ダイエットサプリメントの素材として人気が高まっているものにエラグ酸があります。ダイエットサプリメントは新たな成分、他とは異なるメカニズムのものが選ばれる傾向があります。エラグ酸は膵臓から分泌されるインスリンの働きを高めることで血糖値(血液中のブドウ糖の量)の上昇を抑える作用があり、血糖値が低めになることによって、継続的にインスリンが分泌されるのを防ぐことによって、肝臓で合成される脂肪酸を減らすという仕組みがあります。
インスリンが多く分泌されると肝臓での脂肪合成が進みそうに思われるところですが、インスリンを多く分泌させることで、全身の細胞に取り込まれるブドウ糖を増やすことで血糖値が下がり、それ以降のインスリンの分泌を減らすというのが新しい仕組みと認識されて人気が出ています。
エラグ酸は天然のポリフェノールで、サプリメントにはアフリカマンゴノキの種子に含まれるものが主に使われます。体内にはインスリンの分泌を阻害する生理活性タンパク質のレジスチンがあるのですが、レジスチンの分泌を抑える作用がエラグ酸にはあります。
エラグ酸は1996年に医薬部外品として許可され、2003年に食品添加物としても使用が許可されています。抗酸化作用があり、美白効果、抗菌・抗ウイルス効果なども報告されています。食品では、ザクロ、イチゴ、ベリー類、ナッツ類に含まれ、特に多いのはブラックベリーです。
摂取タイミングとしては、血糖値が上昇している30~60分間に摂ることで効果を発揮するので、成分が肝臓に届くまでの30分ほどの時間を考慮して、食事の前後に摂ります。
このほかにもインスリン分泌促進作用のある素材としては、カイアポイモ、クロム、バナジウム、バナバがあります。
女子レスリング選手の体重コントロールは、男子選手のように筋肉量を増やす、脂肪量を減らす、もしくは逆に筋肉量を減らす、脂肪量を増やすという方法は使いにくくなっていました。体重コントロールの対象となっていたのは、まだ成長期にある若い選手で、体脂肪を増やすようにホルモンが多く分泌されている時期に、男子選手と同じ手法は使えなかったからです。
この体重コントロールのチームに参加して、入浴の温度によって、その後の食事によるインスリンの分泌量が違い、自律神経の交感神経を刺激する42℃以上の高めの温度での入浴がインスリンの分泌を減らし、肝臓での脂肪合成を減らすことがわかりました。
入浴と食事のタイミングは1日に3回あるわけですが(朝食、昼食、夕食)、男子選手では、どの食事のタイミングでも結果が得られました。それに対して女子選手は、脂肪が特に増えやすい時間帯でないと、効果が出にくくなっていました。その時間帯というのは夕食を食べる時間のことで、自律神経は交感神経よりも副交感神経のほうが働きが盛んになっています。
副交感神経は胃液を多く分泌させ、腸の吸収力も高めています。膵臓から分泌されるインスリンの量も増えます。夕食は、しっかりと食べて摂った栄養を身体に取り込むためのもので、夕食後には通常では激しい運動はしません。運動選手は別にしても、身体を休めて、翌日の活動のためのエネルギー源を蓄積するための時間帯です。
それと違ったことをするのが入浴による交感神経の刺激で、高めの温度での入浴は交感神経の働きが盛んになったままで夕食を食べることになるので、胃液が減り、腸からの吸収が減り、インスリンの分泌量も減らすことができます。この結果は、運動選手でなくても誰にも言えることとはいっても、入浴は心身ともにリラックスする重要な機会です。そこで、ぬるめのお湯でリラックスしてから、最後に熱めのシャワーを浴びて交感神経に切り替える方法をすすめています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
「食事をしながら話をしよう」と誘われたら、財布に大金を入れて出かけることは普通はありません。間違っても割り勘以上の支払いはないというのは通常の感覚です。ところが、お役人が相手だと、それも霞が関でのこととなると、話が違ってきます。何か重大なお願い事をしたあとのことであったら、財布をパンパンにして出かけなければ安心ができないところでしょうが、急に言われることがあるので、財布の中にお札がない状態は怖くて仕方がないことです。
東京から岡山に移住して、霞が関の方々とは年に数回しか会わなくなったので、怖がる機会は減ったのですが、東京にいたときには霞が関に近いところに住んでいたこともあって、急な誘いがあったときには、ひと仕事こなしてからと言って、自宅までお金を取りにいった、貯金を下ろしに戻ったということは何回もありました。
