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時間を使って他人に対して実施したことが、同じ時間だけ同じ内容で返ってくるというのは、従来のボランティア貯金では大原則とされていました。

時間は、お金と違って、増えることもなければ逆に減ることもないという発想があって、少なくとも減らしたり、破産することがなくて、現状の状態が維持されれば大成功という感覚がありました。

お金は何もしなければ増えてはいかないもので、いわゆるタンス預金は増えないものの代名詞としても使われています。

長らく使わずに置いておいたうちにインフレによって紙幣の価値が低下すると、これは減ってしまうことになります。その逆のことは現在の経済事情では考えにくいことです。少なくともタンス預金は増えないか、下がるかであって、増えないものと認識されています。

タンス預金が、社会的に必要なところに使われることも考えにくいことですが、特例的なことが一時期ありました。それは銀行の休眠口座の休眠預金を、社会的課題の解決に活用してもらおうということで、公共的な活動をしている団体に提供するという活動が行われていました。

10年間、取引がないまま放置された休眠口座の預金は金融機関のものとなっていたことから、その活用は可能なことではあったのですが、現在は国庫に入る仕組みとなっています。

社会的課題の解決の資金は国から出してもらう仕組みになったわけで、それが可能であれば指摘することもありません。

それと似たことを時間の提供として国や自治体などに期待することは難しいので、民間で取り組むことが考えられてきました。

その「時間のギフト」については、次回(時間塾53)に続きます。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の高血圧と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」を紹介します。

〔炭水化物〕
食事の炭水化物の一部をたんぱく質や不飽和脂肪酸で置き換えると血圧が下がるというOmniHeart研究の結果は、見方を変えると炭水化物が血圧を上げる可能性を示します。

思春期女子においてグリセミック・インデックス、グリセミック負荷、炭水化物摂取量、糖類摂取量、果糖の摂取量は血圧と正の関連を示したという報告があります。

また、INTERMAPでは、甘味飲料に多い果糖の摂取量と血圧の正の関連を報告しています。

さらに、コホート研究のメタ・アナリシスは、砂糖および人工甘味料の摂取量と高血圧発症リスクの関連を示しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の高血圧と特に関連の深い栄養素の「たんぱく質」を紹介します。

〔たんぱく質〕
INTERMAPでは、植物性たんぱく質摂取量と血圧の負の関連、また、植物性たんぱく質に多いアミノ酸であるグルタミン酸の摂取量と血圧の負の関連が報告されています。

OmniHeart研究では、食事の炭水化物の一部をたんぱく質で置き換えると、軽度であるものの有意な血圧低下が認められました。

この研究では、特に植物性たんぱく質の増加の程度が大きくなっていました。

未治療で120〜159/80〜99mmHgの者に対象にしたPREMIER研究のサブ解析においても、植物性たんぱく質の摂取量増加が18か月後の高血圧リスクを減らしました。

同様の血圧レベルの者で、40g/日の大豆たんぱく、または40g/日の乳たんぱくの負荷は40g/日の炭水化物負荷(対照群)に比べて、収縮期血圧の軽度の低下を示しました。

大豆たんぱくの血圧低下効果についてはメタ・アナリシスがあり、大豆たんぱくの中央値30g/日で有意な血圧低下を示しました。

乳製品や低脂肪乳製品は、疫学研究のメタ・アナリシスで高血圧リスクを抑えることが示されました。

また、介入試験のメタ・アナリシスでは、約40g/日のたんぱく質摂取は同量の炭水化物摂取と比較して有意な血圧低下を示しました。

DASH食事パターンにおいて野菜や低脂肪乳製品が増加されていることは、以上の知見と整合性があります。

たんぱく質は、他の食事性因子との組み合わせも考えて、バランスよく摂取すべきです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の高血圧と特に関連の深い栄養素の「食物繊維」を紹介します。

〔食物繊維〕
DASH食では、野菜と果物を増加させており、食物繊維は要素の1つとなっています。

「高血圧治療ガイドライン2019」では、野菜・果物の積極的摂取が推奨されています。

食物繊維と非感染性疾患との関連を検討した介入試験のメタ・アナリシスでは、高食物繊維摂取による収縮期血圧の1.27mmHg低下が示されました。

また、高血圧患者を対象とした介入試験のメタ・アナリシスでは、高食物繊維摂取によって血圧は低下して、5g/日の食物繊維摂取量の増加で血圧2.8/2.1mmHgの低下が推定されました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

2月21日
毎月21日:「木挽BLUEの日」(雲海酒造)、「漬物の日」(全日本漬物協同組合連合会)

