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「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのナイアシンの基本事項の「機能」を紹介します。

〔機能〕
ナイアシンは、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)とニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)の形態で、酸化還元反応を触媒する酵素の補酵素として電子の授受を行います。

ナイアシンは、解糖系、クエン酸回路(TCA回路)、電子伝達系、脂肪酸のβ酸化、糖新生経路、脂肪酸合成経路、ステロイドホルモン合成経路、アルコール代謝、ビタミンC、ビタミンEを介する抗酸化系など、さまざまな代謝経路に関与して、特にエネルギー産生栄養素代謝とエネルギー産生において重要な役割を果たします。

また、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)はADP-リボシル化反応の基質として、DNAの合成と修復、細胞分化に関与しています。

ナイアシンが欠乏すると、ナイアシン欠乏症(ペラグラ)が発症します。ペラグラの主症状は、皮膚炎や下痢、精神神経症状です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「皮膚の日」日本臨床皮膚科医会が、皮膚科の専門医療の理解を深めることを目的に、いい(11)皮膚(12)の語呂合わせで制定。

「いいにらの日」高知県農業協同組合が、にらの出荷量が増える11月、いい(1)に(2)らの語呂合わせで制定。

「コラーゲンペプチドの日」日本ゼラチン・コラーゲン工業組合が、第1回コラーゲンペプチドシンポジウムが開かれた2009年11月12日にちなんで制定。

毎月12日:「パンの日」(パン食普及協議会)、「育児の日」(神戸新聞社)

浄土真宗というと西本願寺と東本願寺が一般にはよく知られています。京都駅から北へ徒歩5分のところの七条烏丸の東本願寺は浄土真宗大谷派の総本山です。

東本願寺の西に位置しているのが七条堀川の西本願寺で、京都駅から徒歩では17分かかります。西本願寺は浄土真宗本願寺派の総本山です。

私の母親の実家は浄土真宗大谷派の寺院なので、ついつい東本願寺のほうを先に書いてしまうところがありますが、一般には西本願寺、東本願寺の順で呼ばれています。

西本願寺も東本願寺も宗祖の親鸞聖人をお祀りしているのですが、西本願寺は浄土真宗本願寺派(龍谷山本願寺)、東本願寺は真宗大谷派(大谷本廟)と別の宗派を名乗っています。

親鸞聖人が浄土真宗を開いたのは、1224年とされています。

浄土真宗が浄土真宗本願寺派と真宗大谷派に別れたのは、石山本願寺(現在の大阪城の場所にあった)と織田信長の10年にわたる(1570〜1580年)争い(石山本願寺一揆)までさかのぼります。

石山本願寺内では、信長と和睦するか、徹底抗戦するかで意見対立が起こりました。和睦を主張したのは宗主の顕如と、顕如の三男の准如でした。徹底抗戦を主張したのは顕如の長男の教如でした。

顕如が和睦を決めて、石山本願寺は信長に明け渡されることになり、顕如は浄土真宗の宗主を三男の准如に譲りました。

信長が本能寺の変で討たれたのちに、顕如は豊臣秀吉から七条堀川に土地の寄進を受けて、御影堂と阿弥陀堂を建築しました。これが現在の西本願寺の始まりです。

徹底抗戦を主張した教如は徳川家康に接近して、七条烏丸に寺の寄進を受けて、東本願寺を作っています。これが西本願寺と東本願寺が分裂した理由です。

1602年に東西分裂してから、今も続いていると思われがちですが、真宗十派による真宗教団連合が1923年に設立されて、親鸞聖人を宗祖と仰ぐ真宗十派が宗派の垣根を越えて、教えを広めています。

真宗十派は、他の宗派とは異なり、親鸞聖人の家族から派生した四派と、親鸞聖人の弟子から派生した六派に分けられています。スタートこそ違えども、どちらも直系の子どもが継いでいくことは同じです。

そもそも仏教では出家者(僧侶)は煩悩を断つということから妻帯禁止が貫かれてきました。明治時代になって緩和(解禁)されていますが、浄土真宗は初めから禁止はされていません。そのことが、今の繁栄(仏教徒の2割が浄土真宗の信者)につながっていると考えられています。
〔小林正人〕

