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感染拡大から考える免疫強化の重要性
新型コロナウイルスに限らず、ウイルス性の感染症に打ち克つには免疫の強化が重要とされています。ウイルスは体内に入ると、細胞に寄生する形で棲みつきます。治療によって治ったと言われていても、実際にはウイルスが病気を発生させるほどに増えていないだけで、ウイルスは着実に生き残っています。これを抑え込んでいるのは自分の体内に備わっている免疫システムで、免疫力が低下するとウイルスの活性化が始まります。 基礎疾
乳糖の分泌促進糖質に関わる健康食品とメディカルダイエット
筋肉疲労は、筋肉を使いすぎただけでなく、疲労物質の乳酸が蓄積されることによっても起こります。乳酸は身体を動かしてエネルギーが消費されるときに発生します。通常では乳酸はエネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)に変化するか排泄されますが、大量に発生すると体内に蓄積されて、疲労感や痛みを生じさせるとともに筋肉の動きを低下させます。そのためにブドウ糖の燃焼が低下してしまいます。 このことからエネルギ
感染拡大から考える加害者になる乗員
大型クルーズ船での新型コロナウイルスの感染拡大について、全員検査の是非が論語を招いています。通常の対策では対応できないくらいに急激に蔓延したために、テレビでコメントをしている専門家の中には前言(前回の出演での発言)を翻さなければならなくなった方もいます。そんなにも一気に広まってしまったのは、乗客の検査を優先させるあまりに、乗員の検査が後回しになったことがあげられています。 乗客は船室内に閉じ込め
自閉症スペクトラム障害に脳の特定領域の活動不全
発達障害の自閉症スペクトラム障害は、原因や治療法は確立されていないため、高い知能を有する人でも社会生活に困難をきたしやすく、せっかくの能力が発揮されないという現状があります。東京大学大学院のグループは、対人コミュニケーションの障害に特徴的な認知パターンを実証したと発表しています。 自閉症スペクトラム障害の当事者は、他者が自分に対して友好的か敵対的かを判断する際に、顔や声の表情よりも言葉の内容を重
感染拡大から考える中国へのマスク支援
国内でマスクが不足しているのは、中国人が大量購入しているからだということが伝わっていますが、実際には国内生産はフル活動で増産されているマスクが、国内の企業に買い集められているために市場に出回っていないことは、あまり知られていないようです。買い占められたマスクは、どこに送られているのかというと、最もマスク不足になっている中国です。必要性が高まれば高まるほど価格が高くても購入されるのが世の常で、その伝
インスリンの分泌促進に関わる健康食品とメディカルダイエット
血糖値が上昇したときには、膵臓から血糖値を降下させるホルモンのインスリンが分泌されます。インスリンには細胞にブドウ糖を取り込むときに作用するGLUT4というグルコース輸送体が細胞膜に近づいて、ブドウ糖を引き込んでいきます。 膵臓を刺激してインスリンの分泌を促すことで血糖値の上昇を抑制する健康食品の成分としては、カイアポイモ、クロム、バナジウム、バナバがあげられます。この成分の摂取タイミングですが
感染拡大から考える正しいマスクのつけ方
「感染防止にマスクは効果がない」という声があります。他人からの飛沫感染を防ぐためにはマスクは効果がない、ということで、感染した自分から他の人に感染しないようにする効果は間違いなくあります。というのは、くしゃみをしたときに飛沫の飛び散る範囲を狭くすることができるからです。マスクなしでのくしゃみの飛沫は2mも飛散するのに対して、マスクありだと1m以下になるという程度の効果ではあるのですが。 この話は
発達障害の注意欠如・多動性障害は脳も多動している
発達障害の注意欠如・多動性障害は、じっとしていられない性質で、頭では動いてはいけないとわかっていても、それとは関係なく身体が動いてしまう状態だと理解されがちです。しかし、脳の働き自体も多動的で、優れた才能を発揮する人には脳の多動性が能力につながっています。 身体を激しく動かしていても頭が疲れない、どんどんとアイデアが出てくる、他人を驚かせるような発想が出てくるといったことが起こっています。発想の
グリコーゲンの生成促進に関わる健康食品とメディカルダイエット
血液中で余分となったブドウ糖は肝臓でグリコーゲンに生成されます。グリコーゲンはブドウ糖が複数つながった保存のための糖質で、筋肉と肝臓に多く蓄積されています。そして、血液中のブドウ糖が不足したときにはグリコーゲンが分解されて血液中に放出されて補われます。肝臓でグリコーゲンが多く生成されれば、それだけ血糖値が下がります。 この働きをする健康食品はガルシニアで、ガルシニアに含まれるヒドロキシクエン酸に
感染拡大から考える安全対策
新型コロナウイルスの感染を抑え込むために大型クルーズ船から降りられない人に対して、全員にPCR検査を実施すべきだと感染症の専門家が発言しても、現時点では実施されていません。海外では大型クルーズ船の乗船者(乗客乗員)全員の検査を実施していることから、なぜ日本で実施できないのか、という疑問も湧き上がっています。 日本の検査体制では横浜の大型クルーズ船の乗船者なら3日ほどで検査ができるはずとの報道もさ