感覚過敏とは逆の反応として、感覚鈍麻があげられます。
感覚が鈍感な状態で、通常であれば気づくことを感じないために、困難さを感じると同時に、危険が伴うことがあります。感覚鈍麻の特性としては、以下のことがあげられます。
*触覚鈍麻:痛みを感じにくい、怪我に気がつかない、空腹に気づかない、疲労感に気づかない、暑さ・寒さを感じない、熱いものを触っても平気、強い刺激を求める
*視覚鈍麻:まぶしい光も平気、周囲の動きが見えにくい、距離感がつかめない
*聴覚鈍麻:音が小さく聞こえる、音が聞き取りにくい、呼ばれたことに気がつかない、音量(ボリューム)調整ができないので大声で話す
*嗅覚鈍麻:においを感じにくい、においの嗅ぎわけができない、自分の体臭が気にならない
*味覚鈍麻:味覚が鈍感、辛い味が平気、酸っぱいものが平気
感覚鈍麻は全体的に起こる場合もあれば、一部だけで起こる場合もあります。また、五感のうち一つの感覚鈍麻があり、他の感覚では感覚過敏がみられる例もあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕






