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全国納豆協同組合連合会の全国PRは、今では納豆PRセンターのWebサイトでの展開が主となっていますが、仕掛けをし続けなくても販売が継続することを目指していたので、現在の形は狙いどおりの結果です。

販売数が大きく増えることはなくても急落するようなことはない、というのは食品業界ではありがたい結果ですが、そのためには特定の食品の健康効果が浸透するほどのメディアでの仕掛けと実際の販売数の上昇が重要となります。

納豆の全国PRの仕事が持ちかけられたのは、加工食品のマーケティングの概要的な(ザラッとした)打ち合わせのときに、参加者の1人が私が全国キー局のテレビ番組の記念日コーナー(きょうは何の日)の食に関する情報を提供していたことを知っていて、それを参加者の何人かに伝えたことがきっかけでした。

記念日コーナーの話は、話題の一つ(小ネタ)でしかなかったのですが、その裏には行政や食品業界、流通業界などを巻き込んだ仕掛けがあったことが知られることになり、納豆の日(7月10日)の記念日イベントと全国PR、これを活用した広報活動の話がトントン拍子で進みました。

今でこそ記念日は、すべての日に存在していて(1日の複数の記念日ある日も)、日本メディカルダイエット支援機構のホームページの最新情報では食と健康に関わる記念日だけを取り上げています。

その当時は365日(366日の日が4年に1回)で、記念日がまったくない日が50日ほどありました。これが今のように“記念日事典”が作れるようになり、記念日に認定する団体が複数ある時代になりました。

それは私のおかげとは言わないものの、語呂合わせから業界の歴史、年中行事にひっかけたものまで、多くの切り口で記念日が作り出されることになり、それを活用したマーケティングが大手の広告代理店やPR代理店だけでなく、地方の代理店や出版社、販売店などまで広がっていきました。

成功事例もあれば失敗事例(これはひどい!)というものもある中で、今も語り継がれているのが納豆の日(7月10日)の記念日イベントからの全国PRです。

もちろん成功事例ですが、メディアから流通業界を巻き込んでの販売促進の手法は、納豆から豆腐、豆乳へと広がり、他の食品業界でも同じ手法が今も使われています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「OMO」は、マーケティング戦略の世界では以前から使われてきた用語で、そこでは「Online Merges with Offline」を略したもので、「オンラインとオフラインの融合」と説明されています。

このように聞くと、オンライン(ネット情報)とオフライン(紙媒体)を組み合わせたものと解釈をされることがあります。また、ニューメディア(Webメディア:インターネット、SNS、YouTubeなど)とオールドメディア(伝統的マスメディア:新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)の組み合わせと認識されることもあります。

マーケティング戦略では、発信する側の思惑や都合ではなくて、顧客がオンライン(ECサイト、アプリ)とオフライン(実店舗)の境界を意識することなく、シームレスに一貫した体験ができるようにする手法を指しています。

これは今に始まったことではなくて、2002年からの全国納豆協同組合連合会の全国PRでは初めからオンラインとオフラインを組み合わせていました。

そのPR戦略の中心となる毎月発行のリリース(健康情報)の作成と、これを新旧メディアに浸透させてつなげていく役割が誰であるのかは、業界でもメディアでも知られていました。

メディア(特に全国キー局のテレビ番組)で取り上げられるために必要なことは全部手がけて、出演者が足りないときには代役をつとめることもありました。

ここまでは広告代理店でもPR代理店でも行っていることで、店舗での売り上げが伸びないことには業界の全国PRの目的は達成されたことにはなりません。

リリースは流通業界(この場合は納豆を販売している店舗)にも発信して、販売拡大の準備をしておくと、メディアで盛り上がり、販売につながるというOMOの発想は、今も健康と食品に関わる手法として継続しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

“シェア×シェア”の考え方をしていれば、継続させることができると認識していましたが、それが通用しなかったことがあります。

通常の予測と対応であれば、そこに参加する人の心変わりがあったり、心変わりをする以前に異なる考えをしているのに隠していた、ということでもなければ、悲劇的な結果にはならないはずです。

これまでの経験の中で、継続の仕組みがあっても通用しなかったのは、新型コロナウイルス感染症による大混乱の影響を誰もが受けたコロナ禍の3年間でした。

身近なところでいうと、東京から岡山に移住するときに、それまでの活動は、すべてバトンタッチして、遠くかられたところからでもアドバイスをすれば続くようにしてきたつもりです。

そして、東京を離れる前に、それぞれの方と最後のミーティングをしたときのこと、ほとんどの方が「東京に帰ってくることがあれば仕事を返す」もしくは「岡山で困ったことがあれば戻ってきて一緒にやろう」と言ってくれました。

ところが、コロナ禍にあって、やりたいこと、やれることが極端に制限されて、東京に戻ることも考えて、一人ずつ連絡をしていったところ、誰からも返してもらえず、また一緒にやろうという仕事も出てくることはありませんでした。

シェア(Share)の考え方で渡してきたことが、受け取ったときには自分のものという感覚になることはあり得ることです。それがコロナ禍で部分的な独占が起こり、さらに全体の独占(モノポリー:monopoly)になっていくことは、大混乱の中では仕方がないことです。

独占的であっても、状況が変われば徐々に緩和されていくことの期待はあったものの、3年間の苦しさは閉鎖的になり、そこから排他的になっていって、コロナ禍が明けてからも、戻ってくることはありませんでした。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

シェアというと、それぞれの人が関わっていることでイメージが違っています。

話をしているときに同じ用語が出てきて、関わっている人が同じであると、自分と同じ共通認識を持っていると考えがちですが、それが勘違いであったということも少なくありません。

その勘違いに、どこかで気づくことができれば、認識の修正も期待されるところですが、その期待どおりにいかないことも、また少なくありません。

シェア(Share)というと、分配を意味することが多いために、一定のものを参加者で分けるという感覚で使われることが多いようです。シェアビジネスもルームシェアも、これと同じ意味合いで使われています。

シェアは、そこに参加していれば、平等ではないとしても必ず恩恵を受けることができると考える人もいて、それが積極性を阻害して、そこそこに力を出せば何らかの利益が得られるという感覚で集まっていることがあります。

ところが、シェアは目的や目標が定まっていて、それを集まった人が得意なこと、できることを提供し合うことによって、目的や目標なりに必要な人材や人脈、資金、設備や道具などが整うことができて、初めて進めていくことができるようになります。

同じような人や技術などが寄せ集められても、新たな活動に踏み出しにくいことがあるのは、本当に必要な「ヒト・カネ・モノ」が集まっていなかったということが多いということを過去に経験してきました。

シェアには情報拡散という意味もあり、メンバーで共有しているメリットが活かされた結果として、継続する仕組みの構築につながっていきます。

集約のシェアと拡散のシェアが掛け合わされることによって、一緒に活動する形を成熟させることができると同時に、これが継続する仕組みとなっていきます。それを目指して仕掛けることが重要であり、ずっとその考えの基に仕掛けてきました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「チョコレートの日」日本チョコレート・ココア協会が、バレンタインデーにちなんで制定。

「セカンドオピニオンを考える日」ティーペック(東京都台東区)が、二番目(2)の医師(14)の語呂合わせで制定。

「予防接種記念日」予防接種は秋月藩から始まったキャンペーン推進協議会(福岡県朝倉市)が、1790年2月14日に初めて天然痘の予防接種が行われたことから制定。

毎月14日:「ひよこの日」(ひよ子本舗吉野堂)、「丸大燻製屋・ジューシーの日」(丸大食品)

キノコが免疫向上に効果があるということは知られていますが、その効果のメカニズムはあまり知られていません。

メカニズムがわからなくても、効きさえすればよい(問題ない)という考えもあるのでしょうが、知っておくことで無駄なことをしないで済む、実際の効果を実感することができるということで、キノコの有効成分について触れておきます。

キノコ類には多糖類が豊富に含まれています。多糖類というのはブドウ糖などの単糖類が長く(ネックレスのように)つながったものです。多糖類なら何でもよいということではなくて、外敵と戦う免疫細胞の栄養源となるものを摂取することで、免疫細胞の働きを高めていくことができます。

これまで紹介してきた槐耳(カイジ菌糸体エキス)も、アガリクスやマイタケなどのキノコ類も免疫細胞を活性化させるのですが、中でもマクロファージという有害物質などを大量に取り込んで処理をする大型の免疫細胞の活性化の効果が認められています。

ここでアガリクスとマイタケについて、私たちのオリジナル講習テキスト(サプリメントスペシャリスト認定講習)の中から紹介します。

〔アガリクス〕
ブラジル原産のハラタケ属ハラタケ科のキノコで、学名はアガリクス・プラゼイ・ムリル、日本名はカワリハラタケです。日本で栽培されているものは姫マツタケとも呼ばれています。免疫細胞のマクロファージの働きを活性化させるβ‐D‐グルカンなどの多糖類が豊富に含まれます。免疫賦活作用、血圧調整、自律神経調整、アレルギー疾患の改善のほか、インスリンの効能を高めるなどの研究成果もあります。

〔マイタケ〕
サルノコシカケ科のキノコで、クリやナラ、シイなどの広葉樹の根株に発生します。多糖類のβ‐グルカンは免疫細胞を活性化させて免疫を強化し、特有成分のX‐フラクションには肝臓でコレステロールを合成する酵素の働きがあることからLDLコレステロール値降下のほか、血糖降下、中性脂肪降下、血圧調整などの作用があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

3月が近づくにつれて、あちこちで耳にする「今日は楽しいひな祭り」の歌詞。この日本の童謡の代表的な曲名を『楽しいひな祭り』だと思い込んでいる人は多くて、そのように言っている人も少なくありません。

これはタイトルの「言い違い」ではなくて“思い違い”のところがあるので、あえて番外で書いてみましたが、この思い違いの第一は曲名が『うれしいひなまつり』だということです。

「きょうは たのしい ひなまつり」は1番の最後の歌詞で、4番の最後に「なにより うれしい ひなまつり」が出てきます。これが曲名となったわけです。

思い違いは曲名だけではなくて、歌詞には絶対的な違和感があります。しかし、これも歌い続けられているうちに、当たり前のことと思われるようになっていますが、それは2番の歌詞の初めの「おだいりさまと おひなさま」です。

漢字で書けば、「お内裏様とお雛様」となります。正式には男雛(おびな)と女雛(めびな)で、この二体を合わせて「内裏雛」と呼ばれます。「お内裏様」は正しくは、男雛と女雛のセットを指しています。

また、「お雛様」は、雛人形のことで、小さな単位では男雛と女雛、もしくは5段飾りや7段飾りの人形のセットを指しています。

このようなことになったことについて、『うれしいひなまつり』の作詞者のサトウハチローの息子さん(サトウハチロー記念館の館長)のインタビューをテレビ番組で見たことがあります。

それによると、間違えたことを本人は後に知って、「一番嫌いな作品」「できることなら捨ててしまいたい」と言っていたとのこと。

もう一つの思い違いは、3番の最後の「あかい おかおの うだいじん」です。向かって右にある人形の顔は赤くなっていますが、こちらは左大臣です。右大臣は左の人形です。

この左右の違いは、クイズ番組の3月の定番になっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ドラマの台本原稿を直す作業がスポンサーの依頼を受けた広告代理店から回ってきたことがあり、その時に修正した部分が、元の通りに放送されたことがありました。

事実と異なることなら間違っていることを指摘するところですが、一般的な認識だったら仕方がないと見逃すことにした部分があります。それは4つの言葉で、今でも記憶に残っています。

その一つが「事前予約」で、予約というのは「前もって約束すること」です。予約は事前にするのが当たり前のことで、「事前予約」という言葉は意味が重なっています。

それは正しいことではあっても、ドラマでは普通に使われている言葉で、あまり違和感は抱かれていないようです。

予約をする前に、予約ができる状態なのかを確認することはあっても、これは予約とは言いません。ところが、予約をする前に、本人以外(他の人)の了解を取らなければならないこともあります。

それは霞が関の裏ルールとも言われている「事前予約」で、お偉い方に会おうとしたら、その下でスケジュールを把握している管理職の方に会うために予約を取らなければならないということで、確かに「事前予約」は存在しています。

この他に修正したのに、そのまま放送されたのは「後で後悔」、「はっきり明言」、「まだ未定」です。これも、よく耳にする言葉でしょうが、正確に言えば意味が重なっていて、公式のルートでは使わないことばかりです。

そんなことを経験してから、“指摘するだけ無駄”ということで、「後で後悔」することがないようにドラマの台本に手を入れることは引き受けないと「はっきり明言」しました。

それに対して、「まだ未定」なら考え直してもらいたい。と言われたことも記憶に残っています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

サプリメントや健康食品のコマーシャルは、テレビ番組やインターネットのように映像を見ることができるものでも、雑誌の記事などの文字で見るものでも、医薬品的な効能効果を一般に知らせることできません。

これは医薬品と勘違いされるようなことを禁じている法律があるからですが、テレビ局のコマーシャル枠で、医薬品の有効性を示すような映像が流されることがあります。健康機能がある(とされる)商品の宣伝で、有効性を見せてもよいのかと思われる映像が存在しているのは、ちゃんと区分けがされているからです。

その区分けの例としてあげられるのは、乳酸菌の機能を伝えるテレビのコマーシャルです。

画像では、悪玉菌の中に善玉菌の乳酸菌を入れることで、乳酸菌が悪玉菌を駆逐していくようなシーンが映し出されています。その乳酸菌の名称が表示されていますが、あくまで乳酸菌の名称であって、その乳酸菌が使われている機能性表示食品の名称が、どこにも出されていません。

このようなコマーシャルが放送されている一方で、その乳酸菌が使われた機能性表示食品のコマーシャルが別に(放映時間をかなり離して)放映されています。こちらでは機能性表示食品で許されている範囲のことしか伝えていません。

前者のコマーシャルは、会社の研究成果を伝えるための画像で、後者は会社が販売する商品の宣伝そのものです。

その違うコマーシャルを、消費者が勝手に結びつけて、研究成果の画像で見たことが、乳酸菌を摂ることで身体の中で起こっていると思い込んでいるだけ、ということです。

このようなことができるのも、資金的に余裕がある会社だからこそできることで、勝ち組が、さらに勝ち組になる仕組みと批判されても、仕方がないという状況なのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのモリブデンの過剰摂取回避の「摂取状況」を紹介します。

〔摂取状況〕
モリブデンは穀類や豆類に多く含まれることから、穀類や豆類の摂取が多い日本人のモリブデン摂取量は欧米人よりも多く、平均的には225μg/日、大豆製品を豊富に含有する献立の場合には容易に300μg/日を超えると報告されています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