最新情報

男子の発達障害の一因は女性ホルモンのせいなのか

発達障害は脳の発達のズレ、機能のズレという認識をしていますが、その原因として発生学的なホルモン分泌の乱れを指摘する研究者もいます。発生学というのは受精卵から細胞分裂を繰り返して母胎内で全身の細胞が作られているまでの過程を研究する分野ですが、母胎内で人間の形まで成長したときには母親の女性ホルモンの影響で女性型をしています。男性の場合は自分で作り出した男性ホルモンによって身体を男性に変化させると同時に


快腸のための食物繊維の性質

食物繊維は単糖が鎖状に結合したもので、「消化酵素では消化されない食品中の難消化性成分の総称」と定義されています。食べ物のカスだとして栄養素としては評価されなかった時代もあるのですが、腸内環境を改善する機能が注目され、今では糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルに次ぐ第6の栄養素とも呼ばれています。 食物繊維は、水に溶けずに、そのままの形で腸を通過していく性質の不溶性食物繊維と、水を吸って膨ら


発達障害は男性のほうが圧倒的に多い

発達障害は脳の発達のズレであるとしたら、男女ともに同じような割合であってよいはずですが、文部科学省の調査によると男女差が大きく、女子を1とした場合には男子は2.4となっています。男子は女子の2.4倍も多いことは明らかにされているものの、なぜ男女差が、ここまで大きくなっているのかは明らかにはされていません。 発症確率でみると、男女平均では約10%とみられていますが、男子のほうは14%、女子のほうは


食品に含まれる酵素が減っている

日本人の健康は、長い歴史の中で穀類や野菜、魚類を多く摂ってきたという土台があり、これだけでは不足する栄養成分を補うことで作り上げられてきました。不足しているものは、食品を多く食べて補えばよい、というのは当たり前の発想ですが、食品に含まれる栄養成分が低下している時代には、摂取量を増やすだけでは補えない実態があります。 有機・無農薬での栽培が一般的であった時代には栄養が豊富であったことから、農薬も化


発達障害の視覚過敏と言葉のズレ感覚

発達障害には視覚過敏も特徴的に見られ、特定の色に興奮状態になったり、特定の色のものでないと落ち着けないということがあります。室内のものも身につけているものも青ばかりという人もいます。光にも過敏で、少しでもまぶしかったり、反射するものは受け入れられないということも、よくみられることです。 それを理解するのは、そのようなことが起こったことがない人には難しいことですが、視覚過敏とは異なるものの、日本メ


発達障害の聴覚過敏は音が聞こえすぎて苦しい

私たちの脳には、耳に入ってきた音を聞き分ける機能が備わっています。喫茶店で目の前に親しい人がいて飲み物を飲んでいるときには、目の前の人に集中していると、周期の音は聞こえていても脳では余計な音を遮断したり、注目(傾聴)しないように制限を加えて、目の前の人の話すことを聞き逃さないようにします。喫茶店でテレビがついていても、それは聞こえていても何が放送されているのかわからないというのが普通のことです。普


腸が温まれば善玉菌が増える

腸内細菌の善玉菌を増やす条件は、いくつかあるのですが、その一つに腸内の温度があげられます。悪玉菌は腸内の温度が低くても高くても増える特徴があります。それに対して、善玉菌は腸内の温度が高めのときに増えやすくなっています。つまり、腸内の温度が低い“腸が冷える”状態では悪玉菌が増えて、腸内の温度が高い状態では善玉菌も悪玉菌も増えることになるのです。 腸内の温度を高めることによって腸内環境がよくなって善


発達支援でわかった腕を振る歩き方の効用

歩くのは最も簡単な健康法だと言われています。これは特別な身体的な問題がなければ、苦労をせず、簡単に歩くことができるという考えがあるからです。しかし、実際に健康効果が得られるように歩こうとすると、足を前に大きく踏み出して、かかとから着地して、徐々に足裏の前側に体重を移動させていって、親指で蹴り出すようにして、今度は体重を前に移動させていって、反対側の足を前に出すようにします。これは下半身の動きで、上


乳酸菌は腸内では長く生き残れない

善玉菌の栄養源となっているオリゴ糖は糖質の一種で、善玉菌の代表であるビフィズス菌が好んで取り込んでいます。ビフィズス菌は赤ちゃんの腸内では腸内細菌の90%ほどを占めていますが、成人になるとビフィズス菌の割合は10%ほどにも低下し、それ以降は減っていく一方となります。そこで、オリゴ糖を摂って、ビフィズス菌を増やそうするわけです。 腸内環境を整えるために摂る乳酸菌のことをプロバイオティクスといいます


大人になってからの発達障害

発達障害は子どものときに発見され、大人になっても改善するものではない、と言われます。一般の認識の中には、発達障害は子どもに特有のもので、成長するにつれて改善していくものと捉えている人も少なくないのですが、治らないというのが医学的な見解で、私たちとしては抵抗感があるものの、“障害”という言葉が使われている所以ともなっています。大人になると社会との付き合い方が徐々に身についてきて、対応力が高まることで