中には一緒に昼食を食べて、会計をしないで先に帰るということで支払いをさせる例もありました。お役所の中の幹部だけが利用できるレストランに一緒に入り、金額的に安いのは支払いをお役人がするからであったのに、なぜか請求金額を書いた書面が私の前に置かれるということもありました。
奢られることに慣れている人では、自分が奢ったときのことは日付と金額まで覚えているのに、奢られたこととなるとよく覚えていない人もいます。中には奢ったことは覚えているのに、それ以上に奢られているにも関わらず、奢られた事実を忘れている人もいます。これは個性なのか癖なのか、どちらにしても死ぬまで改まらないことと覚悟して、財布の中身を気にして出かけるようにしないといけないということです。
こちらとしてはお願い事の範疇ではなくて、先方の業務のうちと思っていても、時間を割いてやってあげたのは謝礼が当たり前という感覚なのかもしれません。その感覚はお役所での出来事でなくて、個人的な付き合いであっても変わらなくて、安いセルフサービスの喫茶店で、「支払いは一緒に」と言うので、珍しく奢ってくれるのかと思ったら、先に飲み物を持って席に向かい、一緒に払うのは私だったということも何度か経験しています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
発達障害がある人が心身ともに健康で暮らすためには、多くのエネルギーが必要になります。全身の細胞の中で発生したエネルギーは、それぞれの細胞の中でしか使われないので、全身の細胞のエネルギーを増やすために、代謝促進成分としての水溶性ビタミンとL‐カルニチンについて発達障害を理解するための講習の中で伝えるようにしています。
L‐カルニチンというと、代謝促進成分というよりもダイエットのためのサプリメント素材と考えている人も少なくありません。以前は医薬品の成分として使用されていましたが、2002年に食品の成分としても使うことが許可されて、サプリメント成分として摂ることができるようになりました。
L‐カルニチンは細胞のミトコンドリアに脂肪酸を通過させるときに必要な成分で、脂肪酸はL‐カルニチンと結びついてミトコンドリアの膜を通過していきます。このことによって脂肪酸のエネルギー代謝が行われるのですが、成長過程の子どもにダイエットさせてよいのか、という感想(疑問)が出てくることもあります。
これは子どもに限ったことではないのですが、やせている人にL‐カルニチンをすすめると不思議がられることもあります。L‐カルニチンを活用するのは肝臓の重要な働きである合成能力を高めるためです。肝臓では、食事で摂った成分を材料として三大合成(たんぱく質合成、脂肪合成、グリコーゲン合成)が行われています。
その合成を進めるためには、肝臓の細胞の中で作り出されるエネルギーが多く必要で、このエネルギーを使って三大合成が行われます。筋肉をつけるのも、身長を伸ばすのも、内臓を成長させるのも、エネルギー源として脂肪を脂肪細胞に、グリコーゲンを筋肉と肝臓に蓄積させるのも肝臓の働きです。肝臓の働きを向上させることが身体の強化につながっていくのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
モチベーションの内発的動機づけについて先に紹介しましたが、それに続いて外発的動機づけを紹介します。
1)同一化的動機づけ
同一化的動機づけは、勉強をすることが自分にとって重要なことで、価値があることだとわかっていて、自分の夢の実現のために勉強する、将来よい学校に入るために勉強する、安定した仕事をしたいとの就職まで考えて勉強する、世の中の役に立つ人になりたい、というように、先にある大きな目的のために必要であるから積極的に勉強をするといった動機づけとなっています。
勉強が面白いからという内発的動機づけとも異なり、勉強することを強制されているわけでもなく、勉強をすることの重要性を自分なりに感じ取っての自律的な動機づけとなっています。
同一化的動機づけには、自分で目的を考えただけでなく、保護者による日常的な動機づけに影響されることもあります。保護者が意図して誘導するのではなく、日常的に考えを使えることによって育まれていくようになります。
2)取り入れ的動機づけ
取り入れ的動機づけは、不安や罰を避けたり、達成感や優越感、有能感を得るために行動する動機づけで、成績が悪いと恥ずかしいから勉強する、友達に負けたくないから勉強する、生徒・学生は勉強をしないといけないと思う、という心理が影響しています。
