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「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」の続きを紹介します。

〔炭水化物〕
炭水化物の中でも果糖は、血糖コントロールの管理に有益な可能性があるものの、その過剰な摂取は、血中トリグリセリドの上昇や体重増加を来す懸念があります。

純粋な果糖の糖尿病状態への影響を検討したメタ・アナリシスでは、1日100g以内であれば、果糖摂取によって血糖値と血中トリグリセリドは改善して、体重増加は来さないと報告されています。

果物の摂取に関しては、糖尿病の発症リスクの低下と関連するとの報告があります。

一方、果汁飲料摂取は糖尿病患者のHbA1c値を改善しないという報告や、果汁飲料や加糖飲料の摂取は糖尿病の発症リスクを高めたとの報告もあります。

糖尿病では果物の摂取を勧めてよいと考えられますが、その量は病態による個別化が必要です。

また、果汁飲料や、果汁を含むものであっても加糖飲料の過剰な摂取には注意が必要であり、果物と果汁飲料の血糖コントロールに与える影響の差異は食物繊維の含有による影響の差によるものと推察されています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害がある子どもは、健康面でも弱点が出やすく、その対応のためには栄養や運動といった支援が必要になります。

栄養指導でいえば、以前に比べると個別対応の技術が随分と進んできて、発達障害の特性も理解されるようになって、具体的な食品、摂取法なども明らかになってきました。

通常の栄養指導であれば、本人に対して、何を食べるべきか、栄養摂取のために何をすべきかを直接伝えることが重要ですが、食事を作るのも、食べる環境や条件を整えるのも保護者にしかできないことです。

だから、このようにすべきということを伝えようとしても、なかなか受け入れてもらえないのが現実です。子どもの発達のための食事の伴歩には、理論を学ぶだけでは結果として現れにくいことです。

栄養摂取の意味を知り、それが自分にも家族にも、そして発達障害の改善にも必要あることを認識することができれば、より改善の支援を進めることができます。

そして、栄養の知識を得て実践するだけでなく、改善のための栄養知識を通じて、家族が健康であることの大切さも知ってほしいのです。子どもの健康は家族全体の健康があってのことで、家族が健康であればこそ、改善の結果が得られるようになるということです。

そこのところの支援が、発達の伴歩を掲げている私たちが目指していることでもあるのです。
〔発達の伴歩:小林正人〕

「耳の日」日本耳鼻咽喉科学会が、3が耳を連想させることから制定。

「ミミの日」聴覚障害の予防・治療の理解を広めることを目的にミ(3)ミ(3)の語呂合わせで制定。

「耳かきの日」レーベン(神奈川県横浜市)が、耳の日にちなんで制定。

「ささみの日」味のちぬや(香川県三豊市)が、ささ(3)み(3)の語呂合わせで制定。

「春のちらし寿司の日」あじかん(広島県広島市)が、ひな祭りの定番のちらし寿司にちなんで制定。

「3×3の日」日本バスケットボール協会とクロススポーツマーケティングが、3on3の普及を目的に3×3の語呂合わせで制定。

「ポリンキーの日」湖池屋が、ポリンキーの三角形から3が重なる日を制定。

「骨の健康デー」アサヒグループ食品が、骨の形の左右の輪郭が3に似ていることから制定。

「眠眠打破の日」常盤薬品工業が、眠(3)眠(3)打破の語呂合わせで制定。

「キシリクリスタルの日」春日井製菓が、キシリクリスタルの3層構造から3月3日を記念日に制定。

毎月3日:「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

きつねは食べ物では油揚げを指して使われるのは、狐(きつね)の好物が油揚げだと昔から伝えられていたことが一つの理由です。

また、狐は商売繁盛の神様のお稲荷様のおつかいだと考えられていることから、お稲荷様に油揚げを供えることからも関係しています。その油揚げに酢飯を詰めたものが、いなり寿司と呼ばれるのも、そのイメージの延長です。

そのようなことから、飲食店で「きつね」と言った後に“そば”か“うどん”をつけて注文するというのは関東の常識です。

単に「きつね」と注文したら、そばか、うどんか聞かれます。

ところが、関西では“きつね”だけで通じます。「きつね」と注文したら、きつねうどんが出てきます。では、関西で“きつねそば”を食べたかったら、どうするかというと、「たぬき」と注文しなければなりません。

ここまでの書き方も、これから先の書き方も関東の目線となっています。

私は関東に60歳過ぎまでいて、9年前に西日本に引っ越してきたものの、いまだに関東の食べ物の癖が抜けていません。

といっても移住先は岡山で、大阪で暮らしているわけではないので、東西差の洗礼は、それほどは受けていません。そのために、新たな感覚で、東西差を語るような状況です。

たぬきが“きつねそば”になったのは、たぬきに化かされたからだと、大阪のうどん屋で説明されました。うどんから、そばに化けたということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「我が道」は自分だけの道と解釈されることもあって、身勝手という意味だと思われることも少なくありません。“我”が使われた有名な言葉に「天上天下唯我独尊」があります。