2月22日
「猫の日」猫の日制定委員会が、猫の鳴き声のニャンニャンニャンから制定。
「ふふふの日」ロート製薬が、セルフメディケーションを伝えるフリーマガジン「太陽笑顔fufufu」の普及のため、ふ(2)ふふ(22)の語呂合わせで制定。
「猫背改善の日」猫背改善専門スタジオきゃっとばっく(東京都新宿区)が、2が猫背の人を横から見た形に似ていて最も2が並ぶことから制定。
「ひざイキイキの日」生化学工業(東京都千代田区)が、膝の病気と治療法の情報発信のために膝はknee(ニー)であることからニー(2)ニー(2)ニー(2)の語呂合わせで制定。
「おでんの日」越乃おでん会(新潟県新潟市)が、熱々のおでんに息を吹きかけることから、ふー(2)ふー(2)ふー(2)の語呂合わせで制定。
「カツカレーの日」カツカレー発祥の店の銀座スイス(東京都中央区銀座)が、創業日(1947年2月22日)から制定。
毎月22日:「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「夫婦の日」(毎日新聞、味の素など)、「ラブラブサンドの日」(日糧製パン)

2月23日
「夫婦で妊活の日」NPO法人男性不妊ドクターズが、妊娠は夫婦で取り組むことであるとして、二(2)人(2)三(3)脚の語呂合わせで制定。
「チーズ鱈の日」なとりが、チーズ鱈の生産が開始された1982年2月23日にちなんで制定。
毎月23日:「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)、「国産小ねぎ消費拡大の日」(小ねぎ生産県協議会)

2月24日
毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京削節類卸協同組合)

2月25日
「とちぎのいちごの日」栃木いちご消費宣伝事業委員会が、いちごの流通が多い1〜3月と、と(10)ちぎのいちご(15)から合計で25になることから1月25日、2月25日、3月25日を制定。
「ひざ関節の日」キューサイが、膝は英語でニー(knee)から2、楽しいことをニッ(2)コ(5)リと表現することから組み合わせて制定。
「ヱビスの日」サッポロビールが、ヱビスビールが初めて販売された1890年2月25日にちなんで制定。
毎月25日:「プリンの日」(オハヨー乳業)、「歯茎の日」(佐藤製薬)、「いたわり肌の日」(ライオン)

2月26日
「ご飯がススムキムチの日」ピックルスコーポレーション(埼玉県所沢市)が、ご飯がススムキムチの需要が高まる時期の普及を目的に、ススムのスを2に見立ててス(2)ス(2)ム(6)から制定。
「フロリダグレープフルーツの日」アメリカ・フロリダ州政府柑橘局が、2月からフロリダ産グレープフルーツが旬になり、フロ(26)リダの語呂合わせで制定。
毎月26日:「風呂の日」(東京ガス)、「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)

2月27日
「冬の恋人の日」2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの間に恋人同士が絆を深める日として絆(きずな)のずなを27に見立てて、結婚カウンセラーなどが制定。
毎月27日:「ツナの日」

2月28日
「ビスケットの日」全国ビスケット協会が、1855年に軍用パンの製法をオランダ人から学ぶために長崎にいた水戸藩の蘭医が水戸藩に送った1855年2月28日の書簡にビスケットの製法が書かれていたことから制定。
毎月28日:「にわとりの日」(日本養鶏協会)、「ニワトリの日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

「キヌアの日」日本キヌア協会が、国連で2013年2月20日に国際キヌア年の開幕式典があったことから制定。

「尿もれ克服の日」患者団体ひまわり会(大阪府大阪市)が、尿(2)も(英語でtoo=2)れ(0)の語呂合わせで制定。

毎月20日:「ワインの日」(日本ソムリエ協会)、「信州ワインブレッドの日」(信州ワインブレッド研究会)、「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)

3回目に紹介するのは「サントリー」で、社名の由来が検索される会社ランキング1位となっています。

今では260社以上で構成されるサントリーホールディングスとなっていますが、ビール、スピリッツ(ウィスキー)、ワインの事業はサントリーを使い続けています。

サントリーの前身は1899年に創業された鳥井商店で、1921に壽屋(ことぶきや)となっています。社名がサントリーになったのは1963年のことです。

壽屋というと大ヒット商品の赤玉ポートワイン(甘口ワイン)があり、その後もワイン事業を進めて、国産ワインだけでなく海外のワイン輸入にも力を入れてきました。

ウィスキーはサントリーの名称で販売されてきて、ウィスキーの販売数が増え、そちらに力を注ぐようになったことからの社名変更でした。

サントリーの社名は、壽屋の当時のヒット商品の「赤玉ポートワイン」の赤玉を太陽に見立てて、太陽のサン(SUN)と創業者の鳥井信治郎のトリイを組み合わせたものと紹介されています。

これについて、後に鳥井家の役員と仕事をすることがあって、そのときに聞いたのは、「鳥井さん」を逆転させてサントリイ、それを英語っぽくしたのが「サントリー」とのことでした。

鳥井商店の時期も壽屋の時期も、創業者を指すときには「トリイサン」、会社名は「サントリイ」と使い分けていたとのことでしたが、そのことを子どものときに聞いた記憶がありました。

私は小学1年から3年まで、新潟県の南西部の牧村にいました。現在は上越市の一部になっていますが、上越市の中心部の高田市と牧村の途中に岩の原葡萄園があって、そこのブドウが壽屋の赤玉ポートワインの原材料にもなっていました。

