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腸内細菌の善玉菌と悪玉菌の関係について研究したのは、義父が大手乳業メーカーの研究所出身の薬学博士であったこともあるのですが、きっかけは臨床栄養の世界で仕事をしているときに経験したことでした。

栄養指導では、身体を正常に保つことを考えて、バランスよく食品を摂ることをすすめます。それぞれの人に適したバランスであるわけですが、それが腸内細菌のバランスを崩す結果になることに気づかずに指導している人が少なからずいます。

善玉菌と悪玉菌は主に栄養源(エサ)になる食品が違っているので、身体によいはずの食品が悪玉菌を増やすことにもなっているのです。そんな指導を、私も受けたことがあります。そのときは研究のことは明かさず、素直に聞いている人を演じました。

善玉菌も悪玉菌も、やっていることは同じで、栄養源を取り入れて、内部で代謝して、代謝によって発生した物質を外に出しているだけです。

その代謝物質が人間にとってよいことをするものを善玉菌、よくないことをするものを悪玉菌と分類しているだけです。

自分は同じことをしてきただけなのに、世のためになること、周囲に喜ばれることをしようとしているだけなのに、悪玉菌の扱いをされることもあります。

腸内細菌には、腸内環境によって善玉菌と同様の働きをすることもあれば、逆に悪玉菌と同様の働きをすることもある日和見菌も存在しています。腸内環境がよい人では「善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」の割合とされています。日和見菌が善玉菌と同様の働きをするのは、腸内に善玉菌が多い環境のときです。

自分は善玉菌のようでありたいと無理をするよりも、日和見菌が善玉菌とともに活躍できる環境に身を置くことではないか、と他人にアドバイスしてきましたが、自分でも実践を始めました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

肌が健康な状態を保つためには、皮膚の細胞に栄養と酸素を届ける血流が正常に保たれていることが必要です。血流は血液の流れということで、まずは血液についてみていくことにします。

血液は血球(赤血球、白血球)、血小板、血漿(けっしょう)で構成されています。
赤血球は全身の細胞に酸素を運び、細胞で余分となった二酸化炭素を運び去る働きがあります。赤血球のヘモグロビン(血色素)が肺で酸素と結びついて毛細血管まで酸素を運び、帰りには毛細血管で二酸化炭素と結びついて肺に戻ってくるということは聞いたことがあるかと思います。

毛細血管は全身の細胞につながっているわけではなくて、毛細血管から先は酸素や栄養素は体内の水に溶けて細胞まで届けられます。そして、細胞から不要なものとして排出された二酸化炭素と老廃物が水に溶けて毛細血管まで戻ってきます。

次に白血球ですが、白血球は外敵と戦う免疫を司っています。外敵と戦うマクロファージやリンパ球も白血球の一種です。

赤血球と白血球の働きだけをみても、細胞の健康に血液が重要な働きをしていて、いかに血流が大切かということがわかります。

血小板は血液を凝固させて、止血をする作用があります。血漿は血液の液体成分で、水分、たんぱく質、ミネラル、糖質、脂質などのほか、抗体やホルモンなども含まれています。

血液は心臓から送り出されて、大動脈から徐々に細い血管を通り、最後は毛細血管に進み、そこから全身の細胞に送られていきます。大動脈は500円玉ほどの直径があり、通常の血管の直径は5mm(シャープペンシルの芯)ほどですが、毛細血管は8μmです。

1μmは1mmの1000分の1(0.001mm)で、一般的な細胞の一つの大きさは20〜30μmなので、8μmは、いかに小さなサイズかということがわかります。

血液は心臓から1回の収縮で約60mlが送り出されています。心臓の1分間の収縮回数は60〜70回で、1分間に約5ℓの血液が送り出されています。1日なら7200ℓの量にもなります。

それだけ多くの血液が送り出されていても、すべてが効率よく全身を巡っているわけではありません。血管は弾力性があって、強く押し出された血液は血管がしなやかな状態なら心臓から送り出された30秒ほどで心臓まで戻ってきます。太い血管では秒速1mにもなっています。

ところが、年齢が進むと血管がもろくなっていく動脈硬化が起こり、血流が低下していきます。誰もが加齢によって動脈硬化が起こっていて、年齢以上に進んでしまったのが病気としての動脈硬化となります。

そこまで進んでいなくても、血流が低下する原因があります。それは自律神経の交感神経が働きすぎたときです。自律神経には交感神経と副交感神経があって、交感神経は興奮系、副交感神経は抑制系と一般には説明されています。心臓の鼓動を高めるのは交感神経、鼓動を減らすのは副交感神経の働きです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ストレスというと、「あの人はストレスだよね」といったように、自分にとって精神的なプレッシャーをかけてくる人のことを指すこともあるのですが、そのプレッシャーをかけてくる人はストレスではありません。

