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相性がよくない食品の組み合わせは以前から言われてきましたが、それを遥かに超えるのは医薬品と食品に含まれる成分です。中でも注意が必要なのは、ワルファリン(ワーファリン)とビタミンKの組み合わせです。

抗凝固剤のワルファリンはビタミンKの働きを抑えて、血液を固まりにくくして、血栓ができるのを防ぐ作用があります。血栓が血管に詰まると、そこから先は血液が送られなくなるので血管に大きな影響が起こります。特に血栓の被害を受けやすいのは脳と心臓です。

ワルファリンは静脈血栓症、心筋梗塞症、脳血栓症などの治療と予防に用いられています。

ビタミンKは血液を凝固させる働きがあり、出血をしたときにはビタミンKによって出血を抑えることができます。また、ビタミンKはカルシウムを骨に沈着させて骨密度を高める働きもあります。

本来は重要なビタミンであり、ビタミンKが多く含まれる納豆は、良質なたんぱく質も多いことから、血管の健康維持には大切なものです。ところが、ワルファリンを使っているときには、医薬品の効果を減弱させることになるため、薬局で渡される医薬品の注意事項には納豆を食べないことが書かれています。

サプリメントではクロレラや青汁にもビタミンKが多く含まれているので、そのことを把握している医療機関ではクロレラも青汁も禁止していますが、すべての医療機関の注意事項に書かれているわけではありません。クロレラも青汁も栄養豊富な食品というイメージが強いことから、安心して飲み続けている人も多いのですが、ワルファリンを使う場合には絶対に禁止です。

クロレラと青汁のビタミンKとワルファリンの相互作用については、メディアでも取り上げられるようになってきましたが、人気のサプリメント成分にもワルファリンと相性がよくないものがあります。それはコエンザイムQ10です。

コエンザイムQ10にはビタミンKに似た作用があって、ワルファリンの働きを減弱させます。コエンザイムQ10は抗酸化作用が強く、血液をサラサラにして、血管を守る働きもあります。コエンザイムQ10は、うっ血性心不全の治療薬で、2000年までは医薬品としてしか使えないものでした。

2コエンザイムQ10は001年からは食薬分類の変更によって、食品の成分としても使用することができるようになったものです。それだけ効果が高いサプリメント成分と認識されているものの、効果があるということは相互作用が起こりやすいということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「マスカットの日」岡山県の農家がマスカットの最盛期に制定。

「スナックサンドの日」フジパンが、1975年9月15日に食パンのミミを落として中身をはさんで圧縮したスナックサンドを初めて販売したことにちなんで制定。

「石狩鍋記念日」石狩鍋復活プロジェクトあき味の会が、石狩で鮭が捕れる時期で、く(9)い(1)ご(5)ろの語呂合わせで制定。

「レクリエーション介護士の日」日本アクティブコミュニティ協会が、レク(09)リエーションかいご(15)しの語呂合わせで制定。

「濃厚コーヒーの日」ネスレ日本が、濃(9)い(1)コ(5)ーヒーの語呂合わせで制定。

毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)

コエンザイムQ10が医薬品の成分から食品の成分としても使用することが2001年に厚生労働省によって許可されて、有効な使い方ができるようになりました。

2002年にはL-カルニチンが、2004年にはα-リポ酸が許可されていますが、α-リポ酸は医薬品成分としてはチオクト酸といいます。激しい肉体労働時の補給やLeigh症候群(亜急性壊死性脳脊髄炎)、中毒性(ストレプトマイシン、カナマイシン使用)、騒音性(職業性)の内耳性難聴に使われます。これらはチオクト酸を補うことで改善されることが確認されています。

L-カルニチンの医薬品はレポカルニチン塩化物といって、カルニチン欠乏症に使用されます。脂肪酸と結びついて細胞のミトコンドリアを通過させる作用があることから、エネルギー産生を高めることができます。

医薬品の成分としてのL-カルニチンは、サプリメントとしての使用と同様の効果であって、脂肪酸と結合してミトコンドリアの膜を通過させます。

L-カルニチンは体内で合成されるものの、そのピークは20歳代前半で、それ以降は合成量が減少していきます。このことが加齢によってエネルギー代謝が低下する要因となっています。

