投稿者「JMDS」のアーカイブ

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのカルシウムの欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」を紹介します。

〔基本的な考え方〕
1歳以上については要因加算法を用いて推定平均必要量と推奨量を設定しました。

性別および年齢区分ごとの参照体重を基にして体内蓄積量、尿中排泄量、経皮的損失量を算定して、これらの合計を見かけの吸収率で除して推定平均必要量としました。

推奨量は、必要量の個人間変動については明らかではないものの、他の多くの栄養素と同様に、個人間の変動係数を10%と見積もり、推定平均必要量に推奨量算定係数1.2を乗じた値としました。

乳児では、母乳と離乳食からの摂取に基づいて目安量を設定しました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのカルシウムの欠乏回避の「必要量を決めるために考慮すべき事項」を紹介します。

〔必要量を決めるために考慮すべき事項〕
カルシウムの摂取量と骨量、骨密度、骨折との関連を検討した疫学研究をまとめたメタ・アナリシスによると、摂取量と骨量、骨密度との間には多くの研究で有意な関連が認められています。

我が国でカルシウム摂取量と骨折発生量との関連を検討した疫学研究では、有意な関連(摂取量が少ない集団での発生率の増加)が認められていますが、世界各地の研究をまとめたメタ・アナリシスでは、摂取量と発生率の間に意味のある関連は認められていません。

このように、疫学研究の結果は必ずしも一致していません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

毎月23日:「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)、「国産小ねぎ消費拡大の日」(小ねぎ生産県協議会)

三波春夫さんの「チャンチキおけさ」は、故郷を離れて都会で働く若者の郷愁を誘った歌詞の内容であったことが大ヒットの大きな要因だと伝えられていました。「チャンチキおけさ」のおけさは佐渡おけさにちなんだもので、佐渡島に伝わる民謡です。

佐渡島は、3歳から小学校入学直前まで暮らした母親の実家の寺院(新潟県出雲崎町)の遠景に見えていて、佐渡おけさのことも聞いていたのですが、楽曲として聞いたのは小学生になってからなので、私にとっての“おけさ”は「チャンチキおけさ」でした。

「チャンチキおけさ」の賑やかな曲調からのイメージだったので、佐渡おけさも随分と賑やかな民謡なのかと思っていたら、まったく違っていました。

「チャンチキおけさ」は明るい雰囲気を感じても、歌詞を見ると哀愁を帯びていて、集団就職で上京して都会で暮らすようになった方々が歌った気持ちも、よくわかります。

1番
月がわびしい 路地裏の
屋台の酒の ほろにがさ
知らぬ同志が 小皿たたいて
チャンチキおけさ
おけさ切なや やるせなや

2番
一人のこした あの娘
達者でいてか おふくろは
すまぬすまぬと 詫びて今夜も
チャンチキおけさ
おけさおけさで 身をせめる

3番
故郷を出るとき 持って来た
大きな夢を さかずきに
そっと浮かべて もらすためいき
チャンチキおけさ
おけさ涙で くもる月
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

子どもの発達障害の実態も明らかではなくて、支援の体制と内容も手探り状態が続く中では、支援の場から先に進んでいった子どもたちの現在の姿は見えにくいところがあります。

発達障害者支援法が施行された2005年から20年(2025年現在)が経過しました。

2012年には児童福祉法が改正されて、現在の児童発達支援事業所(未就学児:0〜6歳)と放課後等デイサービス(就学児:6〜18歳)が始まってから13年が経過しました。

2005年の段階で児童発達支援事業所を利用していた6歳の子どもは、13年が経過して19歳になっています。高校を卒業して次の学びの場か、仕事の場にいる年齢です。

放課後等デイサービスを利用していた子どもの多くは小学生の期間だとしても12歳の子どもは25歳になっています。

これから社会で活躍して、家庭や社会を支える側になっていく方々の中に、発達障害の改善によって生きにくさを感じることがなくなり、能力を充分に発揮していくようになっている方々が、どれくらい存在しているのか、今後どのような支援をしていけばよいのか、それを考える機会として児童発達サポーターの養成講習に取りかかっています。

