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ツボ療法は、鍼、灸、指圧、あん摩によって“ツボ”を刺激して健康によい効果をもたらしてくれる治療法です。ツボは漢字では「穴」と書かれます。東洋医学では経穴と呼ばれていることからきているようです。
ツボは点で示されるピンポイントである上に、人によって身体のサイズが違うので、どの位置から何cmという位置感、距離感も違っています。それどころか、体調や状況、場合によっては日のよって微妙に移動します。プロに位置を示してもらって、そこに印をつけても、次の日にはズレていることもあるわけです。
ツボは指で押していると、痛みやこり、圧迫感を感じるポイントで、そのポイントを押さえることで確認することができます。とはいえ、なかなかジャストポイントを押さえることは難しくなっています。
ツボを押さえるために、もう一つ使われる方法があります、それは温熱で、ピンポイントの点ではなく、面で刺激していきます。ツボからは電気刺激も通りやすいのですが、熱も通りやすく、ツボにヒットすると、それ以外のところよりも熱く、場合によっては痛くも感じます。面で捉えるなら必ずヒットさせることができて、効果も得やすくなっています。
温熱療法は複数の方法がありますが、医療機器になっている温熱機器を活用したものがあり、これによって身体の深部に熱を送り込み、神経や器官、内臓までを刺激することができます。これ活用して、当法人では体質改善法を研究しています。

口中調味は、口の中に調味料を入れること、調味料を使った食品を食べること、ではありません。“口の中で味を整える”ことを指しています。あまり噛まないで食べると、食品本来の味がわからないという意味で使われることもありますが、噛む話ではなく、いろいろな食べ物を一緒に食べるというのが本来の意味です。
食事の順番を見ると、洋食は初めにスープを飲み、次にサラダを食べ、少しパンを食べながらメインディッシュを待って、そのメインディッシュを楽しむだけ楽しむというのが通常のパターンです。このほかに副食がプラスされるメニューもありますが、どの食べ方にしても、それぞれの食事を元々の味付けで食べています。メインディッシュにサラダを合わせる、それにスープを追加して飲むということはなく、誰もがシェフが作った料理そのものの味を楽しんでいます。
それに対して、日本の食事は懐石料理では次々に出てくるものを食べるという、どちらかというと洋食に近い食べ方をするのかもしれませんが、通常の食事は順番こそ個人差はあるものの、ご飯を食べ、まだ口の中にご飯が残っているうちにおかずを食べ、そこに味噌汁を飲みという混ぜこぜの状態にしています。おかずの味が濃かったらご飯を口に入れ、薄くなったら味噌汁を飲みます。一口ずつ味を変えて食べているので、母親やシェフが作った味を、そのまま食べているわけではないということです。これはヨーロッパのマナーからしたら、マナー違反そのものという食べ方になっています。
しかし、これは日本人の“口中調味”であり、日本人の健康づくりの基本となっています。日本人は年齢を重ねると、だんだんと淡白な食事を好むようになってきます。それに対して欧米人は年齢を重ねても青年期の味付けを引きずっています。「老人ホームでは朝食からステーキを食べている」と言われますが、実際に見聞きした人は、その通りの食事だと話しています。
日本人は“口中調味”の食べ方をしているために、身体の状態に合わせて味を変化させていくことができます。疲れているときには口の中で薄味にして、元気を出したいときには濃いめの味にして、という調整をしています。それができることで体調に合わせて食事の傾向を変えていけるのが日本人の特徴で、これが日本人の健康を支えているのです。
こういった情報は、当法人の教育や情報発信の中に盛り込んでいます。

海外に行って、当地の人と一緒に食事をすると、消化力の違いに驚かされることがあります。アメリカでアメリカ人との違いを感じたのならまだしも、同じ東洋人、それも二世、三世ではなく、出身国の遺伝子そのものの人であるのに、消化力に大きな違いがあります。アメリカで一緒に食事をしたのは、日本人、中国人、韓国人の、それぞれ一世のグループでしたが、日本人は70歳を過ぎると肉が食べられなくなるのに、中国と韓国の方々は平気で若い人と同じように食べていました。韓国の方々は元々が北方の肉食人種ですが、現在の中国の主流となっているのは北方系の漢民族で、ずっと肉を食べてきただけあって、年齢を重ねても肉の脂肪を分解する胆汁が分泌されます。
それに対して日本人は、年齢を重ねると胆汁の分泌量が減ってきます。これは日本人が歴史的に肉を多く食べてこなかったことに加えて、長生きをしてこなかったために高齢になってから胆汁を多く分泌する必要がなかったことに関係しています。今でこそ世界のトップランクの長生き国ですが、日本人の平均寿命が50歳に達したのは昭和22年のことです。
それなのに高齢化社会を生き延びるために、「高齢者は肉を食べろ」と言われています。これは日本人は血管が弱く、血管を丈夫にするためには動物性たんぱく質を取るべきだという研究成果を元にしていることですが、肉を食べるといっても、肉の種類によって含まれる脂肪の量が違っています。脂肪の量でいうと牛肉、豚肉、鶏肉の順に多くなっていますが、脂肪が多くなるほど分解のためには胆汁が必要で、その分泌量が年齢を重ねるほど減っていくということは、脂肪の量を配慮して肉の種類を選び、量も考える必要があることになります。
私たちのダイエット教育もサプリメント教育も、このような事実に基づいて実施されています。

牛丼の具に血糖値の上昇を抑制するサラシアを加えた機能性表示食品が話題となっています。牛丼の具ということは、ご飯に乗せて食べるもので、サラシアには糖質がブドウ糖に分解されるのを抑制する作用があるので、これで血糖値が上がりにくくなる、太りにくくなるということで注目されています。サラシアの特徴については、このサイトの「サプリメント事典」を、ご覧ください。
錠剤タイプの健康食品なら1日分の食事に合わせた成分の量が使われています。それに対して牛丼は1食分となりますが、実際のサラシアの量を見てみると0.3mgとなっています。健康食品に使われている量は1日に0.6mgから0.8mgが一般的なので、そこそこの量が使われていることになります。そこそこの量というのは、1食について茶碗1杯分は約150g、エネルギー量では約200kcal分に対して使われる量を指しています。
しかし、牛丼の1杯分のご飯の量となると並盛りでも260gで、350kcal以上はあります。少し盛りをよくすると380kcalから400kcalになります。これは茶碗2杯分の量です。その量から計算すると0.6mgはほしいところです。となると、牛丼1食分の具であっても、ご飯が茶碗1杯分にするか、足りない分は健康食品から摂る必要があることになります。
こういったことは計算をしてみれば簡単にわかることで、そういった情報を得ることも健康食品を選ぶときには大切だということです。

体質改善というのは、身体の性質である体質で問題がある場合に、それを改善することをいいます。体質は遺伝や環境、歴史的な食事内容などによって長い期間をかけて変化してきたものです。遺伝は自分の意志では絶対に変えられないもので、環境も変えにくいものなので、自分でできることとなると食事の内容ということになります。食事で摂れる栄養素や機能成分では限界があるので、サプリメントも使われます。
日本人の体質で特に問題とされているのは細胞でのエネルギー産生が低く、そのために体温が低く、血液温度も低く、それが全身の機能に影響していることです。細胞のエネルギー産生を高めるためにはエネルギー源となる糖質、脂質、たんぱく質を不足しないように摂ることが基本であり、これを燃焼させるためにビタミンB群が欠けないようにすることも示されています。
それだけではなく、細胞の中でエネルギーを作り出すミトコンドリアの中に糖質(ブドウ糖)を取り込む役目をするα‐リポ酸、脂質(脂肪酸)を取り込む役目をするL‐カルニチン、そしてミトコンドリアのエネルギーを作り出すエンジン(燃焼機関)に当たるTCA回路で燃焼させるための補酵素であるコエンザイムQ10が必要です。
α‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10は三大ヒトケミカルとも呼ばれていますが、これらの3成分は20歳代をピークに加齢によって体内での合成量が減り、蓄積量も減ることから細胞でのエネルギー産生が低下していきます。
体質改善には細胞レベルでの改善が必要との考えから、三大ヒトケミカルを充分に摂取することができるシクロデキストリンの包接を活用したサプリメントをすすめています。

サプリメントと健康食品は同じものと分類されがちです。一般にはサプリメントはアメリカのダイエタリーサプリメントを略したもので、日本語では健康食品、健康補助食品などと訳されています。国から発表されている文章でも“健康食品”が使われています。パソコンの変換ソフトの中にはサプリメントと打つと変換用語に健康食品が出てくるものもあります。
サプリメントは補うものの意味で、食事では不足する成分を補うために摂るものを指しています。そのためにビタミン、ミネラルを指していると一般には認識されています。ビタミン、ミネラルは不足すると身体機能の低下を起こすので、補うことで正常な状態に戻していくと考えられています。それに対して、健康食品は特定保健用食品、機能性表示食品だけでなく一般の健康食品の範疇のものにも求められる健康効果を与えてくれるものがあります。こういったことから比較すると、健康食品のほうが優位との考えが出てくるのも当然のように思われます。
素材に注目すると、サプリメントにも健康食品にも使われているものがあります。その代表的なものはα‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10です。この3種類の成分は医薬品にも使われていて、医薬品から食品にも使われることが許可されたものです。それだけエビデンス(科学的な裏付け)が得られているものということですが、サプリメントに使われている素材と健康食品に使われている素材は異なっていると認識しています。
健康食品としてのα‐リポ酸は天然型と人工型を組み合わせた半分しか体内で使われないものが大半で、コエンザイムQ10は吸収率が1%ほどと低くなっています。また、L‐カルニチンは味にも問題があって多くの量が使われていないということがあります。こういったことから体内で使われる量が少なく、機能を補うのに充分な量にはなっていないことが指摘されています。
これに対してサプリメントのほうのα‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10はシクロデキストリンの活用によって体内で多くの量が使われることが可能になって、本来のサプリメントの効果が得られるようになりました。本来の、というのは、α‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10は20歳代をピークに加齢によって体内の合成量も蓄積量も減ってくるので、それを補うことを指しています。
α‐リポ酸、L‐カルニチン、コエンザイムQ10の概要については、このサイトの「サプリメント事典」を、ご覧ください。

無酸素運動のマシントレーニングと有酸素運動のエクササイズを繰り返すサーキットトレーニングは、無酸素運動によって筋肉に多くの酸素を送り込み、その後に有酸素運動をすることで酸素を活用して脂肪を効果的に燃焼させることができます。この無酸素運動と有酸素運動の組み合わせを活用して30分間で効果的にダイエットできることを売り物にしているエクササイズが人気になっています。
これはマシンがなければできないダイエット法ですが、何もなくても同じ効果を上げようというのが歩くサーキットトレーニングの“インターバルウォーキング”です。
高齢者の運動による健康効果を検証した群馬県中之条町の“中之条研究”では、1日に8000歩を歩くとともに、そのうちの20分間を中強度の歩行をすることで生活習慣病の予防ができることを明らかにしています。中強度の運動というのは、それほど難しいことではなく、なんとか話ができる程度の速度のウォーキングを指しています。
20分間の中強度運動は早歩きをするだけでなく、2本のポールを持って歩くノルディックウォーキングは普通の速度で歩いていても上半身を使って歩くことで20%ほども多くエネルギーを消費することができて、その状態で中強度の運動となっています。
1日に20分間の中強度のウォーキングを、ずっと続けるだけでなく、10分間ずつ2回に分けて行う方法でも同じ効果があります。具体的にいうと、普通の速度のウォーキングを10分間、速歩もしくはノルディックウォーキングを10分間、普通歩行を10分間、速歩などを1分間、最後に普通の速度のウォーキング10分間を一つのプログラムとするものもあります。
これなら身体に大きな負担をかけずに、効果的に脂肪を燃焼させることができます。こういった方法は、インターバルウォーキングの資格認定の基本的なテクニックとしています。

日本メディカルダイエット支援機構の理事長は新潟県の出身で、幼いころから新潟県のコシヒカリは日本一の美味しい米と聞かされてきましたが、まだ幼少のころにササニシキを食べる機会があり、コシヒカリにだけ軍配を上げていいのかと思ったという話をしていました。しかし、今ではコシヒカリと、その掛け合わせ(系列)のあきたこまち、ひとめぼれ、はえぬき、どまんなか、ヒノヒカリ、ななつぼし、キヌヒカリなどは美味しい米の代表として知られています。
ササニシキは炊いて、すぐに食べるのも美味しいのですが、冷めてからも美味しいので、弁当やおにぎりにも向く米として人気がありました。
ところが、今ではササニシキと、その掛け合わせは、あまり人気がなくなっています。当機構の理事長は米の品種と食味ランニングの取材を重ねてきたことから、コシヒカリ系ばかりが人気が高く、ササニシキ系の評価が高くないことに疑問を感じていましたが、評価に差がついた理由について思い当たることがありました。それは米の問題ではなく、炊飯器が原因となっていました。
電気炊飯器を初めて製作した東芝が炊飯試験に使ったのは新潟産のコシヒカリでした。水分を吸って粘りがあるコシヒカリが美味しく食べられるように調整したために、電気炊飯器で炊飯することが中心になると、美味しく炊ける米としてコシヒカリの人気が高まり、炊飯器に合わせてコシヒカリ系の米が多く栽培されるようになりました。
食味ランキングを実施している検査機関で使われている炊飯器も東芝製でした。
ササニシキにとっては、あまりよい条件ではなかったのですが、電気炊飯器も竃(かまど)と同じように炊けるものが登場したことで、ササニシキは本来の味が出せるようになりました。
コシヒカリもササニシキも先祖を尋ねると、岡山県の朝日米に辿り着きます。一時期、消えかけるような時代もあったように聞いていますが、今では品種改良されていないルーツの米として人気が高まっています。岡山県でも中心的に栽培されているのは岡山市東区瀬戸町と赤磐市です。この地域は人気の酒米のルーツの雄町米の栽培地でもあります。
瀬戸町には理事長と理事が関係していることから、米のルーツと品種改良の情報も伝えていくようにします。

日本人ほど流行に流されやすい国民はいないと言われます。特に食べ物の流行は移り変わりが激しく、人気の食品や料理、デザートも次々に新しいものが登場しては人気が萎んでいます。これはダイエット法についても同じことが言えます。また、サプリメント・健康食品についても流行の変化は激しいのですが、なかなか新しい素材が出てこないので、食べ物ほどのヒット商品はなく、ここだけは変化は激しくはないようです。
人間は猿人から原人に進化したときに、何でも食べなければ生きていけない“雑食”になりました。そのために歯も門歯(前歯)犬歯、臼歯があり、どんな食べ物でも細かくして胃に送り込むことができるようになりました。すべての食べ物が必要とは言いませんが、少なくとも伝統的に食べられてきた食品は必要です。伝統的に食べてきたものによって身体も変化していくので、例えば血管の丈夫さや腸内細菌の増え方など国民の特徴的な体質が生まれることにもなりました。
日本人は牛乳が消化しにくい、肉を多く食べるとコレステロールが蓄積されやすい、糖質を多く食べると血糖値が上昇しやすいといった弱点はありますが、これらのものを食べてはいけない、食べないほうが健康だ、ということではありません。食品として食べられないものがあれば同じ栄養素が摂れる他の食品を食べるべきであり、減らすにしても限度があるということです。
流行を追うようにして急に一つのものばかりを食べたり、急に食べなくなるのは身体の仕組みからいうと、やってはいけないことです。食べ物が悪いのではなく、食べ方に問題があり、それを考え、実践するための知識も必要です。
「サプリメントプロ検定」だけでなく、これまで実施してきた「メディカルダイエットアドバイザー」や今後実施していく体質改善や科学的な歩行の資格認定の中でも、こういった基本的な話を伝えていくのが私たちの役目だと考えています。

動物の歯は、それぞれ形と数に特徴があります。歯の形と数は食べてきたものに影響されています。肉食の動物には肉を噛み切るための特徴的な牙があり、草食動物には食べ物をすり潰すための特徴的な臼歯があります。人間の歯は門歯(前歯)を使って野菜や果物を食べ、犬歯を使って肉や魚、臼歯を使って穀類や豆類を食べるようになっています。人間は多くの種類の食べ物を食べなければ生きていけないということですが、その始まりは原人だとされています。
原人の前の猿人は猿と同様に食べるものが限られており、食べたものの栄養を体の中で変化させてきました。ところが、猿人から原人に進化したときに、その変化させる能力が低下して、すべての食べ物から栄養素を摂らなければ生きていけない体に進化(?)しました。これは猛獣とも戦えるようになり、食物連鎖のトップに立ったことから何でも食べられるようになったからだと考えられています。
しかし、今では何でも食べられることが災いして、好きなものを、好きなときに、好きな量だけ食べられるようになったことで、食事内容によって不足する栄養素が出てきました。となると不足したものは別の形で補わなければなりません。それがサプリメントです。
こういった考え方も「サプリメントプロ検定」では情報提供しています。