投稿者「JMDS」のアーカイブ

「明日できることを今日するな」というのは一見すると著名な諺(ことわざ)のようにも思えるかもしれませんが、そのような諺はありません。この言葉は、言いたいことを伝えるために、逆説的に使われています。

諺のように使われているのは「今日できることを明日に延ばすな」で、今日すべきことを明日にしようと先延ばしをしていると、翌日も同じことを繰り返したり、その日に別の用事が入るなどして、いつまで経ってもできないということを指しています。

“諺のように”と書いたのは著名人の名言だからです。

原典は「Never leave that till tomorrow which you can do today」で、アメリカ建国の父と呼ばれるベンジャミン・フランクリンの言葉です。ベンジャミン・フランクリンというと、「Time is money」のほうが有名で、「時は金なり」と訳されています。

自分の時間をお金に変えるアルバイトでもサラリーマンでもなくて、「時間はお金と同じで貴重なものだから無駄にするようなことがあってはいけない」という戒めです。

自分の時間どころか、他人の時間も大事に考えない人も少なくありません。居酒屋業界の著名な経営者が2005年に始めた介護のコンサルタントをしていた関係で、代表者から「時間泥棒」という言葉を直接聞きました。また、「時間泥棒は泥棒していることに気づかない」という心に刺さる言葉も聞きました。

「今日できることを明日に延ばすな」とは逆のことをして、大事な時間を蔑ろ(ないがしろ)にした人に気づいてもらいたいことから発することが多いのですが、時間泥棒と同じで、気づいていない人がほとんどのようです。

そのような経験から、少なくとも自分が時間泥棒にならないようにしよう、という気持ちを強くしたことから、時間塾について、このようなことを書き記しています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

サプリはサプリメントを略したものというのは多くの人がわかっていることだと思っていますが、ではサプリメントの意味は何かと問われると、案外と答えられない人が多いことに今更ながら驚かされることがあります。

ただ、サプリメントの代表的なものをあげてもらうと、ビタミンやミネラルといった栄養素が出てきます。これらの栄養素を摂ることができるのがサプリメントというのが一般的な認識のようです。

サプリメント(Supplement)の元々の意味は、追加や補助、補足、補充、補完といったことであり、不足するものを補うといったことで、それは口に入れて補うものに限ったものではありません。

それが「サプリメント=栄養補助」とイメージされるようになったのは、アメリカでは略した言葉がサプリメントで、略する前の名称は「ダイエタリー・サプリメント」(Dietary Supplement)です。

ダイエタリー(Dietary)は「食物の」という意味なので、ダイエタリー・サプリメントは、食物の補助ということで、「日常の食生活では不足する栄養成分を補うもの」と説明されています。

そこからサプリメントは、多くの人がイメージする栄養補助食品と理解されるようになりました。

サプリメントは錠剤、カプセル、粉末、液状などの形状で、通常の食品とは違った形状をしていますが、その形状が医薬品と似ていることから、誤解が生じることになり、それがサプリメントを厳しく規制することにもつながっています。

その規制が、サプリメントを正しく選んで、正しく使うことができないという消費者にとって不利な条件が今もって続いている要因となっているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの過剰摂取の回避の「耐容上限量の設定方法」を紹介します。

〔耐容上限量の設定方法〕
高カルシウム血症を対象に算定しました。

*成人(耐容上限量)
アメリカ・カナダの食事摂取基準に準拠して、不確実性因子を2.5とすると、耐容上限量は100μg/日と算出されます。

1250μg/日で高カルシウム血症を来した症例報告があり、これを最低健康障害発現量として、不確実性因子を10として耐容上限量を算出しても、ほとんど同じ値となります。

また、欧州食品安全機関(EFSA)は2023年に耐容上限量の算定根拠を、高カルシウム血症よりも早期の兆候である持続性高カルシウム尿症に変更して、最低健康障害発現量を250μg/日、不確定因子を2.5として健康障害非発現量として100μg/日、耐容上限量を100μg/日としています。

これらのことから、いずれの方法を用いても100μg/日となります。なお、性別と年齢区分ごとの違いは考慮していません。

*高齢者(耐容上限量)
現在までのところ、高齢者における耐容上限量を別に定める根拠がないことから、成人と同じ100μg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの過剰摂取の回避の「基本的事項」を紹介します。

〔基本的事項〕
紫外線による皮膚での産生は調整されており、日光曝露によるビタミンD過剰症は起こりません。

また、腎臓における水酸化は厳密に調節されており、高カルシウム血症が起こると、それ以上の活性化が抑制されます。

しかしながら、多量のビタミンD摂取を続けると、高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化障害などが起こります。

