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発達障害は診察によって判定されるので、医薬品による治療の有無に関わらず、病気として扱われます。そのため、発達支援のために、発達障害の実態を広く知ってもらう活動を始めようとしたときに、専門医か発達障害者支援センターの専門家を一緒に活動をしていないと話を聞いてもらえないということがありました。

話をしに行ったのは自治体の担当者や議会の有力議員、学校の教師などでしたが、その当時は、児童発達支援施設を2か所運営するNPO法人の監事を務めているくらいで、一緒に活動をしているという状態ではありませんでした。

実態を知ってもらうというと、講演会や勉強会をイメージされていたと思うのですが、その講師は児童精神科の専門医か発達障害者支援センターで相談を受けている人でなければならないとの考えだったようです。

“発達障害の実態を広く知ってもらう活動”のモデルは厚生労働省の認知症サポーターです。認知症サポーターは誰でも受講することができて、各自ができる範囲で認知症の人を支援する人を増やすことを目的としています。認知症サポーターの養成講座の講師は認知症キャラバン・メイトと呼ばれていて、講師になるための受講対象者が限定されています。

それは①認知症介護指導者養成研修修了者、②認知症介護実践リーダー研修(認知症介護実習研修専門課程)修了者、③介護相談員、④認知症の人を対象とする家族の会、⑤上記に準ずると自治体等が認めた者でした。

自治体が認める対象者としては、行政職員(保健師・一般職等)、地域包括支援センター職員、介護従事者(ケアマネージャー、施設職員、在宅介護支援センター職員等)、医療従事者(医師、看護師等)、民生児童委員、その他(ボランティア等)となっています。

何も認知症の人や家族と密接に触れ合っているだけではないのですが、認知症よりも広くは知られていない発達障害の実態を知ってもらう活動に対しては、もっとハードルを低くしてもよいはずです。しかし、世間の認識は、そうではないようで、だからこそ認識を高める活動にDNA資格認定から取り組んでいるのです。
〔発達栄養指南:小林正人〕

景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)と健康増進法による健康食品の虚偽誇大表示についての規制は、「健康食品に関する景品表示法及び健康増進法の上の留意事項について」に掲載されています。この留意事項の改訂版が消費者庁から公表されたことから(令和4年12月5日)、その改定された部分について、前回に続いて解説をしています。

〔特定の保健の用途に適する旨の効果〕は、以前からあった「本品はおなかの調子を整えます」、「この製品は血圧が高めの方に適する」、「コレステロールの吸収を抑える」、「食後の血中中性脂肪の上昇を抑える」、「本品は○○○(成分名)が含まれます。○○○(成分名)には食事の脂肪や当分の吸収を抑える機能があることが報告されています」に、次の効果が追加されました。

「体脂肪を減らすのを助ける」、「本品は骨密度を高める働きのある○○○(成分名)を含んでおり、骨の健康が気になる方に適する」

〔栄養成分の効果〕は、以前からあった「カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です」に、新たに「ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です」が追加されました。

健康保持増進効果等を暗示的または間接的に表現するものは規制されていますが、そのうち〔名称またはキャッチフレーズにより表示するもの〕は、「ほね元気」、「延命○○」、「快便食品特許第○○○号」」、「血糖下降茶」、「血液サラサラ」に、新たに「妊活」、「腸活」、「スリム○○」、「減脂○○」、「デトックス○○」、「カラダにたまった余分なものをスッキリ」が追加されました。

今回の改定で〔身体の組織効能等に係る不安や悩みなどの問題事項を例示して表示するもの〕が新設された項目として以下のことが掲げられました。

例:「こんなお悩みありませんか? 疲れが取れない。健康診断で○○の指摘を受けた。運動や食事制限が苦手。いつもリバウンドしてしまう。メタボが気になる。」、「最近、体力の衰えを感じるのは、○○が不足しているせいかもしれません。」、「年齢とともに、低下する○○成分」

◎循環血液量が増える
血糖値が高い状態では体内の細胞の浸透圧が高くなり、水分が細胞内から細胞外に出てきたり、腎臓から吸収される水分の量が増えるようになります。その結果、血管の中を循環する血液の量が増えて、血管を圧迫して、血圧が上昇します。

◎インスリン抵抗性がある
糖尿病の人はインスリン抵抗性があります。インスリン抵抗性は、インスリンの作用を受ける細胞の感受性が低下している状態のことで、この状態ではブドウ糖が細胞に多く取り込まれず、血液中で多くなったブドウ糖が尿と一緒に排泄されるようになります。

インスリンが効きにくくなると、それを補うためにインスリンが膵臓から大量に分泌されるようになり、高インスリン血症となります。高インスリン血症では、自律神経の交感神経の働きが盛んになり、腎臓でナトリウムが排泄されにくくなるために、血管の細胞の成長が促進されて血管の壁が厚くなっていきます。そのため、血管が拡張しにくくなり、血圧が上昇します。