この説明と解釈については以前に(金言の真理62)、「唯我独尊」のお題で書きました。

唯我独尊(ゆいがどくそん)は、マイナスのイメージが抱かれることがあって、それは“尊”を偉いという意味だと受け止めて、独善的な暴走行為で使われることもあります。

「天上天下唯我独尊」は、お釈迦様の誕生逸話に登場する言葉で、いきなり立ち上がって歩き、右手を天に、左手を地に指し、「天上天下唯我独尊」との言葉を発したと伝えられています。

天上天下(てんじょうてんげ)は、天の上(宇宙)と天の下(地上)と表しています。天上天下で“この世”という意味合いとなります。

天上天下唯我独尊は、「この世で自分より尊い者はいない」と解釈されることがあるものの、「ただ一人、誰とも代わることがない尊い存在」との解釈が主流となっています。

また、“我”は我々を意味していて、すべての人が尊い存在であり、「我が道を行く」を我々の道、つまり心が通じ合う人が力を合わせて、同じ方向を見て進んでいくことで使うことができる、周囲にも優しい行動をするグループになりたいと願っています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

発達障害児の支援には、発達障害児支援施設で実施される機能訓練もあれば、発達障害の中でも大きな問題とされている学習面での支援もあります。

どちらも実施する人が信念に基づいて、ブレることなく運営をし続けることが大切で、誰にも同じように支援をして、できれば同じ結果が得られる、つまり発達障害の改善につながることが期待されます。

自分の子どもを安心して預けて、信頼して通わせることができる施設とその運営者は、ブレない、しっかりとした考えを持っている人であってほしいと願われていて、まさに自分本位であることが重視されます。

自分本位というと、自分勝手と勘違いされることがあります。

自分本位は、自分を中心に物事を考えることで、正しい発想であれば、その人が自分を大切にして行動するのは身勝手でなくて、世の中のためを思ってのこととなります。

それに対して自分勝手というのは、他人のことを考えずに自分のことだけを考えることを指していて、自分中心ということでは同じであっても、それに続いて他人のことを考えないというのが付け加えられています。

物事を勢いよく、大きく前進させるためには、周囲の意見を聞きすぎてはいけないこともあります。“聞く力”を強調して国のトップに上り詰めた人もいますが、聞いているうちに決断ができなくなる、タイミングを失う(検討をしているだけ)ということがあるのも事実です。

しかし、周囲の意見を聞き、それを受け入れるかどうかの判断を後になってするというのは大切なことで、その判断基準として“他人のことを考える”ということを忘れてはいけないはずです。

自分勝手な人が、なぜ他人のことを考えないのかということを、その性格から考えてみると、「自分の考えを変えたくない頑固さ」、「感情の起伏が激しい」、「周りの意見に耳を傾けることは相手に負けたという気持ちになる勝気・負けん気」という共通点がみられます。

そんなこだわりがなくて、他人のことを考えて行動する自分本位の活動ができるように、もっと発達障害児支援施設、学習支援塾などを応援する人が増えていくことを願っています。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

セカンドオピニオンは別の専門医による第2の意見のことで、それはファーストオピニオン(主治医による初見)があってのこととなります。

お仕着せのように感じる診断ではなくて、複数の診断を得て、自分の健康に関わることは自分で選択したいと願うのは、ある意味では当たり前のことといえます。

そのセカンドオピニオンを実施するには、それなりの金額が必要になります。

診断のために必要な検査は、日本のように高度に進んでいる現状では結果が大きく異なることは考えにくいのですが、現状ではファーストオピニオンの検査と同じ検査がセカンドオピニオンでも実施されるのが普通です。

ひょっとすると、セカンドオピニオンのための検査でファーストオピニオンとは異なる結果が出ることがあるのかもしれないという期待を抱きたくなるところですが、その期待がかなえられることは、あまりありません。

それだけでも費用と時間が余計にかかることになり、経済的負担と身体的負担が増えることは受け入れるしかないのが現状です。

追加で検査を受けることで、疾患の種類や進行状況によっては治療の開始が遅れることがあり、そのために病状が進む場合もあります。

また、ファーストとセカンドのオピニオンで意見が異なることによる混乱、主治医との関係性が崩れることへの不安も生じます。

日本の医療システムでは、セカンドオピニオンの受診に必要な費用は、公的な医療保険が適用されない自由診療扱いになることから、全額が自己負担になるという大きなデメリットもあるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」の続きを紹介します。

〔炭水化物〕
日本人を対象にした低炭水化物食の効果を検討した研究は、海外に比べて更に少なくなっています。

日本人2型糖尿病を対象に、6か月間130g/日の低炭水化物食の効果を観察した研究では、低炭水化物食群で体重減少とHbA1c値の有意な低下が認められましたが、同時に総エネルギー摂取量も減少していました。

また、エネルギー摂取制限食群と低炭水化物食群(130g/日未満)を設定して、6か月後に各パラメーターを比較すると、総エネルギー摂取量が均しく減少して、体重変化も両群で同等であったものの、低炭水化物食群でHbA1c値と血中トリグリセライドの有意な改善が認められたとする報告もあります。

一方、非アルコール性死亡性肝疾患を伴う2型糖尿病を対象とした研究では、低炭水化物食群(70〜130g/日未満)は、エネルギー摂取制限食群と比較して3か月後の内臓脂肪面積の有意な減少は認められましたが、HbA1c値や総エネルギー摂取量、QOLに有意な差はなかったと報告されています。

このように、炭水化物制限による血糖指標と体重変化に対する効果には一定の見解が得られていないものの、2型糖尿病患者において、約130g/日の炭水化物制限によって有害事象はなく、6か月後のHbA1c値の改善が認められたとの報告もあることから、日本糖尿病学会の「糖尿病診療ガイドライン2024」では、2型糖尿病の血糖コントロールのために、6〜12か月以内の短期間であれば炭水化物制限は有用とされています。

一方で、総エネルギー摂取量を制限せずに、炭水化物のみを極端に制限することで体重やHbA1c値の改善を図ることは、その効果のみならず、長期的な食事療法としての遵守性や安全性を担保する上での科学的根拠が不足しており、その実施には注意が必要です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」を紹介します。

〔炭水化物〕
炭水化物摂取量と糖尿病の発症や重症化との関係を検討した報告は少なく、両者の関係は明らかではありません。

イギリスのコホート研究において、炭水化物摂取量と糖尿病発症率との関係が検討されていますが、総炭水化物摂取量と糖尿病発症率には関係がなく、果糖の過剰摂取が糖尿病の発症リスクを増加させたとしています。

また、メタ・アナリシスでも、総炭水化物摂取量と糖尿病発症リスクに有意な関係を認めなかったと報告されています。

よって、糖尿病発症に対する炭水化物の至適摂取量に関しては、その目標量を一様に設定することは困難です。

一方、欧米を中心に2型糖尿病における炭水化物制限の効果を検討したメタ・アナリシスが多数報告されています。

炭水化物制限の期間に関して、6〜12か月以内の短期間であればHbA1cは有意に改善し得ますが、12〜24月以降は同等であったとの報告や、24か月でのHbA1cが有意に悪化したとの報告もあります。

また、炭水化物制限の程度に関して、50g以下や130g以上の炭水化物制限ではHbA1cの改善は認められなかったとの報告もあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い「エネルギー産生栄養素バランス」を紹介します。

〔エネルギー産生栄養素バランス〕
インスリンの作用は糖代謝のみならず、脂質およびたんぱく質代謝など多岐に及んでおり、これらは相互に密接な関連をもつことから、食事療法を実践する際のエネルギー産生栄養素バランスは個々の病態に合わせて、血糖値のみならず、あらゆる側面から、その妥当性が検証されなければなりません。

さらに、長期にわたる継続を可能にするためには、安全性とともに我が国の食文化あるいは患者の嗜好性に対する配慮が必要です。

また、各栄養素についての必要量の設定はあっても、特定のエネルギー産生栄養素バランスが糖尿病の管理で有効であるとする根拠は認められません。

そのため、エネルギー産生栄養素バランスの目安は健康な者の平均的な摂取量に基づいているのが現状です。

また、糖尿病があらゆる慢性疾患の基盤病態となることから、その予防と管理からみたエネルギー産生栄養素バランスの在り方は、種々の医学的見地から検討すべき課題です。

すなわち、糖尿病がそのリスクとなる動脈硬化性疾患については脂質の摂取量、慢性腎臓病の最大の原因となる糖尿病性腎症については食塩とたんぱく質の摂取量、そして肥満症には総エネルギー摂取量が必要となり、それらの推奨基準が日本動脈硬化学会の「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」、日本人増学会の「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023」、日本肥満学会の「肥満症診療ガイドライン2022」に、それぞれ提示されています。

このように、糖尿病患者の食事療法の意義や進め方は、合併する臓器障害や年齢によって異なるため、患者が持つ多彩な条件に基づいて個別化を図る必要があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