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聴覚系の課題が見られる子どもでは、聞き取りがうまくいかないために、読み方が一致していないことがみられます。全体的な発達のペースは比較的ゆっくりで、視覚−−運動系に比べると聴覚−−音声系の発達に弱さがみられます。

聞いたことを自分の考えにして、言葉で言い表すことが苦手で、語尾をはっきりと発音することができずに、文末が曖昧になりがちという特徴があります。

日常生活に必要な言葉は理解しているものの、習得している語彙数は少なく、そのために理解できないことがある場合には、知っている言葉に言い換えて、理解が進むようにすることが初めの段階では大切になります。

視覚系に課題がない場合には漢字の形は認識できて、書くこともできるものの、読み方と一致していないことがあります。そのために感じの読み替えの困難や同じ読み方で意味が異なる漢字を書く当て字も起こります。

正確に理解している言葉が少ないことから言葉の切れ目がわからなくなるために、初見(初めて見た)文は言葉をまとまりとして把握できず、逐次読みとなりがちです。何度か読みの練習を繰り返すことで、徐々に読めるようになります。

ただし、文字を手がかりとして記憶した文を読むことから、読み飛ばしや勝手読みをすることも起こります。

聴力が劣っていることがなくても、音韻意識の弱さがみられます。音韻意識というのは、単音のつながりで言葉ができていることがわかることで、「い」と「ぬ」の2音で「いぬ」となり、これが漢字では「犬」と書く動物を示すことを理解することを指しています。

音韻意識に弱さがあると話の内容が理解できにくくなるだけでなく、言葉を使った他人との関わりが消極的になり、文字を読むことを楽しく感じないことにもつながります。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「言うべきことを黙っていてはいけない」ということは経済社会においては必要なこととされています。それと同時に必要とされるのは「言わないと気が済まないことは黙っている」ということです。

「言うべきこと」というのは、個人的な感情や周りに気をつかって抑えるようなことがあってはいけないことで、正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると伝えることで、物事をスムーズにいかせるためには避けては通れないことです。

そのため、たとえ自分に不利になるようなことがあっても、黙っていてはいけないということで、公益通報者保護法は、そのような行動を起こす人を保護・応援するために設けられた法律です。

正しいことを言うのは重要なことではあっても、本人が正しいと思い込んでいるだけ、正しいことであっても今は言うべきではないだろうというタイミングで口にするのは、正しいことなのかというと、そうではないという考え方のほうが多いのは当然のことです。

ところが、言うべきタイミングでない時に発言をする、それも感情の赴く(おもむく)ままに口にするのは決して正しいこととは言えないのに、「言わないと気が済まない」ということで、後先を考えずに話してしまう人がいます。

後で大問題が起こっても、「そんなの関係ない!」と言えるのは、後の問題に対して責任を持って対処できる人だけに許されることです。「言わないと気が済まない」と口に出して失敗した人を何人も見てきています。

そのようなことになる前に、「言わないと気が済まないことは黙っている」というのが苦労を背負わない大事な態度ということを気づいてもらう機会を設けるようにしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

5月11日
「ご当地スーパーの日」全国ご当地スーパー協会が、ご(5)とう(10)ち(1)の語呂合わせで制定。
毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)、「ロールちゃんの日」(山崎製パン)

5月12日
「看護の日」看護の日制定を願う会がナイチンゲールの誕生日などから制定。
「永平寺胡麻豆腐の日」團助(福井県永平寺町)が、ごま(5)どうふ(12)の語呂合わせで制定。
「こてっちゃんの日」エスフーズ(兵庫県西宮市)が、こ(5)て(1)つ(2)の語呂合わせで制定。
「アセローラの日」アセローラの日制定委員会(沖縄県本部町)が初収穫の時期から制定。
毎月12日:「パンの日」(パン食普及協議会)、「育児の日」(神戸新聞社)

5月13日
「愛犬の日」ジャパンケンネルクラブの前身の全日本警備犬協会の発足記念日を制定。
毎月13日:「一汁一菜の日」(一汁一菜ぷらす・みらいご飯)、「お父さんの日」(ヤクルト本社)、「登山の日」(ICI石井スポーツ)

5月14日
「けん玉の日」グローバルけん玉ネットワークが現代のけん玉の原型の日月ボールが実用新案登録された1919年5月14日にちなんで制定。
「マーマレードの日」ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会実行委員会がオレンジデー(4月14日)の1か月後を制定。
「ゴールドデー」ゼスプリインターナショナルジャパンがゴールデンルーキーの新人に五月病に負けないようにゴールドキウイフルーツを贈る日として制定。
毎月14日:「ひよこの日」(ひよ子本舗吉野堂)、「丸大燻製屋・ジューシーの日」(丸大食品)