被害を与えられた人にとっては、とんでもないことをされたと感じていても、被害を与えた人は何も困ったことが起こってはいないので何も感じないということがあります。

このことは「足を踏んだ人は痛みがわからない」という表現をされますが、「足を踏まれた人の痛みは踏まれた人にしかわからない」と言い換えられることもあります。

これは時間泥棒をされた場合も同じことで、時間を泥棒された人の辛さ、苦しみは盗んだ人にはわかりません。わかってほしいと訴えても暖簾に腕押しで、そもそも時間を泥棒したことにも気づいていない人が多いのが実情です。

その苦しみを第三者を介して伝えたとしても、お金を失ったわけではないので平気ではないか、お金の話であれば同じ金額で賠償することはできても、要した時間だけ自分も時間をかけると言われても、他人の時間を償うのは容易なことではありません。

もちろん、自分が失った時間と同じ時間をかけてもらえば、同じ成果が得られるというものではありません。うまくいったのは経験と実績があるから短時間でできたことで、同じ時間をかけてもらっても半分にも満たないことがあるのです。

自分の能力と、かかる時間で判断してはいけないということですが、他人の時間を蔑ろ(ないがしろ)にする人ほど、他人の時間を大事に思わない傾向があります。

「お互い様だから」と言い、「自分が足を踏まれることもあるだろうから、そんなに目くじらを立てることではない」と言われることもあります。

しかし、それは時間の重要さが、それぞれの人で異なっていて、その時間が生み出したことの価値がわからない人が口にすることです。

私が経験したのは時間泥棒をされたといっても、時間をかけたことに対して報酬がもらえなかった、期待した金額に達しなかった(雲泥の差、月とスッポンくらいの開き)ということくらいです。

貴重な時間を盗んだ人は、足を踏んだ側であって、踏まれた痛みを感じろと迫っても、理解することはできないことだと諦めるようにしています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのナイアシンの基本事項の「定義と分類」を紹介します。

〔定義と分類〕
ナイアシンとは、狭義ではニコチン酸とニコチンアミドを指しており、広義ではナイアシン活性をする化合物の総称です。

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)とニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)が補酵素として機能します。

通常の食品には、ニコチン酸とニコチンアミドのほかに、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)とニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP)の形態でも存在します。

いずれも消化管でニコチンアミドに消化された後に、体内に取り込まれるため、ナイアシンと等モルの活性を示します。

ナイアシンは食品からの摂取以外に、生体内でトリプトファンからも合成されます。

ニコチンアミドとニコチン酸の総量であるナイアシン量と、体内でトリプトファンから生合成されるナイアシン量との合計をナイアシン当量といいます。

トリプトファンのナイアシンとしての活性が重量比で1/60であるので、ナイアシン当量は以下の式から求められます。

「ナイアシン当量(mgNE)=ナイアシン(mg)+1/60トリプトファン(mg)」

食事摂取基準はナイアシン当量(niacin equivalent:NE)という単位を用いて設定しました。

日本食品標準成分表(七訂)に従って、食事摂取基準の数値をニコチン酸相当量として示しました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンB₂の欠乏症の回避の「目安量の策定方法」を紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*乳児(目安量)
0〜5か月の乳児の目安量は、母乳中のビタミンB₂濃度(0.40mg/L)に基準哺乳量(0.78L/日)を乗じると、0.31mg/日となるため、丸め処理をして、0.3mg/日としました。

