投稿者「JMDS」のアーカイブ

以前であれば辞書を引いて言葉の意味を理解するのが中心だったことから、間違った使い方をしている人は、読むだけで間違いに気づくことが容易にできました。正しい使い方は辞書に載っていても、間違った使い方は載っていないということです。

ところが、今のようにネット検索で簡単に言葉の意味を調べられるようになっていると、間違った使い方が先に出てきたり、間違いが正しい使い方のように説明されていることも少なくありません。

例えば、「腹を壊す」で引いても、「腹を崩す」で引いても同じ説明(下痢や複数など、お腹の調子が悪くなる状態といったこと)が出てくることがあります。どちらが正しいのか、それとも両方とも使われるのかは、ネット検索ではわかりにくいところがあります。

辞書であれば、単独の使い方か両方の使い方があるのかは明確に示されています。

「腹を崩す」というのは、辞書的には間違い(誤用)とされています。正しいのは「腹を壊す」です。

「腹を崩す」は「腹を下す」が混同した結果で、意味は下痢をすることです。下すのは下痢のことで、壊すは下痢と腹痛の両方が該当します。言葉づかいで、お腹の状態の違いが推測できます。

壊す(こわす)も崩す(くずす)も、崩壊という用語に使われているので、さらに間違いやすいところがありますが、崩壊は形があるものが壊れたり、状態が破綻することです。

下痢までいかない軟便や軟便は壊すのほうが相応しいような感じです。それが健康を破綻させるようなところまで進んでしまったら、これは経験したくはないところですが、「腹を崩す」という状態と言えるかもしれません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から健康の保持と欠乏の回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の後半(新生組織蓄積量)を紹介します。

◎新生組織蓄積量
小児と妊婦においては、新生組織の蓄積に必要なたんぱく質を摂取する必要があります。

*小児
1〜17歳の小児において成長に伴って蓄積されるたんぱく質蓄積量は、要因加算法によって、小児の各年齢階級における参照体重の増加量と参照体重に対する体たんぱく質の割合から算出しています。

小児の体重に対する体たんぱく質の割合は、出生時から10歳までの体組成値、4か月齢から2歳までの体組成値、4歳から18歳までの体組成値に基づいて算出しています。

〔たんぱく質蓄積量(D)〕=〔体重増加量(B×1000/365)〕×〔体たんぱく質(C/100〕/A

(新生組織蓄積量)=〔たんぱく質蓄積量(D)〕/〔蓄積効率(E/100)〕

なお、小児におけるたんぱく質摂取の重要性を考慮して、丸め処理には切り上げを用いています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から健康の保持と欠乏の回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の後半を紹介します。

◎日常食混合たんぱく質における維持必要量
成人を対象として日常食混合たんぱく質も利用効率を実測した研究では、利用効率は平均92.2%と報告されています。そこで、日常食混合たんぱく質の利用効率を90%と見積もっています。

また、1〜9歳の小児における利用効率には、9〜14か月児について検討された結果(1歳児における体重維持の場合の利用効率が70%)を用いています。

体重維持の場合の利用効率は成長に伴い、成人の値(90%)に近づくと考え、それぞれの年齢区分ごとの値を用いています。

これによって、日常食混合たんぱく質における維持必要量は、「(維持必要量g/kg 体重/日)=(良質な動物性たんぱく質における維持必要量)/(日常食混合たんぱく質の利用効率)=0.66÷0.9=0.73(成人の場合)」としています。

なお、たんぱく質維持必要量はkg体重当たりで報告されているため、これに参照体重を乗じて、1人1人当たりのたんぱく質維持必要量としています。

すなわち、〔実効たんぱく質維持必要量(g/日)〕としました。

授乳婦における付加量=〔維持必要量:0.73(g/kg 体重/日)〕×〔参照体重(kg)〕

授乳中は母体から見れば、母乳に含まれるたんぱく質を損失しています。したがって、この分を維持必要量に負荷する必要があります。

母体に付加する必要があるたんぱく質量は、母乳中に含まれるたんぱく質量を、食事性たんぱく質から母乳中のたんぱく質への変換効率で割ったものであると考えて、〔(維持必要量への付加量)=(母乳中のたんぱく質量)/(食事性たんぱく質から母乳中のたんぱく質への変換効率〕としています。

なお、母乳中のたんぱく質量は、0〜5か月児の乳児の基準哺乳量(0.78L/日)に、この期間の母乳中のたんぱく質濃度の平均値(12.6g/L)を乗じて算出しました。

また、食事性たんぱく質から母乳中のたんぱく質への変換効率は、1985年のFAO/WHO/UNUによる報告に基づいて70%としています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

超高齢化が進み、それを支える現役世代の負担が増加する中で、医療機関への期待が高まっていきました。これまでは労働による身体の負担増によって病気や怪我があっても病院に行けばよい、医師に診てもらえばよいという感覚が少なからずあったのは事実です。

厚生労働省の発表によると、全国の医療機関の入院患者数は2040年にピークになり、65歳以上の入院患者は約8割になると予測されています。外来患者数のピークは2025年で、2040年には外来患者の約6割は65歳以上が占めることになります。

また、死亡数は、現在(2025年)は約160万人ですが、2040年にはピークを迎え、約180万人になることが予測されています。

医療機関の数は増えているものの、病床数は減る傾向が続いており、現在は年間2万床以上が減少していて、入院条件が厳しくなっています。

そこで働く医師の高齢化も大きな問題となっています。病院は65歳以上の医師は約15%で、平均年齢は44.8歳です。これに対して診療所では65歳以上の医師が約50%で、平均年齢は60.0歳となっています。診療所は入院設備がないか、入院人数が19人以下を指しています。

こういった実情を見ると、医師の世界でも高齢化が進み、大都市圏以外では充分な医療が受けられない状態が進んでいることがわかります。

医療はチームワークで進めるものであり、病院ではチーム医療は可能かもしれません。それに対して診療所では1人か2人の医師と看護師などで構成されているところが多いことから、チーム医療によるレベルアップは難しく、医師の技量や経験が成果に直結します。医師の高齢化は、治療内容にも大きく影響をしてくることです。

それだけに肉体労働などの重労働に従事する方だけでなく、生活習慣病のリスクが高い年齢の方は、自分の状態を把握して、健康の維持・増進に取り組むことが重要となっているということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「発酵の日」マルコメ(長野県長野市)が、発酵(85)の語呂合わせで制定。

「パピコの日」江崎グリコが、パピ(8)コ(5)の語呂合わせで制定。

「親子丼の日」関西鶏卵流通協議会が、親子(085)の語呂合わせで制定。

「奴(やっこ)の日」カンショク(香川県観音寺市)が、やっ(8)こ(5)の語呂合わせで制定。

「パン粉の日」フライスター(神奈川県横浜市)が、パン(8)粉(5)の語呂合わせで制定。

「箱そばの日」小田急レストランシステムが、箱根そばが箱そばと略して呼ばれることから箱(85)の語呂合わせで制定。

「山ごはんの日」新潮社が、山で食べる山(8)ごはん(5)の語呂合わせで制定。

「リコピンリッチの日」キッコーマンが、リコピンリッチトマトケチャップが発売された2013年8月5日にちなんで制定。

毎月5日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

高齢者向けシェアハウスについては、3回に渡って(日々修行336、337、338)背景を紹介してきました。では、「高齢者向けシェアハウス」とは、どのようなものを指しているのかについて、その特徴を示しながら書いていくことにします。

高齢者の住まいといえば、従来は老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅が主流でしたが、新たな選択肢として高齢者向けシェアハウスが注目されています。

高齢者向けシェアハウスが注目される背景として、以下のような要因があげられています。

1)孤独の解消
シングル高齢者の増加に伴い、「一人暮らしの孤独感」を感じる人が増えています。シェアハウスでは他の入居者と交流することができて、安心感のある生活を送ることができます。

