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三大◯◯を思い浮かべて、脳を刺激するには身近なものがよいのですが、それに適したものは何と言っても食べ物に関することです。身近で人気が高いものといえば麺類ですが、三大ラーメンといえば、札幌ラーメン・北海道(札幌市)、喜多方ラーメン・福島県(喜多方市)、博多ラーメン・福岡県(福岡市)があげられます。

札幌ラーメンは味噌味、喜多方ラーメンは醤油味、博多ラーメンは豚骨味が有名です。元々のラーメンの味は、醤油、塩、味噌で、北海道の地域別では、札幌が味噌味、函館が塩、旭川が醤油となっていて、これが北海道三大ラーメンとされています。

三大そばは、戸隠そば・長野県、出雲そば・島根県、わんこそば・岩手県があげられます。戸隠そばとわんこそばはつゆにつけて食べるものですが、出雲そばはつゆをそばにかけて食べる割子そばとなっています。

三大うどんは讃岐うどん・香川県、稲庭うどん・秋田県、水沢うどん・群馬県があげられますが、三番目に五島うどん・長崎県をあげることもあります。このほかに富山県の氷見うどん、愛知県のきしめんが入ることもあり、どれが三大というのではなくて、五大うどん、六大うどんとされることもあります。ちなみに、きしめんは紀州の平めんが元祖で、紀州めんからきしめんになったとの説があります。

三大そうめんは播州そうめん揖保の糸・兵庫県、三輪そうめん・奈良県、小豆島そうめん・香川があげられます。うどん(饂飩)とそうめん(素麺)の違いですが、日本農林規格の乾めん類品質表示基準では、太さが1.3mm未満がそうめん、1.3〜1.7mm未満がひやむぎ、1.7mm以上がうどんと分類されています。ちなみに、三大ひやむぎというのはピックアップされていません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

お祭りにつきものの音楽といえば、日本の場合は民謡です。全国各地で歌い継がれている民謡の中で三大民謡といえば、江刺追分・北海道、磯節・茨城県、山中節・石川県があげられます。

江刺追分は江差町が発祥ですが、そのルーツは信州の浅間山麓の馬子唄だとされています。馬子唄が全国に広がっていく中で、越後では舟歌として唄われるようになり、北前船の船頭によって蝦夷の江差に伝わったと伝えられています。

磯節は大洗町と祝町で舟歌として漁師に唄い継がれてきた民謡です。これが水戸の遊郭で座敷唄となり、水戸出身の第19代横綱の常陸山の付き人が巡業中に磯節を唄い、全国に広まったとされています。

山中節は、日本海を往来した加賀の北前船の船頭が、習い覚えた松前追分や江差追分を山中温泉で地元の方言で唄ったのが始まりとされています。

三大民謡として花笠踊り、郡上おどり、阿波踊りがあげられることがありますが、これは民謡としてよりも流し祭りとして知られています。三大流し祭りは花笠踊り・山形県(山形市)、郡上おどり・岐阜県(郡上市)、阿波踊り・徳島県(徳島市)があげられます。三番目に黒石よされ(青森県・黒石市)を入れることもあります。

三大盆踊りは、西馬音内盆踊り・秋田県(羽後町)、郡上八幡盆踊り・岐阜県(郡上市)、阿波踊り・徳島県があげられます。

徳島の阿波踊りは、その壮大さから三大◯◯の中でも第一にあげられることがありますが、三大阿波踊りは第一位の徳島の阿波踊りに続いて、東京高円寺阿波おどり・東京都(杉並区)、南越谷阿波踊り・埼玉県(越谷市)があげられます。

最後に紹介するのは三大囃子で、神田囃子・神田神社・東京都、祇園囃子・京都祇園祭・京都府、花輪囃子・秋田県があげられますが、三番目に佐原囃子・茨城県を入れる場合もあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

お祭りといっても神社からお神輿が出るものばかりではなくて、注目されるのがお神輿以外のものというのも少なくありません。その代表的なものが凧合戦です。

普通に凧揚げをして、その高さを競うというのではなくて、大型の凧を両陣営から揚げて、絡めあって敵の凧を落としたり、絡めた綱を引き合って、綱引きの要領で勝ち負けを競うということで、まさに合戦となっています。

三大凧合戦といえば白根大凧合戦・新潟県(新潟市)、浜松まつり凧合戦・静岡県(浜松市)、いかざき大凧合戦・愛媛県(内子町)があげられます。

白根大凧合戦は旧白根市の名物行事で、江戸時代中期に堤防改修祝いに凧を揚げたところ対岸の領地に落ちて被害を与えたことから、対抗して凧が揚げられるようになり、これが大凧合戦の始まりと伝えられます。

