投稿者「JMDS」のアーカイブ

抗酸化成分の多くは色素で、紫外線を浴びると植物も動物と同じように内部で活性酸素が発生します。活性酸素は「細胞をサビさせる」と言われることがありますが、それは細胞を破壊するからです。

細胞が破壊されたら生き延びることができないのは動物も植物も同じです。動物は紫外線を避けることも、食べ物から抗酸化成分を摂ることもできます。

それに対して植物は動くことができず、紫外線を浴び続けるしかありません。紫外線によって活性酸素が発生すると細胞が破壊されて、それが進むと生き残ることができなくなります。

しかし、植物は光合成によってタンパク質を合成して成長するためには日光を浴びないといけないので、成長と紫外線による破壊は裏腹の関係となります。そのため、紫外線を浴びることによって、内部に活性酸素を消去する作用がある抗酸化物質としての色素を溜め込んでいます。

紫外線が強いほど色素が多くなり、色が濃くなっていくわけで、一般には色が濃いほど抗酸化力が強くなります。植物は赤道が近いところほど色の濃い植物となり、その果実も色が濃くなっていきます。

抗酸化成分は、体内に入ってから酸化しやすい性質があり、活性酸素によって破壊されやすくなっています。そのため、活性酸素が優先的に破壊していくために、人間の細胞が破壊されにくくなります。

破壊されにくいというだけで、破壊されなくなるわけではないのに、抗酸化成分を配合したサプリメントなどの広告や宣伝を見ると、破壊されない、破壊を防ぐといったように、あたかも「これだけで活性酸素対策は大丈夫」というような印象を抱かせる表現がされているという困った状態が続いています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのリンの欠乏回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*妊婦(目安量)
出生時の新生児の総リン量は17.1gとの報告があります。

これを非妊娠時の摂取に加えて摂取すべき量と考えると1日当たり約68mgとなります。

妊娠時のリンの吸収率は70%、非妊娠時は60〜65%との報告があります。

そこで、18〜29歳の目安量(800mg/日)に吸収率(70%、60%)を乗じると、リン吸収量はそれぞれ560mg/日、480mg/日となります。

この差(80mg/日)は上記の68mg/日を上回っているため、非妊娠時の摂取量に加えてリンを多く摂取する必要はないと判断できます。

平成30年・令和元年国民健康・栄養調査では、非妊娠時、非授乳時の女性のリン摂取量の年齢区分調整済み中央値は854mg/日です。

一方、上述のように、妊娠可能な年齢における非妊娠女性の目安量は800mg/日と算定されており、妊娠によって必要量が異なることを示唆する報告は特にありません。

これらを考慮して、目安量を800mg/日としました。

*授乳婦(目安量)
授乳婦の血清リン濃度は、母乳への損失があるにもかかわらず高値であり、授乳婦ではリンの骨吸収量の増加と尿中排泄量の減少が観察されていることから、非授乳時の摂取量に加えてリンを摂取する必要はないと判断できます。

平成30年・令和元年国民健康・栄養調査では、非妊娠時、非授乳時の女性のリン摂取量の年齢区分調整済み中央値は854mg/日です。

一方、上述のように、妊娠可能な年齢における非妊娠女性の目安量は800mg/日と算定されています。これらを考慮して、授乳婦の目安量を800mg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのリンの欠乏回避の「目安量の策定方法」を紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*成人・高齢者・小児(目安量)
平成30年・令和元年国民健康・栄養調査によると、リンの摂取量の中央値は957mg/日です。ただし、この値には加工食品に添加されているリンの量は加味されていないために、実際の摂取量は、この値より多いことも考えられます。

18〜28歳の日本人女性を対象とした出納試験によると、リンの平衡維持に必要な摂取量は、18.7mg/kg体重/日でした。

この値を基に、性別および年齢区分ごとの参照体重を乗じて推定平均必要量を求めると、18〜29歳の女性では946mg/日となり、ほぼ現在の摂取量と近い値となります。

年齢(平均±標準偏差)が68±6歳の高齢女性を対象に陰膳法によって実測を行った結果では、リン摂取量(平均±標準偏差)は1019±267mg/日と報告されており、国民健康・栄養調査とほぼ同程度の値です。

以上から、1歳以上については、平成30年・令和元年国民健康・栄養調査結果の中央値を用いて目安量を策定しました。

ただし、18歳以上については、実際の摂取量は食品添加物からのリン摂取量が加わる可能性を考慮して、男女別に各年齢区分の摂取量の中央値の中で最も少ない摂取量をもって、それぞれの18歳以上の全体の目安量としました。

*乳児(目安量)
日本人の母乳中リン濃度の平均値は150mg/Lであると報告されており、この値に基準哺乳量(0.78L/日)を乗じて得られる117mg/日に丸め処理を行って、120mg/日を0〜5か月児の目安量としました。

