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京都の言い回し19 褒め言葉の裏の意味

東京都を除く道府県の住人の特徴を中心ネタにしたバラエティ番組は、“あるあるネタ”の宝庫です。中でも特徴がある地域として取り上げられる回数が多いのは大阪ですが、大阪は比較対象としても再三登場しています。 その大阪の比較対象とされるのは京都です。以前は転勤族をテーマにしたミニドラマのコーナーがあり、そこで褒め言葉は逆の意味で言っているという、他のところの住人には衝撃的と言われる言葉が取り上げられ


発達栄養学40 味覚過敏には温度も影響する

感覚過敏のうち食べることに直接的に関わってくるのは味覚過敏ですが、味覚以外にも食べられるものを制限するような発達障害による感覚過敏が確認されています。 温かいものは温かく、冷たいものは冷たくして提供するのが、おいしい料理の基本です。温かさの基準となるのは60℃です。温かい温度は80℃、60〜80℃がぬるいというのが通常の感覚です。 この温度なら熱いと感じないように思われがちですが、感覚


4月25日の記念日

「失語症の日」日本失語症協議会が、し(4)つ(2)ご(5)の語呂合わせで制定。 「しあわせニッコリ食で健康長寿の日」キューサイが100歳まで楽しく歩こうプロジェクトを推進して、しあわせ(4)ニッコリ(25)の語呂合わせで制定。 「小児がんゴールドリボンの日」ゴールドリボンネットワークが4(しょう)2(に)5(ゴールドリボン)の語呂合わせで制定。 毎月25日:「プリンの日」(オハヨ


日々修行238 高級食材の変化

「牛肉が食べられない」ということを言うと、以前であれば「値段が高いからだろう」と指摘されることが多くて、体質的な話をする前に妙な指摘をされただけで終わってしまうこともありました。 牛肉は値段が高いというのは事実で、ふるさと納税が一気に拡大していった時代には、返礼品として最も人気が高かったのは牛肉で、それも和牛のA5ランクは希少価値が高いということで、返礼品ランキングでは和牛のA5ランクが大多


学習特性サポート24 小学5年生で覚える漢字

パソコンやスマートフォンの文字変換ソフトを使っていると、わざわざ漢字を覚える必要はないのではないか、という発想をする人がいます。それは子どもだけではなくて、大人にも共通している認識です。 ワープロ(ワードプロセッサー)が登場した時代にも、「こんなものに頼っていると漢字が書けなくなる」という議論がなされたことがありました。 しかし、いつでも簡単に文字変換ができる時代になると、変換ソフトが


業苦楽15 質問の嵐は苦なのか

健康関連の講習をするときには、短い時間で全部を伝えられないことや、話した内容が充分に伝わらないことを考えて、講習の前に日本メディカルダイエット支援機構のホームページの「最新情報」に事前にコラム原稿を入れることがあります。 「詳しくは最新情報を見てください」ということで話が終わることもあるのですが、最新情報を見た方から鋭い質問が寄せられることがあります。講習で聞いたことと、それに関した文章があ


糖尿病の基礎知識16 血糖対策のウォーキング2

歩くスピードは、普通の速度(時速4~5km)でも10分間も歩けば、ブドウ糖を代謝させる効果があります。しかし、もっと効果を高めるためには速歩がすすめられます。速歩は一般には普段の歩き方よりも20%ほど速く歩くスタスタ歩きのことを指します。 時速にして7km以上になりますが、少し息が弾むような速歩でもジョギングに比べて30%ほどエネルギー消費が少ないだけです。つまり、速歩で10分間も歩いたほう


糖尿病の基礎知識15 血糖対策のウォーキング1

運動を始めると、細胞の中ではエネルギー不足の状態が起こります。これを解消するために、できるだけ多くのエネルギーを作り出そうとして細胞のミトコンドリアの中でATP(アデノシン三リン酸)がリンを2個外してAMP(アデノシン一リン酸)に変化してエネルギーが作り出されます。 細胞内にAMPが多くなると、エネルギーの枯渇状態を感知してAMPキナーゼ(アデノシン一リン酸キナーゼ)という酵素が活性化します


糖尿病の基礎知識14 血糖値改善の運動

日本糖尿病学会「糖尿病治療ガイド」では、運動について紹介されています。 ◉運動の種類:インスリン感受性を増大させる有酸素運動と筋肉量を増加し筋肉増強効果のあるレジスタンス運動がある。肥満糖尿病患者では、両者を組み合わせた水中歩行が膝への負担も少なく安全で有効な運動である。 ◉運動強度:最大酸素摂取量の50%前後が推奨される。強度の程度は心拍数で判定し、50歳未満では1分間に100~12


糖尿病の基礎知識13 血糖改善の食事のポイント3

7)アルコールの制限 糖尿病の場合には、アルコール飲料は原則として禁止されます。その理由は、エネルギー量が1gあたり約7kcalと高く、吸収されやすいので血糖値が上昇しやすいことに加えて、食欲が進むために食べすぎの原因にもなるからです。 血糖値があまり高くない人の場合には、条件つきで1日に160kcalほどの飲酒が許されることもあります。その量はビールではコップ(180cc)に1杯半、日本