ちょうど壽屋からサントリーへの移行期だったので、地域住民の話によく出てきて、サントリーの社名の由来も話題にのぼっていました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

右に行くか左に行くか、進むべきか止まるべきかという選択の分岐点に立ったとき、何をベース(根拠)にするかは人それぞれであるとしても、その判断の前に思い返すべきことがあります。

それは、どの道を選ぶかということではなくて、これまでの選択が正しくて、その結果として今の分岐点に立つことになったのかどうかということです。

反省からのスタートは望ましいことではないとの考えもあって、そんな余分な時間があれば一歩でも前進すべきだとの考え方もあるのかもしれません。

しかし、分岐点で選択したことが“結果オーライ”ではなく、自分のマインドに合っていたのかを振り返るのは重要なことだと認識しています。

とりあえず良い結果になったとしても、マインドに合っていないことでは、長くは続かないことであり、次の選択を迷いなく行うことができなくなってしまうからです。

これは単純に立ち止まって考えてみよう、それから歩み出すようにしようという「急がば回れ」や「看却下」とは明らかに違っています。

迷いのない選択は、自分の意思があって行ってきたことです(“行ったと信じていないこと”かもしれないのですが)。

自分の意思は、他に比べることがないオリジナルのマインドであるはずで、自分の考えであると確信して実践してきたことが、実は他の人の意思であったというようなことはないと信じたいのは誰もが同じことです。

しかし、そうではないことが起こるということも、また誰しも感じることです。

誰かという特定の人ではないとしても、世の中のムードが醸し出した忖度(そんたく)であったり、万人受けすることに流されて決定しても、それを自分の意思であったと思い込んでしまうことがあります。

それは自分の選択が間違いではなかったと信じたい、少なくとも思い込みたいという気持ちがあるからではないでしょうか。

「正念」の連載コラムの中でオリジナルマインド(Original Mind)の観点で書いたのは、自分で考え、自分で責任を持って突き進んでいくためには、いかに自分のマインドが重要であるかを真剣に問うているからです。

その意味するところを明らかにしていくために、例をあげながら書いていくことにしますが、徐々に紐解いていくことができたなら、その理解の上で「正念」との関わり、その中でも何を優先させるべきなのかを示すことができると考えています。
〔小林正人〕

相性がよくない食品の組み合わせは以前から言われてきましたが、それを遥かに超えるのは医薬品と食品に含まれる成分です。中でも注意が必要なのは、ワルファリン(ワーファリン)とビタミンKの組み合わせです。

抗凝固剤のワルファリンはビタミンKの働きを抑えて、血液を固まりにくくして、血栓ができるのを防ぐ作用があります。血栓が血管に詰まると、そこから先は血液が送られなくなるために血管に大きな影響が生じます。特に血栓の被害を受けやすいのは脳と心臓です。

ワルファリンは静脈血栓症、心筋梗塞症、脳血栓症などの治療と予防に用いられています。

ビタミンKは血液を凝固させる働きがあり、出血をしたときにはビタミンKによって出血を抑えることができます。また、ビタミンKには、カルシウムを骨に沈着させて骨密度を高める働きもあります。

本来は重要なビタミンであり、ビタミンKが多く含まれる納豆は、良質なたんぱく質も多いことから、血管の健康維持には大切なものです。

ところが、ワルファリンを使っているときには、医薬品の効果を減弱させることになるため、薬局で渡される医薬品の注意事項には納豆を食べないことが記載されています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の高血圧と特に関連の深い栄養素の「その他の脂質」を紹介します。

〔その他の脂質〕
血圧低下効果を有する食事パターンであるDASH食では、総脂肪、飽和脂肪酸、食事性コレステロールを減少させています。

INTERMAPでは、食事性コレステロール摂取量と血圧の正の関連、n-6系脂肪酸(リノール酸)摂取量と血圧の負の関連が報告されています。

30歳以上の120〜159/80〜99mmHgの者を対象にした介入試験であるOmniHeart研究では、炭水化物が豊富な食事に比べて不飽和脂肪酸が豊富な食事において血圧低下を認めています〔炭水化物が豊富な食事は炭水化物58%、脂質27%(一価不飽和脂肪酸13%、多価不飽和脂肪酸8%)不飽和脂肪酸が豊富な食事は炭水化物48%、脂質37%(一価不飽和脂肪酸21%、多価不飽和脂肪酸10%)〕。

不飽和脂肪酸(一価および多価)が降圧作用を有する可能性があります。

一方、介入試験のメタ・アナリシスでは、飽和脂肪酸摂取量の減少によって循環器疾患のリスクを17%低下させますが、血圧への影響は認められなかったと報告しています。

「高血圧治療ガイドライン2019」では、飽和脂肪酸、食事性コレステロールの摂取を控え、多価不飽和脂肪酸の積極的摂取を推奨しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