6〜11か月児について、母乳中のリン濃度と6〜11か月の哺乳量(0.53L/日)から計算される母乳由来のリン摂取量(80mg/日)と、離乳食由来のリン摂取量(183mg/日)を足し合わせ、丸め処理を行って260mg/日を目安量としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「肉汁水餃子の日」アールキューブ(東京都品川区)が、水餃子を食べて1年を元気に過ごしてほしいとの願いから元日を制定。

「スカルプDの発毛デイ」アンファー(東京都千代田区)が、新年の始まりに頭皮・頭髪をいたわって発毛祈願をすることで幸多き、毛も多き1年になってほしいとの願いを込めて、初詣と発毛デイの響きが似ていることから制定。

「オールインワンゲルの日」ドクターシーラボ(東京都渋谷区)が、オールインワンゲルで肌に悩みのない1年を過ごしてもらいたいとの願いを込めて、1と1をオール(0)イン(1)ワン(1)の語呂合わせで制定。

毎月1日:「あずきの日」(井村屋グループ)、「釜めしの日」(前田家)、「Myハミガキの日」(ライオン)、「もったいないフルーツの日」(ドール)

自分がやってきたことを書き残しておこうということで、「日々修行」のタイトルで1年間にわたって毎日、連載コラムの形で書き続けてきました。

“書き続けて”といっても、ペンを使って原稿用紙に文字を書いているわけではなくて、キーボードで打ち込むことを長らく続けてきていたので、この場合は“打つ”ということになります。

ワードプロセッサーからパーソナルコンピュータの文章作成ソフトの時代になって、またパソコンの画面にタッチする操作法が登場しても、メインの操作は“打つ”という表現は変わりなしでした。

そこからスマートフォンやタブレット端末のタッチパネルに指で触れる(軽く叩く)ことで操作できるようになって、“タップ”が徐々に文章作成の世界でも広まってきました。

ここまでは手指を使う必要があったものの、音声文字変換ソフトの登場から、話すことでも文章作成ができるようになりました。

話すことだけで文章が作成できるといっても、操作には指先を使わないといけないこともあって、まだ技術的には「話す=書く」という段階には進んでいません。

書くことから書かないに変わってから随分と経っているものの、それでも文章作成は“書く”と表現されます。

それもあって、“書く”と書かれていても、どうやって作成されたのか、わからない時代になっています。

私の場合は、どの段階にいるのか、この文章は、どんな方法で作成しているのか、ということは次回(日々邁進2)に続きます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「20年振りの閉店セール」は、高級かつレトロで今では手に入らない食器を入手できる期間限定の機会ということで、岡山県内だけでなく、広く各種メディアにも取り上げられました。

今はSNSの威力もあって、新聞や雑誌、テレビ、インターネットにSNSが絡んだクロスメディアを想定するのは当たり前になっています。

通常のクロスメディアは、テレビCMで「続きはWebで」という広告手法であったり、テレビを見ながら気になるキーワードを登場させて、ネット検索に導くという手法が代表的なものです。

旧態依然の広告手法はオールドメディア同士の足し算でしたが、ニューメディアの登場から掛け算の世界に入っています。オールドメディアに比べたら、ニューメディアの威力は強大なので、どうしてもオールドメディアは軽視されがちです。

しかし、掛け算では0(ゼロ)が一つあるだけで、結果はゼロになってしまいます。それぞれのメディアの特性を知って、その特性を商店街の現状に合わせて打ち出し方と切り口を考えていくことが重要になります。

商店会として考えると、シャッターが閉まっている店舗の活性化の成功例をもって次に続けていくことが活性化の重要ポイントで、これまでの成功例を別のものと掛け合わせることで新たな価値観の創造につながっていきます。

食器が売れ残るようなことがあれば、その食器と組み合わせる食材の販売店や飲食店、それも既存の食材や料理だけにとどまらず、食器の魅力を活かした新たなメニューの開発にもつなげていくこともできます。

その開発のためのモニタリング、モニタリングのための大学などとの連携、その連携結果を現場に落としていくプランニングの実践へと広がっていきます。

食器と料理に、その内容を知ることができる書籍を組み合わせた展開も考えられます。

「20年振りの閉店セール」は、食器売り場の一部を一箱書店の複合形式にして、食器が売れすぎて店舗の一部が空いたら、そこに一箱書店を増やしていくということも考えにはありました。

今後は一箱書店を地域で展開していって、それぞれの書店や書籍の特徴に合わせた商店街との連携も想定されます。

メディアに取り上げられて売り上げが伸びればよいという従来の発想ではなくて、次々に展開が止まらない持続型の活性化が、どこまで広がっていくか楽しみで仕方がありません。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

大事な時間を使っても、それが長時間に及んだとしても、期待したことの一部でも成果として残ったとすれば、そのことを「時間泥棒」と呼ぶようなことはありません。

私に時間泥棒について教えてくれた飲食業界の超有名経営者は、どれだけの時間が盗まれたかだけでなく、その時間に着手する予定だったことの重要性、実際に稼ぐことができたであろう金額も加味して、時間泥棒の被害の度合いを説明してくれました。

「時間があれば稼げたのに」というような、よく耳にするようなことではなくて、この人の、このタイミングであれば、“得べかりし利益”として挙げられた金額も納得できるという方が発した言葉です。

得(う)べかりし利益というのは、本来なら得られたはずなのに、望まない行為によって得られなかった利益のことで、決して言い掛かり(難癖)ではありません。

法律的には“逸失利益”や“消極的利益”と呼ばれる損害賠償請求に該当する項目です。

私の場合には、「これを時間泥棒と呼んでよいものか」と悩むことではあっても、先の超有名経営者(立志伝中の人)にすれば、少しの時間でも思った結果を下回っていれば、これは立派な(?)時間泥棒です。

泥棒となるかならないかは、盗んだ側ではなくて、実は盗まれた側の被害になるところは、お金と時間では大きく異なっているところです。その失わせた価値は、多くの場合は盗んだ側はわかっていなくて、再び価値があるものが盗まれる可能性があります。

そんな危険性がある人には近づかない、近くに寄せないということが必要になるのですが、盗んだ側はわかっていないので、また近づいてきます。それを、いかに避けるかは、被害者本人だけでは難しいことなので、周囲が気づいて、対処しなければならないのですが、なかなか実現させられないという悩みは続いています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのリンの「指標設定の基本的な考え方」を紹介します。

〔指標設定の基本的な考え方〕
リンは多くの食品に含まれており、通常の食事では不足や欠乏することはありません。

一方、食品添加物として多くのリンが用いられており、国民健康・栄養調査などの報告値よりも多くのリンを摂取していることも考えられます。

1988年のアメリカの報告では、食事中のリンは計算値と実測値で平均して約250mg/日乖離しており、加工食品やインスタント食品が多い食事、外食などでは、350mg/日以上の乖離がみられたとされています。

我が国の報告では、2023年の食品安全委員会の「食品添加物のばく露評価に関する情報収集調査」によると、食品添加物由来のリン摂取量は53.4mg/日と報告されています。

一方、厚生労働省の「令和3年度マーケットバスケット方式による酸化防止剤、防かび剤等の摂取量調査」では、248mg/日という推定値も報告されています。

しかし、これは食品由来のリンも含まれた値であり、実際の食品添加物由来のリン摂取量は50〜60mg/日という報告もあるなど、結果にはばらつきがあります。

慢性腎臓病(CKD)ではリン摂取の制限も考慮されています。したがって、不足や欠乏の予防よりも、過剰摂取の回避が重要といえます。
推定平均必要量を設定できるエビデンスが乏しいことから、現在の摂取量から目安量を設定しました。

また、過剰摂取の回避のために耐容上限量を設定しました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から多量ミネラルのリンの基本的事項の「消化、吸収、代謝」を紹介します。

〔消化、吸収、代謝〕
腸管におけるリンの吸収は、受動輸送によるものとビタミンD依存性のナトリウム依存性リン酸トランスポーターを介した二次性能動輸送によるものがありますが、通常の食事からの摂取量では大部分は受動輸送による輸送と考えられます。

リンは、消化管で吸収される一方で、消化管液としても分泌されるため、見かけの吸収率は成人で60〜70%です。

一方、血清リン濃度を規定する最も重要な機構は、腎臓での再吸収であり、PTHとFGF23は、近位尿細管でのリン再吸収を抑制して、尿中リン排泄量を増加させることで、血清リン濃度を調整しています。

尿中へのリン排泄量は、消化管でのリン吸収量にほぼ等しくなっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構のホームページの中の「最新情報」は、初めのうちタイトルと合致した国や研究機関の最新情報を掲載していました。

特定非営利活動法人として内閣府に認証された2008年から、ホームページはあったのですが、現在の形のホームページ(3代目)にしたのは2015年のことです。

当初の最新情報の内容が堅苦しかったこともあったものの、私たちとしてはメディカルダイエットに関連する医学・生理学、栄養学、運動科学、保健、心理などの当たり前の情報として掲載していたことが、まったく新たな情報として受け止められる方が多かったことから、最新情報の意味合い(解釈)を変えることにしました。

そして、最新情報のコーナーに書き始めたことが溜まりにたまって、この連載コラムで9343本(2026年1月1日の1本目)となりました。

そのうち、発達障害に関わるものだけで1435本となりました。その1435本目が、この『発達の伴歩』の1回目です。

広く健康に関わる情報発信は、2010年4月から毎週1回を原則に、専門家に対して送っています。その回数は829回目となっています。1回につき40本前後で、常に最新情報を収集・分析して、その結果を最新情報の原稿に反映させています。

発達障害の支援・改善に関するホームページ内の最新情報は、現在も「児童発達サポーター」のタイトルで継続中です。
〔発達の伴歩:小林正人〕