ストレスは結果であって、その原因はストレッサーと呼ばれます。ストレッサーによって強いプレッシャーを受けて、心身に歪みが生じた状態がストレスです。

ストレスという言葉は、もともとは物理学の分野で使われていたもので、外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態を指しています。風船を押すと歪みによって形が変わります。この歪みは圧力がなくなれば元の状態に戻ります。これに対して金属の場合には圧力がかかっても簡単には歪みは生じないものの、歪んでしまうと元に戻ることができなくなります。これが強いストレス状態です。

私たちの身体が風船のような柔軟性をもっていればよいものの、どちらかといったら金属のようなものと考えられます。ストレスが生じても気づきにくく、知らない間に蓄積されたストレスによって、後戻りできないようなトラブルを起こしかねないのです。

身体は外部から刺激を受けて緊張状態が高まると、これがストレスとして影響を与えます。このストレスは目には見えないために感じにくいのですが、ストレスによって間接的に起こったことを通じてストレス状態に気づくことができます。その気づきのポイントとしては、心理面と身体面のストレス反応に大きく分けられます。

心理面のストレス反応はイライラや気分の落ち込みが代表的なものです。身体面では頭痛、肩こり、腰痛、目の疲れなどがあり、食欲低下、便秘や下痢、不眠などの症状も起こります。この後半のストレスサインは肌の状態にも影響を与えることで、肌荒れがストレスのセンサーになってストレス状態が発見されることもあるのです。

サインが出ているときに、これを気づかずに放っておくと調子が崩れていく一方となります。気づいたとしても、まだ大したことはないと思ってしまう人も少なくありません。

ストレスサインは肌に表れやすく、肌の調子が低下したときには、思った以上のストレスがかかっていると思って、早めの対処をすることが大切になります。

早めの対処といっても、従来から言われているような気分転換をする、休息を取るといったことだけでなく、肌の状態に影響が出ているとしたら、それを根本的に解決することにも取り組むべきだということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

健康リテラシー(健康や医療に関する正しい情報を入手して、理解して活用する能力)を高めるためには、情報の収集と、その情報の中から重要なものを選択する“目”が重要になります。

健康リテラシーが充分でない状態でも、そのことで病気になるわけではないとの考えから疎かにされることもあります。健康リテラシーが充分でないと、どのようなことが起こるのかということを知っておくことも大切になります。

充分でない(不十分)場合には、次のような影響が出ることが指摘されています。

*予防のためのサービスを利用しない(健診・予防接種など)

*予防・治療・医薬品などの知識が少ない

*病気や怪我のサインに気づきにくい(悪化させやすい)

*慢性的な病気の自己管理がしにくい

*保健・医療の専門家(医師、歯科医師、看護師、保健師など)に自分の心配事を伝えにくい

*慢性の病気のために入院しやすく、救急サービスを利用しやすい

*職場で怪我をしやすい

*医療費が高くなる

*重症率、死亡率が高くなる

健康リテラシーが低い状態では、日常的に自分の状態を知ることができない(体重や血圧を測定して体調や身体の変化に関心が持てなくなる)、健康について自分で調べることが少なくなる(書籍やインターネットなどによる健康情報、知人への相談など)、自分で伝えることができにくくなる(医師や看護師、保健師などに症状を伝えて的確なアドバイスを受ける)といったマイナス面が考えられます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

沖縄の特産の柑橘類であるシークワーサーに含まれるノビレチンはフラボノイドの一種で、天然色素のポリフェノールです。ノビレチンには血糖値の上昇を抑える作用や内臓脂肪を減らす作用、さらにアレルギー抑制や認知症の予防効果もあることから、長寿食の一つとして人気が高まっています。

フラボノイドには複数の種類がありますが、フラボノイドの水酸基のうち6つがメトキシ基に置き換えられたポリメトキシフラボノイドには抗アレルギー作用、抗がん作用があることが報告されていますが、ノビレチンはポリメトキシフラボノイドの一種です。

ノビレチンはシークワーサーの他にも温州みかん、かぼす、ポンカンなどにも含まれているものの、その量は圧倒的にシークワーサーが多くなっています。

ノビレチンには脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンのアディポネクチンの分泌を促進させる作用があります。アディポネクチンにはインスリン感受性を高めて、インスリンの分泌量を抑えることから糖尿病の予防効果があります。

糖尿病は血糖値が上昇することで膵臓からインスリンが多く分泌され、そのために膵臓が疲弊してインスリンが分泌されにくくなり、血糖値が下がりにくくなることが大きな要因となっています。これを抑える効果が期待されています。

インスリンには血糖(血液中のブドウ糖)を細胞に取り込ませる働きと同時に、肝臓で脂肪を合成させる働きもあります。インスリンが多く分泌されるのは余計に脂肪を合成させることになることから、インスリンの分泌抑制作用は肥満の予防にもつながります。

