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磨けば光る原石の例として取り上げられることが多いのはダイヤモンドです。

ダイヤモンドの価値が高いのは採掘量が少ないことや、最も硬い物質で傷つくことがないということが、大きな特徴としてあげられます。

最も硬いだけにサンドペーパーや金属ヤスリを使うことができなくて、ダイヤモンドの粉末を付着させた円盤を回転させて研磨させます。つまり、ダイヤモンドでダイヤモンドを磨く工程になるわけで、それだけに研磨する人の技術と経験、デザイン感覚、感性などが重要となります。

ダイヤモンドの価値は、かつては3Cとされていました。それはCarat(重量)、Color(色)、Clarity(透明度)です。2000年代に入ってからは、これにCut(輝き)を加えた4Cが品質基準となっています。

カットの由来は研磨(cut)で、カット法によって価値が違ってきます。最も価値が高いのは58面体のラウンドブリリアントカットで、光を最大限に反射・屈折させることから最も輝きが強くなっています。

ダイヤモンドは財産価値も高いといっても、熱にだけは弱くて、600℃以上になると燃焼します。それは単一原子で構成されている炭素の結晶体であるからです。火事になれば燃えてしまうというところが、最大限の弱点です。

扱いを誤ると燃えて無価値になってしまうということも、人材にたとえられる所以です。

また、天然ダイヤモンドと人工(合成)ダイヤモンドは、専門家でも見抜くことが難しいほど加工技術が高まっていて、時代に合わせて見抜く技術も高めていかないと、本物と信じて偽物を使うことにもなりかねない、というところも人材育成と共通しています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

定年退職年齢を65歳にして、さらに70歳まで希望をすれば働くことができる制度は、さまざまな社会情勢の変化だけでなく、高齢者の健康度の向上にも影響を与えています。

2017年に日本老年学会と日本老年医学会が、これまでの前期高齢者(65〜74歳)、後期高齢者(75歳以上)とされてきた高齢者の区分を、准高齢者(65〜74歳)、高齢者(75〜89歳)、超高齢者(90歳以上)とすることを提言しました。

提言の根拠として、10年前に比べて心身の状態が10〜20年も若返っているとの研究成果を掲げています。10〜20年も若返っているとすると、准高齢者は高齢者ではなく、55〜64歳に相当する体力と認知力であるとのことから、社会を支える側となることがわかります。

内閣府の調査では、自分が高齢者だと感じている人の割合(2021年)は、男性では60〜64歳が19.1%、65〜69歳が30.7%、女性では60〜64歳が15.4%、65〜69歳が34.3%となっています。

また、何歳くらいまで仕事をしたい人の割合(2019年)は、男女平均で65歳くらいまでが25.6%、70歳くらいまでが21.7%、75歳くらいまでが11.9%となっていますが、定退職年齢が引き上げられると、この割合も大きく伸びることが推測されています。

両学会の提言によって准高齢者は高齢社会において支えられる側から支える側になることが示されました。高齢者の若返りの理由としては、身体的な状態だけでなく、社会参加による精神的な若さの保持も大きな要因としてあげられています。

65歳までの就労、65歳を超えての就労は、より若さを保つことにつながるだけに、定年退職年齢の引き上げ、高齢になっても働ける環境は、日本人の健康に対する意識を高め、実際の結果につながる大転換の時期ということができます。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

2016年に施行された障害者差別解消法(正式名称「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」)によって、障害がある人の人権が障害のない人と同じように保障されるとともに、教育などの社会生活に平等に参加できるよう、合理的配慮をすることが国、地方公共団体、国民の責務とされました。

合理的配慮が行政、学校、企業などの事業者に求められるようになり、必要に応じて可能な限り、合理的配慮を提供することが義務化されました。

障害者差別解消法に基づき、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所・発達障害教育推進センターが、発達障害児の支援のための合理的配慮などについて解説をしています。

これを参考に、自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害、学習障害がある子供の合理的配慮について紹介していきます。

自閉症のある子どもには、以下のような合理的配慮が考えられます。

①学習上または生活上の困難を改善・克服するための配慮
自閉症の特性である「適切な対人関係形成の困難さ」「言語発達の遅れや異なった意味理解」「手順や方法への独特のこだわり」等により、学習内容の週時の困難さを補完する指導を行う。(動作等を利用した意味の理解、繰り返し練習をして道具の使い方を正確に覚える等)

②学習内容の変更・調整
自閉症の特性により、数量や言葉等の理解が部分的であったり、偏っていたりする場合の学習内容の変更・調整を行う。(理解の程度を考慮した基礎的・基本的な内容の確実な習得、社会適応に必要な技術や態度を見につけること等)

③情報・コミュニケーションおよび教材の配慮
自閉症の特性を考慮し、資格を活用した情報を提供する。(写真や図面、模型、実物等の活用)また、細かな制作等に苦手さが目立つ場合が多いことから、扱いやすい道具を用意したり、補助具を効果的に使用したりする。

④学習機会や体験の確保
自閉症の特性により、実際に体験しなければ行動等の意味を理解することが困難な場合があるため、実際的な体験の機会を多く設定する。また、言葉の指示だけでは行動できないことがあるため、学習活動の順序をわかりやすくなるよう活動予定表を活用することがある。

⑤心理面・健康面の配慮
情緒障害のある子どもの状態(情緒不安や不登校、ひきこもり、自尊感情や自己肯定感の低下等)に応じた指導を行う。(カウンセリング的対応や医師の診断を踏まえた対応等)また、自閉症の特性により、二次的な障害として情緒障害と同様の状況が起きやすいことから、その予防に努める。

⑥専門性のある指導体制の整備
自閉症や情緒障害を十分に理解した専門家からの支援や、特別支援学校のセンター的機能および自閉症・情緒障害特熱支援学級、医療機関等の専門性を積極的に活用し、自閉症の特性について理解を深められるようにする。

⑦子ども、教職員、保護者、地域の理解啓発を図るための配慮
周囲の子どもや教職員、保護者に対して、自閉症の特性として、他者からの働きかけを適切に受け止められないことや言葉の理解が十分ではないこと、習得方法や手順に独特のこだわりがあること等についての理解啓発を行う。

⑧災害時等の支援体制の整備
自閉症のある子どもは、災害時の環境の変化に適応することが難しく、極度に混乱した心理状態やパニックに陥ることを想定した支援体制を整備する。

⑨校内環境のバリアフリー化
自閉症の特性を考慮し、備品等をわかりやすく配置したり、導線や目的の場所が視覚的に理解できるようにしたりする。

⑩発達、障害の状態および特性等に応じた指導ができる施設・設備の配慮
衝動的な行動によるけが等が見られることから、安全性を確保した校内環境を整備する。また、興奮が収まらない場合を想定し、クールダウン等のための場所を確保するとともに、必要に応じて照明や音といった過敏性等を踏まえた校内環境を整備する。

⑪災害時等への対応に必要な施設・設備の配慮
災害等発生後の環境の変化に適応できないことによる心理状態(パニック等)を想定し、外部からの刺激を制限できるような避難場所および施設・整備を整備する。
〔発達の伴歩:小林正人〕

〔2026/3/10〕
これまで進めてきたことを、そのまま続けていたら、進歩がないのではないか、常に前進をしていないと何か事(思いもしないトラブルの発生)があったときに、対応することができず、自分だけでなく、これまで関わってきた人、これから深く関わっていこうとしている人に迷惑をかけることになる、という考え方をしています。

右往左往することなく、前進を続けるためには、少しでも推進力があって、速度調整、方向転換ができるようにしておくことが重要との認識です。
立ち止まって振り返ることはあっても、ずっと止まっていたら、事があったときに、そのまま攻撃を受けて、沈没しかねないという危機感を常に抱いていました。

そのための実践は、余裕(心身、パワー)があるときの実証で、これは小さな試行錯誤ではなく、実証試験として、これまでの結果と、これからの目標を組み合わせた“邁進”です。

その一例としてあげられることがあるのは、ウーブン・シティ(Woven City)で、トヨタが静岡県裾野市に建設した(2025年9月25日に街びらき)「未来の実験都市」の実証実験の場です。
Wovenは、織り込まれた、計画が練られたという意味で、トヨタの始業の豊田自動織機をイメージさせる言葉として採用されました。

他の地域では、自動運転、物流、環境、エネルギーと、別々の取り組みで各地に広がっています。
岡山では一カ所で該当する地域は見当たらないとしても、複数の地域で共通する社会課題に対して、同じ視線で対応することを考える人が集まり、実際に暮らす中で、新たな世界に踏み出すことができると認識しています。

その例としているのは、真庭市の蒜山に代表される高原地域、岡山市北区の丸の内(岡山城の周辺)地域、そして、岡山市から倉敷市の広大な平地(吉備の穴海の跡)の特徴を活かした連携です。
条件が異なっていて、一つだけでは“帯に短し襷に長し”(中途半端?)と評されることであっても、それぞれの強みと弱点を見極めて、足りないところがあれば他のものをつなぐ、上手に組み合わせることによって充分に力を発揮させることができます。

今回のお題の「Woven Town」は、“実証の街”を表しています。
一つひとつの成功事例を生み出していくことと同時に、これを組み合わせて新たな世界を作り出していくことも同時に進めていくことが実証の重要ポイントです。
それができるのは同じ方向を見て、一緒に考え続けられる関係人口(第2の住民)が集まっていればこそです。

弱点(S:Short、Small)と強み(L:Long、Large)を融合(Merges)させていくために、見ているのが同じ方向なのか、同じ結果を目指しているのかを確認して、力強く踏み出す機会が、ここにあると認識しています。
〔小林正人〕

「砂糖の日」お砂糖“真”時代推進協議会(精糖工業会、日本精糖協会、日本ビート糖業協会、日本甘蔗糖工業会、日本分蜜糖工業会、日本砂糖輸出入協議会、全国砂糖代理店会、全国砂糖特約店協同組合連合会)が、さ(3)とう(10)の語呂合わせで制定。

「ミートソースの日」カゴメが、ミー(3)ト(10)の語呂合わせで制定。

「たけのこの里の日」明治が、3月はたけのこの旬で、里(さと)を3と10と読むことから制定。

「名古屋コーチンの日」名古屋コーチン協会が、1905年3月10日に名古屋コーチンが日本初の実用品種として日本家禽協会から認定されたことにちなんで制定。

「ミントの日」クラシエフーズが、ミ(3)ント(10)の語呂合わせで制定。

「ゼロミートの日」大塚食品が、ゼロ(0)ミー(3)ト(10)の語呂合わせで制定。

毎月10日:「植物油の日」(日本植物油協会)、「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)

千年の都のイメージそのままに文化都市を築きあげ、それを継続させている京都は、見方を変えると(案外と本質!)巨大な歴史と文化のテーマパーク、他にはないアミューズメント体験施設と考えることができます。

そのテーマとなっているのは、日本文化の源流である「風流」です。

風流と書かれていたら、「ふうりゅう」と読む人がほとんどかと思います。風流は、日本人の美意識を表す言葉として、インバウンドのおかげ(せい?)もあって、海外の方々にも広く知られるようになっています。

風流(ふうりゅう)は、茶道や華道などの観光客向けの体験会では、「侘び・寂び」を説明するときに使われることもあります。

これはインバウンドだけでなく、国内の観光客にも使われていますが、風流は「ふうりゅう」だけではなく、「ふりゅう」とも読まれます。
京都の本来の文化の基盤は風流(ふりゅう)であり、それが茶道などの質素で慎ましい文化と混じりあってきたと認識しています。

侘び(わび)と寂び(さび)は、貧粗や不足の中に心の充足を見出そうとする意識を指しています。一見すると慎ましく、質素に感じるようでも、その奥深さや豊かさなどの趣(おもむき)を感じる心の文化(美意識)です。

風流(ふりゅう)は、中世以後に日本で高揚した美意識そのものであり、人目を驚かすために華美な趣向を凝らした意匠(視覚的デザイン)を指しています。

京都を代表する平安時代に始まった祇園祭は、国内最大のエンタテインメント・イベントであり、1年に一度だけ、その一瞬のために美しさ、賑やかさ、楽しさ、華やかさを追求してきました(これは京都発祥の企業の受け売り)。これこそが日本古来の美意識であり、京都の地に根付いて脈々と受け継がれています。

この風流(ふりゅう)を社名として、時代に即したエンタテインメントを提供しているのがフリューであり、京都発祥の会社の中でも新たな基軸を打ち出していると感じています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

カルシウムは小腸からの吸収率が30%ほどで、吸収されなかった分は大腸まで届けられます。カルシウムには腸壁を刺激して蠕動運動を起こす作用があります。

そのため、サプリメントとしてカルシウムを摂ることによって便通が促進されるものの、多く摂りすぎることによって下痢や軟便を起こすことがあります。

カルシウムは血液凝固、筋肉収縮、神経系の調整のほか細胞内外のカルシウム濃度の調整によって細胞の機能の調整、ナトリウム排泄によって血圧調整をする作用があります。

不足すると骨粗鬆症や骨軟化症を引き起こします。さらに、カルシウムの摂取が大きく減少すると脂肪酸合成酵素が活性化して、肝臓で合成される中性脂肪が増加するとの研究成果が報告されています。食品では、小魚、干しエビ、海藻類、牛乳、乳製品などに多く含まれるので、下痢や軟便が起こるときには、食品からの摂取量を増やすようにします。

マグネシウムは300種類以上の酵素に作用する補酵素であり、筋肉の収縮、神経の興奮抑制、血管拡張による血圧降下、腸の蠕動運動の促進などの作用があります。マグネシウムは下剤の成分でもあって、多く摂りすぎると腸内の水分量が多くなって下痢を起こすことがあります。

そのため、マグネシウムが多く含まれる食品の海藻(ひじき、わかめ)、アーモンド、ピーナッツ、大豆などから補給して、サプリメントの摂取は減らすように指示されます。

ミネラルウォーターの硬水はカルシウムとマグネシウムの含有量が多いものを指していますが、ヨーロッパの多くは水道水も硬水となっています。イギリスだけが例外的に軟水です。フランスなどで水道水を飲むと下痢を起こすと言われるのは、そのためです。腸の調子に合わせて、サプリメントとともにミネラルウォーターの内容にも注意をするべきです。

〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「西京漬の日」京都一の傳(京都府京都市)が、西京漬のうち魚を二昼夜以上漬ける本漬けを製造することからサ(3)カナ(7)の二昼夜後を制定。

「サンクスサポーターズデー」日本生命保険相互会社が、支えてくれている人に感謝を伝える日としてサン(3)キュー(9)の語呂合わせで制定。

「3.9デイ(ありがとうを届ける日)」HAPPY & THANKS(千葉県千葉市)が、ありがとうを言葉に託して感謝を伝える日としてサン(3)キュー(9)の語呂合わせで制定。

「さくさくぱんだの日」カバヤ食品が、チョコビスケットさくさくぱんだの普及のために、さ(3)く(9)さ(3)く(9)の語呂合わせと3.9デイから制定。

「さくさくポテトスナックの日」かとう製菓(愛知県西尾市)が、さ(3)く(9)さ(3)く(9)の語呂合わせで制定。

「ミックスジュースの日」おおきにコーヒー(大阪府大阪市)が、ミックスジュースの普及のためミ(3)ック(9)スの語呂合わせ、おおきにをサン(3)キュー(9)にもかけて制定。

