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「Diet Cure」は治療の一環として行われる食事療法、運動療法を指していますが、特に必要になるのは生活習慣病の治療にあたっての場面です。生活習慣病は肥満症、高血圧症、糖尿病、脂質異常症(高中性脂肪血症、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症)、肝機能障害、腎機能障害、痛風、がんも含まれています。

これらの生活習慣病の改善には、まさに食事と運動の習慣が重要になり、その改善のためにも、予防のためにも食事と運動を的確に実施することが求められます。的確というのは、ただ指示されたメニューどおりの食事をして、運動を行えばよいだけでなく、それぞれの人に適したものを適した通りに行い、身体の状態が変わったときには、それに合わせた方法で継続することが大切になります。

それだけ医師の指示は重要になるわけですが、実際には医師から食事と運動を的確に指示されることは少なく、患者が自らの力で回復させようと考えても、実践が難しい、継続が難しいということが起こっています。

これまでの生活習慣を変えることは、よほどの変化に直面することが必要とされ、病気はきっかけの一つとなります。しかし、病気であることがわかり、治療に取りかかっても、痛みを感じる、すぐに生命に影響があるということでないと、指示どおりの生活に変えない人が少なくありません。

その原因として、本人の性格や意識があげられることが多いものの、充分な知識がなく、継続させるための方法がわからないことも大きな要因となっていると認識しています。
そのような考えから、身体の状態に合わせた行動変容を促すことを考え、「Diet Cure」をテーマとして書き進めていくことにしました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

時間が大事で、時間に限りがあるということを実感しているときに、最も気になるのは「時間泥棒」の存在です。

この言葉は1976年に発行された児童文学の『モモ』で描かれたテーマで、少女のモモが灰色の男たちが人々から盗んだ時間を、時間を司るマイスターの助けによって取り戻すという物語です。

その当時はあまり話題にはならなかったのですが、その言葉が記憶に残るほど耳にしたのは、居酒屋業界の著名な経営者が都知事選挙に出馬した際に作戦参謀の一角として呼ばれ、その活動の中で「時間泥棒」は盛んに飛び交っていました。

その経営者は2005年に介護事業にも参画していて、私の叔父が日本社会事業大学の学長を務めていた関係もあって、介護事業の戦略に呼ばれました。既存の介護事業を取得して参入したことから、社内に蓄積された経験がない状態で、当時の私は臨床栄養の世界を基点にして、福祉関係の給食にも踏み込んでいたことから好適と思われたようです。

そのときの戦略が気に入られたようで、2011年の選挙活動にも呼ばれました。結果は現職とタレント候補に敗れての落選で、最終的には参議院議員になりました。議員になってからも「役に立つ話と言って時間を取らせた人のほとんどが時間泥棒」と口癖のように言っていました。

企業家が国会議員になると、いろいろと近づいてくる先輩や関係者が相次ぐのは普通にあることですが、特に「時間泥棒」の被害に遭いやすい人であったのは確かです。

同じ時間をかけた人であっても、これから先に価値がわかってくれて、時間を大切に使うことができる人と出会えるなら、それは泥棒をされたことにはならないということも話していました。その見極めは難しくて、よさそうな顔をして近づいてくる人には要注意で、「時間泥棒は自分が泥棒であることに気づいていない」ということも、よく言っていました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「いいにんじんの日」韓国人蔘公社ジャパン(東京都新宿区)が、い(1)い(1)に(2)んじんの語呂合わせで制定。

毎月12日:「パンの日」(パン食普及協議会)、「育児の日」(神戸新聞社)

国内で「健康経営」の元祖的な存在といえば、特定非営利活動法人(NPO法人)健康経営研究会の岡田邦夫理事長(医学博士)です。

岡田先生は大阪ガス健康開発センター統括産業医を経て、その後は複数の大学で教授を務められましたが、大阪ガス時代に健康情報誌『健康日本』の取材を通じて、健康経営について学ばせてもらいました。

『健康日本』は巡回健診を実施する公益法人の月刊情報誌で当時、私は『健康日本』の編集委員を務めていました。取材内容と1年間(12回)の連載として、健康経営の理解を進めていく中で論議をしました。健康経営は大企業が中心で、中小企業の中でも中クラスの企業では進みやすいものの、小企業や家族経営、個人事業主では進みにくいところがあります。

社員数が少ない企業や個人では経営的な視点での健康管理を戦略として進めることは難しいことから、そこに対しては他の観点が必要とのことで導き出されたのが「健康流通」という考え方でした。

「流通」は商品やサービスを生産者から消費者に円滑に届けることを指していて、健康のために必要な商品、サービスを届けるだけでなく、有効な活用のために情報を着実に届けることが「健康流通」の根幹となります。

このように「健康流通」は大きな企業の健康経営に対するものとして考えられたものの、健康づくりを戦略的に進めるために商品とサービスを活用することは個人レベルでは企業規模に関係なく進められるものです。

健康づくりに必要な情報は大企業では提供されているとしても、個人の特性や環境に合わせたものとはなっていないことが多く、誰であっても情報は重要なものです。

数多くある健康情報の中から正しい情報、自分に合った情報を選択して、これを実践するためには「健康リテラシー」が重要となります。健康流通は健康リテラシーの向上とセットであるとの認識で、これを広めていくのはタクティシャン(戦略参謀)の役割だと認識しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「塩の日」武田信玄が上杉謙信から塩を受け取った1569年1月11日にちなんで制定。

アスパラガスビスケットの日」ギンビス(東京都中央区)がアスパラガスビスケットの棒状の形が3つ並ぶことから制定。

「マカロニサラダの日」デリア食品(東京都調布市)がマカロニの形が1に似ていることと、1が3つ並ぶサ・ラ・ダから制定。

「樽酒の日」長龍酒造(奈良県広陵町)が鏡開きの日を制定。

毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)、「ロールちゃんの日」(山崎製パン)

自分の健康づくりに適した食事、運動、休養を組み合わせる健康デザインは、それぞれのパーツを選択して実施することが基本となります。健康づくりに役立つものを組み合わせて効果を発揮させるためには、まずは自分の身体機能を知ることから始まります。その身体機能を知るために実施しているのが身体年齢測定と食生活チェックです。

身体機能と栄養状態を知って、それに合わせた健康づくりの手法を実施するのは、健康の維持・増進の底辺(ベース)にあたることです。これを機能させるためには、継続させる意思の強さがあげられることもあるのですが、習慣化や精神論で続けられるなら健康づくりは、それほど難しいことではないはずです。

健康づくりの手法が続けられなくなる要因として、よくあげられるのは、同じことをしても、これまでと同じ結果が得られなくなることです。健康づくりの手法は環境や生活の変化、加齢によっても効果が変わってきます。

その変化に合わせて、食事や運動などを変化させていくのは、数多くある食事や運動などの中から自分に適したものを選択していることが重要になります。今のように情報が溢れかえっている時代には特に重要なことです。

そもそも適したものが選ばれていないと、効果は出にくいわけですが、それでも若いときには、まったく効果が出ないということは起こりにくくなっています。ところが、年齢を重ねるにつれて、自分に合っていない方法だと結果が出にくくなっていきます。

この自分に適した健康法を、数多くの中から選択して、これを実践していく能力は健康リテラシーと呼ばれています。この健康リテラシーを身体機能の把握と健康づくり法の上に置いて、三角形の頂点として常に現状に合わせて健康づくり法を変化させていく三位一体の活動が健康デザインを機能させることにつながります。
〔健康ジャーナリスト/日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

子どもの成長は非常に早く、そのために多くの栄養摂取が必要になります。

身長は、新生児は50cmほどですが、1歳では75cm、4歳では100cmと2倍にも成長します。体重は、新生児は3kgほどで、3か月では6kgと2倍になり、1歳で9kg、4歳で15kgと5倍にもなります。

身長と体重の変化に比べると脳の発育は特に早く、新生児は350〜400gであったところから、乳児期(生後8か月頃)には2倍になり、5〜6歳では1100〜1250gと成人の90%ほどにもなります。

新生児では体重の10%ほどが脳の重量ということですが、成人では2%ほどの重量であることから、いかに脳に多くの栄養素が必要かということです。脳だけでなく、全身に多くのエネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)が必要になるだけに、身体が小さいから、それに合わせた摂取量ではいけないことは明らかです。しかし、いまだに体重で判断する保護者も少なくありません。

人間の脳は10代後半に完成すると考えられていますが、最も成長するのは4〜6歳のときで、そのときに栄養が不足すると充分に能力を発揮することができなくなります。発達障害の改善のための脳のトレーニングは、感覚統合療法をはじめとして就学前の時期に実施しないと効果が上がりにくいとされるのは、脳の急速な発育の時期にアプローチをする必要があります。

また、発達障害は3歳児検診で明らかになることが多く、その段階で脳機能を向上させることに取り組むためには、3歳になってから積極的な栄養摂取をしても間に合わないこともあります。

どのような状態であっても充分な栄養摂取は重要で、たんぱく質、脂質、そして脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が含まれた糖質、エネルギー化に必要なビタミンとミネラルも充分に摂っておく必要があるということです。

「明太子の日」ふくやが明太子を初めて販売したことから制定。

「糸引き納豆の日」全国納豆協同組合連合会が1と10で糸の語呂合わせから制定。

「ひものの日」太助(愛知県名古屋市)が干物の干が一と十に分解できることから制定。

毎月10日:「植物油の日」(日本植物油協会)、「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)

1月11日 鏡開き
「塩の日」武田信玄が上杉謙信から塩を受け取った1569年1月11日にちなんで制定。
アスパラガスビスケットの日」ギンビス(東京都中央区)がアスパラガスビスケットの棒状の形が3つ並ぶことから制定。
「マカロニサラダの日」デリア食品(東京都調布市)がマカロニの形が1に似ていることと、1が3つ並ぶサ・ラ・ダから制定。
「樽酒の日」長龍酒造(奈良県広陵町)が鏡開きの日を制定。
毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)、「ロールちゃんの日」(山崎製パン)

1月12日
「いいにんじんの日」韓国人蔘公社ジャパン(東京都新宿区)が、い(1)い(1)に(2)んじんの語呂合わせで制定。
毎月12日:「パンの日」(パン食普及協議会)、「育児の日」(神戸新聞社)

1月13日
「伊達のあんぽ柿の日」ふくしま未来農業協同組合が、あんぽ柿の最盛期が冬で、普及に携わったのが13人であったこと、発祥地の福島県伊達市梁川町五十沢(いさざわ)の13(いさ)にちなんで12月13日、1月13日、2月13日を制定。
毎月13日:「一汁一菜の日」(一汁一菜ぷらす・みらいご飯)、「お父さんの日」(ヤクルト本社)、「登山の日」(ICI石井スポーツ)

1月14日
「褒め言葉カードの日」日本褒め言葉カード協会が褒め言葉の一つのい(1)い(1)よ(4)の語呂合わせで「制定。
毎月14日:「ひよこの日」(ひよ子本舗吉野堂)、「丸大燻製屋・ジューシーの日」(丸大食品)

1月15日
「適サシ肉の日」すきやき店ちんや(東京都台東区)が適度な霜降りの入った適サシ肉を使うと宣言した日の2017年1月15日にちなんで制定。
「フードドライブの日」カーブスジャパン(東京都港区)が、い(1)い(1)ご(5)はんの語呂合わせで制定。
毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)

1月16日
「囲炉裏の日」囲炉裏の愛好家が、い(1)い(1)炉(6)の語呂合わせで制定。
毎月16日:「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)

1月17日
「おむすびの日」米穀安定供給確保支援機構(東京都中央区)が阪神淡路大震災でおむすびの炊き出しが喜ばれたことから震災発生の1月17日を制定。
毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)、「森のたまごの日」(イセ食品)

