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「井戸を掘った人」を金言として扱ってよいのかということは以前から言われていたことで、そのようなことを口にする人は、正しいのは「井戸を掘った人を忘れない」と声高に言ったりします。

「井戸を掘った人」をネット検索すると、その検索ワードではなくて、「井戸を掘った人を忘れない」が出てきます。

「井戸を掘った人を忘れない」というのは、中国の故事に由来する言葉で、中国では「飲水思源」が言い伝えられています。「水を飲むものは、その源に思いを致せ」という意味で、ここから広く解釈されて、「井戸の水を飲むときには、井戸を掘った人の苦労を思え」という意味で使われています。

この故事を引き合いに出して、世界の首脳が集った乾杯の席で「酒を飲むときには、産地のことを思い描いて」という勘違い甚だしいことを我が国のトップが発言したときには、ひっくり返りそうになってしまいました。

そのときに出された酒は、国際会議が行われた開催された沖縄県のものではなくて、トップの出身地の北陸の日本酒でした。

「井戸を掘った人を忘れない」という言葉が国内で知られるようになったのは、日中国交正常化(1972年)の際に、周恩来首相が田中角栄首相を迎えた際の言葉でした。

もちろん中国語で言って、それは通訳によって「井戸を掘った人の苦労は忘れない」と訳されて、それは国内のニュースでも伝えられました。

その歴史的な出来事と金言を「産地のことを思い描いて」と発言した人が知らないわけはないと思いたいのですが、言葉の意味だけではなく、金言の真理も伝わっていないことを憂いて、お題として取り上げてみました。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

発達障害は特性から大きく3つがあげられています。それは自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害、学習障害です。

これまで発達障害児を理解するための講習というと、目立ちやすい自閉症スペクトラム障害と注意欠陥・多動性障害が中心となっていて、学習障害は講習時間もテキストの枚数も少なくなっていました。

学習障害は識字障害、書字障害、算数障害に大きく分けられています。識字は読むこと、書字は書くこと、算数は計算することをそれぞれ指していて、この読み、書き、計算は学習の基本中の基本となっています。

その基本に障害があると、書かれていることが理解できず、理解できないので書くことができず、計算もできないということが起こります。それぞれが別のことではなくて、関連しながら連続して起こっているのです。

関連しているということでは、学習障害も同じで、自閉症スペクトラム障害では集中しすぎるために全体が見えにくくなって学びにくくなることがあります。注意欠陥・多動性障害では周囲のことに気をとられるところがあるために、集中して学べないことがあります。

自閉症スペクトラム障害の特性が強く現れながら学習障害が起こっている、注意欠陥・多動性障害の特性が強く現れながら学習障害が起こっているという子どもも少なくありません。

学習障害は自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害と重なって両方が起こることもあって、全体数では学習障害が一番多いという調査結果もあります。

しかし、学習障害は自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害とは違って周囲からは判別がつきにくく、そのことが支援の遅れの要因ともなっています。

発達障害児について理解を進めるための講習では、三大発達障害の特性を伝えるとともに、項目を別にして学習障害の特性についても紹介することに力を注いでいます。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

農薬や食品添加物が体内に入ると、これを処理するために肝臓や腎臓に負担がかかり、そこに使われるエネルギーが多くなると、成長や健康維持のために使われるエネルギーが不足することになります。

成長過程の子どもは解毒能力が低いために、できるだけ農薬も食品添加物も減らすようにしたいものです。

農薬は農産物が栽培中に害虫や病気を退治したり、雑草を除いたりするために使われる薬剤です。これに対して食品添加物は食品の製造、加工、保存の目的で使われるもので、天然物と化学物質があります。この区分けからいうと、輸入食品の残留農薬は食品添加物の扱いにしなければならないことになります。

日本の規定では、農薬は収穫の前日までしか使用することが許可されていません。それに対して欧米では収穫後の農薬使用も許可されています。これは輸送範囲が広く、産地から消費者に届くまでに期間がかかるために、その間に害虫やカビの被害を受けないようにするためです。

アメリカから輸入される柑橘類を例にあげると、オレンジやグレープフルーツなどには防カビ剤としてOPP(オルトフェニールフェノール)、TBZ(チアベンダゾール)、イマザリルなどが使われています。

残留農薬については、包装されている場合にはパッケージに表示する必要があり、バラ売りする場合には棚に表示する必要があります。ちゃんと表示されていれば、選択することはできるわけです。

有害性が確認されている農薬が残留しているものが、なぜ流通が許可されているのかというと、残留農薬は皮に残っていて、柑橘類は皮を取り除いて食べることになっているからです。しかし、実際の日本国内の試験では中身にも農薬の残留が確認されています。

食べる部分に残留しているとしたら、これは農薬ではなくて食品添加物の扱いにするべきで、生の食品だけでなく、これを加工したジュースやカットフルーツ、ゼリーなどにも食品添加物として表示すべきですが、それはされていません。

だから、輸入のフルーツなどを使用した食品に食品添加物の表示がされていなくても、何も含まれていないわけではないということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの亜鉛の欠乏の回避の必要量を決めるために考慮すべき事項の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の続きを紹介します。

〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕
*成人・高齢者(推定平均必要量、推奨量)
アメリカ・カナダの食事摂取基準では、成人男性の亜鉛の体表損失量と精液損失量をそれぞれ0.54mg/日と0.1mg/日、成人女性の亜鉛の体表損失量と月経分泌物損失量をそれぞれ0.46mg/日と0.1mg/日に見積もっています。

これらの数値をアメリカ・カナダの食事摂取基準における成人男女の参照体重(男性76kg、女性61kg)に対するものと考え、我が国の18〜29歳における男女それぞれの参照体重との比の0.75乗を用いて外挿すると、男性の体表損失量と精液損失量はそれぞれ0.469mg/日と0.087mg/日、女性の体表損失量と月経血損失量は0.402mg/日と0.087mg/日となります。

以上の数値を上記の総排泄量の算定式に代入すると、以下のようになります。

「男性:総排泄量=0.6280×真の吸収量+0.2784+(0.409+0.469+0.087)(mg/日)」

「女性:総排泄量=0.6280×真の吸収量+0.2784+(0.349+0.402+0.087)(mg/日)」

これらの指揮から出納がゼロ、すなわち「総排泄量=真の吸収量」となるときの真の吸収量を計算すると、男性3.343mg/日、女性3.003mg/日となります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの亜鉛の欠乏の回避の必要量を決めるために考慮すべき事項の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」を紹介します。

〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕
*成人・高齢者(推定平均必要量、推奨量)
アメリカ・カナダの食事摂取基準では、亜鉛摂取量20mg/日以下の成人(18〜40歳)男性を対象とした報告から、腸管内因性排泄量に関して、以下の式が成立するとしています。

「腸管内因性排泄量=0.6280×真の吸収量+0.2784(mg/日)」

この式は、男女間の体重差にかかわらず適用できるとしていることから、日本人の成人男性にも、そのまま適用できると判断しました。

また、「総排泄量=腸管内因性排泄量+腸管以外への体外排泄量」「腸管以外への体外排泄量=尿中排泄量+体表損失量+精液または月経分泌物損失量」より、以下の式が成立します。

「総排泄量=0.6280×真の吸収量+0.2784+(尿中排泄量+体表損失量+精液または月経分泌物損失量)」

日本の若年女性について、亜鉛の尿中排泄量を0.366mg/日、0.351mg/日、0.306mg/日、0.374mg/日とする報告があることから、これらを平均した0.349mg/日を18〜29歳女性の尿中排泄量と考えました。

この値を、体重比の0.75乗を用いて同じ年齢層の男性に外挿すると0.409mg/日となります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「おむすびの日」米穀安定供給確保支援機構(東京都中央区)が、阪神淡路大震災でおむすびの炊き出しが喜ばれたことから震災発生の1月17日を制定。

毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)、「森のたまごの日」(イセ食品)

閃輝暗点(せんきあんてん)は、原因がわかっていても根本的に治すことはできなくて、私の場合は閃輝暗点の根本的な理由が心臓弁膜症であることはわかっています。

それが心臓の拍動を調整している洞結節(身体に備わったペースメーカーのような器官)から発せられる電気信号の流れの乱れということで、これも原因がわかっても治す方法がないということです。

これを受け入れるしかない、そのような血の巡りが悪い状態であることを意識して、無理をしないで過ごしていくだけという状態にあります。

閃輝暗点だけでは、治療薬は出してもらえません。というよりも、閃輝暗点の治療薬は存在していないからです。

心臓弁膜症なら治療薬は複数の種類があるのですが、私のように電気信号の乱れに対する治療薬は存在していません。

そのため、医学系学会の理事長を務めた元大学教授に協力をしてきた関係を活かして、補助薬として使われる血液サラサラ系のEPA製剤を出してもらっています。

といっても、EPA製剤は閃輝暗点の改善でも出されていたものなので、同じことを続けているだけで、原因がわかっても治療法がないというのは変わっていません。

閃輝暗点の話は、ここで終わって次に移っていきますが、身体的な現状の機能を抱えたまま「どう生きていけばよいのか」を書きながら考える話題を次回から書いていきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

