投稿者「JMDS」のアーカイブ

第三の目というと、今では自動運転システムとして車両に搭載される先進的なセンサーの説明に使われるようになっています。人間の目や通常のカメラだけでは認知できない情報を察知するセンサー技術を指しています。

安全性と信頼性を高めるために不可欠であり、人間の感覚を凌駕する認知・判断能力ということで、このことは元々の第三の目の意味と通じるところがあります。

では、元々の第三の目とは何かということですが、インドのヒンドゥー教の最高神のシヴァ神の額にある目です。

シヴァ神は創造と破壊の神で、宇宙の真実を見通す力があり、第三の目が開かれると世界の真理を知ることができると説明されています。

神ではない人間には外から確認できるような目はないのですが、第三の目についてわかりやすく(?)教えてくれたのはペマ・ギャルポさんでした。同じ作家団体に所属していて、年齢が近かったので気軽な感じで「ペマさん」と呼んでいました。

ペマさんは、知り合ったときにはダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当代表で、ダライ・ラマ十四世の日本での代弁者のような立場でした。

ダライ・ラマはチベット仏教の化身ラマとして、衆生を涅槃に導いて救い終わるまで、何度でも輪廻転生を繰り返して生まれてくる最高位の僧侶とされています。

世俗の人間は輪廻転生をして魂が再び新たな生命として生まれ変わったとしても、人間に生まれ変わるとは限らないところですが、化身ラマは最高位の僧侶として生まれ変わり、救いのための生涯を送ります。

ペマさんからは第三の目は「もう一人の自分であり、導師でもある」とのダライ・ラマ十四世の言葉を聞きました。

化身ラマであるので、これはダライ・ラマ一世(ゲンドゥン・ドゥプパ)の言葉でもあるとして、集中と語りかけに心を傾けることを繰り返すことを教えてもらいました。

まだまだ修行の途中の身の自分としては、何をすべきかを知るところまでは到底行き着くことはないのでしょうが、仏陀の「天上天下唯我独尊」の本来の意味である「ただ一人、誰とも代わることがない尊い存在」に近づくことを願って、日々を過ごしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達栄養は、発達障害児の特殊な栄養摂取状態に合わせた改善法として研究が進められたものですが、発育途中に必要な栄養摂取は誰にも共通することであるので、子どもの発達のための栄養として講習をしています。

とはいっても、発達障害児は自閉症スペクトラム障害でも注意欠陥・多動性障害でも食事に困難さがあり、好き嫌いの範囲を超えた改善への苦労がみられます。

中でも感覚過敏によって視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚が非常に敏感であるために、食べようとしても食べられない、無理に食べさせようとすると、かえって状態が強くなるということも起こります。

それに対応するための方法を、それぞれの子どもの状態に合わせて実施することに目指した発達栄養の取り組みなら、定型発達の子どもには対応に苦慮することはなくなります。

子どもの食育というと、学校教育の中でも実施されているように、食べ物の意味と意義を知り、栽培や調理の背景を知り、食べ物に感謝をして食べるということは基本となりますが、その知識を得たからといって食べられないものが食べられるようになるわけではありません。

食べにくいものをどうやって食べるのか、極端な偏食によって不足する栄養素をどうやって補うのか、ということを検討するには、食の重要性に子どもも教育者も保護者も、そして発達障害児をサポートする人たちも気づく必要があります。

子どもの気づきは実際の食を進める中で身につけていくとしても、生命維持のために、心身の健全な発育のために、身体のメカニズムを知ることは重要です。そのメカニズムの中でも重要視しているのがエネルギー代謝です。

エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)をエネルギー化するためには、すべての種類の水溶性ビタミンが必要で、充分なエネルギーが作られることによって、心身の活動のためのエネルギーが作られることを理解してほしいのです。

そして、エネルギー代謝を中心にして、食べられないものの代わりをどうするか、どのようにアレンジするかを考えていく、そのための知識の普及の重要になってくると認識しています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

活性酸素の存在が多くの人に知られるようになったときには、「酸素は生きていくために必要なもので、それが活性化しているのだから健康に役立つもの」と、健康には良いものだと言われることもありました。

しかし、活性酸素についての報道が増え、テレビや新聞、雑誌などのメディアで取り上げられることが多くなると、活性酸素は健康に悪影響を与える存在であることが理解されるようになりました。

ところが、その理解は「活性酸素は身体のサビ」「細胞を酸化させるもの」という程度であって、活性酸素の実態については充分には理解されず、そのこともあって対処法として紹介されることについても正しい理解がされていなかったのが事実です。

「活性酸素は身体を動かすことで多く発生するので、あまり身体を動かさないほうがいい」、「活性酸素を消去する作用があるものを多く摂れば、活性酸素は発生しなくなる」という誤った情報がメディアで紹介されることもありました。

これは酸素と活性酸素の違いがよく理解されていなかったことも関係しています。

活性酸素は、酸素と基本的には同じ構造をしていますが、一つだけ異なっているところがあります。それは電子の数が1個だけ違うことです。

通常の酸素はプラスの電子が4個、マイナスの電子が4個の対になっています。それに対して、活性酸素はプラスの電子は4個あるものの、マイナスの電子が3個と、1個欠けています。しかし、このマイナス電子の1個だけの欠けが、全身の健康や美容などにも大きな影響を与えることになっているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「世界禁煙デー」WHO(世界保健機関)が、禁煙を推進するために制定。

毎月31日:「菜の日」(ファイブ・ア・デイ協会)

悟りを開いて仏陀となったお釈迦様(インドのシャカ族の部族長の王子のゴータマ・シッダールタ)は、生まれた直後に発した「天上天下唯我独尊」のとおりに、「ただ一人、誰とも代わることがない尊い存在」となったことを2回にわたって書いてきました。

天上天下唯我独尊の考えは、別の連載コラムの「正念」でも書いていますが、正念(しょうねん)はマインドフルネス(mindfulness)と同等の意味があって、心と体を客観的によく観察する意識的な行為で、「この瞬間に意識を集中させる念」を意味しています。

そのための瞑想も静寂の先の悟りを得るための実践と考えられています。

悟りは煩悩や迷いが取り払われ、永遠の真理を会得することです。悟りの境地に達すると、雑念がなくなり、執着心から解放された感覚に至ることができます。

そして、悟りを開くことによって、すべてに満たされた感覚となり、物事の真理を自然と知ることができるようになります。

悟りを開くためにする行動が修行であって、坐禅をすればよい、質素な生活をして余計なものを食べなければよい、他人に感謝されることをすればよい、ということではありません。

悟りを開くのは修行の最終的な目的地点であって、初めから悟りを開くことを求めるのではなく、さまざまなことを修行として受け入れ、善い結果となるように努め続けます。

私の場合は、瞑想と同じ領域になることができたのは“物書き”に集中している時間でしたが、書くことによって広く健康に関わるコンテンツが積み重ねられていきました。

これこそが財産との意識もあったものの、これは自らの“二つの目”で見たことだけの積み重ねだったようです。

それとは異なる“第三の目”は自分が意識していないときも、また眠っているときも見開かれていて、その第三の目が捉えた感覚を後に心に語りかけてくれる重要な存在(感覚器)です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

“活性酸素”という言葉が知られるようになったのは、1995年に開催された日本チョコレート・ココア協会の国際シンポジウムでチョコレートとココアの抗酸化作用が発表され、チョコレートの製造会社が機能性をPRしたのが、きっかけだとされています。

チョコレートとココアの抗酸化作用に続いて、赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用の研究成果が国立栄養研究所(現在は国立健康・栄養研究所)の板倉弘重臨床栄養部長などによって1997年に発表されました。

同年に『第三の栄養学』、翌年に『赤ワイン健康法』が出版されてから、テレビや健康雑誌などで赤ワインの動脈硬化予防などの機能性が大きく取り上げられたことによって、広く知られることになりました。

赤ワインはフランスのボルドー大学によって基礎研究が行われていましたが、それに続いて同大学ではフランスの南海岸に自生するフランス海岸松の内部樹皮に含まれるピクノジェノールの研究が始まり、抗酸化機能が確認されました。

しかし、内部樹皮は量が限られることから原材料が多くあるブドウの種が注目され、その抽出成分のグレープシードオイルの抗酸化作用について報告されました。

その後には、緑茶のカテキン、魚介類などの赤い色素のアスタキサンチン、ごまのセサミン、トマトのリコピン、マリーゴールドのルテイン、カシス、ブルーベリーなど、さまざまな抗酸化成分が登場しましたが、2001年に決定的とされるコエンザイムQ10が登場しました。

コエンザイムQ10は同年に医薬品成分から食品成分として用いることが許可され、抗酸化成分の代表としてだけでなく、糖質と脂質を代謝させる補酵素として広く知られるようになりました。

コエンザイムQ10が化粧品に用いられるようになってからは、強力な抗酸化作用は化粧品成分としても注目されるようになりました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

しっちゃかめっちゃかと聞いて、NHK(Eテレ)の子ども向け番組の『u&i』のキャラクターを思い出すのは、2018年〜2023年当時に子どもだったか、子どもと一緒に視聴した親くらいかもしれません。

白いサルの妖精はシッチャカ、ピンクのサルの妖精はメッチャカで、メッチャカの声を演じていたのは“きゃりーぱみゅぱみゅ”だったと記憶しています。

この番組は、身体障害や発達障害などのマイノリティの特性を持つ子どもが夢の中でシッチャカとメッチャカに出会って悩みを話すという内容で、その悩みについて理解を深めるという画期的な内容でした。

