投稿者「JMDS」のアーカイブ

全身には60兆個以上の細胞があり、細胞はエネルギー源を取り入れて、エネルギー代謝を行って、生命維持のためのエネルギーを作り出しています。細胞の中で作り出されたエネルギーは、その細胞の中だけで使われます。そのエネルギーが、電気のように他の細胞に流れていって使われることはありません。
神経伝達は一つの神経細胞から隣の神経細胞に伝わって、全身に情報が伝達されています。この場合もエネルギーが電気のように流れているのではなくて、神経細胞の端から神経伝達物質が出て、これを次の神経細胞が受け取って情報を伝えています。
エネルギー源は糖質、脂質、たんぱく質ですが、たんぱく質は身体を構成する重要な成分であるので、エネルギー源として使われないほうがよいわけです。糖質と脂質は細胞の中のエネルギー産生の小器官であるミトコンドリアに取り込まれて、この中にあるTCA回路でエネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)が作られています。
糖質はブドウ糖に分解されたあとミトコンドリアに入ってアセチルCoAという高エネルギー化合物に変化しますが、そのときにはビタミンB₁、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸が必要になります。脂質から脂肪酸に分解されるときにはビオチンが必要になり、脂肪酸からアセチルCoAに変化するときにはビタミンB₂、ナイアシン、パントテン酸が必要になります。このように水溶性のビタミンB群が充分にあることで、代謝の前段階が整えられるのです。
エネルギー源の脂肪酸がミトコンドリアの膜を通過するときには、L‐カルニチンと結びつく必要があります。L‐カルニチンなしでは脂肪酸をエネルギー化させることができないということで、肝臓で必須アミノ酸のリシンとメチオニンを材料にして合成されています。しかし、その合成にピークは20歳代前半で、その後は年齢が進むほど合成量が減り、脂肪酸のミトコンドリアへの取り込みが低下していきます。
このことが加齢による代謝低下の原因であり、日本人の血液温度が低いという体質の弱点を生み出しています。体質的なものでは改善は難しいという時代もありましたが、今ではL‐カルニチンをサプリメントとして摂取することができるようになり、体熱の産生を進められるようになっているのです。
L‐カルニチンを例としてあげることが多くなるかと思いますが、これは日本メディカルダイエット支援機構の副理事長がL‐カルニチン研究の第一人者で、代謝科学の研究者でもあることから、私たちも関心をもって研究を進めていることが関係しています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

しっかりと噛んで、味わってから飲み込むというのは、食品・料理のおいしさを感じるためにも、消化・吸収を進めるためにも大切なことです。その基本を日本人は和食の食生活の中で身につけてきました。その象徴となるのが「口中調味」という言葉です。
辞書的な意味としては、口の中で食べ物を噛んで混ぜ合わせることによって味を変化させることを指しています。食べ物には一つひとつに味があっても、それが口の中で混ざると違う味になるので、複数の食品を使った料理は、口の中に入れた量によって違う味を感じていることになります。
ここでいう「口中調味」は、その意味も含んでいるものの、さらに進めて「体調に合わせた味わい」を指しています。初めに口に入れるのは、ご飯、おかず、汁物と順番は人それぞれではあるものの、おかずの味を濃く感じた場合にはご飯を口に入れて薄め、薄く感じた場合には汁物を口に入れます。最終的には食卓のものをすべて食べるにしても、こうやって味覚を鍛えながら味わって食べることで、その時々の体調に合わせた食べ方ができるようになります。疲れているときや病気のときには薄味を求めるようになり、元気がほしいときには濃い味になるということですが、年齢を重ねていくと、だんだんと薄味傾向になっていって、肉よりも魚を好み、味付けも淡白になっていきます。これが日本人の味覚の最大限の特徴となっています。
欧米人やアジア大陸の人たちは青年期に食べた味わいが一生涯続き、食べるものも料理も大きくは変わりません。青年期と変わらない食事を食べ続けた場合には中高年になってから塩分や脂肪を多く摂ることになり、これが体調を乱し、生活習慣病を増やす原因にもなります。それに対して日本人は口中調味の食べ方を続けたおかげで、だんだんと脂肪が少ない食品を選び、塩分が少ない料理を好むようになります。
子どものときに和食が多く、薄味に慣れた人は、成人以降にも薄味に慣れやすく、健康的な食生活を過ごせるようになっていきます。