また、ノビレチンには脂肪細胞に蓄積された中性脂肪の分解を促進する作用もあります。分解された脂肪酸は血液中に放出されて、この脂肪酸が細胞に運ばれてエネルギー化されます。

「ストレスは肌荒れの原因」ということは以前から言われてきたことで、肌荒れを防いだり、改善するためには、まずはストレスをためないこと、ストレスを減らすことが大切だと言われてきました。

しかし、ストレスが強くなってくると、それが身体の状態にも現れてきて、ストレスを軽減させたからといって簡単に不調を改善することができにくくなります。

特にストレスの状態が敏感に現れやすいのは肌で、肌はストレスのセンサー(バロメーター)ともなっています。

ストレスと肌の関係からみていく、身体が普通に耐えられる程度のストレスであったら、少しくらい肌に刺激があるものがあっても影響が出にくく、肌荒れを起こしていたとしても改善は簡単かもしれません。

ところが、ストレスが強くなっている状態では、少しの刺激が強い影響を与えることになって、ストレスを解消しても、なかなか元の状態には戻ってくれなくなります。こうなると、肌に刺激を与えるものは極力避けながら、身体の状態を元に戻していくようにしないと改善されにくくなってしまいます。

ストレスによって肌に影響が出る理由としては、血流の低下、ビタミンB群の不足、ホルモン分泌の乱れ、便通の乱れ、活性酸素の発生など、さまざまなことがあげられます。

ストレスが肌に対して、どんな影響を与えているのかというメカニズムがわかれば、それぞれの状態に合わせた対応がわかるようになり、的確な対策をとることができるようにもなります。

ストレスに負けない健康な肌を保つことができるように、不調の理由を知り、これを改善する方法を身につけるようにしたいものです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

メディカルダイエットという看板を抱えて活動をしていながら、肌の健康について語ることは場違いな印象を与えるかもしれません。さらに一歩突っ込んで、肌とストレスの関係の話となると、ダイエットとは関係ないだろうと言われることは承知しています。

やせることが目的の“ダイエット”なら、そのように感じるのももっともなことだと思うところで、ダイエットの結果として肌にトラブルが起こっても、「スリムになって全体的に美しくなるためなら関係ない」という考えを披露する人がいることも理解できないではありません。

しかし、私たちが推進している“メディカルダイエット”は、医学・科学に基づいたもので、健康になるために実践することはあっても、その結果としてトラブルが発生するようなことは見逃すことはできません。

メディカルダイエットの学習や情報によって正しいダイエットを実践できている人は、男女を問わず見た目の美しさ、若々しさも増していきます。それに対して、無理をしたり、身体に合わないことをして、ただ体重が下がった人、体脂肪が減っただけという人は、見た目でも判断できるくらいに体内で、さまざまな困った変化が起こっています。

タイトルの「肌とストレス」は、大切なことを早く知ってほしい、できれば一気に知ってほしいという思いから、1日に2つのコラムを書いていきます。

肌の状態は健康・美容のバロメーターであり、肌にトラブルが現れるということは体内で何か問題が起こっている証拠でもあります。このようなことを自分で目にしないようにするためにも、メディカルダイエットの考えに基づいた肌に関する情報を提供していきます。

これは私たちが伝えたいことを書くというよりも、知りたいという希望に応じて書いているものです。それくらい肌のトラブルに悩んでいる女性(男性も?)多いということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

健康診断や人間ドックの検査の結果として示される数値は、それぞれの項目によって高いほど疾病のリスクが高いものもあれば、逆に低いほどリスクが高いものもあります。さらに一定の範囲の正常値よりも高くても低くても疾病のリスクが高くなるものもあります。

糖尿病の診断に使われる血糖値は高くなるほうばかりが注目されがちですが、基準値(正常値)よりも低い低血糖では血糖値が50mg/dl以下になると脳などの中枢神経がエネルギー(ブドウ糖)不足の状態になります。

血糖値は、血液中のブドウ糖の値(濃度)のことです。空腹時には70〜110mg/dlほどで、ブドウ糖が含まれた食事をした後に高い値を示します。血糖値が上昇しすぎた状態を高血糖といいます。

判定基準は、空腹時血糖値が110mg/dl以上126mg/dl未満、食後2時間の血糖値が140mg/dl以上200mg/dl未満の状態を指しています。

血糖値は食事を控えるだけで低く抑えられるので、長期間の血糖値の平均値であるヘモグロビンA1c(HbA1c)も検査されます。ヘモグロビンA1cは赤血球の色素であるヘモグロビンと血液中のブドウ糖が結びついたもので、ブドウ糖の量が多い高血糖状態になると発生します。

赤血球は骨髄で作られて血液中に入ってから役割を終えて壊れるまでの活動期間は約120日であることから、ヘモグロビンA1cを測定することで、過去1〜2か月の血糖値の平均を判定することができるのです。

