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学習障害21 ひらがな特有の表記の難解さ

学習障害の識字障害、書字障害の改善支援の壁となっていることに、ひらがなの特有の表記があげられます。この表記には法則があるので、それを充分に理解して学習が進められるように、「学んで知っているはず」という認識ではなく、「念のために再学習する」という考えで、一つひとつ確かめていくことが大切です。 法則の1は用法の異なりで、1音に2文字が対応しているものが5種類あることです。それは「じ」と「ぢ」、「ず」


抗酸化成分の種類と働き7

ビルベリー 野生種のブルーベリーで、果実に含まれる色素成分のアントシアニンはブルーベリーよりも5倍多く含まれ、皮だけでなく果実も紫色になっています。眼の網膜にはロドプシンという視力を保つ物質がありますが、アントシアニンはロドプシンに作用しやすく、視神経の働きを高めて眼精疲労、視力改善をします。また、活性酸素を消去する強い抗酸化作用があります。「第二次世界大戦中にイギリス空軍のパイロットがブルーベ


発達栄養学21 食事に関係する感覚過敏の特性1

発達障害の特性である感覚過敏は、栄養摂取の面でも大きく影響を与えます。その中でも特に影響が大きいのは味覚過敏です。味覚過敏の特性としては、以下のことがあげられます。 ・特定の味(酸味、苦味、渋味、辛味、塩味)をすごく嫌がる ・味が違うことに敏感で、決まったものをずっと食べる ・味や食感が混じり合うことを嫌がる ・特定の食感をとても嫌がる(ネバネバ、もちもち、シャキシャキ、パリパリ、揚げ物の


抗酸化成分の種類と働き6

セサミン ごまに含まれるポリフェノールの一種であるゴマリグナンの構成成分の一つです。ごまには1%ほどの含有量で、摂取するためにはサプリメントが適しています。セサミンはごまのほかに米や麦にも含まれていますが、少量でしかありません。ごまにはセサミンのほかに、セサミノール、セサモリン、セサノールなどの成分が含まれます。抗酸化作用があり、肝臓でのアルコール代謝を促進するほか、LDLコレステロール値低下、


抗酸化成分の種類と働き5

クロセチン クチナシの果実やハーブのサフランに含まれる黄色の色素成分で、ニンジンなどに含まれるβ‐カロテンやトマトに含まれるリコピンの仲間のカロテノイドとなっています。強い抗酸化作用があり、眼精疲労の改善、眼精疲労によって起こる肩こりなどの血流改善、光による目の障害の抑制などが認められています。また、睡眠障害の改善も研究されています。サプリメント素材のクロセチンはサフランのめしべから抽出されてい


学習障害20 読み書きの基本となる手指づかい

ひらがな、カタカナ、漢字は、どれも文字として書くときには縦線、横線、斜め線が基本となり、曲線は縦線、横線、斜め線のアレンジとなっています。文字を書く前に、まずは基本となる筆使い(鉛筆づかい)を身につけることから始めます。初めに書くのは縦横の線だけで描くことができる図形(+)や閉じた図形(◯)で、それに続いて縦線と横線が組み合わされた図形(□)、斜め線の入った図形(△、◇)を描けるようにします。


発達栄養学20 代謝促進成分の摂取タイミング

代謝促進成分はサプリメントの成分として使われていて、α‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10が組み合わされたサプリメントも増えています。しかし、サプリメント成分は摂取タイミングによって吸収に差があり、タイミングを間違うと吸収率が大きく低下することになります。 α‐リポ酸は糖質のブドウ糖を細胞の中のミトコンドリアに取り込むために必要な成分ですが、胃酸で壊れやすくなっています。食後に摂ると分解


抗酸化成分の種類と働き4

カシス 黒スグリ、黒房スグリ、ブラックカラントとも呼ばれる北ヨーロッパからアジアの寒冷地に生育するユキノシタ科の潅木で、そのベリー類の実が使用されます。抗酸化作用がある青色色素のアントシアニンが豊富で、黒く見えるほどにポリフェノールが多く、その量はブルーベリーの3~4倍にも達しています。眼疲労の軽減、眼の毛様体筋の緊張の軽減による近視の抑制、眼の末梢血管の血流の促進などの作用があります。果実は原


学習障害19 幼児期の蓄えの上に始まる読み書き学習

文字を書くことは幼児期の子どもにとっては、憧れといえます。文字を書くことで、おにいさん、おねえさんになっていく感覚で捉えられています。幼児期に身につけた会話の力や手指の動作を土台として、教育として教えられるまでもなく、ひらがなの読み方、書き方を覚えていくものです。子どもとの会話や手指を使う遊びなどは、小学校に上がってからの読み書きの基本となります。 自然に覚えるものだと言われているものの、子ども


発達栄養学19 代謝促進成分の補給法

エネルギー産生の役割をするミトコンドリアは筋肉細胞の中には特に多く存在しています。運動をすると、筋肉細胞のミトコンドリアで多くの代謝促進成分が使われます。そのために他の細胞で使われる代謝促進成分が減ることになり、その細胞の代謝が低下することになります。 ミトコンドリアの中では代謝の結果としてエネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)が産生されるわけですが、このATPが細胞を働かせるエネルギーと