「雑穀の日」日本雑穀協会が、ざっ(3)こく(9)の語呂合わせで制定。

「脈の日」日本脳卒中協会が、脳梗塞の予防に脈のチェックが役立つことから、みゃ(3)く(9)の語呂合わせで制定。

「子宮体がんの日」子宮体がんの会ももとうふが、子宮頸がんを予防する日の4月9日の1か月前を子宮体が頸部よりも上であることから制定。

「さく乳の日」ピジョンが、さ(3)く(9)乳の語呂合わせで制定。

「さけるチーズの日」雪印メグミルクが、チーズを裂く動作から、さ(3)く(9)の語呂合わせで制定。

毎月9日:「クレープの日」(モンテール)

京都の街は、江戸時代の最後に、“先の戦”と言われる応仁の乱(1467〜1477年)と並ぶほどの焼失をしています。

それは元治元年(1864年)に京都で起こった禁門の変(蛤門の変)で、京都から追放されていた長州藩の一軍が京都守護職の排除を目指して挙兵して市街戦を繰り広げたもので、戦火によって約3万戸が焼失する被害となりました。

焼失範囲は、北は丸太町通(京都御所の南)から南は七条通り(東本願寺の南)、東は寺町、西は東堀川という約5平方キロメートル、今の中京区、下京区のほとんどの地域に及んでいます。

現在の京都の市街地の大半でもあり、観光客が町巡りをする範囲と重なっています。

これを再建するのは不可能との判断もあって、東京への遷都が戦災から4年後に行われ、京都は独自の復興を目指すこととなりました。

禁門の変によって古都の中心部が焼失した京都は、一からの作り直しをする機会でもありました。

明治時代の京都の復興は、千年の都の京都のイメージそのままの文化都市として進められました。この基本を守りつつも、景観を変えない範囲で新たな産業や技術を取り入れ、新たな京都のイメージが作り上げられていきました。

すべてを近代化するのではなく、伝統とのバランスを取りながら、さまざまなものを取り入れていく、これこそが京都特有とされる進取の気風の発想そのものです。

これは突然の出来事にも対応できる日本人の知恵であるとの考え方もされていて、現在の日本が抱えている課題を解決するための改革の原点であり、世界観ビジネス(世界を視野においた日本の文化の強みを活かした活動)のエビデンスでもあると認識しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

松下幸之助さんの言葉は、今の時代に通じるのか、という疑問が投げかけられることがあります。その疑問のことを初めて耳にしたのは、お題の「磨けば光る原石」につながる言葉です。

「ただの石をいくら磨いてもダイヤモンドにならない。ダイヤモンドの原石は磨くことによって光を放つ。しかも磨き方、カットの仕方で、さまざまに燦然とした輝きを放つ」と要約しました。

人間は、「それぞれに磨けば光る、さまざまな素晴らしい素質をもったダイヤモンドの原石のごときもの」というのはダイヤモンドの原石であることが前提の話であって、ダイヤモンドの原石がたくさんあった(よい人材が多かった)時代には通じても、今の時代には通じないのではないかという考え方です。

確かに、目の前の人材がダイヤモンドであるのか、人工のダイヤモンドか、それともダイヤモンドに見えてしまうガラスなのかが見抜きにくい時代には、通じないことも多くなっています。

技術の進歩は、かつては同じレベルと見られることが多かった人材が、的確に判断されると大きな差があって、求める価値と違っていることが多くなっているのは事実です。

一つの器の中に入っている原石が、信頼のおける人や企業などによってより分けられていれば、その中には本物の原石があるであろうと考えることが可能で、まるで“福袋”のようなものだと考えることができます。

支払う金額と価値が一致したものが一握りであっても、全体的には得をするものが入っていて、金額と価値が一致しないものであっても他の使い道(自分にとっては必要なくても知人は喜んで使ってくれる)があれば、これは価値があることになります。

しかし、その価値判断も時代によって変化していくので、今は時代を超越した金言であり、正しいことだと判断できても、今から先も同じとは限らないということも考えに入れておく必要があります。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