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高齢者の問題運転は発達障害のせいかもしれない

高齢者の危険運転や問題運転は、認知機能の低下のせいとされています。そのために、75歳を過ぎたら運転免許の更新には認知機能検査が義務づけられています。記憶力と判断力の検査で、安全に運転をするためには必要であることは認めても、それだけを確認することで安全な運転をすることが保証されるのかというと、完全に同意することは難しいかもしれません。 認知機能については、認知症のほかに、その予備群とされる軽度認知


感染拡大から考える全店舗閉鎖の影響

新型コロナウイルスはパンデミックに当たるとWHO(世界保健機関)が発表したのを受けて、急激に感染者が拡大しているイタリアは厳しい制限を加えています。パンデミックは国境を超えた最高レベルの大流行に対して発せられるもので、東京2020オリンピックの中止や延期の根拠とされています。 パンデミック対策の中では学校の休校、イベントの中止などはまだ軽いほうで、イタリアでは医薬品と食料品、日用品の店以外は30


抗酸化に関わる健康食品とメディカルダイエット1

活性酸素は体内の細胞から電子を奪って細胞を破壊することから、全身の健康に影響を与えます。活性酸素は人間の細胞よりも電子を奪いやすいものが近くになると、そこから電子を奪っていきます。その電子が奪われやすいのが抗酸化成分で、抗酸化成分が酸化することによって、細胞の酸化を守ってくれるということです。摂取タイミングですが、活性酸素が発生しやすい紫外線を浴びるとき、運動時には多くの抗酸化成分を摂るために、食


感染拡大から考える検査と感染者の相関性

新型コロナウイルスの感染拡大のために学校の休校、イベントの中止などが相次ぐ中で、その効果があったのかどうかは各日の感染者数の変化を見ることで判断することができます。ずっと減り続けていたのに、2日続けて感染者数が増えた結果を受けて、専門家と称する人たちから「これは検査数が増えたための結果だから大きく増えているように見えるだけ」という発言を聞いて、ビックリした人も多かったと思います。 WHO(世界保


発達障害児の療育手帳を取得したがらない親の考え

発達障害児は、状態によって療育手帳を取得することができます。療育手帳が取得できると、状態に応じた福祉サービスが受けられ、それが発達障害児の改善のための支援につながることがわかっていても、取得しないことを選択する親も少なくありません。療育手帳を取得することは自分の子どもが障害であることを認めることになるから、ということを大きな理由としてあげる専門家がいます。 療育手帳は発達障害であることだけでは取


感染拡大から考える感染症の収束と終息のタイミング

インフルエンザの季節といえば冬で、蔓延していたとしても春になると収束に向かっていくものです。そして、春のうちには終息する、期間が延びても夏までには終息するというのが通常のパターンです。ところが、新型コロナウイルスは気温が温まっても終息しないと考えられています。そのことについてはWHO(世界保健機関)も警告しています。 収束と終息は感染症で、よく使われる言葉で、メディアによっては誤った使い方をして


抗酸化に関わるミネラルとメディカルダイエット

体内で発生した活性酸素を消去する仕組みとして、抗酸化酵素のSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、グルタチオンペルオキシターゼ、カタラーゼが存在していますが、これらの酵素を働かせるためには補酵素が必要です。酵素は補酵素が補うことによって、本来の働きができるようになるということです。その補酵素となるのが亜鉛、セレン、鉄、銅、マンガンです。摂取タイミングですが、食事と一緒に摂ることで吸収されやすくな


感染拡大から考える感染させない感染者の存在

新型コロナウイルスは感染後に症状が出ないまま他の人に感染させることが恐れられていますが、感染者が増えて、感染ルートが突き止められるようになって、実は感染していても特徴的な症状が出ていない80%ほどの軽症者は感染させないことがわかってきました。となると約20%が感染を拡大させているということで、そこから出てきたのがクラスターという考えです。クラスターは集団のことで、集団感染ということでは感染クラスタ


発達障害と勘違いされるギフティッド

発達障害が広く知られるようになってきてからというもの、自分の子どもの発達障害を心配して早めに受診させる親も増えています。そのことによって早期発見、早期支援が進むことが期待されているものの、専門医の認識不足のために発達障害と誤診される子どもが少なくないという指摘がされるようになっています。発達障害の自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害は、他の勘違いされやすいこと、誤診されやすいことをスクリー


感染拡大から考える各日の感染者数の発表

新型コロナウイルスの感染がライブハウスで拡大、子どもは感染しないと言われていたのに幼児が陽性になった、7回検査を受けても陽性が確認できなかった、世界初のウイルス性髄膜炎が発見された、大型クルーズ船の乗客から死者が出た、感染者が医師・看護師・保育士という感染させやすい人、といったようにショッキングなニュースが続き、そちらが先に報道されるためか、それまで初めに報道されていた各日の陽性確認者の数が後回し