2)生活費の節約
シェアハウスでは家賃や光熱費を分担(シェア)できるため、一般的な一人暮らしよりも費用を抑えられる利点があります。

3)柔軟なライフスタイル
老人ホームや介護施設ではなく、自由な生活を維持しながらサポートを受けられる環境が求められています。シェアハウスでは、個室でのプライバシーを確保しつつ、共用スペースでの交流を楽しむことが可能です。

4)介護の前段階としての住まい
まだ介護が不要な元気な高齢者にとって、施設に入る前の選択肢としてシェアハウスが適しているという考え方が広まっています。

次に、既存の高齢者向けの施設との違いについて、簡単に整理しました。

1)老人ホーム
老人ホームは、介護スタッフが常駐し、食事や入浴などの生活サポートが提供される施設です。要介護度が高い人向けで、日常生活のサポートを受けながら安心して暮らせる環境が整っています。ただし、自由度が低く、生活のルールやスケジュールが決まっている点がデメリットとしてあげられています。

2)サービス付き高齢者向け住宅
サービス付き高齢者向け住宅は、基本的に自立した高齢者向けの住まいで、見守りや生活相談などのサービスが受けられます。介護サービスは基本的には提供されないものの、外部の介護サービスを利用することで、介護が必要になっても住み続けることは可能です。
プライバシーが確保されやすい利点はありますが、入居費用が高くなる傾向があります。

3)グループホーム
グループホームは、認知症の高齢者向けの小規模な共同生活施設で、介護スタッフが常駐して、認知症の症状に対応した生活サポートが提供されます。
自由度は低くなりますが、手厚い介護が受けられる環境が整っています。

4)高齢者向けシェアハウス
高齢者向けシェアハウスは、高齢者同士や多世代で共同生活を送る携帯の住まいです。自由度が高く、介護サービスは基本的には提供されないものの、入居者同士の助け合いや訪問介護を利用することでサポートを受けることができます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

算数障害の改善のために計算の単位を説明していて、教えるほうが戸惑ってしまう、ということを聞くことがあります。

%(パーセント)は百分率で、1%は100分の1となり、これは世界共通の割合です。

ところが、割合を示す言葉として、日本では割(わり)が使われ、これは10分の1の歩合となっています。割の10分の1は分(ぶ)で、分の10分の1は厘(りん)です。

戸惑ってしまうのは「九分九厘」という言葉です。ほぼ確実、ほとんど完全という意味で使われていますが、百分率でいうと9.9%ということになります。

野球の打率を表すときには3割2分5厘というように割の下の分、厘となっているので、これに従うなら九分九厘は9.9%です。わずか9.9%の確率なのに、ほぼ確実ということは言えないわけです。

なんだかお笑いのネタのような感じもしますが、九分九厘は十分に1厘だけ足りないことを指しています。この場合の十分は「じゅうぶ」とよみ、「じゅっぷん」でも「じゅうぶん」でもありません。

同じ文字で読み方が違う異音意義の存在が、日本語をややこしくさせて、これが学習障害の識字障害に拍車をかける要因にもなります。

九分九厘の正しい意味は「九割九分」です。これは日本で伝統的に使われてきた尺貫法と関係しています。(尺貫法については前回、前々回で紹介しました)

尺(しゃく)の下の単位は寸(すん)ですが、その下の単位として分、厘が設けられていて、さらに下には毛(もう)があります。野球の打率でも詳細単位として毛が登場します。

1寸が基本(100%)となり、その10分の1が分、さらに10分の1が厘であったので、この表現法では九分九厘は99%ということになります。99%の確率であれば、ほぼ確実という意味で使われるわけです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

脂肪と一般に呼ばれるのは中性脂肪で、貯蔵型の脂肪を指します。人間の身体の脂肪細胞の中に蓄積されているのは中性脂肪で、動物食品に含まれる脂肪も中性脂肪です。

中性脂肪はグリセリド(脂肪の一種)に、脂肪酸3個が結びついた形をしています。そのため、トリグリセリド(トリはギリシャ語の3の意味)とも呼ばれています。

食品で摂った中性脂肪は、そのままの形では小腸から吸収されることはありません。胃と腸で消化液によって脂肪酸に分解されてから吸収されます。体内でエネルギーとして使われなかった脂肪酸は、肝臓で中性脂肪に合成されてから脂肪細胞の中に取り込まれます。

そして、脂肪酸が体内で不足したときには、脂肪細胞の中の中性脂肪が分解されて、脂肪酸が血液中に放出されます。

食事経由の脂肪酸も、脂肪細胞から放出された脂肪酸も、全身の細胞に取り込まれて、細胞の中にあるエネルギー産生の小器官であるミトコンドリアに入って、エネルギー化されます。

ミトコンドリアに入ってからの流れについては、前回(代謝科学7)紹介しましたが、ミトコンドリアの膜を脂肪酸が通過するときにはL‐カルニチンと結びつく必要があります。

L‐カルニチンは生命維持の重要な成分ということで、必須アミノ酸のリシンとメチオニンを材料に肝臓で合成されているのですが、合成のピークは20歳代前半で、年齢を重ねるほど合成量も体内の保持量も減っていきます。そのことが加齢による代謝の低下を起こしているのです。

体内で合成されるL‐カルニチンが大きく不足するために身体に異常が起こる疾患にカルニチン欠乏症があります。これは筋肉壊死、ミオグロビン尿、脂質蓄積性ミオパチー、低血糖、脂肪肝、筋肉痛、極度の疲労、心筋症を伴う高アンモニア血症を起こすもので、その改善のために使われる医薬品がL‐カルニチンです。

2001年まではL‐カルニチンは医薬品としてしか使うことができなかったのですが、2002年に食品の成分としても使うことが許可されました。そのおかげで今はエネルギー代謝促進のサプリメントとしても活用することができるようになっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

高齢化が急激に進む日本では2007年に超高齢社会(高齢化率21%以上)となり、現在の高齢化率は29.3%になっています。2025年には30.0%。2040年には36.3%にも達すると予測されています。

高齢化に伴う地域住民の健康度が低下する中、さらに3年に渡るコロナ禍が健康度の低下に拍車をかけました。

岡山県の平均寿命(2022年)は女性が第1位(88.29歳)、男性が第10位(81.90歳)と長寿を誇っているものの、元気で過ごせる健康寿命と平均年齢の差は男性が9.62歳、女性が12.25歳と全国平均を下回っています。

2025年は以前から懸念されてきた我が国の社会構造の大きな分岐点です。全人口の30%以上が高齢者(65歳以上)となり、団塊の世代(約800万人)が75歳以上の後期高齢者となる年です。これまでとは異なる厳しい対策が必要になることから「2025年問題」と呼ばれています。

2025年には、これまで急激に延びていた高齢者の人口増は緩やかになっていくものの、生産年齢人口(20〜64歳)は大きく下がっていくことから国全体としての生産能力も今以上に大きく低下していきます。

その15年後の2024年には高齢化率は36.3%に高まり、生産年齢人口は約1000万人の減少になることが予測されています。これも危機感を持って「2040年問題」と呼ばれています。

この予測もコロナ禍の影響による健康度の低下、外国人労働者の減少などが加味されていなかったときのもので、現役世代の負担は今以上に大きくなることは明らかです。

そのときに、どのように健康の維持・増進を図るかは、高齢者が高齢者を支えなければならない時代には大きな問題であり、その側面支援として各自に合った健康法を見出す健康デザインが重要であると認識しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「箸の日」藤本商會本店(愛知県名古屋市)が、箸(84)の語呂合わせで制定。

「栄養の日」日本栄養士会が、栄(8)養(4)の語呂合わせで制定。

「北海道ばれいしょの日」ホクレン農業協同組合(北海道札幌市)が、馬(8)鈴(0)しょ(4)の語呂合わせで制定。

「ビヤホールの日」サッポロライオンが、恵比壽ビヤホールが開店した1899年8月4日にちなんで制定。

「走ろうの日」熊本走ろう会が、走(84)ろうの語呂合わせで制定。

「朝活の日」アイランド(東京都渋谷区)が、おは(8)よ(4)うの語呂合わせで制定。

「やさしごはんの日」イオントップバリュが、や(8)さ(3)し(4)の語呂合わせで制定。

毎月4日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)