多くの方々に児童発達サポーターとなってもらい、それぞれの方々の知識と経験を活かしてもらいたいとの願いがあって、その実現は第1ステップと考えています。

専門知識や広範な知識を得るために学ぶ立場となり、社会人として身近なところで子どもたちを支え、社会全体で支援をしていくときに必要とされる方々の支援を得られるように、企業や団体、大学などの理解を進めていくことで、これを第2ステップとしています。

第3ステップは、今後の進み方や社会の理解にかかってくることなので、歩みながら考えていくことになります。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「一刻も早く」と言われたら、できる限り早く、大至急で、という意味になります。これは共通した感覚かと思いますが、ただ「一刻」と書かれていたら、どれくらいの時間なのか、どれくらい余裕があるのかわかりにくくなります。

「一刻も早く」は言われる、「一刻」は書かれると、わざわざ別の表現をしたのは、前者の一刻は「いっこく」と読み方は決まっているのに対して、後者の一刻は「いっこく」の他に「いっとき」とも読むからです。

一刻(いっこく)について先に説明すると、江戸時代に使われていた用語で、これは15分くらいの長さです。「一刻も早く」の時間的余裕は15分もないことになります。

一刻(いっこく)は1日を百刻として、その100分の1なので、24時間(1440分)で計算すると14.4分となります。

テレビ時代劇や文献などで出てくる時間を表す表現は一刻(いっとき)で、現在の時間では2時間ほどとなります。半刻(はんとき)が約1時間、四半刻(しはんとき)が約30分です。

江戸時代は時計で時間を確認するようなことはないことから、「だいたいの時間だった」と説明されることもあるのですが、江戸時代は昼も夜も6等分したのが一刻です。

季節によって昼と夜の時間が違ってくるわけですが、昼は夜明けから日暮れ(日没)までで、昼の時間は夏至(2025年は6月21日)では約16時間、冬至(2025年は12月22日)では約11時間です。

ということで、一刻は夏至では約2時間40分、冬至では約1時間50分と、50分ほども長さが違っていたのです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのカルシウムの「指標設定の基本的な考え方」を紹介します。

〔指標設定の基本的な考え方〕
カルシウムの必要量の生体指標は、骨の健康維持の観点から考えることが重要です。

また、カルシウムの摂取と高血圧や肥満など生活習慣病との負の関連が報告されていますが、カルシウム摂取による予防効果は確立されているとは言えず、現時点では、骨の健康維持以外の観点を基に生体指標を定め、カルシウムの必要量を決めるのは尚早であると考えられます。

近年、カルシウムの体内蓄積量、尿中排泄量、吸収率など、要因加算法を用いて骨量を維持するために必要な摂取量を推定することができる、有用な報告がかなり集積されてきました。

アメリカ・カナダの食事摂取基準でも2011年の改定において、それまでの目安量から推定平均必要量、推奨量が示されています。

ただし、アメリカ・カナダの食事摂取基準では、必要量の算出に出納試験の結果を用いていますが、日本人を対象とした出納試験は近年実施されておらず、今回もこれまでと同様に要因加算法を採用して、骨量を維持するために必要な量として、推定平均必要量と推奨量を設定しました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのカルシウムの基本情報の「定義と分類」、「機能」、「消化、吸収、代謝」を紹介します。

〔定義と分類〕
カルシウム(calcium)は原子番号20、元素希望Ca、アルカリ土類金属の1つです。

カルシウムは、体重の1〜2%を占め、その99%は骨と歯に存在して、残りの約1%は血液や組織液、細胞に含まれています。

〔機能〕
血液中のカルシウム濃度は、比較的狭い範囲(8.5〜10.4mg/dL)に保たれており、濃度が低下すると、副甲状腺ホルモンの分泌が増加して、主に骨からカルシウムが溶け出して、元の濃度に戻ります。