広く健康に関わる記念日について紹介します。
6月28日 パフェに使われるフルーツの出回り時期が6月で、パーフェクトゲームがプロ野球史上初めて達成された1950年6月28日にちなんでパフェ愛好家が「パフェの日」と制定。T&GJapan(東京都品川区)がニュージーランド産のJAZZりんごが初めて日本に輸入された2011年6月28日にちなんで「JAZZりんごの日」と制定。毎月28日は「にわとりの日」(日本養鶏協会)。
6月29日 全国調理食品工業協同組合が佃煮発祥の地の東京佃島の守り神の住吉神社の大祭の6月29日にちなんで「佃煮の日」と制定。JR東日本スポーツが夢(6)中でトレーニン(2)グ(9)の語呂合わせで「夢中でトレーニングの日」制定。毎月29日は「ふくの日」(日本アクセス)、「Piknikの日」(森永乳業)、「クレープの日」(モンテール)、「肉の日」(都道府県食肉消費者対策協議会)。
6月30日 日本リンパ協会が、む(6)くみ(3)ゼロ(0)の語呂合わせで「リンパの日」と制定。米穀安定供給確保支援機構が夏越しの日に1年の前半を祓い、残り半年の無病息災を願う夏越しごはんの普及を目指して前半の最終日を「夏越しごはんの日」と制定。渡辺酒造店(岐阜県飛騨市古川町)が酒酵母に感謝することを目的に酒造年度の最終日の6月30日を「酒酵母の日」と制定。毎月30日は「サワーの日」(宝酒造)、「EPAの日」(日本水産)、「みその日」(全国味噌工業協同組合連合会)。
7月1日 アマタケ(岩手県大船渡市)がサラダチキン専用工場の竣工の日(2016年7月1日)にちなんで「アマタケサラダチキンの日」と制定。ヨコオデイリーフーズ(群馬県甘楽町)が1999年7月1日に月のうさぎおさしみこんにゃくを発売したことから「さしみこんにゃくの日」と制定。三種町森岳じゅんさいの里活性化協議会(秋田県三種町)が英語で6月を意味するジューンと31でさいの語呂合わせで6月31日としたが、存在しないことから7月1日を「じゅんさいの日」と制定。前田屋(福岡県北九州市)が釜飯専門店の釜めしもようの創業日(1995年7月1日)にちなんで「釜飯の日」と制定。井村屋グループが暑さの増す7月の初日で、毎月1日にあずきを食べる習慣があったことから「井村屋あずきバーの日」と制定。毎月1日は「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜飯の日」(前田家)。
7月2日 香川県製麺事業協同組合が農繁期が一段落する半夏生にうどんを食べて労をねぎらう習慣があったことから「うどんの日」と制定。北海道米販売拡大委員会がブランド米ななつぼしの全国普及を目指して、なな(7)つ(2)ぼしの語呂合わせで「北海道米ななつぼしの日」と制定。ニップンが1年のほぼ真ん中の半夏生の頃で夏の健康管理にふさわしい日として「アマニの日」と制定。
7月3日 塩事業センターが塩と暮らしを結ぶ運動のPRの一環として塩の原材料の海水の波(73)の語呂合わせで「塩と暮らしの日」と制定。向井珍味堂(大阪府大阪市)が七(7)味(3)の語呂合わせで「七味の日」と制定。大塚製薬がオロナミンCのナミ(73)の語呂合わせで「オロナミンCの日」と制定。毎月3日は「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)。
7月4日 キユーピーが1924年7月4日にメキシコのシーザープレイスホテルでシーザーサラダの起源となるサラダが出されたことから「シーザーサラダの日」と制定。毎月4日は「みたらしだんごの日」(山崎製パン)。

サプリメントは1日あたりの摂取の上限量が定められています。水溶性の性質がある栄養素は体内に長くは保持されず、その多くは1日ほどで排出されます。だから、どれだけの量を摂っても問題はないと考えられることもあるのですが、保持されている期間に過剰症が起こるものもあります。
体内促進成分のL‐カルニチンは水溶性の性質で、いつ摂っても吸収され、長期間は保持されないのは他の水溶性の成分と同様です。しかし、代謝に必要な成分であることから腎臓に保持される性質があるので、食事やサプリメントによる摂取がなくても不足することは一般にはありません。1日に肉食によって60〜180mgが摂取されています。この違いは食事による肉の摂取量に影響を受けています。多く含まれているのは牛肉で、豚肉、鶏肉の順で少なくなっています。乳製品の牛乳やチーズなどにも含まれています。
肉をまったく食べないビーガン(完全菜食主義)の場合には、L‐カルニチンの摂取量は10〜12mgとなります。ちなみに、食品に含まれるL‐カルニチンの吸収率は54〜86%とされています。この差はL‐カルニチンが含まれている食品に関係していて、もともとは肉に多く含まれている成分であるために、たんぱく質の量に影響されています。
L‐カルニチンのサプリメントの吸収率は、たんぱく質が多く含まれる食事と一緒に摂ったときに高くなります。そのため、肉類や乳製品と一緒に摂ることがすすめられます。
L‐カルニチンのサプリメントの1日の上限は1000mgとされていて、この量を継続的に摂取しても過剰症が起こることはありません。過剰症が認められるのは1日に3g(3000mg)を摂取したときで、吐き気や嘔吐、腹部痙攣、下痢などが起こる可能性が指摘されています。

メディカルダイエットは、エネルギー代謝を高めて、効果的に体脂肪を減らすことをメインに講習していますが、それと同時に、逆のことをして太る方法についても教えています。そんなことは知りたくないという人も中にはいるのですが、そんな声があっても構わずに話を続けています。
というのは、いくら効果がある生理学に基づいたダイエット法を実践しても、その一方でダイエット効果を妨げることや、太る生活を続けていたのでは、せっかくのメディカルダイエットの手法が通じにくくなってしまうからです。
そのことを説明するのに例としてあげているのは、高血圧と喫煙の関係です。喫煙すると血圧は上昇します。これはタバコに含まれる化学成分が血管を収縮させるのが主な原因です。高血圧症で医薬品の降圧剤を使っている人が、血圧が下がってきているからといって安心してタバコを吸ったら、血圧が上がってきて降圧剤の効果が出にくくなります。糖尿病の人が血糖降下剤を使っているから、インスリン注射を使っているから血糖値が上がりにくいといって甘いものを食べているのも、同じようなことが言えます。
メディカルダイエットのエネルギー代謝を高めて体脂肪を減らす方法は、身体的なメカニズムを活用しているわけですが、そのメカニズムは体脂肪を減らすだけでなく、逆に体脂肪を増やすことにもなります。そんな体脂肪が増えるメカニズムに合致した生活をしていたら、頑張ってダイエットとしての食事法、運動法をしても、その効果を妨げることになります。そんなに勿体無いことはありません。
だから、代謝のメカニズムを話すときには、ダイエット効果とマイナスの作用の両方を伝えるようにしているのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

全国展開しているプライベートジムの草創期に、理論武装のためにアドバイスを求められたことがあります。その当時の日本メディカルダイエット支援機構の理事がコンサルタントをしていたことと、以前の会社がダイエットを売り物にした食品の販売で法律講習をした関係があったのがきっかけでした。
アドバイスの一つは糖質制限でしたが、糖質制限は短期間では効果があるものの、長期間続けることで心臓の負担が高まるリスクがあることを伝えて、適度な制限に止めたほうがよいと伝えたのですが、徹底した糖質制限が食事指導のメインになってしまいました。
もう一つは筋肉トレーニングとウォーキングの組み合わせについてで、ジムでは筋肉を鍛える運動をしていて、ウォーキングによって脂肪の代謝を高めることをすすめていました。その割合についてのアドバイスが求められましたが、根本的な間違いを指摘しました。
筋肉を強化することによって太くなるのは白筋で、この筋肉はブドウ糖をエネルギー源としています。すぐにエネルギー化されるブドウ糖を取り込んで、瞬発力を生み出しています。無酸素運動でもエネルギーを作り出すことができます。
ウォーキングによって脂肪を代謝させるのは赤筋で、赤筋を鍛えて太くするには持久運動が必要です。脂肪の代謝には酸素が多く必要であるので、有酸素運動のウォーキングが効果的ということです。ジムでのトレーニングで赤筋を鍛える方法もあるのですが、実際に行われていたのは無酸素運動で、鍛えられるのは白筋のほうでした。
筋肉は基礎代謝の30〜35%を消費するので、筋肉が多いほどエネルギー代謝がよくなるのは事実であるとしても、そのときに使われるエネルギー源はブドウ糖です。減らしたいという要望される脂肪(脂肪細胞の中に蓄積されている中性脂肪)を減らすための筋肉強化法ではありません。
そのアドバイスも届かずに、今もきつい筋トレとウォーキングという、あまり効率的とは言いにくい方法が続けられています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

