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「心が折れる」という言葉は女子プロレスラーの神取忍さんの「相手の心を折る」が発祥で、そのことは辞書にも載っているということを前回書きました。神取さんとは共通の知人を通じて、過去の活動を書籍化することで会ったのが初めでした。

壮絶な試合で相手の腕を折るような状況であっても、関節技で「相手の心を折る」ということで止めたという本当のプロ意識の現れということを書きました。

この試合(神取忍VS.ジャッキー佐藤)を取材したプロレス記者から、「あれはプロレスではなかった」と聞きました。その記者は東京スポーツの山田隆さんで、全日本プロレスのテレビ中継の解説者として有名な方でした。

当時の後楽園ホールではテレビ中継がある日は、関係者でもあっても入れてもらえなかったのですが、中継がない日にも山田さんは取材に訪れていたので、その日には、一緒に記者席に並んで見させてもらっていました。

東京スポーツの前身は国民タイムズと言いますが、日本初のプロレス記者(山田さんの先輩)が知り合いで、後楽園ホールまで歩いて5分のところにある出版社の社長であったので、取材の勉強と称して時間さえあれば行っていました。

その日本初のプロレス記者は、厨房業界の機関誌の編集を副業でやっていて、私が厨房業界から栄養業界、健康業界と歩んでいくきっかけを作ってくれた方です。

前出の「あれはプロレスではなかった」という発言は、遺恨があるバチバチのケンカマッチで、“プロレスの常識”が通じない試合だったということを表しています。

“プロレス”はショー的要素があるもので、それがない本当に腕を折る凄惨なシーンを見ることになったかもしれない、という状態でした。これは何度も映像を見てきて、今でも感じることです。

神取さんは、最後には「相手の心を折る」ことで止めました。

それに比べたら今では「もうダメだ」と心の支えを失わせることを何とも思わずに、平気でやってしまう人が増えてきています。これについては次回に書かせてもらいます。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

テレビ番組の固有名詞を出すのは控えないと書きにくいことなのですが、毎週定番の地上波全国放送の経済ドキュメンタリー番組では、多くの人が取材をしてほしい、全国の人に知ってほしいと願われることがあるので、「いくら出せば取材してもらえるのか」と金額が話題にのぼることがあります。

これだけ経済的に厳しい時代で、詐欺事件も増えている中で、テレビ番組のホームページでは注意喚起がされています。

それを簡単にまとめると、以下のようなことです。

「番組に出演できると持ちかけて、多額の金額を要求する業者があるとの情報が寄せられている」
「報道番組が取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはない」
「あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっている」
「不審な働きかけがあった場合には連絡をしてほしい」

もう一つの同じ地上波放送局の毎週定番の経済を取り上げたトーク番組からは、そのような注意喚起はされていないのですが、こちらの番組は企業経営者が登場して、1社限定もしくはグループ会社のみで1時間番組が構成されているので、ある程度の出演料が発生していることは想像がつきます。

経済ドキュメンタリー番組のほうは、複数の取材先があるので、これは取材報道のように見えてはいますが、注意喚起の内容を見ると、「番組に出演できると持ちかけて」、「番組が独自に取材対象の選定」と言葉尻を捉えて突っ込めることの連続です。

なぜ、そのようなことを書くのかというと、取材先を選定するのに動いている営業会社があることも、番組制作費に占める協力費(有料タイアップ費用)の金額も知っているからです。

放送局側としては正直に言えない(書けない)から、こんな注意喚起を出しているのか、と冷めた目で見ています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害による学習障害であることを子どもに伝えていない、隠したまま学習塾で学ばせたいという要望をもって、子どもを学習塾に預けようという保護者もいます。

それが少ないわけではなくて、普通クラスに通っている子どもの場合には、本人に伝えてショックを与えたくない、できれば発達障害であることを隠して学力を高めたいということを希望する保護者も増えてきています。

学習障害の子どもたちと話してみると、小学生でも5年生以降になると、すでに自分が発達障害であることに気づいている場合も少なくなりません。今のように情報メディアが普及していると、自分の状態を検索すれば簡単にたどり着けることです。

隠しておきたいという親の気持ちにも気づいていて、それを気づかって生活をしていることが、かえって子どもたちの負担を強めて、それが学習にマイナスになっていることもあります。

かといって、発達障害、学習障害の子どもたちのための学習の場であることを表に出さずに、学習障害児の保護者にアプローチするのは大変な作業です。そんなときには、発達障害の子どもも、そうでない子どもも関係なしにサポートする新たな塾を考察しています。

発達障害では集中するのが苦手で、感覚過敏もあって上手に学習用具が使えない場合もあります。鉛筆を持って、当たり前に書くこともできない書字障害も増えています。

これは発達障害に限らず、発達性協調運動障害でもみられることで、発達障害が10人に1人、そのうちの学習障害は半分という実態ですが、発達性協調運動障害も10人に1人は存在しています。

発達性協調運動障害の30%ほどは発達障害という報告もあって、発達障害でなくても、手先が不器用、姿勢の保持ができないなどの理由で、認知機能に問題がなくても充分に学べないという子どもも少なくありません。

学習のために必要な学業技能を習得するための教室で隠れた能力を発揮できる基礎を身につけさせ、それを踏まえた上で学習障害に対応する講習を実施することが望まれています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食事性コレステロールの「生活習慣病の重症化予防」を紹介します。

〔生活習慣病の重症化予防〕
脂質異常症を有する者と脂質異常症のハイリスク者においては、そのリスクをできるだけ軽減する必要があります。

コレステロール摂取量の変化と血中コレステロールの変化は有意な相関を示すことから、望ましい摂取量の上限を決める必要があると考えられます。

日本動脈硬化学会による「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」では、冠動脈疾患のリスクに応じてLDLコレステロールの管理目標値が定められており、高LDLコレステロール血症患者ではコレステロールの摂取を200mg/日未満とすることにより、LDLコレステロールの低下効果が期待できるとしています。

以上より、脂質異常症の重症化予防を目的とした量としては、コレステロールの摂取量を200mg/日未満に留めることが望ましいことがわかります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食事性コレステロールの「生活習慣病の発症予防」の後半を紹介します。

〔生活習慣病の発症予防〕
我が国で行われたコホート研究でも、ほぼ同様に、虚血性心疾患や脳卒中死亡率、心筋梗塞発症率との間に有意な関連は認められていません。

また、類似の目的で行われたコホート研究のメタ・アナリシスでは、週に6個までの中程度の卵摂取と循環器疾患発症率または死亡率との間に負の関連を認めています。

一方で、アメリカで行われた6つのコホート研究のデータをプールして解析した研究では、コレステロール摂取量と卵摂取量、循環器疾患発症率と総死亡率と間に、いずれも有意でほぼ直線的な正の関連が観察されています。

類似の目的で行われたコホート研究のメタ・アナリシスにおいて、卵摂取量と循環器疾患発症率の間に正の関連を認めていますが、アジアからの研究に限定すると有意な関連を認められていません。

このように、これらの疫学研究の多くにおいて、コレステロール摂取量摂取量(または卵摂取頻度)と循環器疾患発症率、死亡率との間に一貫した関連は示されていません。

しかし、血中コレステロールへの影響を考慮すると、疫学研究の多くにおいて一貫した結果が得られなかったとしても、これをもってコレステロール摂取量の上限を設けなくてもよいとは言えません。

その一方で、コレステロール摂取量を変化させて血中コレステロールの変化を観察した介入試験においても、明確な閾値が観察されていないため、上限を決めるための根拠として用いるのは難しくなっています。

以上より、少なくとも循環器疾患予防(発症予防)の観点からは目標量(上限)を設けるのは難しいと考え、設定しないこととしました。

しかしながら、これは許容されるコレステロール摂取量に上限が存在しないことを保証するものではないことに強く注意すべきです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「とっとり0929(和牛肉)の日」鳥取県牛肉販売協議会が、わ(0)ぎゅう(9)に(2)く(9)の語呂合わせで制定。

「招き猫の日」日本招猫倶楽部が、来る(9)福(29)の語呂合わせで制定。

「かぜ備えの日」全薬工業が、かぜ(風邪)は急に訪れることから急(9)に(2)来る(9)の語呂合わせで制定。

毎月29日:「ふくの日」(日本アクセス)、「クレープの日」(モンテール)、「Piknikの日」(森永乳業)、「肉の日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

金言は古くから使われてきた言葉であったり、歴史的な著名人の言葉であることが多いのですが、ここで取り上げる「心が折れる」は比較的新しくて、この言葉を初めて使った人も現役として健在です。

新しい金言は、辞書に載ることは少なくて、ピックアップされても「新語・流行語大賞」くらいなのですが、この「心が折れる」は辞書に掲載されています。その意味として「心の支えを失い、意欲がなくなる」「障害にぶつかって挫ける」と説明されています。

この起源(発祥)となったのは女子プロレスラーの神取忍が1990年に発言した言葉が「相手の心を折る」です。

そのきっかけは今もって伝説の試合と称される1987年7月18日のジャパン女子プロレスの最後の興行でのこと。神取しのぶ(当時は本名を名乗っていた)とジャッキー佐藤の一戦について後に、神取さんが関節技での勝利を振り返って言った言葉です。

関節技が決まると痛みに我慢ができなくなり、限界に達したらタップして「参った」をします。腕が折れる前に、相手の心を折るという発言でした。

壮絶なケンカマッチとなり、腕の骨を折ることはできたが、選手生命を奪うようなことはできないからと、関節技で精神的なダメージを与える「心を折る」選択をしたということです。

柔道の世界選手権3位、全日本選抜体重別選手権3連覇の実績があり、後に男性レスラー顔負けの圧倒的な強さで、「ミスター女子プロレス」「女の中の男」と称された神取さんですが、この「相手の心を折る」という話は本人から直接聞きました。