勉強の価値がある程度は取り入れられていて、義務感が伴っているものの、勉強に対して他律的な状態となっています。同一化的動機づけのような目的を達成するための自律性とは異なっています。
3)外的動機づけ
外的動機づけは、親や教師に叱られたくないから勉強する、成績がよいとご褒美がもらえるから勉強する、ほめられたいから勉強をするといった、賞罰のような外部からの圧力によって行動する動機づけとなっています。勉強をすることの価値そのものを認めているのではなくて、外部からの強制がなければ勉強に取り組む意識が弱いという他律性が高い状態となっています。
ブドウ糖をエネルギー源としてエネルギー産生させているのは細胞のミトコンドリアです。ミトコンドリアは糸(ミト)粒子(コンドリア)を意味するギリシャ語で、直径1μm(マイクロメーター)のサイズで、1つの細胞には100個から2000個のミトコンドリアが存在しています。ミトコンドリアの重量は体重の10%ほどとされ、体重50kgの人では5kgのミトコンドリアを持っていることになります。特にミトコンドリアの数が多いのは筋肉細胞で、筋肉が動くことによって筋肉が増強されるとともにミトコンドリアの数が増えていくことから、その数が多くなっています。
糖質の中で主にエネルギー源として使われるのはブドウ糖です。ブドウ糖は小腸から吸収される時間は数分と非常に早く、細胞にも取り込まれやすく、ミトコンドリアでのエネルギー代謝も素早く起こります。
ブドウ糖は主としてミトコンドリアの中でエネルギー代謝が行われますが、ミトコンドリア以外でも一部のエネルギー代謝が起こっています。ブドウ糖のエネルギー代謝には体内に取り込まれた酸素を使わないままエネルギーとする解糖系の代謝と、酸素を使う有酸素系の代謝の2つの系統があります。
解糖系の代謝では、ブドウ糖は酵素の働きによってピルビン酸に変化して、その過程でエネルギーが発生します。この場合にはブドウ糖1分子当たり、2分子のエネルギー物質であるATP(アデノシン三リン酸)が発生します。酸素が使われない場合のほかに、激しい運動によって酸素が不足したときにも解糖系のエネルギー代謝が行われます。
これに対して有酸素系の代謝では、ブドウ糖1分子当たり36分子のATPが発生します。ピルビン酸は酵素の働きによって補酵素のアセチルCoAに変換され、これがミトコンドリア内のTCA回路に入ります。TCA回路はミトコンドリア内で起こる9段階の代謝回路で、アセチルCoAはクエン酸に変化して、次々と別の酸に変換されていきます。
ATPは塩基のアデニンに糖のリボースが結合した形で、これにリン酸が3個結合しています。ATPからリン酸が1分子外れてADP(アデノシン二リン酸)になるときに生体の活動に必要なエネルギーが発生します。ADPはTCA回路でリン酸1個が結びついてATPに合成されます。
政治家への謝礼はパーティー券だという話を前回しましたが、お役人への謝礼となるとお中元やお歳暮くらいしか方法がないのが普通です。その普通のことができなくなることがあって、不祥事があると、それが金銭的なことでなくても手が出しにくいことがあります。
霞が関の本省の一つで、お中元やお歳暮だけでなくて、講演を依頼しても謝礼も交通費も払えない、会合に呼んでもお酒も出せない、コーヒーは良くても菓子をつけることができないという状況になって、困ったことがありました。それは予算取りのときに儀式としてつけるビール券が手に入らなくなってしまったことです。
新規予算では作業をする部署に手間をかけることになるので、その気持ちの意味がビール券となっていました。他のお役所からはビール券が来るのに、一つだけなしというわけにはいかない、かといって自腹を切るという文化はお役人にはありません。そこで出入りをしている人間の中から口の固い者にビール券を集めさせる、という話を事前に聞いていたのですが、それが自分に回ってくるとは思いませんでした。
それまでも業界から集めたビール券を世話になったお役人にお歳暮がわりに渡したことはあったのですが、それなりの枚数を業界を回って集めるとなると、それも本当の事情を話さずに集めるとなると大変なことでした。
以前はお歳暮がわりのビール券は、お役所で渡していたこともあったのですが、それもいけないということで、それなりの役職の方の自宅まで届けたこともあります。宅配便や郵送という方法もあったのですが、記録に残ることであり、金券でもあったので、安全を期する意味で、自分で宅配するという形になりました。