6〜11か月児の目安量は、2つの方法による外挿値の平均値としました。

具体的には、0〜5か月児の目安量と18〜29歳の推奨量それぞれから6〜11か月児の目安量算定の基準となる値を算出しました。

次に、男女ごとに求めた値を平均して、男女同一の値とした後に、丸め処理をして、0.4mg/日を男女共通の目安量としました。

なお、外挿は、それぞれ以下の方法で行いました。

・0〜5か月児の目安量からの外挿
(0〜5か月児の目安量)×(6〜11か月児の参照体重/0〜5か月児の参照体重)0.75

・18〜29歳の推奨量からの外挿
(18〜29歳の推奨量)×(6〜11か月児の参照体重/18〜29歳の参照体重)0.75×(1+成長因子)
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「介護の日」厚生労働省が、介護について理解と認識を深め、介護従事者、介護サービス利用者、介護家族を支援するとともに、利用者、家族、介護従事者、それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から高齢者や障害者などに対する介護に関して国民への啓発を重点的に実施するための日として制定。

「ピーナッツの日」全国落花生協会が、落花生の出始めと、ピーナッツが1つの殻に2粒の豆が同居する双子であることから11のゾロ目から制定。

「鮭の日」鮭の日委員会が、鮭に十一十一が含まれていることから制定。

「ポッキー&プリッツの日」江崎グリコが、ポッキーやプリッツを4つ並べると1111に見えることから制定。

「生ハムの日」日本生ハム協会が、生ハム生産が盛んなイタリアでサン・マルティンの日である11月11日に生ハムを作る習慣があることから制定。

「キリン一番搾りの日」キリンビールが、1が最も多く並ぶ11月11日を制定。

「棒ラーメンの日」マルタイ(福岡県福岡市)が、棒ラーメンを発売した1959年11月、1パックに2食入りが11に似ていることから制定。

「めんの日」日本製麺協同組合連合会が、細く長いめんのイメージと、いい(11)の語呂合わせで制定。

「うまい棒の日」やおきん(東京都墨田区)が、うまい棒を4本並べると1111に似ていることから制定。

「スティックパンの日」山崎製パンが、スティックパンが1111に似ていることから制定。

「岩下の新生姜の日」岩下食品(栃木県栃木市)が、新生姜が1111に似ていることから制定。

「たくあんの日」全日本漬物協同組合連合会が、たくあん用の大根が並んで干してある形が1111に似ていることと、たくさんの1(わん=あん)があることから制定。

「きりたんぽの日」かづのきりたんぽ倶楽部(秋田県鹿角市)が、たんぽ串が囲炉裏で焼かれている姿が1111に似ていることから制定。

「串カツ田中の日」串カツ田中(東京都品川区)が、串カツが並んでいる形が1111に見えることから制定。

「磁気の日」ピップが、磁気治療器の普及を目的としてN極(+)とS極(−)を十一に見立てて、十一が重なる日を制定。

「おさかなソーセージの日」ニッスイが、ソーセージを4本並べると1111、おさかなソーセージの公式キャラクターのギョニママの誕生日が11月11日であることから制定。

「豚饅の日」KOBE豚饅サミット実行委員会が、2011年11月に第1回KOBE豚饅サミットが開催されたことと、豚の鼻の形が11に見えることから制定。

「長野県きのこの日」JA全農長野が、11と11できのこがニョキニョキと生えている形に似ていることから制定。

毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)、「ロールちゃんの日」(山崎製パン)

金言の中には、テレビから流れる印象的な言葉が、いつしか心に刻まれるようになって、戒めや価値の高い言葉と認識されるようになることも少なくありません。

今回のお題の「人生楽ありゃ苦もあるさ」は、テレビ時代劇『水戸黄門』の主題歌の歌い出しの歌詞です。

作詞家の山上路夫さんの作品で、楽曲の名前を知らなくても、「水戸黄門のテーマ」と言えば、「人生楽ありゃ苦もあるさ」と口をついて出てくる名言の一つといえます。

「人生楽ありゃ苦もあるさ」が楽曲名だと思っている人もいるようで、カラオケの曲名リストにも載っています。そのリストには、「あゝ人生に涙あり」と書かれています。これが曲名です。

番組のオープニングには曲名が出てこないので(最終シリーズ20回の武田鉄矢主演だけは曲名が出ていた)、知らない人が多いのも当然のことで、これはクイズ番組の定番ともなりました。