この番組を通じて、「しっちゃかめっちゃか」の意味を知ったという親子も少なくはなくて、今では日常会話で使われるようになった“めっちゃ”が広まった一つの要因とも考えられています。

「しっちゃかめっちゃか」は、物事が激しく混乱して、無秩序に入り乱れている様子を指す言葉で、「めちゃくちゃ」の強調表現です。

現在の世界情勢を見ると、まさに「しっちゃかめっちゃか」という状況で、シッチャカとメッチャカなら、どのように応えるのか、気になってしまいます。

「しっちゃかめっちゃか」に漢字表現はないのですが、めちゃくちゃは滅茶苦茶、その類語の「はちゃめちゃ」は破茶滅茶の漢字が当てられています。
〔小林正人〕

「530(ゴミゼロ)の日」530運動環境協議会が、ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)の語呂合わせで制定。

「アーモンドミルクの日」アーモンドミルク研究会が、アーモンドの実が5月下旬から成ることと、実(3)が丸く(0)なるの語呂合わせで制定。

毎月30日:「EPAの日」(日本水産)、「サワーの日」(宝酒造)、「みその日」(全国味噌工業協同組合連合会)

お釈迦様は誕生したときに、いきなり立ち上がって歩き、右手を天に、左手を地に指し、「天上天下唯我独尊」との言葉を発したとの逸話を前回紹介しました。

これには仏教宗派によって説明に違いもあって、立ち上がって歩いたのは7歩であったという説や、東西南北の四方に7歩ずつ歩いたという説もあるのですが、その後の右手を天に、左手を地に指し、「天上天下唯我独尊」と言ったということは共通しています。

「この世で自分より尊い者はいない」という意味は間違いということも書きましたが、“我”は私ということでなくて、“我々人間”を指しています。

誕生の逸話ということは、それ以降のお釈迦様の偉業へとつながっていきます。

仏教では修行が重視されています。修行は「真実の自己を実現するために、自らの行いを正し、修めること」を意味しています。

修行(しゅぎょう)は、それ以外の日本語としての読み方はありません。精神や人格の向上を目的として終わりのない実践をすることを指しています。

勘違いされがちなのは修業で、これは「しゅぎょう」のほかに「しゅうぎょう」とも読まれます。修業(しゅぎょう)は学術や技芸などを習い修めることです。修業(しゅうぎょう)は習得して資格を取ることで、その際に受け取ることができるのが修業(しゅうぎょう)証書です。

話を戻すと、修行の最終目的は「悟りを開くこと」です。仏教で最も尊敬される立場が言わずと知れた仏陀(ぶっだ)です。仏陀が悟りを開いたということではなくて、悟りを開いたゴータマ・シッダールタ(インドのシャカ族の部族の長の王子)が仏陀となったということです。

一般にはゴータマ・シッダールタも仏陀も、お釈迦様と呼ばれていますが、仏陀には「悟った者」「真理に目覚めた人」という意味があります。

「天上天下唯我独尊」と誕生直後に発したのは前者の時です。生まれながらにして悟っていたわけではないのですが、さすがに仏陀となる人(聖人)は他とは違っていたという、これは逸話そのものといえます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

抗酸化成分は、身体に悪影響を与える活性酸素を消去する作用があるということは、随分と知られるようになってきました。抗酸化成分は数多くの種類があり、それぞれの成分によって抗酸化力(活性酸素を消去する作用)は異なっています。

食品やサプリメントに含まれている抗酸化成分は、研究が進んでいて、ランキングが発表されています。それは商品選びに役立つことは間違いないことではあっても、それでも実際の選択の場面では間違いも起こっています。

それは含まれている抗酸化成分の同じ分量による強弱であって、同じだけの食品を摂れば、強い抗酸化作用が得られるわけではないということです。

もう一つ間違ってほしくないのは、抗酸化成分の性質で、このことを理解していないと、本人は健康によいことを実践しているつもりでも、逆のことをしていることにもなりかねないのです。

今回のお題として取り上げている抗酸化は“高酸化”が、その理解してほしい事実で、抗酸化力が高いほど、酸化させる力が強いということです。正しく使えば、健康被害をもたらす活性酸素を消去することができるのに対して、使い方を間違うと身体を酸化させることにもなってしまうのです。

具体的なことは、健康リテラシーの基本的な情報として、徐々に明らかにしていくことにしますが、こういったことを発言しても、メディアに取り上げられない、取り上げられたとしてもマイナスイメージで伝えられてしまうということが起こっています。

活性酸素と抗酸化作用についての正しい情報の基礎を教えてくれたのは、赤ワインポリフェノール研究で著名な板倉弘重先生(医学博士)と、活性酸素についてテレビの健康番組で初めて紹介した久郷晴彦先生(薬学博士)です。

そのエッセンスの一部だけになるかもしれませんが、健康リテラシーのテーマで発信し続けていきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