そのおかげで新規予算が取れたかどうかはわかりませんが、これまで余所余所しかったお役所での出迎えが、妙に親しげになったことは覚えています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
よかれと思ってやったことなのに迷惑がられるのは誰しも経験していることかと思います。よかれは、良かれとも善かれとも書かれるのですが、自分たちとしては“善かれ”を使うようにしています。その善かれと思ってやったこと、それも押しつけでもなく、感謝を期待してのことでもないのに、無視されるならまだしも、“悪しかれ”で返されることもあります。
そんな経験を資格認定講習の場で話すときに、よく使っているのが「オンをオフで返す」という諺(ことわざ)をもじった言葉です。もちろん、元の諺は「恩を仇で返す」で、仇は“かたき”ではなくて“あだ”です。恩をオン(on)にして、その対義語のオフ(off)を合わせて作った言葉ですが、講習で使ったときの反応は、そこそこです。
しかし、その意味するところを話すと、ほとんどの方に理解してもらえます。そして、私たちの講習が目指しているところもわかってもらえます。
その意味するところというのは、私たちが恩を受けたオンをオフで返すという恩知らずの行為ではなくて、講習で知識を伝えるようにスイッチをオンにしたことが伝わらないとオフで返されることがあるということです。聞いている方のことを思い、しっかりと伝わるように話さないで、講習テキストに沿った話をするだけだと、受け入れてもらえないことがある、ということを話しています。
というのは、私たちの講習は初級、中級、上級の3段階方式を採用していて、学んだ方が次の機会には教える立場となっていく教育システムだからです。初級、中級と学んでいくときにも、自分が中級となって教えるときのことを考えて、しっかりと理解することが大切で、理解できていないところがあるまま放置しておいたら、教える立場になったときに充分に伝わらなくて、オンをオフで返されるようなことにもなりかねない、ということが伝わるように話をしているのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
今の前期高齢者が子どもだったころのこと、「頭がよくなるから」と親や祖父母に言われて、化学調味料を料理に振りかけて食べていたことを記憶している人も多いかと思います。この場合の頭がよくなるというのは記憶力のことを指していて、これを覚えていないとしたら記憶がよくならなかったせいなのか、それとも化学調味料のことなど記憶に残らない程度のことだったのか、定かではありません。
化学調味料の効能については、旨味成分のグルタミン酸が脳を活性化させるということでしたが、後に頭がよくなるというよりも脳を興奮させた結果だということが明らかにされて、急に頭がよくなるという説は萎んでいきました。
それと時期を同じくして登場したのが、「魚を食べれば頭がよくなる」というフレーズで、スーパーマーケットなどの鮮魚売り場で耳にした「おさかな天国」という楽曲です。この場合の頭がよくなる成分は魚油のDHA(ドコサヘキサエン酸)のことです。
DHAの研究が始まったのは、日本人は魚の摂取量が多く、頭がよい子どもが多かったことがきっかけでした。魚には不飽和脂肪酸のDHAとEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれていて、複数の研究結果からDHAが注目されました。脳細胞には10%ほどDHAが含まれていますが、記憶機能がある海馬には20%以上のDHAが含まれていることも、頭がよくなる説に影響を与えました。
赤ちゃんの脳は350gから6か月までに650g、1歳までに950gほどに増えていきます。この間に脳細胞で情報を伝えるシナプスが急激に増えていくのですが、シナプスの35%がDHAとなっています。DHAは母乳に多く含まれ、赤ちゃん用の粉ミルクにも多く含まれています。
そういった事実から、DHAを摂ると頭がよくなるように思われるかもしれませんが、DHAが不足すると記憶に影響を与えることはわかっていても、DHAを多く摂ったからといって頭がよくなるとは限りません。日本人は魚からDHAを多く摂っていての現状なので、それ以上のことを期待できるのかというと、まだ定かではありません。





