投稿者「JMDS」のアーカイブ

「もつ鍋の日」丸協食産(長崎県佐世保市)が、いい(11)もつ鍋(7)の語呂合わせで制定。

「腸温活の日」フジッコが、食物繊維の入った温かい食事をする腸温活の普及のために立冬の頃ということで11月7日を制定。

「いいおなかの日」タカナシ乳業が、ヨーグルトでいいおなかを心がけるきっかけにしてほしいと、いい(11)おなか(7)の語呂合わせで制定。

「ソースの日」日本ソース工業会が、設立の1947年11月7日と、ウスターソースのエネルギー量が100gあたり117kcalであることから制定。

「釧路ししゃもの日」釧路地域ブランド推進委員会が、ししゃもフェアの初日で、いいな(117)の語呂合わせで制定。

「あられ・おせんべいの日」全国米菓工業組合が、立冬に合わせて制定。

「鍋と燗の日」日本酒がうまい推進委員会が、二十四節気の立冬に合わせて制定。

「夜泣きうどんの日」トリドールホールディングス(丸亀製麺)が、立冬に夜泣きうどんを食べてほしいと制定。

「鍋の日」ヤマキ(愛媛県伊予市)が、立冬の日を制定。

「ココアの日」森永製菓が、ココアは体が温まる飲み物であることから11月上旬の立冬を制定。

「立冬はとんかつの日」比呂野(愛知県名古屋市)が、立冬にとんかつを食べて活力をつけて冬を乗り越えてもらおうと制定。

「感染症に備える日」日本ヘルスケア協会が、寒暖差が激しく空気が乾燥して感染症が流行し始める時期の立冬を制定。

毎月7日:「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)、「Doleバナ活動の日」(ドール)

TBSのテレビ時代劇「水戸黄門」の制作チームは、「大岡越前」「江戸を斬る」も手掛けていました。時代劇に限らず、原則はワンクール13回の放送で、その撮影には3〜6か月はかかります。

そのため、時代劇シリーズでつないでいくには最低でも2種類、都合がよいのは3種類のドラマが必要です。そこで、TBSのテレビ時代劇は「水戸黄門」を核にして他の時代劇を入れるという“ワンパターン”となり、これが月曜の午後8時は時代劇という見る側にも生活リズムのワンパターンを植え付けることになりました。

TBSのテレビ時代劇の制作チームについては、前回(金言の真理51)に「水戸黄門」は原作となる小説がない、オリジナル台本だったということを書きました。

「大岡越前」は、吉川英治の同名の長編時代小説があって、映画では原作として使われたものの、テレビ時代劇はオリジナル台本で進めていました。

「江戸を斬る」の原作は時代小説家の陣出達朗ですが、第1部は陣出達朗と葉村彰子の共同の原作となっていました。第2部からは葉村彰子だけが原作として表示されていました。葉村彰子は制作チームの共同ペンネームであったことも前回、書きました。

陣出達朗というと、「遠山の金さん」「伝七捕物帳」の原作者ですが、ちょっとした関わりがあります。それは私が理事を務めていた日本文芸家クラブの始まりは捕物作家クラブで、探偵作家クラブ(現在の日本推理作家協会)が設立されたときに、当時は推理小説と人気を二分していた捕物小説の作家が集まって設立されました。

設立時の主要メンバーは、「銭形平次捕物控」の野村胡堂、「桃太郎侍」の山手樹一郎、そし陣出達朗といった先生方でした。

私が大好きなテレビ時代劇の「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛け人・藤枝梅安」の原作小説を書いた池波正太郎さんは捕物作家クラブの会員ではなかったのですが、後に日本文芸家クラブの理事であった市川久夫さんから紹介してもらいました。

市川さんはテレビドラマのプロデューサーで、テレビ時代劇の「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛け人・藤枝梅安」を世に送り出した敏腕として知られています。

最後に、“ちなみに”という話ですが、「暴れん坊将軍」はテレビ朝日のオリジナル作品で、原作者がいないので、自由に台本を書けたとの話を聞きました。それは悪人の平伏がなくて、「上様とて構わぬ」「かくなる上は」と言って逆らう悪人を斬って捨てるというワンパターンでした。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

今でこそビタミンもミネラルも食品成分であり、医薬品というイメージがない人も少なくありません。しかし、ビタミンもミネラルも医薬品として使われています。医薬品として使われるものもあれば、食品成分として使われるものもあるということです。

サプリメントとしてビタミンとミネラルが使えるようになったのは、それほど古い話ではありません。そのきっかけとなったのはアメリカによる外圧を受けた形で、食品成分と認められたものはサプリメントにも使われる制度に変わったのは1996年のことでした。

ビタミンが医薬品成分から食品成分としても許可されたのは1997年で、翌年の1998年にはハーブが食品として許可されました。それまでは口に入れて摂取するハーブは医薬品の扱いでした。

