オーガニック(有機)食品は通常の食品と比較すると価格が高いのは、常識として語られています。
化学農薬や化学肥料を使用せずに栽培・生産するのは手間とコストがかかることが、一つの理由としてあげられます。
通常の栽培(慣行栽培)に比べると機械化が難しく、手作業での栽培や除草・害虫駆除になることで人件費がかかります。
また、収穫量が少なく、さらに収穫量が不安定であることから慣行栽培と比較すると25%ほどは収穫量が少なくなります。
有機JAS認証には取得にも更新にも費用と時間がかかります。
小規模生産で、通常の大量流通にも乗りにくいことから輸送コストが割高になります。
オーガニック食品は多くの要因で価格が高くなっていることわけですが、少しでも下げるとしたら輸送コストがかからないもの、つまり産地が近いことくらいしかありません。
オーガニック食品の有用性と重要性を理解する人が増えれば、価格が低下することもあるわけですが、稼ぐことが大変な時代には、それも期待しにくいことです。
オーガニック食品は有機JAS認証が必須であることから、確認しやすいといっても、本物であるのかを見抜く目も必要です。店舗の表示を完全に信じて購入するには、店舗や流通の専門家の見抜く目も重要となります。
これらの条件をクリアするということは、その時間も含めて買っているということになります。
オーガニック食品を選択する人は意識が高い人と言われますが、価値が高いものを選ぶ意識の高さは、同時に時間に対する意識の高さでもあると言うことができます。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕






