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「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの欠乏回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*高齢者(目安量)
高齢者においても、成人と同様に血中25−ヒドロキシビタミンD濃度の参照値は20ng/mLとしました。

高齢者では、ビタミンDが不足状態にある者が多いことは日本人でも報告されています。

また、血中25−ヒドロキシビタミンD濃度を20ng/mLに維持するのに必要なビタミンD摂取量の検証として、日光曝露の機会が非常に乏しい日本人の施設入所高齢者に対する介入試験があり、血清25−ヒドロキシビタミンD濃度を20ng/mL以上とするためには、5μg/日では無効で、20μg/日でも1か月間の介入では20ng/mLを超えたのは約40%に留まったとの報告があります。

諸外国の食事摂取基準では、高齢者に対して20μg/日という推奨量を定めている者がありますが、この値は日光曝露が乏しいことを前提としたものです。

したがって、これらの結果を我が国の自立した高齢者全体に適用できるか否かについては、さらなる検討が必要であると考えられます。そのため、65歳以上にも、適切な日光暴露を受けることを推奨して、成人(18〜64歳)の目安量(9.0μg/日)と同じとしました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

10月21日
「あかりの日」日本電気協会が、1879年10月21日にエジソンが発熱電球を完成させたことにちなんで制定。
「バック・トゥ・ザ・リサイクルの日」日本環境設計(神奈川県川崎市)が、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で自動車型タイムマシンのデロリアンが、ごみを燃料にしていたことから、デロリアンが到着する2015年10月21日にちなんで制定。
毎月21日:「木挽BLUEの日」(雲海酒造)、「漬物の日」(全日本漬物協同組合連合会)

10月22日
「ドリップコーヒーの日」ブルックスが、ドリップコーヒーの普及を目的として、ドリップコーヒーがおいしく感じる10月と、ド(10)リップコーヒーをフーフー(22)の語呂合わせで制定。
「あんこうの日」魚の宿まるみつ(茨城県北茨城市)が、あんこう研究所の開業日にちなんで制定。
毎月22日:「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「夫婦の日」(毎日新聞、味の素など)、「ラブラブサンドの日」(日糧製パン)

10月23日
「おいもほりの日」東洋アルミエコープロダクツ(大阪府大阪市)が、二十四節気の霜降の頃の10月23日がサツマイモの収穫時期であることから制定。
「家族写真の日」日本おひるねアート協会が、撮(10)ろうファミリー(23)の語呂合わせで制定。
「じゃがりこの日」カルビーが、じゃがりこが発売された1995年10月23日にちなんで制定。
「オーツミルクの日」HARUNA(東京都中央区)が、オー(0)ツ(2)ミ(3)ルクの語呂合わせで制定。
毎月23日:「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)、「国産小ねぎ消費拡大の日」(小ねぎ生産県協議会)

10月24日
「マーガリンの日」日本マーガリン工業会が、マーガリンを開発したフランス人のメージュ・ムーリエ・イポリットの誕生日の1817年10月24日にちなんで制定。
毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京削節類卸協同組合)

10月25日
「新潟米の日」JA全農にいがたが、新潟産のコシヒカリ、こしいぶきが、いい米の代表であるとして、い(1)いお(0)米、に(2)いがた(5)コシヒカリ、こしいぶきの語呂合わせで制定。
「信濃の国カレーの日」セントラルフーズ(長野県松本市)が、信濃の国カレーのPRを目的に、長野県の県歌「信濃の国」が1900年10月25日に長野県師範学校の創立記念大運動会で女子生徒の遊戯に初めに使われたことにちなんで制定。
毎月25日:「プリンの日」(オハヨー乳業)、「歯茎の日」(佐藤製薬)、「いたわり肌の日」(ライオン)

10月26日
「柿の日」全国果樹研究連合会カキ部会が、明治28年10月26日に正岡子規が奈良旅行をした際に「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだことから制定。
「きしめんの日」愛知県製麺工業協同組合が、食欲の秋の10月と、きしめんのツルツル感を2(ツ)6(ル)の語呂合わせで制定。
「青汁の日」アサヒ緑健(福岡県福岡市)が、10を英語のIO(アイオー)と読むことから青、26を汁と読む語呂合わせで制定。
「アルファベットチョコレートの日」名糖産業(愛知県名古屋市)が、アルファベットチョコレートはひとくちチョコ(一口)で10、アルファベットが26文字であることから制定。
「どぶろくの日」武重本家酒造(長野県佐久市)が、ど(10)ぶろく(26)の語呂合わせで制定。
「フルタの柿の種チョコの日」フルタ製菓(大阪府大阪市)が、柿もチョコレートも10月が最盛期で、柿の日にちなんで制定。
「青森のお米つがるロマンの日」JA全農あおもりが、米の実りの10月と、つがる(2)ロマン(6)の語呂合わせで制定。
毎月26日:「風呂の日」(東京ガス)、「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)

10月27日
「世界新記録の日」1931年10月27日に走り幅跳びの南部忠平、三段跳びの織田幹雄が日本人として初めて世界記録を樹立したことから制定。
毎月27日:「ツナの日」

10月28日
「おだしの日」太鼓亭(兵庫県宝塚市)が、鰹節の燻乾カビ付け製法を考案した江戸時代の紀州藩の漁民・角屋甚太郎の命日の1707年10月28日にちなんで制定。
「豆花記念日」Aito&Co(愛知県名古屋市)が、台湾のスイーツ豆花の普及のためにトウ(10)ファ(28)の語呂合わせで制定。
「豆腐バーの日」アサヒコ(東京都新宿区)が、トウ(10)フ(2)バー(8)の語呂合わせで制定。
毎月28日:「にわとりの日」(日本養鶏協会)、「ニワトリの日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

10月29日
「国産とり肉の日」日本食鳥協会が、国産とり肉のPRのために干支の10番目が酉であることから10月、肉(29)の語呂合わせで制定。
「トニックの日」花王が、育毛ト(10)ニック(29)の語呂合わせで制定。
「ドリアの日」ニューグランド(神奈川県横浜市)が、ドリアを考案した初代総料理長がスイスから来日した1927年10月29日にちなんで制定。
「てぶくろの日」東和コーポレーション(福岡県久留米市)が、て(10)ぶ(2)く(9)ろの語呂合わせで制定。
「ジビエ(獣肉)の日」サンセイ(大分県宇佐市)、宇佐ジビエファクトリー、日本ジビエアカデミーが、獣(10)肉(29)の語呂合わせで制定。
毎月29日:「ふくの日」(日本アクセス)、「クレープの日」(モンテール)、「Piknikの日」(森永乳業)、「肉の日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

10月30日
「香りの記念日」石川県七尾市が、1992年10月30日に開催された世界の香りフェアIN能登を記念して制定。
「リラクゼーションの日」日本リラクゼーション協会が、総務省の日本標準産業分類にリラクゼーション業(手技を用いるもの)が新設された告示日の2013年10月30日にちなんで制定。
「たまごかけごはんの日」日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会が、第1回シンポジウムの開催日の2005年10月30日にちなんで制定。
「健康に役立つ咀嚼の日」小西デンタルクリニック(大阪府泉大津市)が、10月は食欲の秋で、健康のためには一口30回噛むことが推奨されていることから制定。
毎月30日:「EPAの日」(日本水産)、「サワーの日」(宝酒造)、「みその日」(全国味噌工業協同組合連合会)

10月31日
「出雲ぜんざいの日」出雲観光協会が、ぜんざい発祥の地とされる出雲地方では旧暦の10月を神在月と呼んで、神在(じんざい)もちを振る舞ったことから神在月(出雲以外では神無月)の10月で、ぜん(10)ざい(31)の語呂合わせで制定。
「てん菜・てん菜糖の日」JA北海道中央会が、てん(10)さい(31)の語呂合わせで制定。
毎月31日:「菜の日」(ファイブ・ア・デイ協会)

「頭髪の日」日本頭髪科学協会が、頭(10)髪(20)の語呂合わせで制定。

「床ずれ予防の日」日本褥瘡学会が、床(10)ずれ(20)の語呂合わせで制定。

「ゴースト血管対策の日」Tie2・リンパ・血管研究会が、毛細血管の長さが10万kmであることから10月、Tie2の2と血液循環を意味する0を合わせて制定。

毎月20日:「ワインの日」(日本ソムリエ協会)、「信州ワインブレッドの日」(信州ワインブレッド研究会)、「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)

「兵隊の靴」のお題で5回にわたって書いてきましたが、金言として気にはなっていたものの、長らく忘れていたところがありました。

それを思い出すきっかけとなったのは、ウォーキングの両陣営から、ほぼ同じタイミングで「兵隊」という言葉を聞き、靴(ウォーキングシューズ)の利権についての話も聞いた時でした。

ウォーキングは歩くことがメインの活動であるので、複数の団体があるのも当たり前であれば、歩き方に特徴があるのも普通のことだと思われがちですが、団体のほうは最大組織があり、歩き方も同じでした。

その団体は一般社団法人日本ウオーキング協会です。発祥は1964年(前の東京オリンピック開催の年)のことで、歴史の長さもあり、ピラミッド型の全国組織(傘下に都道府県協会)にもなっています。

ウォーキングは一般名称で、ウオーキングは日本ウオーキング協会の固有名称です。各地域の協会の名称(ウオーキング)を見れば、傘下なのか別の団体なのかを判別することができます。

歩き方のほうは、「まるで兵隊の行軍のようだ」と指摘されることもあるのですが、一列になって(広めの道では2人の横列も)黙々と歩く集団の姿はコックローチ・マーチング(ゴキブリの行進)と揶揄されることもありました。

そのような歩き方になるのには理由があって、全国各地で開催されるウオーキング大会では30km、40kmという長距離を歩くのが大きな目的とされています。これだけの距離を都道府県での開催では2日とも歩くことで“距離を稼ぐ”ことができます。

全国体内に当たる日本スリーデーマーチ(埼玉県東松山市)では50kmコースもあります。3日で合計150kmも歩こうとするのは、地球1周分の4万kmを完歩することで表彰される制度があるからです。

この記録は日本ウオーキング協会の公式の大会での完歩距離だけで、それが継続のモチベーションでもあり、継続のための資金の一部にもなっていました。

ウォーキングと靴に関わる話は、次回(金言の真理41)へと続きます。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

この原稿(連載コラム)のタイトルの“正念”は「しょうねん」と読みます。正念の後に場をつけると正念場となり、そのことから別の読み方(せいねん)をされることは、ほぼありません。

正念場(しょうねんば)は、人の価値や真の実力などが試される、非常に重要な局面のことです。歌舞伎や人形浄瑠璃などでは、その役の性根(根本的な心構え)、役柄を発揮する最も重要な場面(見せ場)を指しています。

こういった説明をされると、気力、体力を充実させて(ギアを上げて)、一気呵成に進めていくことが想像されるところですが、興奮状態になってはいけないのが正念場に取り組む姿勢とされています。

重要な局面であればこそ、冷静な判断を下す必要があって、興奮状態になってしまうのではなく、その一方で冷静に自分を見つめるという心身ともにバランスの取れた状態でいることが求められます。

タイトルに掲げた“正念”については、さまざまな解釈があるのですが、その中でも多くの賛同が得られているのは「この瞬間に意識を集中させる念」という解釈です。

“念”は、常に心の中に往来している想いのことで、注意をするという意味もあります。前者は「悔恨の念」ということになり、後者は「念の為に」という意味合いとなります。

文字の作りから、上下に分けると「今」と「心」を組み合わせた形となります。このことから「今を大事にする心」が念であると説かれることもあります。

「今を大事にする心」といっても、それが正しいものでなければいけないはずで、今を大事にして、正しいことをするのが“正念”を言葉として使う人に求められることであるとの思いを抱いています。

このような解釈でよいのか、意識を集中させることでよいのか、意識を集中させるために何をすべきなのか、意識を集中させたことによって何が変わっていくのか、ということを書き進めていく中で明らかにしていくことを目的として、連載コラムの形式で書くことにしました。

“正念”を強く意識した生活や活動を進めていけば、無理をすることなく、正念場を迎えることができるはずです。

その生活と活動の手段も、さまざまな方法が存在していますが、私が続けてきたのは“書くこと”であり、書くために考え、書くことによって正念場を迎えることができて、それが人生の転換点になることを信じて、この文章を書き始めています。
〔小林正人〕

ほうれん草は品種改良によって栄養素が減ってきているということですが、中でも大きく低下しているのはビタミンCです。

食品に含まれる栄養素については、日本食品標準成分表(食品成分表)に記載されています。戦後初の食品成分表(初版)は終戦から2年後の1947年(昭和22年)に発表されました。

現場で活躍する栄養士や管理栄養士は、それぞれが学んだときの食品成分表を基本にして、改訂版が発行されるたびに情報更新をしています(しているはずです)。初版から現在の八訂増補版(2023年)まで、すべてを比較しているのは専門の研究者くらいです。

私たちが共同研究している研究者の中では、たった1人だけになっていますが、その収集されているデータを見ると、ほうれん草のビタミンCだけでも驚きの変化が見て取れます。

ほうれん草の可食部100gあたりのビタミンCは、初版では150mgでした。そこから改訂版が出るたびに100mg、65mgと低下していって、今では35mgにまで低下しました。

これは年間を通じた平均値であって、現在は旬と、旬以外の数値も発表されています。ほうれん草のように年間を通じて栽培されているものは旬の時期がわかりにくくなっていますが、最も栄養素の含有量が多い時期を旬だとすると冬場ということになります。

現在の可食部100gあたりのビタミンCは冬場には60mgであるのに対して夏場には20mgにも低下しています。これだけの差があることは、できるだけ消費者には気づかれないようにする不都合な真実の一つです。

平均が35mgまで低下することになったことは驚きではあるのですが、それ以上に着目すべきことは過去の平均の65mgよりも、現在の最も多い時期の60mgのほうが少なくなっていることです。

他の栄養素についても変化は大きくて、鉄は13mgから2mgに減少しています。

その理由の第一は品種改良ですが、農業や栄養に関連する業界では、サンプルと測定法の変化だと主張しています。そうなのかということは、次回(食の不都合な真実13)に書くことにします。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの欠乏回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*成人(目安量)の続き
我が国で行われた研究もありますが、その研究数は限られており、北海道と熊本県で20〜69歳の男女を対象として夏期と冬期に行われた観察研究では、夏期でも約半数の者で血清25−ヒドロキシビタミンD濃度は20ng/mLを下回っていました。

また、8日間の秤量食事記録法を用いた全国調査によると、成人(18歳以上)のビタミンD摂取量(中央値)の単純平均は男性7.9μg/日、女性7.0μg/日でした。

骨軟化症の有病率が過小評価されているため、くる病有病率で比較すると、日本は諸外国に比べて、その有病率は低いものの、現在の摂取量では集団の約半数の者で血清25−ヒドロキシビタミンD濃度20ng/mLを維持できず、特定の集団において不足状態を示す者がほとんど観察されない量としての目安量の概念と合致しないと考えられます。

そこで、実現可能性も考慮して、北欧諸国の食事摂取基準における推奨量(10μg/日)と現在の摂取量の中間値を採用することとしました。

ただし、各年齢区分で検討する科学的根拠は乏しいため、それぞれの年齢区分で現在の摂取量の中央値と10μg/日との中間値を算出した後、各年齢区分で算出値の単純平均値を算出しました。

その結果、男性8.9μg/日、女性8.5μg/日となりました。

丸め処理をすると、男性9.0μg/日、女性8.5μg/日となりますが、ビタミンD欠乏のリスクは男性よりも女性のほうが高いことから、男女ともに9.0μg/日としました。

なお、これは目安量であり、推定平均必要量と推奨量とは異なることに留意した上で活用すべきです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂溶性ビタミンのビタミンDの欠乏回避の「目安量の策定方法」の続きを紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*成人(目安量)の続き
血中25−ヒドロキシビタミンD濃度が20ng/mLを維持できるビタミンD摂取量について、アメリカ・カナダの食事摂取基準では、血中25−ヒドロキシビタミンD濃度に対する紫外線、すなわち日光曝露の関与の割合は算定が不可能、かつ種々の要因に影響されることから、日光曝露のほとんどない条件下でのビタミンD摂取と血清25−ヒドロキシビタミンD濃度の関係に基づいて、ビタミンDの推定平均必要量を算定しています。

しかし、我が国においては、紫外線の皮膚でのビタミンD産生は実際にあることから、日光曝露がない条件下の摂取量を参照することは必ずしも実態にそぐいません。

一方、北欧諸国の食事摂取基準では、夏季(晩秋から初秋)の屋外活動に伴うビタミンDの皮膚での産生が体内のビタミンD量にある程度寄与するという前提に基づいて、摂取すべき値が算定されています。

実際に、季節による血中25−ヒドロキシビタミンD濃度の違いは明らかであり、紫外線による皮膚でのビタミンD産生は血中25−ヒドロキシビタミンD濃度に一定の影響力を示すことは確かであるため、この見解には一定の妥当性があるものと考えられます。

したがって、日本人の食事摂取基準2025年版では、一定量の日光曝露を考慮した北欧諸国の食事摂取基準を参考に目安量を算定することとしました。

しかしながら、そこで参照されている疫学研究の多くは、日本よりも高緯度の地域で行われ、また、対象者も白色人種が多いため、それらをそのまま参照するには注意が必要となります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「熟成烏龍茶の日」日本コカ・コーラが、熟(10月9日、19日)の語呂合わせで制定。

「医療用ウィッグの日」グローウィング(大阪府大阪市)が、病院のマークが漢字の十に似ていることから10、ウィッグ(19)の語呂合わせで制定。

「洗濯を楽しむ日」パナソニック(ランドリー・クリーナー事業部)が、10月19日を1019として、せん(1000)とく(19)=たくと読む語呂合わせで制定。

「いか塩辛の日」小野万(宮城県気仙沼市)が、いかの10本足から10月、熟(19)成された味から制定。

毎月19日:「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェクト)、「松阪牛の日」(やまとダイニング)、「熟カレーの日」(江崎グリコ)、「シュークリームの日」(モンテール)、「クレープの日」(モンテール)、「食育の日」(食育推進会議)、「イクラの日」(カッパ・クリエイト)

作曲家の米山正夫先生と巡り会えたのは2ルートあると前回(金言の真理38)書きましたが、「改造」の編集長を務めた水島治男先生の息子さんが音楽雑誌の編集長であったので、その関係かと思われることがあります。

息子さんが編集長を務めていたのはクラシック音楽専門誌で、米山先生は歌謡曲を中心としていたので、ここに接点はありません(後々には、つながることはあったのですが)。

米山先生の1000曲以上の作曲の中には、有名になったコマーシャルソングもあって、その中で多くの人の耳に残った曲といえば「赤いトラクター」(ヤンマー)と「ヤン坊マー坊の唄」(天気予報のテーマソング)でしょうか。

コマーシャルソングは広告代理店の担当と一緒に作ることもあって、大手広告代理店のテレビ局の重鎮であった浅田誠彦さんは米山先生を担当したことがあって、その関係も紹介ルートとなりました。

浅田さんについては、これまで他の連載コラムの中で名前は出さなかったのですが、台湾から有名な歌手を2人連れてきて大ヒットさせたことや、日本と台湾(中華民国)の文化人交流会(日華文化人クラブ)、その交流会の関係で元女優の参議院議員が健康食品業界の会長になったことから業界の仕事をさせてもらったことも書いてきました。

これは、まだ書いていないのですが(近いうちに書くことになるかも)、厚生省と労働省が合併して厚生労働省になったときに、職員と同様の仕事をさせてもらっていたのも、浅田さんの関係でのことです。

私が何でもかんでも仕事をしてきたのは、浅田さんの影響もあるかとは思いますが、米山正夫先生の「兵隊の靴」というコラム原稿について浅田さんと話したときに、「合わない靴が履いているうちに合うようになったと感じた時が継続するか他に移るかを判断する機会」という言葉がありました。

これについては「金言の心理」の中で、別に書く機会があるかと思います。

これも書いてこなかったことですが、私の仲人は浅田さん御夫婦です。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