それは2004年の参議院議員選挙に出馬(比例区、自民党公認)したときにPR戦略チームに加わったときのことです。次点で落選したのですが、2006年に参議院議員の竹中平蔵氏が辞職したことによって繰り上げ就任となりました。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

「時間は誰にも平等なのか」というお題で前回は話しましたが、時間の長さは1日24時間と均等であっても、その活かし方によっては同じ長さとして使えるかどうかは、それぞれの人の考え方と能力によって違うということは多くの人が納得してくれるかと思います。

ここで時間塾の基礎知識というか、基本的に押さえておいてほしいこととして、今回のお題の「平等と公平の違い」について説明をさせてもらいます。

平等も公平も似たような感覚で捉えられることもあるのですが、明確に分けるとすると「平等」は全員に同じことをすることで、「公平」は個人にニーズに応じて対応することになります。

同じだけの食事が提供されて、それで全員が満足できるのであれば、これは「平等」ということができます。それに対して、個人によって必要な量が違っている場合に、同じだけの量を提供してはいけないわけで、個人も合わせて増減させるのが「公平」ということになります。

後者の考え方を不平等とする見方がないわけではないのですが、もう一つ例をあげると子どもに提供される踏み台の高さがあります。背が低いために壁の向こう側が見えない複数の子どもに対して、同じ高さの踏み台を用意するのは「平等」の考え方です。

背の高さが違う子どもがいて、一人には高すぎる、もう一人は踏み台に乗っても見えないという場合に、「踏み台を用意したのだからよいではないか」というのではなくて、それぞれに必要な高さの踏み出しを提供して、全員が同じように見ることができるようにするのが「公平」です。

時間についても同じようなことが言えるわけで、全員に同じ時間を与えて、同じ(ような)結果を求めるのは「公平」ではありません。考え方によっては「平等」でもなくて、時間という機会は均等であっても、結果が均等ではないのは当たり前のことです。

その当たり前を、当たり前のことと考えることが重要であるということが、時間塾の基本的なスタントとなっています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

野菜の品種改良は、食べやすい、形がよい、色がよい、育てやすい、収量が多い、種が少ない(もしくは種がない)という売りやすく、食べやすい野菜を増やすために進められてきました。

その反面として起こっているのは、野菜の栄養低下です。その一つとして、トマトの変化を見ていくことにします。

トマトは今では子どもが好きな野菜ランキングでは常に上位を占めていますが、かつては「トマト臭い」と言って嫌われる野菜の一つでした。

「野菜定点調査2025」(カゴメ)によると、子どもが好きな野菜ランキングの1位はトマトで43.2%となっています。このランキング調査は、3歳から小学生までの子どもをもつ親に対する調査で、複数回答(上位10位までを発表)となっています。

1つだけを選ぶものではないので、ランキングの上位をプラスしていくと100%を超えるわけですが、それだけ子どもの支持が得られている野菜のトップであることは間違いありません。

「野菜定点調査2025」では、子どもが嫌いな野菜ランキングを発表しています。2024年調査まではトマトが10位までにランクインしていたのですが、2025年調査ではランキングから消えています。

カゴメというとトマトジュースのイメージあるかと思いますが、生食用のトマトも販売しています。

もう一つの野菜の好き嫌いを明らかにしている調査として知られているのはタキイ種苗の調査で、「野菜に関する調査」(2025年度)では、大人の好きな野菜について発表されています。

それによると、2024年までは1位でしたが、2025年は2位となっています。しかし、わずかな差で、トマト人気の高さを裏付けています。

トマトの品種改良の経緯に栄養低下については次回(食の不都合な真実9)に続きます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から食事性コレステロールの「生活習慣病の発症予防」を紹介します。

〔生活習慣病の発症予防〕
古くはKeysの式とHegstedの式として知られているとおり、コレステロール摂取量の変化は、飽和脂肪酸の摂取量の変化とともに、血中コレステロール値の変化に量的に関連します。

つまり、コレステロール摂取量が増えれば血中コレステロールは増加します。類似の研究をまとめたメタ・アナリシスでも、ほぼ同じ結果が示されています。

しかし、両者の間に明確な閾値は観察されていません。

また、我が国では、コレステロール摂取または主なコレステロール摂取源である卵の摂取が健康に好ましくないという情報が広く流布していたため、因果の逆転が生じている可能性を否定できないと考えられています。

日本人において、1990年の調査までコレステロール摂取量と血中コレステロール値の正の関連を認めていましたが、2010年の調査では認めていないという報告があります。

コレステロール摂取量の過剰摂取は循環器疾患の危険因子となり得ると考えられ、いくつかの疫学研究が、その結果を報告しています。疫学研究ではコレステロール摂取量の代わりに卵の摂取量や卵摂取頻度を用いた研究も多くなっています。

このような方法を用いたコホート研究をまとめたメタ・アナリシスは、1日当たり1個の卵摂取の増加と循環器疾患発症率との間に有意な関連は認められなかったと報告しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