つらいことや苦しいことで涙するだけでなく、嬉しいことでも涙するということで、テレビ時代劇『水戸黄門』の劇作の根幹となっています。

「人生楽ありゃ苦もあるさ」には、人生には楽しいことことも、つらいこともあるけれど、それを乗り越えていけば虹のような希望も現れるという意味が込められています。

ということで、1番の歌詞には、そのまま入れ込まれています。

人生楽ありゃ苦もあるさ
涙のあとには虹も出る
歩いてゆくんだ しっかりと
自分の道を踏みしめて

「人生楽ありゃ苦もあるさ」が金言として伝えられるようになったのは、1969年から2011年までの1227回の放送の間に、さまざまな人の「人生楽ありゃ苦もあるさ」の経験があり、それぞれの時代を振り返る“記憶に残る”出来事とつながった長寿番組であったからです。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

卵(鶏卵)は“物価の優等生”と呼ばれていた時代があって、小売価格が長期間にわたって、ほとんど変化しない商品を指す言葉で、その代表が卵でした。

ところが、鳥インフルエンザの発生や飼料価格の高騰、異常気象による生産減などの影響を受けて、60年以上も続いた物価の優等生は過去のものとなっています。

なぜ、物価の優等生でいられたのかというと、生産性の向上があげられていますが、どのように向上させていったのかがわかると、見た目は同じであっても内容が異なることがわかってきます。

価格が高くても、中身が変わらない、むしろ中身がよくなっているということであれば、物価ではなくて“栄養の優等生”と呼ぶこともできるのでしょうが、そうではないのが実際のところです。

卵が栄養豊富であるのは事実で、“完全栄養食品”とも呼ばれています。ビタミンCと食物繊維以外の必要な栄養素はすべて含まれていて、必須アミノ酸のバランスがよい“良質なたんぱく質”となっています。

必須アミノ酸は、体内で合成されないために食品から摂る必要があるアミノ酸のことで、その種類と分量が満たされているものが良質なたんぱく質です。卵の他には、肉、魚、牛乳、大豆があげられます。

そのような重要な栄養源でありながら、かつてはコレステロールの含有量が多いため、動脈硬化の要因となるとして卵の摂取が制限されることがありました。1日に1個までという制限でしたが、今では卵のコレステロールと動脈硬化の因果関係が否定されるようになって、1日に2〜3個を摂っても問題はないという状況になっています。

ここまでは、お題の「卵の栄養不足」とは離れた話でしたが、次回(食の不都合な真実17)から本題に移っていきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンB₂の欠乏症の回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の後半を紹介します。

〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕
*妊婦の付加量(推定平均必要量、推奨量)
妊婦の付加量を要因加算法で算定するデータはありません。

そのため、ビタミンB₂がエネルギー必要量に応じて増大するという代謝特性から算定しました。

すなわち、妊娠によるエネルギー付加量(身体活動レベル「ふつう」の初期の+50kcal/日、中期の+250kcal/日、後期の+450kcal/日)に推定平均必要量算定の参照値(0.50mg/1000kcal)を乗じると、初期は0.03mg/日、中期は0.13mg/日、後期は0.23mg/日となります。

これらの算定値は、あくまでも妊婦のエネルギー要求量の増大に基づいた数値ですが、妊娠期のエネルギー必要量には大きな個人差が認められます。

妊娠期は特に代謝が亢進される時期であることから、妊娠後期で算定された値を全妊娠期の必要量としました。

具体的には、妊婦の推定平均必要量の付加量は、妊娠後期のエネルギー要求量の増大から算定された0.23mg/日を丸め処理した0.2mg/日としました。

*授乳婦の付加量(推定平均必要量、推奨量)
授乳婦の推定平均必要量の付加量は、母乳中のビタミンB₂濃度(0.40mg/L)に0〜5か月の乳児の基準哺乳量(0.78L/日)を乗じて、相対生体利用率60%を考慮して算出(0.40mg/L×0.78L/日÷0.6)とすると、0.52mg/日となり、丸め処理を行って0.5mg/日としました。

推奨量の付加量は、丸める前の推定平均必要量の付加量に推奨量算定係数1.2を乗じると0.62mg/日となり、これに丸め処理を行って0.6mg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