日本人の血液温度が低いのは、多くのエネルギーを作り出す脂肪の摂取が歴史的に少なかったことが関係しています。脂肪はエネルギー量が高くて、これを細胞の中で代謝させることで多くのエネルギーが作り出されます。全身の細胞で作り出されたエネルギーのうち半分ほどは熱エネルギーとして身体を温めることに使われています。
生命維持のための基礎代謝は全エネルギーのうち70%ほどで、基礎代謝の70%ほどが体熱産生なので、「70%×70%=49%」で、これを根拠としてエネルギーの半分が熱に使われるとしているのです。
細胞で作られた熱によって細胞が温められると、細胞の中で起こる生化学反応が盛んになります。生化学反応には酵素が必要で、その酵素は一定の温度になることで活性化するので、温めることは重要です。
脂肪のエネルギー量の高さについてですが、脂質(脂肪)は1gあたり約9kcal、糖質とたんぱく質は約4kcalと、脂質は2.25倍のエネルギー量があります。寒い地域では、多くの熱エネルギーを作り出さなければならないことから、脂肪が多く含まれるものを食べ、その脂肪を効果的にエネルギー化させるために脂肪の代謝能力が高まっていきました。
それに対して暖かい地域では、体熱の産生が少なくて済みます。1日に必要なエネルギー量(男性)はロシアでは3000kcalとされるのに対して、インドでは1500kcalとされ、日本では2200kcalとなっています。食事で摂る摂取エネルギー量が少なくて、エネルギー代謝の能力が低い日本人は、脂肪を多く摂らなくても生き延びることができたことから、全身の細胞で作られる熱エネルギーが少なくて、そのために血液の温度が低くなっているのです。
それだけ日本人は、全身の細胞が温まりにくくて、細胞の働きも低くなっています。若いときには、それでも活動ができたのですが、年齢を重ねるほど細胞の働きが低下して、これが健康度を大きく低下させる結果になっているのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

人間の身体にはホメオスタシス(生体恒常性)が備わっています。これは環境が変化してもそれに適応して身体の状態を一定に保つ機能のことで、自律神経調整、ホルモン分泌、免疫機能まで、全身のシステムがコントロールされています。そのコントロールの根幹となっているのは脳で、その中でも間脳と呼ばれる呼吸、心拍、体温などの生命維持を司っている部分となります。
脳細胞のエネルギー源はブドウ糖だけです。脳以外の全身の細胞はブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸をエネルギー源として取り込むことができるのですが、脳細胞はブドウ糖しか取り込むことができません。それは脳細胞と血管の間には血液脳関門というゲートがあって、必要なもの以外は通過させない仕組みがあるからです。
間脳と、記憶に関わる海馬は多くのブドウ糖を必要とすることから、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)を一定に保つことが大切になります。低血糖だけでなく、高血糖になっても脳細胞に取り込まれるブドウ糖が低下することから、血糖値を正常範囲に保つことが重要です。
エネルギー源があっても、睡眠に時間が充分に確保されていて、さらに睡眠の質も高いことで脳の疲労が取れて、脳は正常な働きをすることができるようになります。
睡眠の質は熟睡していることを指していて、そのためには自律神経の調整が大切になります。夕方以降の時間帯は自律神経の副交感神経の働きが盛んになります。この時間帯に交感神経の働きが盛んになると、副交感神経の働きが抑えられるようになり、リラックスできなくなって、熟睡しにくくなります。テレビ画面、パソコンやスマホの画面、LED照明はブルーライトとなっています。ブルーライトは朝日に含まれる光で、交感神経の働きを盛んにする作用があります。
ブルーライトには、睡眠を調整するホルモンのメラトニンの分泌を抑える作用があるため、寝つきが悪くなり、入眠したとしても熟睡しにくくなり、寝た割には疲れが取れない、脳が疲労したままということが起こります。