絡めた綱を切れるまで引き合い、相手の凧を取ったほうの勝ちとなるもので、凧は大型になり、畳にして24畳の凧は世界最大とされています。浜松祭り凧合戦は町ごとに組や連を作って、凧糸を切り合って競うもので、大凧は初節句を迎えた家庭から子どもの健康と発展を願って1枚ずつ提供されます。

いかざき大凧合戦は500統の大凧が川をはさんで揚げられ、凧に仕込んだ刃物(ガガリ)で切り合う撃墜型の凧合戦です。

三大提灯祭りは秋田竿灯まつり・秋田県(秋田市)、二本松提灯祭り・福島県(二本松市)、尾張津島天王祭・愛知県(津島市、愛西市)があげられます。秋田竿灯まつりは多数の提灯を稲穂に見立てて額、肩、腰に乗せてバランスを取って豊作を祈る行事です。大きなもの(大若)で重量50kg、長さ12m、提灯の数46個を誇ります。

二本松提灯祭りは7つの太鼓台に、それぞれ300個以上の提灯を灯して曳き回す祭礼です。尾張津島天王祭は津島神社に伝わる600年を超える歴史のある荘厳な川祭りです。半円形に365個の提灯をまとった巻藁船が漕ぎ渡っていきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

お祭りというとお神輿がつきもので、褌(ふんどし)姿の若者が集団で神輿担ぎに力を注いでいます。褌一丁の姿を裸と呼んでよいのかという議論は別にして、裸祭りと呼ばれる祭礼は全国にあります。

氏子が誕生したときと同じ裸体になることで清浄無垢の姿で神様と向き合う神聖な祭事とされています。禊(みそぎ)として厄を落として新たに生まれ変わる祭事と、闘争によって五穀豊穣、豊作祈願、大漁祈願などを占う祭事があります。

三大裸祭りというと古川祭り・岐阜県(飛騨市)、若宮八幡宮裸祭り・大分県(豊後高田市)、西大寺会陽・岡山県(西大寺市)があげられます。古川祭りは旧古川町の気多若宮神社の祭礼で、起し太鼓と屋台巡行があり、裸祭りは起し太鼓のほうです。

若宮八幡宮裸祭りは重さ5tの世界最大の巨大松明(たいまつ)が燃える中、お神輿を担いで川を渡る祭事です。西大寺会陽は西大寺観音院から投下される宝木を1万人の褌姿の若者が争奪する最大規模の裸祭りです。

このほかにも黒石寺の蘇民祭(岩手県奥州市)、尾張大国霊神社の儺追(なおい)神事(愛知県稲沢市)、筥崎宮の玉せせり(福岡県福岡市)、荏原神社の天王祭り(東京市品川区)などがあげられます。

喧嘩祭りは神輿、太鼓台、曳山、山車などがぶつかり合う祭りで、全国に数多くありますが、その中でも三大喧嘩祭りと呼ばれるのは新浜太鼓祭り・愛媛県(新居浜市)、いまり秋祭り(トンテントン祭り)・佐賀県(伊万里市)、飾山ばやし(角館祭り)・秋田県(仙北市)があげられます。

お神輿を担ぐ姿が特に勇壮なものは荒神興を呼ばれていますが、三大荒神興は帆手祭り・塩竈神社・宮城県(塩釜市)、灘のけんか祭り・松原八幡神社・兵庫県(姫路市)、北条祭り・鹿島神社・愛媛県(北条市)があげられます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

お祭りというと神社などで行われる地域の大イベントで、1年に1回もしくは2回の開催で、その待ち遠しさもあって脳を刺激される出来事です。中でも刺激が強いのは、火を用いたお祭りで、三大火祭りというと松明あかし・福島県(須賀川市)、向田の火祭り・石川県(七尾市)、お松明式・京都府(京都市)があげられます。

松明あかしは伊達政宗が須賀川城を攻め落とした合戦の霊を弔うために始められたとされます。向田の火祭りは伊夜比咩神社の巨大な松明を用いる豊漁・豊作を願う祭りです。お松明式は嵯峨釈迦堂で涅槃会の中日に行われる伝統行事です。

この他にも全国には道祖神祭り・長野県(野沢温泉村)、鞍馬の火祭・京都府(京都市)、那智の火祭り・和歌山県(那智勝浦町)、鬼夜・福岡県(久留米市)などがありますが、三大火祭りの座を脅かすところに至るのかは、観光客の人出にもかかっています。

世にも珍しいとされる三大奇祭は、御柱祭・諏訪大社・長野県(諏訪市)、吉田の火祭・富士浅間神社・諏訪神社・山梨県(富士吉田市)、なまはげ柴灯祭・真山神社・秋田県(男鹿市)があげられます。

御柱祭は巨大な木を坂から落とし、これに跨る木落しがメイン行事です。吉田の火祭りは富士山の噴火を鎮めるお祭りで、80本もの巨大な松明が燃え続けることで有名ですが、なぜか三大火祭りには含まれていません。なまはげ柴灯祭は、なまはげと柴灯祭を組み合わせた五穀豊穣と悪疫退散を願うお祭りです。

この激しいお祭りに対して穏やかなお祭りも全国にはありますが、だるま市は縁起物のだるまを販売するのがメインのイベントです。三大だるま市にあげられるのは毘沙門天大祭・今井香久山妙法寺・静岡県(富士市)、深大寺だるま市・深大寺・東京都(調布市)、高崎だるま市・少林山達磨寺・群馬県(高崎市)があげられます。

最後に夏の風物詩の花火大会ですが、三大花火大会は大曲全国花火競技大会・秋田県(大仙市)、土浦全国花火競技大会・茨城県(土浦市)、長岡祭り大花火大会・新潟県(長岡市)があげられます。全国の花火師が腕を競い合う日本三大競技花火大会というものもあって、大曲全国花火競技大会、土浦全国花火競技大会に続く3番目は伊勢神宮奉納全国花火大会となっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

三大七夕祭といえば、仙台七夕祭・宮城県(仙台市)、湘南ひらつか七夕まつり・神奈川県(平塚市)、一宮七夕まつり・愛知県(一宮市)があげられますが、三番目に清水七夕祭り・静岡県(静岡市)があげられる場合もあります。

大きなお祭りには曳山を売り物にしているものが全国にあります。曳山は山鉾、屋台、だんじり、山笠、太鼓台などの山車を引いて回るお祭りですが、三大曳山祭は祇園祭・京都府(京都市)、高山祭・岐阜県(高山市)、長浜曳山祭・滋賀県(長浜市)があげられます。三番目に秩父夜祭・埼玉県(秩父市)があげられることもあります。

山鉾巡行で有名な祇園祭は京都祇園祭とも呼ばれる八坂神社(京都市東区)の祭礼で、八坂神社は祇園社とも呼ばれます。これは八坂神社が神仏習合の時代に比叡山に属した祇園社と呼ばれていたことに由来します。

高山祭は日枝神社例祭の春の山王祭、櫻山八幡宮例祭の秋の八幡祭の総称です。長浜曳山祭は子供歌舞伎が有名で、長浜八幡宮の春の例祭に奉納されています。

三大勅祭と呼ばれるのは葵祭・京都府(京都市)、岩清水祭・京都府(八幡市)、春日祭・奈良県(奈良市)があげられます。勅祭は天皇陛下のお使いの勅使が派遣されて、直々に天皇陛下からのお供え物を供える祭典で、古い故実に則った姿をして奉納するものです。

葵祭は正式には賀茂祭と呼ばれる賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)で行われる例祭です。平安時代には祭といえば賀茂祭を指したといいます。岩清水祭は岩清水八幡宮の例祭で、生きている魚鳥を放つ放生会によって平安と幸福を願う祭儀として始まりました。

岩清水祭は南祭と呼ばれ、これに対して賀茂祭は北祭と呼ばれています。春日祭は春日大社の例祭で、かつては申の日に開催されたことから申祭とも呼ばれます。

三大川祭は尾張津島天王祭・愛知県(津島市)、管絃祭・広島県(廿日市市)、天神祭・大阪府(大阪市)があげられますが、住吉祭・大阪府(大阪市住吉区)を三番目にあげる場合もあります。川祭は神輿の川渡しや船に乗せた楽車のお練りなどが行われます。

尾張津島天王祭は室町時代から続いている津島神社の例祭で、500個以上の提灯をまとった巻藁舟が宵祭と朝祭に計11艘が流れ進むものです。管絃祭は厳島神社の祭礼で、和船3艘を横に並べて1艘に組み、別の3艘で曳航するものです。

天神祭(大阪府)、ホーライエンヤ(島根県)と並んで三大船神事と呼ばれます。天神祭は大阪天満宮の祭礼です。大川に多くの船が行き交う船渡御が有名で、諸行事は1か月に渡って執り行われます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

お祭りは地域の重大行事であると同時に、大きなお祭りは重要な観光事業ともなっています。お祭りを待ち焦がれて、楽しみに心を踊らせることは脳トレにもつながります。観光で訪れるお祭りも脳を刺激してくれるので、全国的に著名なお祭りに足を運ぶことは脳の健康づくりに役立ちます。

三大祭というと、祇園祭・八坂神社(京都府京都市)、天神祭・大阪天満宮(大阪府大阪市)、神田祭・神田神社(東京都千代田区)ですが、神田神社は江戸の総鎮守の神田明神としても知られます。京都、大阪、東京には、それぞれ地域の三大祭が存在しています。

京都三大祭は祇園祭・八坂神社(東山区)、葵祭・上賀茂神社(北区)・下賀茂神社(左京区)、時代祭・平安神宮(左京区)があげられます。大阪三大祭は天神祭・大阪天満宮(北区)、住吉祭・住吉大社(住吉区)、愛染祭・四天王寺(天王寺区)があげられます。

そして、東京三大祭ですが、山王祭・日枝神社(千代田区)、神田祭・神田神社(千代田区)、三社祭・浅草神社(台東区)と並べられていて、日本の三大祭に名乗りをあげている神田祭が二番目にあげられています。

三大夏祭は祇園祭・八坂神社(京都府京都市)、天神祭・大阪天満宮(大阪府大阪市)、山王祭・日枝神社(東京都千代田区)があげられます。日本の三大祭が二番目までを占め、三番目には東京三大祭の一番が入っています。

お祭りにはお神輿がつきもので、三大神輿祭は東京の神田祭・神田神社、三社祭・浅草神社、鳥越祭・鳥越神社(台東区)があげられます。

三大祇園祭は祇園祭・八坂神社、博多祇園山笠・櫛田神社(福岡県福岡市)、会津田島祇園祭・田出宇賀神社(福島県南会津町)と、祇園信仰(牛頭天王と素戔嗚に対する神仏習合)の全国的な広がりとともに、大規模なお祭りも広まっていることがわかります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

島根県の宍道湖は汽水湖で、海の塩水と川の真水が混ざり合った独特の環境となっています。三大汽水湖は宍道湖、浜名湖・静岡県(浜松市)、サロマ湖・北海道(佐呂間町、湧別町)で、大きさからいえばサロマ湖が一番ですが、2位の宍道湖、3位の浜名湖のほうが水産物が有名なこともあって、そちらが先に指を折られてしまいます。浜名湖は鰻がダントツの1位ですが、宍道湖は7種類の魚介類が並び称されています。

それは鱸(スズキ)、モロゲエビ、鰻(ウナギ)、アマサギ、蜆(シジミ)、鯉(コイ)、白魚(シラウオ)で、頭の文字を取って「スモウアシコシ」と読み、相撲は足腰が大事という意味に合わせています。モロゲエビは山陰地方のヨシエビの呼び名、アマサギは山陰地方のワカサギの呼び名です。この7種類は宍道湖七珍として有名です。

7種類を使えば宍道湖七珍と呼ばれるわけではなくて、スズキの奉書焼、モロゲエビの鬼殻焼き、ウナギの蒲焼、アマサギの柳かけ、シジミ汁、コイの糸造り、シラウオの玉子とじと、すべて料理として提供されて、初めて呼ばれます。

奉書焼は上質な和紙の奉書紙で包んで魚を焼く料理です。由来として語られているのは、漁師が魚を焼いて食べているところに松江藩7代目藩主の松平治郷公が通りかかり、魚を所望したところ、灰のついたまま差し出すのは恐れ多いと、奉書に包んで蒸し焼きにして献上したところ大層喜ばれたということです。

治郷公は茶人の不昧公(ふまいこう)としても有名ですが、あまりに美味だったため、松江藩のお止め料理となり、江戸時代には庶民は口にできなかったといいます。

宍道湖の隣の中海にも中海七珍があり、こちらはアオデ(タイワンガザミ)、サッパ(ママカリ)、アカバイ(コナガニシ)、ゴズ(マハゼ)、オダエビ(ニホンイサザアミ)、クロメバル(クロソイ)、エノハ(ヒイラギ)です。こちらは頭文字を並べた呼び名は定まっていません。あえて並び替えで新しい言葉づくりに挑戦するのも、よい脳トレになるかもしれません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

お茶は、お菓子につきもので、温かいお茶があってこそお菓子をおいしく食べることができるというものです。ここでいうお茶は日本茶、つまり緑茶のことで、どこの店、どの商品ということではなくて産地を指しています。