5月15日
「ヨーグルトの日」明治がヨーグルトのブルガリア菌を発表したイリア・メチニコフ博士の誕生日の1845年5月15日にちなんで制定。
「水分補給の日」サーモスが水分補給に最適な温度が5〜15度であることにちなんで制定。
「マイコファジストの日」日本きのこマイスター協会がきのこを好んで食べるマイコファジスト(食菌主義者)の普及活動のためにMay(5月)イコ(15)の語呂合わせで制定。
「テリヤキバーガーの日」モスフードサービスがテリヤキバーガーの発売日の1973年5月15日にちなんで制定。
毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)

5月16日
「抗疲労の日」ベネスク(神奈川県厚木市)が抗(5)疲労(16)の語呂合わせで制定。
「旅の日」日本旅のペンクラブが松尾芭蕉が奥の細道の旅に出発した1689年5月16日にちなんで制定。
毎月16日:「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)

5月17日
「高血圧の日」日本高血圧学会と日本高血圧協会が世界高血圧デーに準じて制定。
「お茶漬けの日」永谷園が煎茶の普及に貢献した永谷宗七郎の命日の1778年5月17日にちなんで制定。
「生命・きずなの日」日本ドナー家族クラブが新緑の生命が萌え立つ季節(5月)とドナー(17)にちなんで制定。
毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)

5月18日
「こりを癒そうサロンパスの日」久光製薬が、こ(5)りイヤ(18)の語呂合わせで制定。
「防犯対策の日」塚本無線(三重県鈴鹿市)が防犯カメラ製造の同社の設立日の1989年5月18日と、5をGO、1を棒に見立てて棒=防、8を犯とする語呂合わせから制定。
「発酵性食物繊維普及の日」発酵性食物繊維普及プロジェクトが繊維はファイバー(fiber)からファ(5)イ(1)バー(8)の語呂合わせで制定。
毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)

5月19日
「IBDを理解する日」IBDネットワークとアッヴィ(アメリカ・ノースシカゴ市)がIBD(炎症性腸疾患:潰瘍性大腸炎とクローン病)の理解のためのイベントを開催した日に合わせて制定。
「香育の日」日本アロマ環境協会が子どもの香り体験教育の香育の普及を目的として、こう(5)いく(19)の語呂合わせで制定。
毎月19日:「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェクト)、「松阪牛の日」(やまとダイニング)、「熟カレーの日」(江崎グリコ)、「シュークリームの日」(モンテール)、「クレープの日」(モンテール)、「食育の日」(食育推進会議)、「イクラの日」(カッパ・クリエイト)

5月20日
「こんにゃく麺の日」ヨコオデイリーフーズ(群馬県甘楽町)が、生麺風こんにゃく麺が誕生した2013年5月20日にちなんで制定。
毎月20日:「ワインの日」(日本ソムリエ協会)、「信州ワインブレッドの日」(信州ワインブレッド研究会)、「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)

「コットンの日」日本紡績協会がコッ(5)トン(10)の語呂合わせで制定。

「黄金糖の日」黄金糖(大阪府大阪市)が黄金(05)糖(10)の語呂合わせで制定。

「リプトンの日」エカテラ・ジャパン・サービス(東京都目黒区)がスコットランドのトーマス・リプトン卿の誕生日(1850年5月10日)にちなんで制定。

「メイトーの日」協同乳業がメイ(5月)10日(トー)の語呂合わせから制定。

「沖縄黒糖の日」沖縄県黒砂糖協同組合が、こく(5)、とう(10)の語呂合わせで制定。

毎月10日:「植物油の日」(日本植物油協会)、「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)

団体の設立と運営を長らく務めてきたことは、前々回(日々修行251)、前回(日々修行252)と財団法人に関連したところだけを抜き出す形で書かせてもらいました。

全国規模の団体では、設立と運営の手助けから始まったものの、霞が関や永田町のお役所からの紹介(送り込まれた?)で始めたことは、それなりのミッションがありました。

どのような公益団体(公益財団法人や公益社団法人)であったのかは、さすがに書きにくいことではあるので、何をやったかということだけなら書き記すことができます。

それは大雑把に表現すると「継続のための仕組みづくり」で、公益性を持った団体は、いつまでも本来の事業、設立の趣意に沿った活動が続けられることが求められます。

ところが、設立を主導して、そこに自らの生き残りを託した方々は、見落としがちなことがあります。見落としがちというよりも、わざと見ないようにする、気づいていても気づかないふりをする、重要課題であるのに先送りするということが当たり前のようにありました。

