毎月31日:「菜の日」(ファイブ・ア・デイ協会)
投稿者「JMDS」のアーカイブ
たった1行のフレーズを聞いて曲名を答えるテレビのクイズ番組の企画会議に参加したときのこと、回答までの時間の長さから年代分けをしようという話になり、そのときに私が提出したのは「三歩進んで二歩下がる」でした。
その答えは「三百六十五日のマーチ」ですが、リリースされたのは1968年11月10日のことなので、50歳以降は即座に答えられるとしても、年齢が下がるほど時間がかかるということで、その後の進行が台本に書き入れられました。
ところが、収録してみると案外と幅広い年齢層に浸透していることがわかり、その理由について論議されました。さすがは100万枚の大ヒットをしただけあるというのが初めの評価でした。
1968年はウォーキングブームが大きな盛り上がりをみせた年で、これが影響しているのではないかという推測がされました。
日本ウオーキング協会の前身組織の「歩け歩けの会」が設立されたのは1964年10月のことでしたが、前回の東京オリンピックの直後で、健康意識が急に高まりました。東京オリンピックをきっかけに制定されたのが体育の日(当時は10月10日)で、これは開会式の日でした。
日本ウオーキング協会に改称されたのは1997年4月のことですが、ウォーキングの代名詞とも言われることがある「三百六十五日のマーチ」とマッチングということから、水前寺清子さんは日本ウオーキング協会の理事を務めていました。
イベント(ウオーキング大会)では「三百六十五日のマーチ」が流され、ずっと「三歩進んで二歩下がる」の歌詞も歌われていました。
今では懐かしの曲としてテレビ番組で扱われることが増えてきていて、ネット検索を通じても「三歩進んで二歩下がる」は頻繁に出てくることから、幅広い年齢層の共通認識ともなりつつあります。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕
自閉症スペクトラム障害を理解するために、幼児期の特性について列記していきます。
このことから保護者が気づいて、専門医に相談することで発見されることも多くなっています。
*視線が合わないか、合っても共感的でない
*表情が乏しい、または不自然
*名前を呼んでも振り向かない
*人見知りしない、親の後追いをしない
*ひとりごとが多い
*他人の言ったことをオウム返しする
*親が「見てごらん」と指さしても、なかなかそちらを見ない
*抱っこや触られるのを嫌がる
*みんなが楽しく遊んでいても関心がないようで、一人遊びが多い
*同年齢の子どもと鬼ごっこやかくれんぼなどのルールのある集団遊びができない
*ままごとで役を演じて遊んだり、テレビのヒーローになりきって遊んだりできない
*砂、泥、絵の具などで手や体が汚れるのを極端に嫌がる
*食べ物の好き嫌いが強い
*ほしいものを「あれとって」と言葉や身振りで伝えずに、親の手をつかんで連れて行ってほしい意思を示す
*急に予定が変わると不安になって動けなくなる
*初めての場所に行くと不安になって動けなくなったり、パニックになったりする
*新しい場面では、情緒不安定になったり、落ち着かなくなったりする
*初めての人に会うと不安になる
*自分のやり方や順番にこだわり、それが変更されると、ひどく嫌がったり、パニックになったりする
*他人が近づくと視線を反らしたり逃げ出す
*話をすると止められるまで話してしまう
*相手の表情や態度などより物や図形、文字のほうに関心が強い
*言葉の発達の遅れがある
*言語の発達に比べて不器用
*自分が関心や興味を持っていない物は受け取ろうとしない
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕
輸入されるフルーツに使われる防カビ剤は、浸透性が高くなっています。バナナの場合にはベノミルやチオファネートメチルといった防カビ剤ですが、これはMBC(カルベンダジム)という農薬を主成分としたものです。
バナナは皮を剥いて食べるものなので、少しくらい防カビ剤が皮に残留していても中身には影響しないだろうと安易に考えられがちですが、よく観察すると防カビ剤が浸透しやすいところがあります。
それは軸の部分(果柄)と花が咲く部分(花序)で、果柄部には小さな孔があいています。柑橘類のように収穫後に農薬を噴霧するだけなら浸透はしにくいものの、バナナは収穫後に房のまま吊るして農薬の薬液の中を通過させます。
それだけ染み込みやすく、最も染み込みやすいのはポキッと折って初めに食べることが多い部分で、次は花が咲く先の部分です。浸透するのは3cmほどであるので、バナナは両端を3cmずつ切り取って食べるのが安全対策の第一といえます。