日本茶の三大銘茶というと、お茶屋さんの世界には「色は静岡、香りは宇治、味は狭山」という言葉があります。これは全国的な評価というよりも、狭山茶摘み歌の歌詞の中にあるもので、地元贔屓(ひいき)のような感じがしないでもありません。

しかし、今では三大銘茶というと静岡茶(静岡県)、宇治茶(京都府)、狭山茶(埼玉県)がトップ3とされています。

最近では知覧茶(鹿児島県)を3番目に入れることも増えてきています。というのは、生産量では鹿児島県が静岡県に次ぐ2位となっていて、それだけ多くの人に好まれているというわけです。

静岡茶といえば深蒸し茶が多く、深い緑色が大きな特徴となっています。地域によって味も色も違いがあることから、地域ブランドの掛川茶、川根茶、本山茶のほうが有名になってきています。

この掛川茶、川根茶、本山茶は静岡三大地域ブランド茶としても有名です。この3つの順番は、それぞれの地域で自分のところを1番に持ってきているのは、当たり前の感覚かと思います。

京都府のお茶の生産量は4位ですが、品質と歴史があり、茶道の世界では京都府のお茶が高級ブランドとして知られています。その高級ブランド中の高級ブランドといえば宇治茶です。宇治茶は抹茶や玉露を指していて、この両方とも生産量は京都府が1位、その中でも宇治が1位ということです。

宇治茶というと宇治で生産されたものというイメージがありますが、宇治茶は「京都府、奈良県、滋賀県、三重県の茶葉を京都府内業者が京都府内において宇治地域に由来する製法によって仕上げた緑茶」と定義されています。

宇治茶の名称は京都府茶協同組合によって商標登録されています。となると、宇治茶の特徴とされる明るく透明な山吹色と上品な香りは、宇治で栽培されたものを選ぶべきかという感じがします。

狭山茶は生産量としては9位ですが、深蒸し茶が多く、葉が肉厚で濃厚な味わいで、これが味では一番と言われる理由となっています。

知覧茶は、深蒸し茶が多く、葉が薄いことから爽やかな香りと味が特徴です。知覧茶は鹿児島県の南九州市で栽培されている茶葉のブランドで、合併によって南九州市が成立したときに、地域の茶葉を知覧茶としてブランド化したことが成功事例として語られています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

全国の城下町、門前町には銘菓がつきものです。数ある中から三大銘菓と呼ばれるのは、ほぼ固定されていて、落雁の長生殿(石川県金沢市・森八)、山川(島根県松江市・風流堂)、越乃雪(新潟県長岡市・大和屋)です。

これらを思い浮かべながら、脳にも栄養を届けて、絶好の脳トレの場になればと思います。

長生殿は加賀藩・前田家の3代目藩主の前田利常が発案して、茶道遠州流開祖の小堀遠州(大名・小堀政一)が命名して誕生したと伝えられています。

山川は松江藩の7代目藩主の松平治郷が発案したとされます。治郷公は茶人の不昧公(ふまいこう)としても著名で、今でも不昧公好みと言われる銘菓を生み出しています。一時期は途絶えていた山川を松江の和菓子店の風流堂が復刻させています。

越乃雪は越後長岡藩の9代目藩主の牧野忠精の時代に、藩主の病気見舞いに大和屋庄左衛門が献上したことが原型となっています。これを機会に大和屋は御用菓子舗となりました。

庶民の菓子ということでは三大まんじゅうが著名です。饅頭は全国で作られていますが、日本三大まんじゅうサミットが開かれてから、塩瀬総本家(東京都中央区)の志ほせ饅頭、柏屋(福島県郡山市)の薄皮饅頭、大手饅頭伊部屋(岡山県岡山市)の大手まんぢゅうが三大まんじゅうと固定されるようになりました。

志ほせ饅頭は大和芋に上新粉、砂糖を使った皮で餡を包んだもので、塩瀬総本家は660年の歴史がある饅頭の発祥とされています。薄皮饅頭は、160年の歴史がある。その名のとおり薄い皮で包んだつぶあんとこしあんの饅頭です。大手まんぢゅうは甘酒の香りがする薄皮中の薄皮で包んでいるので餡が透けてみえています。餡そのものを食べているという感じです。

どれも薄皮なので、本来なら三大薄皮まんじゅうとすべきだったのかもしれませんが、言ったもの勝ちで、まんじゅうそのもののトップ3となっています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