空腹時血糖が126mg/dl以上かつヘモグロビンA1c6.5%以上で糖尿病と判定されます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ミミズを健康食品の素材に使われていると聞くと、あまりよい感じがしないどころか、いくら有効性があると強調されても摂りにくい、拒否したいという人もいます。しかし、ミミズが材料の健康食品はミミズを食べるのではなくて、ミミズの細胞の中にある酵素が使われています。

酵素は動物や植物の細胞の中にある生化学反応を起こすためのタンパク質で、酵素によって生化学反応が早く、強く起こっています。酵素なしには動物も植物も生きていけない重要な成分です。

ミミズにはルンブルキナーゼという酵素が多く、中でも多く含まれているのは食用ミミズの赤ミミズです。ルンブルキナーゼには血栓を溶解させる作用があり、医薬品の成分ともなっています。

血液中で血栓が多くなると、これが毛細血管に詰まって脳梗塞、心筋梗塞の原因となります。これを溶解させることで、これらの疾患を予防するために使われます。

ルンブルキナーゼという名称は医薬品と同じになるので、「lumbrokinase」を別に字に当ててルンブロキナーゼとしたり、赤ミミズの学名のルンブルクスルベルスやルンブルクス末が材料名として使われています。

酵素は、どんな動物のものでも42℃を超えると変化し始め、60℃を超えると固まって、それ以上は変化しなくなります。人間の場合も同じで、体温計が42℃までしか表示がないのは、それ以上になると細胞のタンパク質が変化して生きていけなくなるからです。

42℃以下で加工したものも42℃を超えたものの、見た目は同じ粉末です。有名な化学工場のミミズが原材料の製品もありますが、それは工場内でミミズを育てているだけで、加工は別の工場で行われています。

熱風で乾燥させて粉末にしたものは酵素が破壊されやすいのに対して、温度の変化(高めの温度と低めの温度に変えることによって水分を抜く方法)で粉末にしたものは酵素が破壊されにくくなります。

どちらの加工法であるのかを問い合わせて、隠さずに返答してくれる会社のものを選ぶか、加工について詳しい専門家(アドバイザリースタッフのNR・サプリメントアドバイザー、保健食品指導士、健康食品管理士など)に問い合わせてみることです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

医科歯科連携は厚生労働省によって進められている医療の質を向上させる活動の一つで、患者に対して医科と歯科が協働することで総合的な治療を提供することを目指しています。

医科歯科連携による治療は栄養状態の改善、体調の早期回復、術後の合併症の予防、入院日数の削減、さらには医療費の抑制にもつながります。

歯周病菌は口腔内の問題だけでなく、心臓や脳の疾患の原因ともなり、誤嚥性肺炎肺炎や糖尿病、低体重児出産や早産の危険を増大させることが報告されています。

医科歯科連携は歯科が設置されている大規模な医療機関から始まり、徐々に連携機関が増えていますが、地域での医科歯科連携の拡充については今後の課題とされています。

歯科は治療が必要な状態になる前から予防・健診として関わることができる分野で、子どもの歯と口腔の健康の維持(むし歯予防や噛み合わせ調整など)は健全な成長に影響を与える重要な要素となっています。

一生涯の健康の入口となる子どもの健康づくりを、地域で医科歯科連携によって構築していくことの重要性を訴え、医科・歯科と保護者が一緒に子どもの健康のために実践できることを進めていくことが、少子化・超高齢社会を支えるために重要であると強く認識しています。

子どもの歯と口腔の健康、身体の健康は、疾患の予防、早期の回復を目指しているだけでなく、脳や神経の発達にも大きな影響を与えています。

疾患や障害などによって低下した身体の状態を回復・改善させることは、もちろん優先すべきことですが、持って生まれた能力を育み、高めることも重要なことです。

発達にばらつきがある子どもは凸凹(デコボコ)と表現されます。これまでの子どもに対するケアは凹を埋めることが主流となっていましたが、凸を高めることも重要との考えが広まってきました。

この能力を高めるための支援はハビリテーション(habilitation)と呼ばれます。リハビリテーション(rehabilitation)は「元の状態に回復させること」を指しているのに対して、ハビリテーションは「幼少時から持っている機能を活かして発達させること」を指しています。

子どもの健康づくりは日々の実践が重要であり、それを担うのは医師・歯科医師の指導を受けた保護者です。保護者に専門知識のポイントを伝え、疑問や質問に答えるのは医師・歯科医師と、その専門スタッフとなります。

医科・歯科が保護者と連携して、子どもの健康づくりの指導を継続的に行うためには、情報提供の他に、質問などの内容に応じて、各分野の専門家に問い合わせて、的確に返答できる体制も必要となります。
〔健康ジャーナリスト/日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