医薬品として有効性が充分に得られていて、サプリメントとしての有効性は初めから確認されているものでした。

必須アミノ酸のリシンとメチオニンから体内で合成されることから安全性も高くなっています。このような背景もあって、有効性、安全性ともに明らかにされた珍しい存在といえます。

国内のL-カルニチン供給のトップメーカーはロンザ株式会社で、国内シェアの8割を占めています。1987年にスイスに設立された製薬会社のロンザ社(Lonza)の日本法人で、世界35か国に拠点を構えるうちの一つです。
〔小林正人〕

自閉症スペクトラム障害では、成長期には、以下のような特性がみられます。

*場にそぐわない発言や失礼な発言など思ったことを口に出す

*初対面の人であってもなれなれしい態度で接する

*相手の気持ちを理解し、共感することが難しい

*明文化されていないマナーやルール(暗黙の了解)を理解することが難しい

*日常会話であっても文語体の堅苦しい表現を使う

*相手の表情などの非言語情報から相手の気持ちを汲み取ることが難しい

*言葉を文字通り受け取り、冗談を真に受ける

*相手の返答を待たずに自分の話したいことだけを一方的に話す

*臨機応変な対応が苦手で急な予定の変更や突発的な出来事に適応しづらい

*独特のこだわりがあり、その秩序が乱れると混乱する

*抽象的な話や家庭の話が理解しづらい

*二つ以上のことを同時に実行することが苦手
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

難消化性デキストリンは使い勝手がよい成分で、難消化性デキストリンを使用することで機能性表示食品として届出ができることから、多くの機能性表示食品の配合成分となっています。また、特定保健用食品の成分としても認められています。

難消化性デキストリンは、加熱処理したトウモロコシ、ジャガイモのデンプンをアミラーゼ(デンプンの消化酵素)で加水分解した難消化性の高分子の水溶性食物繊維を取り出したものです。

その機能としては、以下のことが確認されています。

・糖の吸収速度遅延作用による食後血糖の上昇抑制
・脂肪の吸収速度遅延作用による食後血中中性脂肪の上昇抑制
・整腸作用による便通改善

糖と脂肪の吸収を遅らせる作用は、粘度が高いことから胃から小腸へと運ばれるのに時間がかかるために起こっていることです。難消化性デキストリンは粘度の高さのために、ミネラルや有効成分を吸着して、その分だけ吸収されにくくなります。

ミネラルについては、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛の吸収には大きく影響しないことが確認され、そのことが機能性表示食品の届出情報の中にも掲載されています。この他のミネラルについては記載がなく、他の機能性成分についても明らかにはされていません。

以前から難消化性デキストリンと一緒に加えた成分が吸着されて吸収されにくくなることが指摘されていました。医薬品の成分も一部が吸着されて吸収されないことも懸念されています。

難消化性デキストリンは作用機序(体内で働く作用)から食後に摂るのが効果的で、医薬品の多くは食後に服用します。そのために、医薬品の成分が吸着されると医薬品の効きが悪いことになります。

その結果、医薬品が効きにくいからと量を増やされたり、強い種類に変えられることにもなりかねません。そこで難消化性デキストリンの摂取を禁止する医師や薬剤師もいるものの、摂取している人は難消化性デキストリンが含まれていることを知らないまま使っていることもあるのが実際のところです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「グリーンデー」ニュージーランド産のキウイを輸入販売するゼスプリが、グリーンキウイフルーツを感謝と健康を気づかう気持ちを込めて贈る日として制定。

「揚州商人スーラータンメンの日」ホイッスル三好(東京都杉並区)が、スーラータンメンの生みの親の三好比呂己代表の母親の三好コト子の誕生日にちなんで制定。

「コスモスの日」ホワイトデー(3月14日)から半年後で、愛情、真心、調和などの花言葉のコスモスの花を添えたプレゼントをお互いに贈る日として制定。

「食いしん坊の日」プレジデント社が、く(9)い(1)し(4)んぼうの語呂合わせで制定。

「日本心・血管病予防デー」日本心・血管病予防会が、敬老の日の前日を制定。

毎月14日:「ひよこの日」(ひよ子本舗吉野堂)、「丸大燻製屋・ジューシーの日」(丸大食品)