◎糖尿病性腎症

糖尿病性腎症では、腎臓の細くて弱い細小血管である糸球体がもろくなっていくために、充分に濾過ができなくなり、体内の有害物質が多くなっていきます。糖尿病性腎症になると、腎臓から血圧を上昇させるホルモンが多く分泌されるようになり、血圧が上昇します。

◎肥満
糖尿病患者の約60%が肥満となっています。糖尿病の人は半数が高血圧になるリスクがあるとも言われています。内臓脂肪が多く蓄積されると、脂肪細胞からアンジオテンシノーゲンという血圧を上昇させるアンジオテンシンⅡのもとの物質が盛んに放出されます。また、アンジオテンシンⅡはインスリンの作用を抑制したり、膵臓を障害してインスリン分泌を低下させる作用があるため、肥満によって糖尿病が発症しやすくなります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

2002年は私にとって大転換期となった記念日イベントのプロデュースを始めた年であり、食品表示の法律講師を始めた年でもあったのですが、もう一つ特筆すべき出来事がありました。それは代謝促進成分のL−カルニチンが医薬品の成分から食品の成分としても使えるように厚生労働省から許可された年です。このことが日本メディカルダイエット支援機構の大きな活動につながっています。

日本メディカルダイエット支援機構はエネルギー代謝を研究の中心に据えています。臨床栄養と運動科学の専門家によって設立され、その方々の研究を取りまとめる形でエネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を体内でエネルギー代謝させるための生化学反応を効果的に高める方法を追求してきました。

それが余分な体脂肪を蓄積させない方法であり、運動のパワーを高める方法であり、生活習慣病の予防と改善にもつなげる方法となっています。

L−カルニチンは、細胞の中のエネルギー産生器官のミトコンドリアの膜に脂肪酸を通過させるために必要な成分であることから、必須アミノ酸を材料に体内で合成されています。その合成のピークは20歳代前半で、それ以降は合成量が年々低下して、蓄積量も減り、代謝が低下してきます。年齢を重ねると同じ食事量、同じ活動量でも太っていくのは、L−カルニチンが不足していくためです。

L−カルニチンをサプリメントとして補うことが可能になったのは、ロンザ社(スイスが本社の世界的製薬会社)の研究に成果ですが、同社の日本法人のニュートリション部長であった王堂哲さんはL−カルニチン研究の第一人者であり、日本メディカルダイエット支援機構の副理事長でもあります。
L−カルニチンの研究は20年にも渡り、最高レベルの製品を研究用として作り上げています。その成果を健康づくりに役立ててもらいたいという思いで、L−カルニチンの効果的な活用法も含めてメディカルダイエットの講習を実施しているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

東京にいたときには、団体の広報やテレビ番組(全国キー局)、食品表示の法律講師などで、それなりの収入を得ていました。今から20年前の2002年は私にとって大きな変化があった年で、全国納豆協同組合の納豆PRセンターの立ち上げと広報、納豆の日イベント(7月10日)のプロデュースを始めた年です。

翌年には日本豆腐協会の納豆PRセンターの立ち上げと広報、豆腐の日イベント(10日2日)、さらに翌年には日本豆乳協会の広報と豆乳の日イベント(10月12日)が始まり、何年かは3つを同時に手がけていました。

私のおかげではなくて、たまたまタイミングがよかっただけですが、それぞれ売り場面積が増えて、納豆は年率で10%も売り上げが延びることになりました。

主な広報対象は新聞、雑誌、テレビ番組で、メディア向けのリリースも毎月発信していました。(どれも同じ大豆が材料なので栄養などの話題を提供するのは楽でした)
そのおかげで、テレビ局の健康番組と関わりが深くなり、健康番組そのものや健康コーナーの企画を担当しました。それなりに評判になった番組もプロデュースや監修も務めさせてもらいました。

2002年は厚生労働省から「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成に関する基本的な考え方について」との通知が出されました。その検討委員会に参加していたことから2つの認定団体で法律講師を務めました。その後、大手広告代理店の依頼で健康食品の販売会社の法律講習を行い、個別の法律コンサルタントも200社ほど行いました。

その流れで、消費者庁の機能性表示食品制度づくりの委員会にも加わり、東京から離れる6年前の年度末まで委員を務めていました。

これらで得た収益は、活動維持と生活費を除いて、多くをNPO法人や一般社団法人などの公益活動にかけてきました。東京から引き継いでいるのはNPO法人日本メディカルダイエット支援機構だけですが、岡山では発達障害児支援に関わる4法人を設立して監事となっています。

監事は法律によって法人から収益を得ることができないので、今の主な収益は日本メディカルダイエット支援機構の教育と情報発信くらいのものです。

倫理について学ばせてもらう機会をいただいたのをきっかけに、公益事業を進めていくために、東京で実施してきた収益事業を再開することにしました。稼いでも公益に消えていくとしても、子どものための公益活動が、自分の子どものように残ってくれれば、生まれてきた意味はあったと振り返って終わることができるのではないか、との思いがあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

食事は栄養バランスが摂れていれば、それでよいというわけではありません。メディカルダイエットのエネルギー代謝でいえば、エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)があり、それをエネルギー化するためのビタミンとミネラルがあれば、細胞のミトコンドリアの中で作り出されるエネルギーの量が増えていきます。

細胞の中で作り出されたエネルギーは、その細胞の中でしか使われないのですが、細胞の中で行われる生化学反応は、このエネルギーを使って行われています。その意味では、食べるものの中身が重要であって、食べる順番は関係がないことになります。しかし、身体は、そんな単純にはできていません。

食事は食卓に乗せられたものを、ただ食べればよいというわけではなくて、食べる順番があります。日本人の伝統的(歴史的)な食べ方は、主食(ごはん)を口に入れ、ごはんが口の中に残っているうちに、おかずを口に入れて咀嚼します。そのときの味わいは、口に入れた量によって変わってきます。

味が薄いと感じたときには汁物(味噌汁)を口に入れ、濃くなったときには、ごはんを追加します。そのように食べている人によって、それぞれ異なる味わいで食べていることは“口中調味”と呼ばれています。

食べる順番ダイエットでは、初めに野菜を全部食べて、食物繊維を摂ったあとに血糖値を上昇させる主食(糖質)、おかずである主菜(脂質、たんぱく質)を摂ることがすすめられています。

ダイエットにはよいことではあっても、口中調味だけでなく、彩りや味わいの変化を楽しみながら食べるという文化性は否定されたようなものです。食べる順番ダイエットは簡単な方法だといっても、文化性のない食事になるようなことだけは避けるべきです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

「ぞっとする」というと、恐ろしさで身の毛がよだつ、恐怖心から身体が震え上がる、寒さで身体が震え上がるという意味があります。「ぞっとする」の否定形は「ぞっとしない」ということになるので、「恐ろしくない」という意味で使われることがあります。

“使われることがある”という表現をしたのは、間違いであるということを暗に示しているのですが、「ぞっとしない話」というのは、怪談話をされても怖くないということではなくて、「面白くない」というのが正しい意味です。

辞書を紐解くと、「ぞっとする」の意味として、もう一つ「美しいものに出会うなどして、強い感動が身内を走り抜けるさま」ということがあげられています。面白いものに出会ったときには、身が震え上がるような感動が起こることがあり、この“震え上がる”という感覚が「ぞっとする」ということになります。

この意味での否定形は、感動しないということになり、それを考えると「面白くない」というのは納得できる感覚ともいえます。健康づくりの活動においては、「ぞっとしない話」は避けたいところで、感動を与えて、またやりたい、何度でもやりたい、習うだけではなくて自分が教える側になりたいという気持ちを起こさせる「ぞっとする話」であってほしいものです。

文化庁の「国語に関する世論調査」の結果をみると、正しい意味で使っているのは23%ほどで、誤用しているほうが56%ほどと多くなっています。だから、「ぞっとしない」という言葉が使われたときには、どちらの意味で使っているのか、しっかりと確認をしておかないと、とんだ間違いを起こすことにもなりかねないということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

子どもはお菓子が大好きです。単に嗜好品としてだけではなくて、エネルギー源の摂取のためでもあり、脳の機能の保持などにも必要であることから、お菓子を食べたがるのは本能的な部分もあります。それは認めるので、菓子売り場で食べたいものを強請(ねだ)る、買ってくれないと愚図(ぐず)るということまでは許容範囲と考えています。

しかし、早くお菓子を食べたいと、まだ会計を済ましていないのに袋を破ったり、破って食べるという子どももいます。それはルール違反であることを教えるのは親の責任と考えられるところですが、発達障害児の場合には、社会的なコニュニケーションが苦手で、自分の行動を抑えにくいという特徴があることから、ただ言うだけ、注意するだけでは解決しないことがあります。

理解するまで、まるで叱るようにして説明したとしても、コントロールできないことがあるという特性を考えると、菓子売り場(だけでなくて子どもが好きな食べ物、場合によっては玩具)では付き添って、行動を見守ってあげることが必要です。

ところが、買い物に集中すると、保護者のほうの注意が足りなくなって、店側にとって困ったことが起こることもあります。そのときに、保護者がルールに即した態度でレジに向かってくれればよいのですが、食べかけの菓子を見せて、特に何も言わずに会計を済ませようとするシーンを見たことがあります。