血清25−ヒドロキシビタミンD濃度が80〜88ng/mL以上であると、高カルシウム血症が引き起こされる可能性はありますが、その濃度は幅広い範囲で変動して、カルシウム摂取量の影響も受けます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「ドリップコーヒーの日」ブルックスが、ドリップコーヒーの普及を目的として、ドリップコーヒーがおいしく感じる10月と、ド(10)リップコーヒーをフーフー(22)の語呂合わせで制定。

「あんこうの日」魚の宿まるみつ(茨城県北茨城市)が、あんこう研究所の開業日にちなんで制定。

毎月22日:「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「夫婦の日」(毎日新聞、味の素など)、「ラブラブサンドの日」(日糧製パン)

「休まないで歩け」は、水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」の歌詞の一部で、歌い出しの「しあわせは歩いてこない だから歩いてゆくんだね」は、あまりに有名です。

それだけでなく、「一日一歩 三日で散歩 三歩進んで二歩さがる」も、「人生はワン・ツー・パンチ 汗かき べそかき歩こうよ」、「あなたのつけた足あとにゃ きれいな花が咲くでしょう」、「腕を振って足をあげて ワン・ツー ワン・ツー」も、そして最後の「休まないで歩け」まで1番の歌詞だけでも名言になり得る言葉の連続です。

金言としての「休まないで歩け」は、人生は自分から行動しなければ幸せは来ないというメインテーマに続いて、たとえ小さな一歩であっても、休まずに進み続けることの重要性を伝えています。

「三百六十五歩のマーチ」が水前寺清子によってリリースされたのは1968年のことで、 1964年の東京オリンピックを契機に始まったウォーキングブームのスタート時期と重なります。

1964年には歩け歩けの会(日本ウオーキング協会の前身)が発足しているので、ウォーキングブームを見越した曲だったのかと、後に「三百六十五歩のマーチ」の作詞者の星野哲郎先生に聞く機会があったのですが、ウォーキングを意識してのことではなかったとの返事でした。

これに続く「真実一路のマーチ」(1966年)は、その歌詞も覚えていないという人でも、歌い終わりの「タンバリンリンリン タンバリン」は耳に残っていて、水前寺清子がタンバリンを叩きながら歌う姿を覚えている人も多いかと思います。

ちなみに、「三百六十五歩のマーチ」、「真実一路のマーチ」は米山正夫先生の作曲で、米山先生については金言の真実の35〜39で書かせてもらいました。

1964年に始まった歩け歩けの会は、1974年に日本歩け歩け協会、2000年に社団法人日本ウオーキング協会と歩み続けてきましたが、その“歩み”が止まった時期があります。一つはコロナ禍の期間で、もう一つは存亡の危機があったときで、その分裂騒ぎの解決に、私は日本健康スポーツ連盟の理事として関わらせてもらいました。
(ウォーキングは一般名称で、ウオーキングは日本ウオーキング協会の固有名称)

私の関わりについては、次回(金言の真理43)に書かせてもらいます。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

“書く”ということは、ただテーマがあって、書くべき条件が整えられていれば実行できるわけではありません。書くということを、文字を並べていくこと、自分の意思を伝えるだけという意味で使うとしたら、今の誰もが手のひらで発信できるようになった時代には、それほど構える必要はないかと思います。

また、書くというのは手段であって、書いた結果が重要という考え方をするなら、どんな書き方をしてもよいということになるかもしれません。

私が東京にいた時に理事を務めていた作家団体の会員の中に、小説を書くときには身を整えることが重要と話していた著名な作家がいました。

身を整えるといっても、服装や髪といった身だしなみのことであろうと思っていたのですが、家の近くに来たということで予約なしに訪問したら、これから外出するのかと思うほど、きっちりとした外見で、机に向かっていました。

そのときに聞いたことで今も心に残っているのは、「だらしない格好で書くのは読者に失礼」という言葉です。そして、「正装をして書くのは、集中力を高めるために必要」という言葉も聞きました。

このようなことを記すのは、私には正装をして書くという習慣がなくて、外見や身だしなみによって文章の中身が変わる、伝わる内容が異なるという発想をしていないからです。

私にとって重要なことは、書くことそのものが“瞑想”のようなもので、書くことによって集中力が高まり、書くことの意義が高まり、その結果として書いた内容が高まっていくという考え方をしているからです。

そのためには、書く内容によって、整えるべき環境が違っていて、雑念が完全に取り去られる条件もあれば、少しは雑念が残っていたほうがよいということもあります。これは、書くという行為は同じであっても、書くもの、書く立場が違っているということを経験してきたからです。