公正性の強い団体は、役員には任期があり、ずっとトップが変わらないという企業とは大きな違いがあります。役員を降りたら終わりという感覚がある人も多くて、先々に責任を持たない仕組みを作る、そもそも継続性に問題がある体制と事業を作ってしまうということがあります。

それを防ぐのがミッションで、その役割は本来なら監事が担うものです。しかし、監事も理事や評議員と変わらず、任期があって、その中で務めあげれば役割は終了という感覚が、どうしても拭うことができません。

そこで、監事と同様の感覚で仕組みを作り、それが永遠に続く(であろう)ようにしていくことが私に期待されたミッションでした。だから、組織内では役員でも職員でもなくて、顧問でも相談役でもないので、役員と職員が感じていた“国から送り込まれた厄介な人”という役回りでした。

それも目立つことがなく、役員にも職員にも反対されることがないような形で、組織内の規則や運営法に入れ込んでいくということで、これは霞が関と永田町のお役所の下請け仕事をしている間に、徐々に身につけていきました。

団体本体の事業内容は、法律や制度に従ってのことなので、ここに手出しをすることはできないので、関連事業という法律と制度に縛られない形で作り上げることでした。

これは私が離れてからも継続される、いわば“置き土産”のようなもので、これを広報の仕事の下請けや関連団体との連携といった形で進めて、この部分で“やった分だけ”の収益を得ることはしていました。

中には、会員である企業だけでなく、職員への情報提供、各社の職員を業界あげて組織化するということで、その通信費の中から稼ぐ方法を教えてくれたのは霞が関のお役人でした。

これも継続の仕組みがあるからのことで、そのときの“置き土産”の方法は、岡山の地で小さな団体(NPO法人、一般社団法人)の戦略と戦法を組み立てるときにも活用できています。それについては、知りたいという方にだけ“口伝”で残すようにしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

予約もなしに店に来る客、通りすがりの客のことを「フリーの客」と呼んでいる人がいます。飲食店でも客を区別するのにフリー(free)が使われることがあり、初めて店に来た人を指すために使われています。

飲食店というか、接客がある店では、接客担当を指名するのは「指名客」、指名がないのは「フリー客」という使い分けをされています。

予約も紹介もなくて、ふらりと入ってくる客は、正しくは「振りの客」といいます。これは江戸時代から(地域によっては、それ以前から)使われてきた言葉です。

予約をしていなくても紹介があれば、そして客席や店側の対応が可能な状態であれば受け入れるものの、それ以外はお断りという接客文化が歴史のある地域では綿々と続いています。

言葉の雰囲気と意味合いが似ていることが、「振りの客」を「フリーの客」と間違って使う要因となっているわけです。

英語と日本語が混じった、間違った使われ方をしている言葉はあるのですが、その代表的なものが「T字路」です。これは「ティーじろ」と読まれて、英文字のTの形の道路のことを指しています。

あまりに普通に使われていることから、これが正解のように思われることがあるものの、間違いが、いつしか正しい言葉として認識されてしまった代表例のようなものです。

正しくは「丁字路」で、漢字の「丁」の形をした三叉路のことです。「T」と「丁」で形が似ているだけでなく、発音も「ていじろ」と似通っているので、混同されることが多いのも仕方がないことです。

道路交通法には「丁字路」と書かれています。しかし、道路標識に描かれているのは「T」の形なので、いつしか「T字路」が正しいと認識されるのかもしれません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

感覚過敏の一つの視覚過敏があって、色彩に対して過敏に反応する子どもには、モノクロ(白黒)でコピーして、それを使うことで見やすくする方法が使われます。

ただし、モノクロにすると、色の濃いところが黒くなり、どこに注目したらよいのかがわからなくなるという難点があります。

そのままモノクロのコピーをするのではなく、色の濃さを調整して、モノクロとして見やすくする工夫が必要になります。

できることであれば、パソコンを使用して、新たに作り直すことがすすめられます。

モノクロでは注目するところがわかりにくくなることから、重要なポイントはカラーペン(マーカー)を使用して、目立つようにする工夫も必要になってきます。

ただし、視覚過敏の場合には使用される色によって拒否反応が起こりやすいため、それぞれの子どもにとって過敏な反応が起こらない色を確かめてから使用する配慮も大切になってきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「アイスクリームの日」日本アイスクリーム協会が1964年5月9日に記念事業を開催したことにちなんで制定。

「口腔ケアの日」日本口腔ケア学会が、こう(5)くう(9)の語呂合わせで制定。

「呼吸の日」日本呼吸器障害者情報センターが呼(5)吸(9)の語呂合わせで制定。

「コクの日」味の素AGFがコ(5)ク(9)の語呂合わせで制定。

「健康ミネラルむぎ茶の日」伊藤園がゴクゴク(59)の語呂合わせで制定。

「小分けかりんとうの日」三幸製菓(新潟県新潟市)が、こ(5)わ(0)け(9)の語呂合わせで制定。

「香薫の日」プリマハムが、こう(5)くん(9)の語呂合わせで制定。

毎月9日:「クレープの日」(モンテール)