日本の現在の栄養学のエネルギー量の単位として一般に知られているのは80kcalです。これは栄養に関する書籍などだけでなく、大学教育などの教科書でも採用されていることから、日本の栄養学の歴史は80kcalであると思われているところがあります。

しかし、実際には日本の栄養学は100kcalから始まっています。その歴史が知られていないために、100kcal単位を採用すると新たな手法と勘違いされることがあります。

身体に必要な栄養成分を熱量で考えることを初めに提唱したのは東京陸軍病院の軍医であり、医学博士であった森林太郎でした。森林太郎は作家の森鴎外の本名です。

森林太郎は明治17年(1884年)から21年までにドイツに留学しましたが、そこで軍隊の食事について学び、帰国後に陸軍軍医学校・大学校教官となりました。

そして、「人間の栄養学では食事は熱量を第一とする」と、日本の軍隊の食事について熱量(エネルギー量)によって考えるように提案しています。

森林太郎は明治22年(1889年)に、携帯食糧について論文で報告しています。携帯食糧は陸軍が行軍のときに摂る食事で、仕事の内容によって必要とする熱量が異なることから、食事を1包装ずつ同じ熱量として、各部隊に合った熱量の食事を与えました。

これはドイツで学んできたことで、その熱量として報告論文では「1包装=100kcal」が取り上げられていました。

熱量はたんぱく質、脂質、炭水化物のエネルギーの和(合計)と等しいことを紹介して、熱量から栄養成分を考える方法が100kcalを単位として始まったのです。

これによって、摂取した個数によって誰もが簡単に摂取する熱量が把握できる「目で見る栄養学」が日本で初めて実践されました。

この発想を引き継いで、わかりやすく、実践しやすいエネルギー摂取法として普及しているのが、私たちが食事の基本として掲げている「100kcal栄養学」です。
〔小林正人〕

サプリメント・健康食品の成分と医薬品の摂取によって起こる相互作用は複数の報告がされていますが、中でも重篤な結果をもたらすものとして報告が相次いでいるのはイチョウ葉エキスです。

イチョウ葉エキスはイチョウの緑葉から抽出した化合物で、ドイツでは医薬品の成分として使用されています。

医薬品としての作用としては、以下の薬理効果が認められています。

・活性酸素の消去による抗酸化作用
・血小板凝集抑制および血栓形成抑制による微小循環改善作用
・気管支収縮阻害作用
・アレルギー症状抑制作用
・冠血管や末梢血管の拡張作用
・脳代謝改善作用
・記憶障害改善作用

イチョウ葉エキスには複数の成分が含まれていますが、その中で中心となっているのはギンコライドという香り成分です。ギンコライドはイチョウの英語名の「Ginkgo」に由来していて、これはイチョウの漢字表記を銀杏(ぎんきょう)と読むことからつけられました。

相互作用が確認されている医薬品の代表的なものは、抗血栓薬(バイアスピリン、ワルファリン、プレタール、NOACなど)で、イチョウ葉エキスの血小板凝集抑制作用によって出血傾向になります。

血管の傷をふさぐ血小板が剥がれると、この周りに脂肪などが付着して血栓ができます。大きな血小板が剥がれると血栓が大きくなりやすいことから、その前に剥がす作用が抗血栓薬にはあり、イチョウ葉エキスにも同様の作用があります。そのために毛細血管からの出血が起こり、表皮からも出血が見えるようになります。

降圧薬との相互作用としてはイチョウ葉の血管拡張作用によって、血圧が低下しやすくなります。血糖降下薬との相互作用では、イチョウ葉エキスには膵臓からのインスリン分泌を増やすことから、低血糖を起こす可能性があります。

このほかに、抗てんかん薬との相互作用も認められています。

具体的な相互作用と注意点は個別のアドバイスが必要になりますが、医薬品の種類と機能によっては昏倒や場合によっては命に関わることにもなります。

そのため、処方された医薬品によっては、イチョウ葉エキスの使用は禁止されます。「イチョウ葉エキスはドイツでは医薬品」というキーワードが使われ、効果があることが紹介されています。

医薬品として使われているイチョウ葉エキスと同じ成分を用いた製品が日本でも販売されていますが、効果が期待される反面、医薬品同士の相互作用と同様のことも起こりかねないだけに、特に注意が必要な組み合わせとして取り上げています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省の『健康づくりのための睡眠ガイド2023』から「就業形態(交替制勤務)と睡眠の課題について」の「交替制勤務者における注意点」の後半と「よくある質問と回答」を紹介します。

〔交替制勤務者における注意点〕
「遮光」
光には体内時計を調整する作用があり、一般的に朝に光を浴びると体内時計が前進(早寝・早起き化)し、夕方以降に光を浴びると体内時計が後退(遅寝・遅起き化)します。

そのため、意図的に光を浴びたり、サングラス等を用いて遮光することにより、体内時計を交替制勤務に適応させようという試みもされています。

しかし、実生活では1日あたりに修正(前進・後退)できる体内時計の時間は数分から数時間程度であるため、この方法では交替制勤務に合わせて体内時計と適応させることが困難であることに加え、時に翌日以降の生活に悪い影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。

週に1〜2回程度の夜勤シフトが入る交替制勤務の場合、夜勤明けも日勤日と同じように朝〜午前中に日光を浴び、体内時計を日勤日に合わせ(夜勤によるずれができるだけ生じないように)生活する方法もあります。

この場合、夜勤明けでもすぐに睡眠をとらず、夕方以降から、普段よりやや長めの睡眠時間を確保し、翌朝の日勤日と同等時刻に起床すると良いでしょう。可能であれば、夜勤中に職場で強い照明を避けるようにしましょう。

しかし、より頻回に夜勤シフトが入る勤務体系の場合、前述の方法だと睡眠不足がより深刻な問題となる可能性もあるため、注意が必要です。

〔よくある質問と回答〕
Q 長年、夜勤と日勤を不規則にこなしています。最近熟睡できなくなり、イライラしやすくなりました。対策はありますか?

A 交代制勤務は良い睡眠を保ち、健康を保持する上では、厳しい条件であることがわかってきています。しかし、交替制勤務が良い睡眠を保つ上で、工夫できることもあります。たとえば、勤務と勤務の間の十分な休息、夜勤中の仮眠、眠気に対するカフェイン摂取、強い照明を避けることなどが考えられます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省の『健康づくりのための睡眠ガイド2023』から「就業形態(交替制勤務)と睡眠の課題について」の「交替制勤務者における注意点」を紹介します。

〔交替制勤務者における注意点〕
交替制勤務では、仮眠やカフェイン摂取等を上手く利用することによって勤務中の眠気が改善し、仕事の効率が向上する場合があります。

「仮眠」
夜勤中の仮眠は、仕事の効率を改善させることがわかっています。0〜4時に開始する20〜50分間の仮眠は、眠気や仕事効率、疲労を改善させることが報告されています。しかし、仮眠時間を60分間と長めに設定した研究では、仮眠をとるとかえって仕事の効率が低下したと報告されています。これは、仮眠が長すぎると眠りが深まり、覚醒後の強いぼんやり感(睡眠慣性)が生じやすいためと考えられます。

この対策として、コーヒーなどでカフェインを摂取してから仮眠を開始すると、カフェインの覚醒効果により仮眠後の覚醒が容易になるとともに、睡眠慣性も生じにくくなるとの報告があります。夜勤中の仮眠が夜勤後の睡眠に及ぼす影響については、多くの研究においてほとんどないとされています。

また、夜勤前に仮眠をとることが、夜勤中の眠気や仕事工率の低下に有効であるという報告や、夜勤後の仮眠が睡眠不足を補い、非番日の覚醒度や仕事効率を上げる可能性が示されています。

夜勤中に適切に仮眠がとれるよう、休養時間の確保や静かで快適に休養できる場所の整備についても検討することが望まれます。

「カフェイン」
カフェインには眠気や疲労を改善させる効果があり、夜勤時の眠気に対してカフェインが有効な場合があります。他方で、カフェイン摂取が過剰になると、健康・睡眠に悪影響を及ぼす可能性があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