このことを菓子売り場で働く方に話したら、それは当たり前に起こることで、それに腹を立てたり、注意をしていたらレジ作業が進まないのでスルーしているということを聞きました。そのような態度だから、子どもの勝手にさせている保護者が減らない、などと、こちらが腹を立てるのではなく、発達障害児は10人に1人にもなっていて、保護者の方々も大変であるという状況を長く経験してきた結果であることを、これも理解する必要があると感じています。

そこまでは許容範囲としても、中には子どもが食べたいあまりに袋の外側から舐めるといったこともあり、それを購入するならまだしも、そのまま子どもが陳列棚に戻しても何も言わない、保護者が戻すということもあります。

ここまでくると、子どもの特性というよりも衛生面もあり、他の方に迷惑をかけることになるので、そのようなことだけは家族でしつけるのは当然のことです。しつけは漢字では躾と書くように、身が美しくないような行為は避けるべきであり、自分や子どもが他人の舐めたものを買うようなことになったことを考えてから、行動してほしいのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「クスリはリスク」というのは、“クスリ”を逆に読むと“リスク”となることから、医薬品に頼らない予防医学を提唱する専門家が使い始めたものでした。それは医薬品を使っている医師からも聞かれるようになりました。

患者に適した医薬品を的確に選択して、患者の状態や生活状況、他の健康づくりの行動に合わせて種類や分量を変えている医師にしてみれば、マニュアルどおりに処方するだけの医師は揶揄したいような対象かもしれません。

マニュアルどおりといっても、各製薬会社から公表されている医薬品のトリセツ(取扱説明書)読めば、どんな人に使ってはいけないのか、どれだけの期間にわたって続けてよいのか、ということが作用機序(効き方のメカニズム)とともに知ることができます。そして、個人に合わせた微調整も行えるようになっています。

ところが、前に通っていた病院の処方そのままに医薬品の種類と用法用量(どれだけの量を、いつ飲むのか)を指示したり、前の処方に現状に対応する医薬品をプラスして種類を増やしている医師もいます。そのプラスした医薬品との組み合わせによって、プラスになるどころかマイナスにもなること、つまり副作用のリスクが高まることもあるのです。

医薬品は必要なもので、それによって命が救われることは認めるとしても、誤った使い方をするとリスクのほうが大きい、ということも普通に起こることです。

スタチン剤(コレステロール降下剤)は悪玉コレステロールとも呼ばれるLDLコレステロールを低下させる作用があるものの、LDLコレステロールが増える仕組みとエネルギー物質のATPが作られる仕組みが同じなので、LDLコレステロールを減らすとエネルギー代謝が低下します。エネルギー代謝の研究からすると、発生したエネルギーによって肝臓のLDLコレステロール製造が調整されるのに、それを低下させることと、肝機能障害を起こすリスクが気になります。

さらにスタチン剤には動脈硬化や促進することが指摘されていて、動脈硬化を予防するはずの医薬品で、動脈硬化のリスクを高めてしまうことも懸念されます。もちろん、対象者によって異なってくるので、安全性は患者や患者の家族には気になることですが、多くの医師と交流をしてきて、案外と医薬品の作用機序を知らないまま処方している医師がいることがわかっています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

糖尿病の三大合併症の一つの神経障害は知覚神経だけでなく、自律神経にも起こり、体温の調整の乱れやホルモン分泌に悪影響が出ることにもなります。三大合併症以外の多くの合併症の中で、特に注目されているのは動脈硬化と免疫低下です。

◎動脈硬化
高血糖状態が長く続くと、大きな血管が傷む動脈硬化へと進み、心臓疾患や脳血管疾患の障害の危険性も高まります。糖尿病患者は一般の人に比べて2倍以上も動脈硬化になりやすい傾向があります。
そのため、糖尿病では、血糖値を下げると同時に、抗酸化成分を摂ることも大切とされます。抗酸化成分には、ビタミン類、植物の色素のほか、サプリメント素材のアスタキサンチン、イチョウ葉エキス、ウコン、コエンザイムQ10などがあります。

◎免疫低下
高血糖状態では赤血球の色素であるヘモグロビンとブドウ糖が多く結びついていきますが、このときに活性酸素が多く発生することが確認されています。活性酸素は血管壁を傷つけるとともに、血液中のコレステロールを酸化させて動脈硬化を進めていく要因となります。

糖尿病になると血液中のブドウ糖濃度が高くなり、赤血球がブドウ糖によってベタついたり、赤血球同士がくっついた状態になって血流が悪くなります。そのために血液中の免疫細胞(白血球、リンパ球)の流れも悪くなり、免疫力が低下していくことになります。これも影響して糖尿病患者の10人に1人ほどが感染症で亡くなっています。

日本人の平均寿命は女性が約87歳、男性が約81歳となっていますが、糖尿病患者の平均寿命は男女ともに10~12歳も短くなっています。それだけ糖尿病は血管を傷つけ、全身に影響が出やすい病気だということがわかります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