1999年にはミネラルが食品成分としても許可され、2001年にアミノ酸が食品成分として許可されました。これによって、ビタミン、ミネラル、アミノ酸といった成分が普通にサプリメントに使うことができるようになりました。

医薬品から食品の成分として扱うことができるようになったとはいっても、今と同じ状態で初めから販売されていたわけではありません。

医薬品と同様の形状であっても許されるようになったのは2001年のことで、それ以前は特定保健用食品(トクホ)であっても紡錘形(涙型)であったり、錠剤型では六角形、八角系といった医薬品にはない形のものしか販売することができなかったのです。

その規制が緩和されたのは栄養機能食品制度が設けられたからで、2001年というと、厚生省と労働省が合併して厚生労働省が発足した年です。

医薬品と同じ形状のものがサプリメントとして販売できるように緩和された一方で、医薬品と勘違いされるようなことがないように、表示や広告などが厳しく取り締まられるようになりました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンB₁の過剰摂取の回避の「耐容上限量の策定」を紹介します。

〔耐容上限量の策定〕
古い報告にはなりますが、10gのチアミン塩化物塩酸塩を2週間半の間、毎日のみ続けた結果、頭痛、いらだち、不眠、速脈、衰弱、易刺激性、かゆみが発生しましたが、摂取を中止すると、2日間で症状は消えたことと、チアミン塩化物塩酸塩をアンプルに詰める際に接触皮膚炎を引き起こす者がいたことが報告されています。

一方で、チアミン塩化物塩酸塩を数百mg/日、経口摂取させる治療が行われていますが、悪影響の報告はありません。

以上より、耐容上限量を算定できるデータは十分でないと判断して、策定はなされませんでした。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンB₁の欠乏の回避の「目安量の策定方法」を紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*乳児(目安量)
0〜5か月の乳児の目安量は、母乳中のビタミンB₁濃度(0.13mg/L)に基準哺乳量(0.78L/日)を乗じると0.10mg/日となるため、丸め処理をして0.1mg/日としました。

6〜11か月児の目安量は、2つの方法による外挿値の平均値としました。

具体的には、0〜5か月児の目安量と18〜29歳の推奨量それぞれから6〜11か月児の目安量算定の基準となる値を算出しました。

次に、男女ごとに求めた値を平均して、男女同一の値とした後、丸め処理をしました。その結果、0.2mg/日を男女共通の目安量としました。

なお、外挿は、それぞれ以下の方法で行いました。
・0〜5か月児の目安量からの外挿
(0〜5か月児の目安量)×(6〜11か月児の参照体重/0〜5か月児の参照体重)0.75

・18〜29歳の推奨量からの外挿
(18〜29歳の推奨量)×(6〜11か月児の参照体重/18〜29歳の参照体重)0.75×(1+成長因子)
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「いいもち麦の日」石橋工業(福岡県筑後市)が、いい(11)麦(6)の語呂合わせで制定。

「アリンコのロールケーキの日」パティスリードパラディ(東京都文京区)が、ロールケーキ専門店ARINCO(アリンコ)を運営していて、いい(11)ロール(6)ケーキの語呂合わせで制定。

「巻寿司の日」あじかん(広島県広島市)が、節分(立春、立夏、立秋、立冬の前日)に巻寿司を丸かぶりすると幸運が訪れるといわれていることから制定。

「パンわーるどの日」パンわーるど総社(岡山県総社市)が、同市の各パン店が古代米・赤米を使って仕上げたフルーツシューケーキを発売した2016年11月6日にちなんで制定。

毎月6日:「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「手巻きロールの日」(モンテール)

「自業苦」と「業苦楽」は、一般に認識されている地獄と極楽を別の文字で表したものですが、自業苦も業苦楽も浄土真宗の宗祖(開祖)の親鸞聖人の教えの中に出てきます。

自業苦は「じごく」、業苦楽は「ごくらく」と読みます。

洒落や酔狂で当て字(漢字本来の意味に関係なく、音や訓を借りて当てはめた漢字)をしたわけではなくて、親鸞聖人は浄土真宗の本質を伝えるために、本来の意味を活かして極楽と地獄について説いています。

仏教の世界では当たり前のように伝えられている地獄のことを、わざわざ別の漢字を当てているのは、浄土真宗には地獄が存在していないからです。ここが他の仏教宗派と違っているところで、存在していないものを“地獄”という文字を使って示すわけにはいきません。

地獄は現生を全うしてから(中には全うすることなく亡くなる人もいるとは思いますが)行くところであって、生きているときに堕とされる(経験・体験する)ことはないはずです。しかし、世の中には“生き地獄”という言葉があって、生きたまま地獄を経験する人がいるのも事実です。

それは偶然や運が悪かったから経験してしまうものではなくて、自らが行ってきた「自業」(じごう)が自得(じとく)として身に降りかかってくるものです。

浄土真宗以外の仏教宗派では、地獄に堕とされることがないように善行を積むことがすすめられ、亡くなってからも遺族や関係者が成仏できるように(地獄に行くことがないように)四十九日まで“必死になって”お参りをするわけです。