したがって、副甲状腺ホルモンが高い状態が続くと、骨からのカルシウムの溶出が大きくなり、骨の粗鬆化を引き起こすこととなります。

骨は、吸収(骨からのカルシウムなどの溶出)と形成(骨へのカルシウムなどの沈着)を常に繰り返しており、成長期には骨形成が骨吸収を上回り、骨量は増加します。

〔消化、吸収、代謝〕
経口摂取されたカルシウムは、主に小腸上部で能動輸送によって吸収されますが、その吸収率は比較的低く、成人では25〜30%程度です。

カルシウムの吸収は、年齢や妊娠・授乳、そのほかの食品成分など様々な要因によって影響を受けます。ビタミンDは、このカルシウム吸収を促進します。

吸収されたカルシウムは、骨への蓄積、腎臓を通しての尿中排泄の経路によって調節されています。

したがって、カルシウムの栄養状態を考える際には、摂取量、腸管からの吸収率、骨代謝(骨吸収と骨形成のバランス)、尿中排泄などを考慮する必要があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「ジェネリック医薬品の日」ジェネリック医薬品協議会が、ジェネリック医薬品承認のための科学的根拠を厚生労働省(当時は厚生省)が定めた1997年12月22日にちなんで制定。

「スープの日」日本スープ協会が、温かいスープをより温かく感じることができる冬で、いつ(12)もフーフー(22)とスープを飲むという語呂合わせで制定。

「酒風呂の日」高橋助作酒造店(長野県信濃町)が、冬至は杜氏を連想させることから酒風呂で健康増進をしてほしいと制定。

「はんぺんの日」東京都蒲鉾水産加工業協同組合が、冬至の日に「ん」の字が2つ以上ある食べ物を食べると運が向上して無病息災に効果があると言い伝えられていることから制定。

毎月22日:「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「夫婦の日」(毎日新聞、味の素など)、「ラブラブサンドの日」(日糧製パン)

これまで浄土真宗の開祖の親鸞聖人が説いた「自業苦」(じごく)と、それを経験した人が達することができる「業苦楽」(ごくらく)について、自分のことを引き合いに出しながら少しずつ書いてきました。

他の人に言わせると“とんでもない自業苦”と思われるようなことですが、それが私にとって業苦楽に変わった転換点や、そのときの思いについては触れずにきたところがあります。

初めて自業苦と業苦楽を知ったときには、自業苦は自業自得で苦しみが続くということで、自業自得とは自らの行為や“しでかしたこと”の結果だと思っていました。

しかし、このコラムを書いて考えを及ばしていく中で、私が取り組んだり、決断したりしたことは、自分の自業だけではなくて、自分と関わる人の自業の影響が私に及んで、その中で喘いできた結果だったのではないかとの思いも浮かんでくるようになりました。

両親の存在と行動は最大の自業となるのでしょうが、父親は米屋の次男、母親は寺院の次女ということで、家を継ぐべき立場ではなかったことから、地域や住まいに拘らないところが昔(私が気づいたとき)からありました。

そのため、“転勤商売”と呼ばれる警察官と奥さんという、どこに暮らすことになるのか、どんな仕事をすることになるのか、どんな人間関係になるのかは人任せのところがありました。

私が生まれたところは母親の実家の寺院(新潟県出雲崎町)だということは何度か書いてきましたが、警察最大の不祥事と後に言われることになった松之山事件の後始末(?)のために父親が事件現場の山奥の駐在所に赴任することになりました。

これについては「自業苦・業苦楽3」に書ける範囲で書きました。

その影響で私は3歳のときに親元を離れて、漁師町の寺院で暮らすことになりました。自分の行く先は自分ではどうにもならない、現状に合わせて生きていくという感覚が芽生えたのが、私にとっての自業苦の始まりであり、業苦楽の始まりでもありました。
〔小林正人〕