閉店セールは店を閉めて撤退するか、別の店としてオープンするかというのが一般的な選択肢で、多くのコンサルタントも、そのような提案をしています。

コンサルタントに依頼する方(クライアント)は、店舗の活性化だけでは不満足で、街の活性化、その街とつながる広範囲の地域の活性化、そして継続的に人が訪れる仕組み(仕掛け)を求めています。

コンサルタントの提案の定番といえば、「知ってもらう」、「来てもらう」、「買ってもらう」、「リピートしてもらう」ということで、言い方や出し方、裏付けデータの種類こそ違ってきていても、相変わらずと揶揄されるようなことが今も続いています。

地域の活性化は、今では中学生や高校生の校外授業でも重要なテーマの一つとなっていて、その成果を見てみると、表現こそ違っていても多くは「知ってもらう」、「来てもらう」、「買ってもらう」、「リピートしてもらう」という既存の流れを踏襲していると指摘されても反論できないような形ばかりが見えてきます。

そのスタートの「知ってもらう」ための方法は、いくつもあって、その中でも安易と考えられるのはSNSの活用の提案です。そして、「SNSは禁止」となった条件をつけた途端に、思考も止まってしまうというのは、何度も見てきました。

そうなるであろうということを知っていながら、あえて同じことを繰り返しているのは、コンサルタントもクライアントも旧態依然の発想から抜け出せていない(抜け出す気も変える気もない)ことが見えてきてしまいます。

そもそも「知ってもらう」、「来てもらう」、「買ってもらう」はクリアできていて、さらに「リピートしてもらう」も充分とはいえないかもしれないとしても行われている地域では、新たな人材を求める動きがあります。

新たな人材というのは、停滞した状況のほうが収益が上がると考えるような広告代理店や旅行代理店を変えるという発想ではなくて、これまでとは違った切り口で、住人と一緒になって考えていく人、従来の住人ではないものの住人と同じ立ち位置で考え続けて、それを地域の人材にバトンタッチしていくことができる人材を指しています。

その新たな形のスタート地点、ピンポイントから徐々に波のように輪を広げていく地域として、表町の可能性を考え続けています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

サプリメント・健康食品の素材と医薬品成分の相互作用については、アメリカにおいて研究が大きく進み、『NaturalMedicine DataBase』(ナチュラルメディシン・データベース)がアメリカ保健研究所(NIH:National Institutes of Health)の委託事業によって発表されました。

相互作用というのは、サプリメント・健康食品の素材(成分)と医薬品成分を同時に使うことによって身体に起こる状態のことで、マイナス作用(健康被害)とプラス作用があります。プラス作用はアメリカの医療では、医薬品の有効性を高めることや、医薬品の使用量を減らすことを指しています。

アメリカでは医療費は定額制で、同じ病気で、同じ治療法なら同じ請求金額となります。医薬品を多く使っても少なくても、医療機関は同じ金額が受け取れる制度であるので、できるだけ医薬品を使わないようにします。

患者がサプリメント・健康食品を摂っていて、それを摂り続けることを希望した場合には、その効果を考慮して、医薬品を減らすことができます。また、サプリメント・健康食品を使うことを優先させて、医薬品の種類を変更することも行われます。

この判断は『NaturalMedicine DataBase』を用いて行われます。

これに対して日本では、医療費は出来高払いであるので、医薬品を減らすことはしないで、相互作用が発生する可能性がある場合には、サプリメント・健康食品は禁止されます。

禁止されて、その通りに患者が従ってくれればよいものの、“医者に黙ってコッソリと使う”ということをすると、相互作用が起こる危険性があるのです。

日本の医療機関でも『NaturalMedicine DataBase』の日本対応版を使っている医師はいるのですが、本来の目的とは逆の使い方をしているのが大半ということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの亜鉛の「指標設定の基本的な考え方」と、欠乏の回避の「必要量を決めるために考慮すべき事項」を紹介します。

〔指標設定の基本的な考え方〕
日本人を対象とした報告がないので、目安量を設定した0〜5か月児を除き、推定平均必要量をアメリカ・カナダの食事摂取基準を参照して、要因加算法によって算定しました。

〔必要量を決めるために考慮すべき事項〕
要因加算法によって算定する手段は、以下の方法です。

1 腸管以外への体外(尿、体表、精液または月経分泌物)排泄量の算出

2 腸管内因性排泄量(組織から腸管へ排泄されて糞便中へ移行した量)と真の吸収量との回帰式の確立

3 総排泄量(腸管以外への体外排泄量に腸管内因性排泄量を加算)を補う真の吸収量の算出

4 総排泄量を補う真の吸収量の達成に必要な摂取量の算出
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