これに対して、浄土真宗には地獄がないので、自業苦について説かれています。

自業苦と業苦楽の感覚は、私の経験・体験が関わっていますが、次回(自業苦・業苦楽3)は自業苦について書かせてもらいます。
〔小林正人〕

テーマとして掲げた「自業苦・業苦楽」は、その字面から「自業自得」と関係していることは簡単に想像がつくかと思います。

「自業自得」というと、自分の行いの報いを自分が受けることで、一般には悪い行いをしたことによって、その結果として悪い報いを受ける場合に使われています。

自業自得の元とされるのは仏教語で、自分のした善悪の行為で、自ら苦楽の結果を招くことを表しています。

これと似た意味の言葉としては「因果応報」がありますが、これも元となっているのは仏教語です。

人は良い行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるという意味です。こちらも一般には悪い行いによって悪い報いがある場合に限られて使われています。

しかし、自業自得も因果応報も、良い行いも悪い行いも表しています。

それなのに、良いことをした結果として良いことが起こるという考えが広まっていないのは、よほど悪いことが起こっているのか、良い思いをしていない人が大多数を占めているのか、それとも別のことが起こっているのかとの考えが浮かんできます。

この「自業苦・業苦楽」をテーマとした連載コラムを書くことにしたのは、別のことが起こっているのではないか、ということを考えたからです。原因と対策など探っていくために、実際に“自業”によって苦しんでいる人、苦しみを経験して“楽”な状態となった人について書くとともに、自分にとっての自業苦と業苦楽の経験を書き記して、これを参考にして考える機会が設けられたら嬉しいという感覚があってのことです。

次回(自業苦・業苦楽2)から、自業苦と、自業苦を経験した先にある業苦楽について明らかにしていきますが、前振りとして一つだけ書いておくと、自業苦は「じごく」、業苦楽は「ごくらく」と読みます。

気づかれた方が多いかと思いますが、自業苦は地獄を、業苦楽は極楽を表しています。
〔小林正人〕

血液型別に性格や適性を判定する手法は血液型占いとも呼ばれて、第一次ブームは1971年から始まり、20年以上もブームは続きました。

占いであれば信憑性について深く考えることはないだろう、というムードがあったのですが、職場の人事や学校のクラス分けにも使われるようになり、血液型と性格を決めつけるようなことも起こっていました。

今でも経営者や指導者の中に、血液型性格判定を組織運営の重要な判断基準としている例もあって、いまだに血液型での判定のブーム(人気の波)は小さいながらも続いています。

血液型性格判定がスポーツ競技のポジションや選手起用の際にも使われるようになり、その中でもバレーボールでは作戦上で効果が見られるということで、専門の月刊誌でも連載が行われることになりました。

そのときに、たまたま私が月刊誌の編集を手伝っていて、ゴーストライターもしていたことから、私に血液型占い研究の執筆者への取材の依頼がありました。

初めは取材をして、代わりに文章を書くという仕事だったのですが、執筆者から血液型研究に関わる調査資料の収集と分析も依頼されるようになりました。

集められた資料の中から、書籍などに役立つものを選択していく中で、無視をするというか、言葉を変えると“握りつぶした”資料もありました。これが「負の歴史」といえることです。

その中で今でも強く記憶に残っているのは地域と性格のデータで、日本の北側の地域の住民の性格、西側の地域の住民の性格を血液型と結びつけるものでした。

一般のイメージからすると東北の人は我慢強くて、コツコツと物事を進めていく性格で、血液型としてはA型が当てはまります。西日本の人は温暖な地域性もあって明るい性格で、交流も積極的ということでB型の性格が当てはまります。

ところが、血液型分布では北に行くほどB型が多くなり、西に行くほどA型が多くなって、イメージと実際の分布は逆になっていました。これを出してしまうと、これまでの研究成果と主張が違っていることになるというので、世の中には伝えずに始末をしてしまいました。

この分布の事実は今も明らかにはされていなくて、世に広まっていることと、実際のところが違っていることを知っているのは、根幹に関わった者だけで、知りたいと思う人がいても、それは日の目を見ないことがあるという一例です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビタミンB₁の欠乏の回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の続きを紹介します。

〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕
*授乳婦の付加量(推定平均必要量、推奨量)
授乳婦の推定平均必要量の付加量は、母乳中のビタミンB₁濃度(0.13mg/L)に0〜5か月の乳児の基準哺乳量(0.78L/日)を乗じて、相対生体利用率60%を考慮して算出(0.13mg/L×0.78L/日÷0.6)とすると、0.169mg/日となり、丸め処理を行って0.2mg/日としました。

推奨量の付加量は、推定平均必要量の付加量に設定にあたって算定した数値に推奨量算定係数1.2を乗じると0.203mg/日(0.169mg/日×1.2=0.203)となり、丸め処理を行って0.2mg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