少子化の問題は今に始まったことではありませんが、年間に生まれる子どもの数は2024年の調査で70万人を初めて割りました。90万人を割ったのは2019年、80万人を割ったのは2022年だったので、少子化の勢いは急速に進んでいます。

国立社会保障・人口問題研究所が2023年に発表した将来推計では2024年の出生数は75万5000人で、70万人を割るのは2038年とされていました。それよりも14年も早く訪れてしまったわけです。

今さら子どもが多かった団塊の世代の状況を話しても仕方がないとの考えがあるかもしれませんが、団塊の世代の1947年から1949年までの3年間で約809万人が生まれていて、ピークの1949年には約270万人も生まれていました。

また、団塊ジュニア世代(団塊の世代の子ども)では1971年から1974年に、毎年200万人以上(ピークの1973年には約209万人)にも達していました。

これだけ少なくなると、将来の日本を支えるための人材が確保できるのか、という不安も高まってきます。そこで日本人の人口の減少の数字を見てみると、2024年の日本の総人口は1億2380万人と前年より55万人ほど減りましたが、日本人だけの人口では89万人8000人が減りました。これは過去最大の減り幅です。

厚生労働省は、2040年には全労働人口の20%が医療と介護の分野で働かないと日本の社会が支えられなくなると発表しています。わずか15年後のことです。

これらのことから、これまで活躍が見込まれてこなかった事情によって充分に学べなかった方々、発達障害の特性がある方々の活躍の機会が必要となっていることは明らかで、そのために学ぶ場を作る活動に早急に取り組む必要があるとの考えが「学びの伴歩」の根底には流れています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

公益財団法人への移行については前回(日々修行251)、制度の話を中心に一般的な範囲で書かせてもらいましたが、その中で初めから無理なところが妙なコンサルタントに騙されたということを触れました。

公益財団法人に移行するための条件は当然あって、これをクリアしていないところは、どんなに力(政治力?)を使っても無理なことは無理です。

これまで財団法人として世の中に必要で、かつ有益な活動をしてきたのか、健全な運営をしてきたのか、不祥事を起こしていないのか(大相撲の協会が例に出されることが多い)といったことも審査されるのは当たり前のことですが、もう一つの条件がクリアできずに、一般財団法人に移行する選択しかなかったところもありました。

その条件は、一つの業界で一つだけの存在と活動ということです。全国団体であって、そこを霞が関の行政が指導すれば、業界全体に指導が行き届くということで、ここが大きなハードルになっていました。

複数の財団法人があった業界では、どこが公益財団法人になって、どこが一般財団法人になるかということが議論されたこともありました。実際には、どこも公益財団法人として認められなくて、すべてが一般財団法人になったという業界が相次ぎました。

財団法人だけかと思っていたら、同じ業界で同一の活動をする社団法人があったので、どちらも公益になれずに、一般財団法人、一般社団法人に移行したという例もあります。これは巡回健診の推進団体の話です。

私が関わったのは医学系と運動系の公益財団法人の移行のうち、ここでは運動系について触れておきます。医学系は、自分が主導したという人が多く存在していて、事実を書いても、まるで嘘をついている、話を盛っていると言われる世界だからです(実際に言われたこともあります)。

運動系では、私は財団法人日本健康スポーツ連盟の理事を務めていたことと、公益財団法人化のサポートを理事長から依頼されていたこともあって、特に関わることになりました。

公益財団法人日本健康スポーツ連盟は、厚生労働大臣認定運動型健康増進施設の調査と指導を行う唯一の財団法人です。当時の理事長は、スポーツや運動の多くの団体(財団法人、社団法人)の役員も務めていたことから、他の団体の公益法人化にも関わることになりました。

理事長はNPO法人日本ワールドゲームズ協会の当時の副会長で、同協会の運営は公益財団法人笹川スポーツ財団が担っていました。

現在の日本ワールドゲームズ協会の会長は、公益財団法人JAPAN BOWLING(以前は公益財団法人全日本ボウリング協会)の名誉会長(前会長)です。

公益財団法人日本健康スポーツ連盟では、私は健康運動指導士へのサプリメント講習を担当していましたが、それが岡山の地では環太平洋大学につながっています。

公益財団法人も公益社団法人も、それまでの省庁の所管から内閣府の所管になりました。このことが、長らく内閣府の調査・情報の部門と付き合ってきた私にはプラスの影響が出ることになりました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