投稿者「JMDS」のアーカイブ

糖尿病食というと、糖質の摂りすぎで血糖値が上昇することから考えて、糖質を大きく減らした食事という印象があります。

以前に比べると、“糖質制限”が受け入れられてきたので、炭水化物(糖質)が少ない食事であっても、それほど苦ではないという人が増えてきました。

糖質を減らせばよいと思っていた人が、医師や栄養士からメニュー例を渡されて唖然とすることもあります。糖質であるご飯やパン、麺類を減らすだけでなく、肉も魚も油も減らされたメニューになっているからです。

糖尿病は血糖値が一定の基準を超えると診断されるのが原則です。

血糖は血液中のブドウ糖のことなので、血液中のブドウ糖を減らす、つまり食事でブドウ糖が多く含まれる糖質を減らせばよいと考えられがちです。

ところが、糖尿病治療の食事の基本は、全体的な摂取エネルギー量を減らすことで、エネルギー量が高い肉、魚、脂肪も制限されます。

糖尿病の食事療法を学ぶために病院に入院する教育入院が行われることがあります。そのときに入院した人の多くが口にするのは、「ご飯の量が多すぎる」ということです。

それは教育入院のときだけでなく、糖尿病治療の食事でも、ご飯の量が多くて患者を驚かせることがあります。全体の摂取エネルギー量のうち、半分ほどは糖質で、その多くが糖尿病食では、ご飯が出されているからです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

糖尿病は血液検査をすることで判定できるといっても、血液検査は針を使って痛みがあることから、できれば避けたいと考える人がいることは事実です。そういった方が選択したがるのは尿糖による検査です。

糖尿病は膵臓から分泌されるホルモンであるインスリンの不足や、インスリンが分泌されているにも関わらずインスリンの作用が低下しているために血糖値が上昇して起こる病気です。後者の状態はインスリン抵抗性と呼ばれています。

インスリンには、血液中のブドウ糖を筋肉細胞など全身の細胞に取り込んで、エネルギー源として利用する働きがあります。

ところが、インスリンの分泌量の不足や細胞がブドウ糖を取り込む力が弱くなると、細胞内に充分にブドウ糖が取り込まれなくなり、ブドウ糖が細胞の外側に多い状態となります。

そして、細胞外のブドウ糖は血液中に戻り、一定濃度以上になると尿に多く混じって流れ出るようになります。
その状態から糖尿病という名がつけられました。

「尿の中にブドウ糖が多くなるのは、不必要になったブドウ糖が尿として捨てられているので問題がない」と考える人も少なからずいます。

しかし、大切なエネルギー源であるブドウ糖が細胞の中で充分に使われていない状態になっていることから、細胞が栄養不足になっている状態ということができます。そのためにエネルギー不足となり、活動や健康面でも影響が出るようになります。

糖尿病の指標になる血糖値は、血液中にどれくらいのブドウ糖があるかを示す数値です。血糖は、血液中のブドウ糖のことです。

糖尿病を判断するために、検査紙に尿をかけて色の変化から尿糖の度合いを調べる検査法が尿糖検査です。これによって調べた尿糖が糖尿病の発見のきっかけとなることも多いのですが、診断は通常は血糖値によって行われます。

尿糖検査紙によってわかるのは血糖値が160mg/dl以上となったときです。これを下回っている場合には、高血糖状態になっていても、ブドウ糖が尿中に多く混じることはなくて、判定ができないからです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

知り合いのクリニックで血液検査をしたときに、血糖値に関しては絶対的に自信があった私が、いきなり糖尿病だと医師に言われたことを前回書きました。

検診では前日に夕食を食べてから12時間以上絶食した(食事を控えた)状態で血液検査を受けることは充分に知っていたので、血糖値(血液中のブドウ糖の値)に影響する糖質の摂取は避けていました。

そのことを知らずに、検査まで時間があるということで、その前に甘い飲み物を飲んでから、もしくは空腹を感じたのでドーナッツを食べてから血液検査を受けるという人がいます。

そのことは熟知している私が、糖尿病レベルの血糖値であったので、医師は何があったのかと大慌てをしたようです。

検査の前に飲み物だけはよいと説明されることがあるのですが、どんな飲み物はいけないかを説明しているところもあります。ジュースはいけないとしても、コーヒーならよいと書かれていることもあるのですが、砂糖入りのコーヒーはいけないと書かれていないこともあります。

また、スポーツドリンクについても書かれていないこともあります。

多くのスポーツドリンクにはブドウ糖が使われています。ブドウ糖は重要なエネルギー源で、それを補うために使われています。血糖は血液中のブドウ糖のことで、スポーツドリンクを飲んでから血液検査をすれば、糖尿病レベルまで血糖値が上昇するのは当たり前のことです。

私の血糖値が急上昇したのは、スポーツドリンクを飲んでからの検査ではなくて、血液検査の前に点滴を受けていたからです。そのときは疲労状態であったので、血液検査の後に点滴という順番の予定でした。

ところが、看護師さんが順番を間違えて、先に点滴をしたため、血糖値が急上昇した状態での血液検査でした。それなら糖尿病と間違われるのは当然のことです。

点滴とスポーツドリンクは、ほぼ同じような中身(ブドウ糖がタップリ)で、ポカリスエットを販売している大塚製薬は点滴のトップメーカーです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「ホットケーキの日」森永製菓が、1902年1月25日に北海道旭川気象台が史上最低気温マイナス41℃を記録したことから寒い時期にホットケーキを食べてほしいと制定。

「とちぎのいちごの日」栃木いちご消費宣伝事業委員会が、いちごの流通が多い1〜3月と、と(10)ちぎのいちご(15)から合計で25になることから1月25日、2月25日、3月25日を制定。

「中華まんの日」日本加熱食品協会が、1902年1月25日に北海道旭川気象台が史上最低気温マイナス41℃を記録したことから制定。

「あったか旭川まんの日」あったか旭川まん推進会議が、1902年1月25日に北海道旭川気象台が史上最低気温マイナス41℃を記録したことから制定。

「主婦休みの日」サンケイリビング新聞社が、1月25日、5月25日、9月25日を主婦が忙しい日の後の日ということで制定。

毎月25日:「プリンの日」(オハヨー乳業)、「歯茎の日」(佐藤製薬)、「いたわり肌の日」(ライオン)

日々邁進の連載コラムは、“日々”というくらいなので、2026年1月1日から毎日書いています。

連載の第一目標は200回で、7月19日になります。

その日は同じ考えのもとに書くことを1000日継続する“1000日実践”の最終日で、たまたま200回と重なりました。

その後は同じタイトルで書き続けるのか、別のテーマで書くのか、それとも書くのを止めるのか、まだ決めてはいないのですが、周囲からは「毎日のコラムを読むのは安否確認になるので、形はどうあれ続けてほしい」と言われています。

それなら「安否確認」のタイトルにしようかとも思ったのですが、毎日一歩ずつでも進んでいって、その積み重ねが邁進になるということで、もしも続けるなら「日々邁進」のままで、第二目標に向かって201回から書いていくことになるだろうと思っています。

もちろん、それまで気力、体力、生活面で続けられる状態であれば、ということではあるのですが。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

家康の叱り方について前回(日々邁進24)書いていく中で、「褒める→叱る→期待」という伝え方とは逆のことをする人が多いことを改めて思い起こしました。

徳川家康の時代は、将軍と家臣の関係ではあっても、一緒に戦ってきた仲間であり、そのことを本心として抱いていても外には出さないという、まだ不安定な時代といえます。これは二代将軍の秀忠の代になっても続いていました。

それが三代将軍の家光は「生まれながらにして征夷大将軍」であり、家臣を厳しく叱っても、また怒っても反逆される心配はなかったわけですが、それまでは家臣を気遣った対応は必須という時代背景がありました。

叱ることと逆のことというのは怒ることで、家康は「怒りは敵と思え」と遺訓に残しています。自分の感情的な怒りを抑え、相手のためを思って叱ることを重視してのことですが、叱ることは諭すことであり、指導することを重視していることがわかります。

それに反して感情的な怒りは、自分自身だけでなく周囲にも害を及ぼす“敵”であると捉えて、常に警戒すべきこととしています。

このような教訓を胸に秘めて、日々邁進していくことがリーダーの役割だということは理屈ではわかっていても、なかなか実践できない、実践できたとしても続かないというのは有りがちな話です。

相手のことを思って叱ることで終わらず、もしくは叱ることをしないで、怒ることしかできない人も随分と見てきました。

その結果が、どのようなことになったのかというと、仕事が成功に向かって進んできていたのに、最後の仕上げの段階で怒られた人の反撃にあって、ずっと組み立ててきたことが総崩れになったということも見てきました。

どんなに理想的な形を作り上げるために必要なことであると思っていても、周囲の協力があってこその進展であり、それを妨げるような発言や行動は自らを貶めることになるということに気づかず、今も感情のままに仕事をしているリーダー(と呼んでよいものか)は少なくありません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

地域や商店街の魅力を再構築することを目的として、何を実施するのかを考えていく場で、方法や手段が優先されることがあるのですが、これはリニューアルです。

リニューアルは目的や目標があって、それに合致しているなら実施するのはよいことかもしれません。しかし、肝心なポイントがズレていると、リニューアル後に再びリニューアルをしなければならなくなるということも、これまで何度も見てきました。