洋食のデザートでバナナが1本、皮付きで提供されることを経験したことがある人は少ないかと思いますが、そのマナーはナイフとフォークを使って、両端を3cmほど切り、それから皮を外して食べるという方法です。
防カビ剤は浸透しやすい農薬が使われています。これはカビの特性を考えればわかることで、カビは奥まで根を生やした状態になっています。この根の奥まで浸透して、元から断つのが防カビ効果です。
皮ごと食べられることをうたっている国産の有機バナナとは、まったく違っているということを知っておいてほしいのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのリンの基本的事項の「定義と分類」と「機能」を紹介します。
〔定義と分類〕
リン(phosphorus)は原子番号15、元素記号Pの窒素族元素の1つです。
リンは、有機リンと無機リンに大別できます。
成人の生体内には最大約850gのリンが存在しており、その約85%が骨組織に、約14%が軟組織や細胞膜に、約1%が細胞外液に存在します。
〔機能〕
リンは、カルシウムとともにハイドロキシアパタイトとして骨格を形成するだけでなく、ATPの成分、その他の核酸や細胞膜リン脂質の成分、細胞内リン酸化を必要とするエネルギー代謝などに必須の成分です。
血清中のリン濃度の正常範囲は2.5〜4.5mg/dL(0.8〜1.45mmol/L)と、カルシウムに比べて広く、食事からのリン摂取量の増減が、そのまま血清リン濃度と尿中リン排泄量に影響します。
血清リン濃度と尿中リン排泄量は、主に副甲状腺ホルモン(PTH)、線維芽細胞増殖因子23(FGF23)、活性型ビタミンDによって調節されています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのマグネシウムの生活習慣病の発症予防の「主な生活習慣病との関連」の続きを紹介します。
〔主な生活習慣病との関連〕
*糖尿病
マグネシウム摂取量と2型糖尿病との関連について検討した13の前向きコホート研究のメタ・アナリシスでは、マグネシウムの摂取量と2型糖尿病の罹患リスクは負の相関を示して、100mg/日のマグネシウム摂取量増加は、相対リスクを0.86に低下させました。
2016年に発表された同様の解析でも、100mg/日のマグネシウム摂取量増加によって、2型糖尿病の発症を8〜13%減少させると報告されています。
日本人を対象とした研究では、マグネシウム摂取と糖尿病発症の間には有意な関連は見られていません。これは摂取レベルが低いことが原因の1つと考えられ、日本人を対象とした更なる研究が必要と考えられます。
2022年に発表された中国の検討では、食事性マグネシウム摂取量が280mg/日未満の場合、マグネシウム摂取量の増加に伴い、メタボリックシンドロームのリスクは有意に減少すると報告されています。
しかし、糖尿病の予防に必要なマグネシウムの摂取量を明らかにするためには、更なる研究の蓄積が必要です。
*慢性腎臓病
慢性腎臓病では、低マグネシウム血症(1.8mg/dl未満)を呈する患者は、死亡率が高く、腎機能低下速度が速いという報告があります。
特に糖尿病腎症の患者では血清マグネシウム値が低下しやすく、そのような患者において腎機能低下速度が速くなっています。
一般に、腎機能低下とともに血清マグネシウム値は上昇しますが、その閾値は科学的根拠がなく不明です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕
毎月30日:「EPAの日」(日本水産)、「サワーの日」(宝酒造)、「みその日」(全国味噌工業協同組合連合会)
新天地に足を踏み入れた瞬間に、別のところに出ていくことが決まっていて、それも早ければ1年先のこと、しかも自らの移動を決める権限が一切ないとしたら、どれだけ現在の場と人に力を注いでよいのか判断がつかないのが普通のことです。
私の場合は、父親が転勤商売と呼ばれることがある警察官で、物心がついたときには1〜3年での引っ越しが当たり前という状態でした。物心がついてからならまだしも、その前に引っ越し生活のスタートを切るという状況であったことは前回(自業苦・業苦楽8)書きました。
これが“自業苦”(じごく)の始まりであったなら、同時に“業苦楽”(ごくらく)の始まりでもあったと考えることができます。考えるだけでなく、現実化させることができるかもしれませんが、そのことに影響を与えているのは“意識”だと捉えています。
そのようなことは、親元を離れて母親の実家の寺院(新潟県出雲崎町)で暮らした3年間(3歳から小学校に入学する直前まで)は思いつきようもなかったはずですが、寺院は山の中腹にあって、見えるのは眼下の漁師町と日本海の波、そして遠景には佐渡島という環境で、一人になる時間はいくらでもありました。
町では3番目にテレビが入ったとはいえ、まだまだ情報から遮断されたような環境でした。
今でいえばデジタルデトックスで求められるような環境で、情報過多によるストレスを軽減させ、心身のリフレッシュとリセットを求める場と、ほぼ同じような状態、わざわざ不便さがよいと訪れるようなところでした。
何か起こったら考える、何もなくても考える、思った通りにならなくても時間だけは自由に使える、というような環境は、今にして思えば(当時も同じようなことを考えていたとしても記憶にない)、これが苦しい環境から、それを土台(スタート地点)にして、楽しい環境へと進んでいくという姿勢を作り上げたように感じています。
〔小林正人〕
急須にお湯を入れてから時間が経過しても、まだまだ緑色が濃いからカテキンが出ていると思って飲み続けている人がいます。
カテキンが知られるようになってきたときに、いくつかのメディアでカテキンの色は緑色だと伝えられました。抗酸化成分は色素で、色が濃いほど抗酸化力が強いということが広まっていたこともあり、カテキンは緑茶の色が濃いほど多く摂れると勘違いされました。
緑茶の濃い緑色は葉緑素(クロロフィル)によるものです。カテキンは無色で、そのために緑茶の色に影響を与えるようなことはありません。
カテキンは酸化すると赤茶色やオレンジ色に変化していきます。緑茶は酸化しなければよいからと、すぐにポットに入れて、密閉状態にしておいて、時間が経ってから飲むことをすすめているメディアもあります。
しかし、この方法でも30分を過ぎると緑茶は徐々に赤茶色になっていきます。色が変化した状態ではカテキンはタンニンに変化しています。タンニンは渋みが強くなるだけではなくて、タンパク質を凝固させる作用があって、健康面でいえばマイナスにもなります。
これは茶葉から淹れたお茶の話であって、乾燥させた材料がサプリメントなどに使われています。カテキンを多く摂る方法ではあるものの、高濃度になるほど苦くなって摂りにくくなります(飲めない、吐き出すほどの濃さのものも)。
では、高濃度茶カテキンを摂取できるサプリメントや飲料は、なぜ飲むことができるのかというと、環状オリゴ糖を用いて、その中に成分を閉じ込めることによって、味を気にせずに摂取する方法が開発されているからです。
苦さを感じずに摂取できるようになったものの、小腸から吸収されて血液中に入ったものは全身を回ると同時に、肝臓にも多くの量が届きます。これが肝臓に負担をかける結果にもなるので、「飲むほどに健康になる」と思い込んで、飲みすぎてしまっては逆効果になりかねないということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのマグネシウムの生活習慣病の発症予防の「主な生活習慣病との関連」を紹介します。
〔主な生活習慣病との関連〕
*高血圧
55歳以上の高齢者を対象としたオランダの研究では、100mg/日のマグネシウム摂取量増加は収縮期/拡張期血圧の1.2/1.1mmHgの有意の降圧を伴うことが示されています。
介入試験のメタ・アナリシスでは、平均410mg/日のマグネシウム補給で収縮期/拡張期血圧が-0.32/-0.36mmHgと、僅かだが有意に低下したと報告されています。
しかし、降圧効果を示さなかったレビューもあります。
105の介入試験をまとめたレビューでは、マグネシウムの介入試験には質に問題のあるものが少なくないとも述べられています。
2016年のメタ・アナリシス、2017年にメタ・アナリシスは、いずれもマグネシウムの補給によって血圧が低下することを示しています。
マグネシウムの補給量は、240〜960mg、365〜450mgでした。
2021年のレビューでは、食事からのマグネシウムの平均的な摂取量は推奨される値を下回っており、高血圧の予防と治療におけるマグネシウムの補給は正当化される可能性があるとしています。
しかしながら、サプリメント等の摂取によるマグネシウムの降圧作用については、科学的根拠が十分ではなく、耐容上限量との関係もあるため、サプリメント等の摂取は推奨されていません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕





