私が監事を務める特定非営利活動法人(NPO法人)が発達障害児支援施設を岡山市東区瀬戸町(瀬戸駅近く)に設けたのは2020年の春のことで、新型コロナウイルス感染症の蔓延、いわゆるコロナ禍の始まりと重なってしまいました。
しかし、これまでの施設にはないスタッフと手法での療育を取り入れたことが注目を集め、好スタートを切ることができました。それから3年間のうちに、岡山市内に2か所、備前市に1か所をオープンさせることができました。
その間に、代表理事と教育施設を運営する一般社団法人の代表とともに学習障害児のための学習塾事業を運営する別の一般社団法人を設立して監事に就任しました。
続いて、瀬戸町に子どもと家族の地域支援を目指す一般社団法人では理事に就任。発達障害児・保護者支援の特定非営利活動法人を2022年3月に設立して、ここでは監事に就任しました。
2023年には、こども家庭庁が内閣府の外局として発足して、発達障害児支援の国の体制が整備されていく中で、発達障害児・保護者支援の施設から(結果として)分離した形で、会社が母体の発達障害児支援施設が瀬戸町に誕生しました。
また、4施設を運営するNPO法人が2026年4月に、学習障害支援に特化した放課後等デイサービスを開設しました。
歩いて行ける範囲に、次々に施設ができたことに、ライバルを増やすことになったことへの懸念の声があったのは事実です。
ところが、瀬戸町にある大学(岡山市東区唯一の大学)の関係者から“不毛の地”とも見られていた地域に、発達障害児の改善に取り組む施設ができたことに称賛の声をいただきました。
目指すところは同じで、それぞれが特徴をもった活動をすることで、むしろ協力して地域の子どもと保護者の幸せにつながると捉えてもらえたことには喜びを感じています。
発達の伴歩のためには、ある程度の子どもたちを受け入れてくれる施設は必要になるからです。
〔発達の伴歩:小林正人〕