肝心なポイントというのは“価値を高める活動”を指していて、これはリブランディングと表現されています。ということで、最近ではリブランディングを提案事項に掲げる広告代理店やPR代理店も増えてきています。

リブランディング(rebranding)は 、ブランドの価値やイメージを時代の変化や顧客ニーズに合わせて再構築することを指しています。

本来なら理念やビジョン、価値の提供といった中身から見直すことが重要であるのに、ロゴの変更だけで済ませようとすることや、ブランドの競争力や求心力を高めることが目的になっている提案が目立っています。

求められているのはイメージを一新させることではなくて、新たなターゲット層の獲得だという説明をすると、次に出てくるのはアンケート調査の実施です。

地域を支える人や地域を訪れる人の動向が重要という指摘に対して、まったく予想していなかった“目から鱗”の結果は期待しにくいところがあります。というのは、大半はネット調査で、簡単で早く結果が出るものの、回答範囲が限られているからです。

また、その“目から鱗”(が落ちるような)結果が示されるようなことがあったとしても、それを踏まえて実施することが旧態依然の方法では、結果は自ずと見えています。

これまでの実力と実績を踏まえて、目的に向かって大きく踏み出す決断をするときには、戦略が重要になります。

その戦略に相応しい(と感じる)再構築への取り組みが目の前にあります。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

「ボランティア貯金」という用語は、別のところで同じ名称の別の仕組みが始まったことで、忘れられつつあります。

同じ名称の別の仕組みというのは、ゆうちょ銀行のボランティア貯金で、これは貯金を利息の一部をボランティア活動に寄付するものとなっています。

ここで取り上げている「ボランティア貯金」は、ゆうちょ銀行のボランティア貯金とは異なります。

介護に関わった報酬をお金で受け取るのではなく、自治体や社会福祉協議会などが時間として記録しておき、介護が必要になったときに払い戻す形で、その分のサービスが無料で受けられる方式です。

本来の時間銀行の発想に基づいた活動あるボランティア貯金は、2000年に国によって公的介護保険制度が始まってからは、その活動は縮小傾向となりました。

公的介護保険制度に対抗して、これまでのサービスを続けていくのは大変なことで、新たな形の地域通貨として存続している例が見られるようになっています。

現在、メディアなどを通じて紹介される時間銀行の多くは、この地域通貨の仕組みとなっています。

公的介護保険の範囲に限らず、全般的な公的なサービスに通じることで、可能性は大きく広がっています。

公助のサービスでは不十分であり、かといっても自助で実施するには負担が大きすぎることを、共助で実施して、できるだけ長く継続させようという助け合いの活動に、地域通貨の発想での時間を活用しようというものです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの銅の欠乏回避の「目安量の策定方法」を紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*乳児(目安量)
0〜5か月児の目安量は、分娩後0〜5か月の母乳中銅濃度の平均値(0.35mg/L)に基準哺乳量(0.75L/日)を乗じて得られる値(0.273mg/日)を丸めて0.3mg/日としました。

6〜11か月児の目安量は、0〜5か月児の目安量を体重比の0.75乗を用いて外挿して、男女の値を平均した0.35mg/日を丸めて0.4mg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの銅の欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の続きを紹介します。

〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕
*妊婦の付加量(推定平均必要量、推奨量)
アメリカ・カナダの食事摂取基準では、胎児の銅保有量を13.7mgとみなしています。

また、安定同位体を用いた研究によると、一般成人の銅の吸収率は44〜67%(中間値55%)となっています。

妊娠時の銅吸収率についての報告はないものの、非妊娠時と同じ55%とみなし、13.7mg÷0.55より得られる0.089mg/日を丸めた0.1mg/日を推定平均必要量の付加量としました。

推奨量の付加量は、推定平均必要量の付加量に推奨量算定係数1.2を乗じて得られる0.107mg/日を丸めて0.1mg/日としました。

*授乳婦の付加量(推定平均必要量、推奨量)
日本人の母乳中銅濃度が分娩後の各期において測定されており、分娩後0〜5か月の母乳中銅濃度の平均値は0.35mg/Lと算定できます。

授乳婦の推定平均必要量の付加量は、この0.35mg/Lと0〜5か月児の乳児の基準哺乳量(0.78L/日)および銅の吸収率(55%)を用いて、「0.35×0.78÷0.55」より得られる0.496mg/日を丸めた0.5mg/日としました。

推奨量の付加量は、推定平均必要量に推奨量算定係数1.2を乗じて得られる0.596mg/日を丸めて0.6mg/日としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