食物繊維の量が多いほど咀嚼の回数は増えていきます。野菜の摂取量が少なく、咀嚼回数が少ない状態では、唾液の分泌量が減ります。充分に咀嚼することによって、胃での消化を助ける作用があります。唾液の量が不足すると、それだけ胃は多くの胃液(消化酵素)を分泌させないといけなくなることから胃にも余計な負担をかけることになります。
噛む回数の推移については、さまざまな報告がありますが、弥生時代の日本人は1回の食事で約4000回は噛んでいたといいます。鎌倉時代には約2500回、江戸時代には約2000回になり、第二次世界大戦前には約1400回、食べるものが大きく変化した戦後には600回くらいになり、今では300回を下回る人も少なくありません。
噛むことのメリットについて多くの研究が重ねられ、消化吸収の促進から虫歯の予防、生活習慣病や認知症の予防、免疫の強化など全身の健康に及んでいることがわかってきています。咀嚼して唾液が分泌されると、その連鎖反応として消化器官が働き始め、たんぱく質や脂質(脂肪)を分解する消化酵素が充分に分泌されるようになります。消化酵素を直接的に多く分泌させることは難しくても、唾液は咀嚼によって分泌を進めることができるため、よく噛むことで消化吸収を全般的に高めていくことができるわけです。
唾液の中には、リゾチームやラクトフェリンといった抗菌作用のある成分や唾液の消化酵素でもあるカタラーゼも含まれています。ラクトフェリンは鉄を含んだ糖たんぱく質で、腸内細菌の善玉菌を増やし、免疫を高める作用も認められています。
また、唾液には免疫の抗体の働きを強めて、発がん物質の働きを弱めるラクトペルオキシターゼという酵素も含まれています。また、唾液の消化酵素でもあるカタラーゼには活性酸素を消去する作用もあります。活性酸素を消去するためには、30秒間は必要だといわれます。1回噛むのが1秒とすると一口について30回は噛むのが健康のためによいということがわかります。

(4)体験談の使用方法が不適切な表示
・実際には、体験者が存在しないにも関わらず、体験者の存在を捏造したり、体験者のコメントを捏造する場合
・実際には、食事療法や薬物療法を併用しているにも関わらず、その旨を明瞭に表示せずに、健康食品を摂取するだけで効果が得られたかのような体験談を表示する場合。
・一部の都合のよい体験談のみや体験者の都合のよいコメントのみを引用するなどして、誰でも容易に同様の効果が期待できるかのような表示がされている場合。
・メリットとなる情報を断定的に表示しているにも関わらず、デメリットとなる情報(効果が現れない者が実際にいること、一定の条件下でなければ効果がえられにくいこと等)が示されていない、または消費者が認識しがたい方法で表示されている場合。
(5)体験結果やグラフの使用法が不適切な表示
・実際には、試験対象者がBMIの数値が25以上の者に限定されているにも関わらず、当該試験条件を明確に表示しないことにより、標準的な体型の者にも同様の効果があるかのように表示するなど、試験条件(対象者、人数、摂取方法等)を適切に表示しない場合。
・試験結果を示すグラフを極端にトリミング(スケール調整等)することにより、実際の試験結果よりも過大な効果があるかのように表示すること。
・実際には、複数の試験結果があるにも関わらず、有意差の大きい試験結果のみを広告等において使用することにより、すべての試験結果において有意差のある結果が得られたかのように表示すること。
(6)行政機関等の認証等に関する不適切な表示
・「消費者庁承認済みのダイエット用健康食品です」
「世界保健機関(WHO)認可」
(7)価格等の取引条件について誤認させる表示
・「今月末までの限定キャンペーン! 定期購入の初回分を無料で提供します!」と表示しているにも関わらず、当該月末経過後においても、同様のキャンペーンを継続している場合。
・「通常3,000円で販売している商品ですが、初めて申込みをしていただいた方には、特別に980円で提供します」と表示しているにも関わらず、実際には、当該商品を最近相当期間にわたって3,000円で販売したことがない場合。