その経験というのは、書くことでお金がもらえるようになったのはゴーストライターであり、団体の機関誌やリリースなどの原稿を記名者の代わりに書くという、表には名前が出ない執筆者という、おそらく他にはないことを40年近くもやってきたことです。

作品ではなくて、書く行為そのものが重要なこととなり、これが心の平穏につながり、その平穏な自分が書くことによって他にないものを生み出すという感覚でした。

このことは寺院の出身なのに坐禅や瞑想から最も離れた宗派であったことが、大きく影響しているようです。
〔小林正人〕

「そこが知りたい」のタイトルで書いてきた連載コラムですが、知りたいという問い合わせがあっても、裏付けが取れない(取る時間がない)ということで、先延ばしにきてきたことがあります。

あと2回をもって一旦休むことにしたタイミングで、書いておくことにしました。継続して裏付け取りをするための備忘録のような感じです。

それは、小さな島なのに大島と呼ばれる島が、地域で比較的人口が多いところの海岸から近いところに存在している理由です。

大島(おおしま)だけでなくて、青島(あおしま)、淡島(あわしま)、粟島(あわしま)といった似たような発音の島も同じような存在条件となっています。

教えを乞うてきた言語学者から聞いたのは沖縄に同じような条件のところがあって、そこは「あふ」と呼ばれているとのことでした。

琉球の古い言葉では「は」は「ふぁ」と発音され、羽(はね)は「ふぁね」となります。

「あふ」は逢う意味していて、亡くなった人と逢うことができる島であり、死者を祀る島ということで、「あふぁ」島となり、これが「あわしま」(淡島や粟島)、青島、大島となったという説の裏付けを探し続けています。

今回のお題の「知ってからどうする?」は、今回の疑問点の解決については先々に何をするかは特に考えられることではないのですが、知っておくべきことを先延ばしにしたら、時間がもったいない、早く知っておけば対応ができたということも少なくありません。

そういった意味で「そこが知りたい」というタイトルで続けてきたので、今回の話も解決できたら、きっと何か役立つことがあるのではないか、という考え方をしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの欠乏回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*妊婦(目安量)
妊婦において、血中25−ヒドロキシビタミンD濃度が低いと、妊娠高血圧症候群(主に子癇前症)の発症リスクが高いことが報告されています。

しかしながら、妊婦の必要量が非妊娠時の同年齢の女性の必要量と異なるというエビデンスは乏しく、諸外国の食事摂取基準においても、非妊娠時と同値を設定しています。そこで、妊婦の目安量を非妊娠時と同じ9.0μg/日としました。

*授乳婦(目安量)
母乳中ビタミンD濃度に関しては、測定法によって大きく異なる値が報告されていることから、母乳への分泌量に基づいて設定することは困難です。

また、授乳婦の必要量が非妊娠時の同年齢の女性の必要量と異なるというエビデンスも乏しいため、授乳婦の目安量を非授乳時と同じ9.0μg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの欠乏回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*乳児(目安量)
乳児において、ビタミンD欠乏によるくる病は稀ではないことが、海外だけでなく、我が国でも報告され、日照機会の乏しいこと、母乳栄養などが、その危険因子としてあげられています。

京都で行われた疫学調査においても、新生児の22%に頭蓋癆(頭蓋骨に石灰化不良、原因としてビタミンD欠乏が疑われる)が見られ、頭蓋癆と診断された新生児の37%において、1か月健診時点でも血清25−ヒドロキシビタミンD濃度の低値(10ng/mL未満)が認められています。

日照を受ける機会が少なく、専ら母乳で哺育された乳児では、くる病のリスクが高いとの報告があります。

このような状態にある乳児に6か月間にわたってビタミンDを与えたところ、くる病の兆候を示した乳児はみられませんでした。

このときの総ビタミンD摂取量(母乳由来と補給の合計)は4.88μg/日が最低量でした。アメリカ小児学会では、2003年のガイドラインにおいて、くる病防止に必要な量として5μg/日を定めました。

さらに、2008年ガイドラインでは、10μg/日が必要と改訂しています。しかしながら、このガイドラインの達成率は実際には低いという報告もあります。

以上のような理由により、0〜5か月児における目安量を5μg/日としました。

また、香港で行われた観察研究では、生後6か月、12か月時のビタミンD摂取量が、それぞれ8.6μg/日、3.9μg/日であった乳児(150人)の18か月時における平均血清25−ヒドロキシビタミンD濃度の平均値は、すべて10ng/mL以上であったと報告されています。

十分な知見がそろっているとは言い難いものの、この結果と他の報告も参考として、適度な日照を受ける環境にある6〜11か月児の目安量を5μg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