1月18日
「カップスターの日」サンヨー食品がカップスターが初めて販売された1975年1月18日にちなんで制定。
「ひらく、いい鼻の日」グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン(東京都港区)がブリーズライトを使って鼻呼吸を普及するために、ひ(1)らく、い(1)いは(8)なの語呂合わせで制定。
「森のたまごの日」イセ食品(東京都千代田区)が森を構成する木が十と八の組み合わせで森には木が3つあることから第3木曜日を制定。
「寒の土用丑の日」うなぎのまち岡谷の会(長野県岡谷市)が寒の土用丑の日にもうなぎを食べる食文化を築こうと土用に制定。
毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)

1月19日
「大阪いちじくの日」はっぴいおかん(大阪府羽曳野市)が、いち(1)じく(19)の語呂合わせで制定。
「イチジク浣腸の日」イチジク製薬がイチ(1)ジク(19)の語呂合わせで制定。
「いいくちの日」花王が、いい(11)くち(9)の語呂合わせで制定。
「信州・まつもと鍋の日」おいしい信州ふーど・信州まつもと鍋開発プロジェクトチーム(長野県松本市、松本大学、JA松本ハイランド、JA松本市)が温かい鍋がおいしい冬の12月、1月、2月で、食の語呂に合わせて19日を制定。
毎月19日:「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェクト)、「松阪牛の日」(やまとダイニング)、「熟カレーの日」(江崎グリコ)、「シュークリームの日」(モンテール)、「クレープの日」(モンテール)、「食育の日」(食育推進会議)

1月20日
「血栓予防の日」日本ナットウキナーゼ協会が寒い季節に血栓ができやすいことから大寒になることが多い1月20日とツ(2)マル(0)の語呂合わせから制定。
「ぬか床の日」全国ぬかづけのもと工業会が大寒の日にぬか床を作るとよいとのことで制定。
「甘酒の日」森永製菓が大寒のころに甘酒が飲まれていることから制定。
毎月20日:「ワインの日」(日本ソムリエ協会)、「信州ワインブレッドの日」(信州ワインブレッド研究会)、「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)

生活にとって当たり前のことであっても、重要なことであれば忘れることはないはずです。ところが、ドアの鍵の閉め忘れ、電気やガスの消し忘れ、定期券や携帯電話の持ち忘れといったことは起こりやすく、忘れないようにしようと反省しても何度も起こしてしまうことがあります。

また、何か用事があって2階に上がったのに何をしに来たのかわからないということもありますが、そのようなことが起こるのは、脳の仕組みと機能が関係しています。

記憶は、記銘、保持、想起の3つのプロセスを経て行われています。

記銘は、覚えることで、意識して情報を脳にインプットすることです。

保持は、脳にインプットした情報を維持し続けることです。

そして想起は思い出すことで、インプットした情報を引き出すことを指します。

記憶しても引き出して使うことができなければ、記憶したことにはなりません。

記憶したことは、すべて覚えておけたらよいと考えるかもしれませんが、脳には忘れるメカニズムがあります。一つは時間の経過によって記憶が薄れていくことで、数多くの情報が入ってくると1時間後には56%が消えるとされています。

ここまで多くの記憶が消えることがわかると、それ以降の記憶が心配になるところですが、1日後には74%、1週間後には77%、1か月後は79%と、時間の経過の割には大きく消えていないことになります。

これは記憶を机にたとえて説明されています。記憶したことは机の天板に置かれた紙のような状態で、全部に目を通していたとしても、半分以上を覚えていないという状態です。

この残った記憶は、机の引き出しの中に仕舞われて、必要なときに引き出して読み返すことになりますが、何度も読み返していることによって記憶が深くなっていきます。この引き出して読み返しているのは睡眠中に眠りが浅くなったレム睡眠のときで、繰り返して行われていくことで長く記憶されることになるのです。

記憶をするためには、眠ることが必要とされるのは、そういった理由があるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