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食事摂取基準67 たんぱく質の基本的事項
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から「たんぱく質」の基本的事項について紹介します。 〔定義と分類〕 たんぱく質(蛋白質、たん白質、タンパク質、protein)とは、20種類のL–アミノ酸がペプチド結合してできた化合物です。 たんぱく質は他の栄養素から体内で合成できず、必ず摂取しなければならないものです。したがって、た
食事摂取基準66 疾患を有する者
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から疾患を有する者を紹介します。 〔疾患を有する者〕 糖尿病患者の基礎代謝量は、体組成で補正した場合、耐糖能正常者に比べて差がないか、5〜7%程度高いとする報告が多くなっています(肝臓の糖新生などによるエネルギー消費によると考えられる)。 保健指導レベルの高血糖者で検討した研究は少ない
健康デザイン18 ノルディックスタイルのウォーキング
歩くのは多くの人が実施できる健康づくり法であり、特別な用具が必要のないことも始めやすく、続けやすい方法として評価されています。 用具が必要ないといってもシューズとウエアは必要にはなるものの、日本ウオーキング協会が「いつでも、どこでも、誰でも、どんな格好でも」というキャッチフレーズを掲げて普及したのも、普通に出歩くときのスタイル(ファッション)でも実施できることを示しています。 それに対
7月24日の記念日
「セルフメディケーションの日」日本OTC医薬品協会が、セルフメディケーションは1週間の7日間、24時間取り組むものとして制定。 「スポーツアロマの日」日本スポーツアロマトレーナー協会が、東京オリンピック開幕日に合わせて制定。 「夏の大阪・鴨すき焼きの日」ツムラ本店(大阪府松原市)が、天神祭りの時期に鴨のすき焼きを食べる風習があることから天神祭りの宵宮が始まる7月24日を記念日に制定。
日々修行328 栄養学“だけ”が専門ではない
栄養の話をさせてもらう機会が増えてくるにつれて、「栄養士ですか」と聞かれることも増えてきました。 栄養士でなければ栄養の話をしていけないことではなくて、栄養について患者に指導をする医師であっても実は栄養学を大学で学んでいない場合もあるということからすると、栄養の話をするには、どんなことを学んでいなければならないのかと今さら考えさせられることがあります。 このような話をすると、次に聞かれ
学習特性サポート69 睡眠の調整のために食べるべきもの
発達障害では自律神経の調整が乱れやすく、活動が盛んになる昼間の時間帯は交感神経の働きが盛んになっているはずなのに抑制系の副交感神経の働きが盛んになり、夕方から朝までの副交感神経の働きが盛んになっているべき時間帯に交感神経の働きが盛んになっている、ということが起こりやすくなっています。 そのために、昼間の学習時間に脳の働きが活発にならず、逆に夕方以降になって脳の働きが活発になり、身体の活動も盛
代謝科学4 日本人の体質の弱点
日本人は世界でも健康度が高いと考えられていて、平均寿命は女性が世界1位(87歳)、男性が世界2位(81歳)になっています。その分だけ健康寿命との差が目立つようになっていて、男性で9年、女性で12年もの期間が自由に活動できない期間となっています。 男性でいえば、70歳を少し過ぎたところで、活動範囲が狭められるということです。 これは平均寿命が一気に延びたことが関係しています。日本人の平均
健康デザイン17 有酸素運動と無酸素運動の繰り返し
健康づくりを目指して運動をすることがすすめられると、まずは以前から馴染みのある運動、若いときに体験した運動を始めることが多いようです。 生活習慣病対策としての運動は、まずは有酸素運動がすすめられます。高血圧、糖尿病、脂質異常症は、有酸素運動によってブドウ糖、脂肪酸が消費されることによって予防・改善することができます。 過去に走っていた人は、有酸素運動というと走ることを選択しがちですが、
7月23日の記念日
「ナッツミルクの日」HARUNA(東京都中央区)が、ナッツ類の植物性ミルクの普及を目的にナッ(7)ツ(2)ミ(3)ルクの語呂合わせで制定。 「カシスの日」日本カシス協会が、大暑になることが多い日に合わせて制定。 毎月23日:「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)、「国産小ねぎ消費拡大の日」(小ねぎ生産県協議会)
日々修行327 臨床栄養≠病院給食
私の出身が臨床栄養学のH.D.S.研究所だと言って通じるのは医療関係者くらいで、それは初代の所長の山本辰芳先生(管理栄養士)が臨床栄養の世界で今でも語り継がれる業績を上げてきたおかげかもしれません。 その業績の中には、栄養指導をして保険点数がつくのは医療機関の管理栄養士だけという画期的な制度の構築があるのですが、その制度のことも一般には広く知られていないくらいで、臨床栄養という言葉も、まだま





