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「つうと言えば」と聞かれたら「かあ」と答える人が多いかと思いますが、これは「つうと言えば、かあと答える」が普通に使われていて、親しい関係は“つうかあの仲”と呼ばれているからです。

“つうかあの仲”は人間関係の意思疎通がうまくいっている状態を表すときに使われています。「つう」は「つ」、「かあ」は「か」が元の形で、ともに一文の終わりに使われる終助詞です。

言葉としては知っていても、その意味を説明しにくいことの例としてあげられるものの一つで、そのために鶴がツウと鳴いたら烏がカアと答えるという思いつきをクイズ番組で答えていたタレントもいました。

これはクイズ番組ではないのですが、ライブ番組(生放送)で、つうと言えばと聞かれて「スリー」との答えたタレントがいて、慌てて「ツーに対してスリーと答えるのは素晴らしい感性」とMCのイヤホンに伝えて取り繕わせたことがあります。

東京にいたときにテレビ番組に関わっていたときの話ですが、東京から岡山に移住する直前のことだったので、移住後にテレビ局のプロデューサーから依頼を受けました。

それは「今後も妙な答え方をする人がいるだろうから、切り返しの言葉を原稿にしてもらえないか」ということでした。

それに対しては、「通と言えばカー」(道を通るのはカー)、「痛と言えば母」(痛みを訴えるお母さん)といったようにダジャレ原稿を送りました。

どう考えても「ツーと言えばスリー」が秀逸で、会話しながらステップアップしていくのが“つうかあの仲”ではないかと今でも思っています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

サプリメント(supplement)は通常の食生活では不足する栄養素を補うために使われるもので、食生活が完璧でないとしてもサプリメントを摂れば完璧に近づけることも可能です。食事をする人にとってはサプリメントはありがたい存在ではあるのですが、栄養指導をする栄養士、管理栄養士にとっては、あまりすすめたくないものにもなります。

食事内容を完全に把握して、完璧な栄養摂取ができるように指導する臨床栄養の栄養士・管理栄養士になると、サプリメントは敵にもなります。そのようなものがあるから、食事で摂る栄養素が軽視されることになり、不足しても重要だと考えない人も出てくると考えられます。

サプリメントはビタミンやミネラルが中心になるので、まだ認められるとしても、健康食品となると「絶対に許せない存在」と完全な敵として認識している臨床栄養関係者も少なくありません。

健康食品には血糖値を下げる成分、血圧を下げる成分などが含まれたものがあります。特定保健用食品や機能性表示食品は、その機能性を表示して販売することができるものですが、医薬品が必要な状態になった人に使ってよいものではありません。

それ以外の健康食品は機能性が明らかでないものがあるということで、こういったものが「臨床栄養の敵」とまで言われています。というのは、栄養指導をしても、血糖値を下げる健康食品やお茶を使っているからと栄養指導に従わない患者が少なくないからです。

日本臨床栄養協会がサプリメントアドバイザーの資格認定を始めることになったときに、協会から離れていったのは、このような考え方をしている病院で勤務している栄養士・管理栄養士でした。

フレイルとプレフレイルが地域的に急増する懸念が抱かれる中、日本生活習慣病予防協会が、医師330名に対してアンケートを実施しています。

働き世代のプレフレイル予防のために、どのような栄養素を摂取することで予防できると思うかとの質問に対して、以下のような回答(複数回答)が得られています。(予防がとても重要だと思う、重要だと思うと回答した282名への質問)

最も多かったのは「たんぱく質」(78.7%)で、フレイルは筋肉量の減少が大きな要因となっているので、たんぱく質の摂取がトップにあげられるのは当然のことといえます。

これに次いで「ビタミン」(55.7%)が多くなっているのは、筋肉を作るのに多くの種類のビタミンが必要だからです。

「アミノ酸」(54.6%)は、たんぱく質を構成する栄養成分であるので、これが3位に上がるのも当然かといえます。

ミネラルでは「カルシウム」(51.8%)、「亜鉛」(42.2%)、「鉄分」(36.5%)が多く、「食物繊維」(37.9%)、「炭水化物(糖質)」(30.9%)、「脂質」(22.7%)といった主要栄養素よりも多くなっていました。

亜鉛は細胞の働きを促進する酵素に対する補酵素で、約200種類の酵素を正常に働かせるための補酵素となっています。筋肉の増強には欠かせないミネラルとなっています。

筋肉を増やすためには、細胞の中で作られるエネルギーが必要です。そのエネルギー源となるのは糖質、脂質、たんぱく質ですが、脂質のエネルギー量は糖質、タンパク質の2倍以上もあるので、筋肉を増やすには、ある程度の脂肪の摂取が必要になってきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

スポーツというと勝ち負けを競うものというイメージがあります。勝ち負けがつく競技スポーツは勝たなければ意味がない、勝つために苦しい練習をこなすのは当たり前、優勝こそがスポーツの最大の喜びということはスポーツに参加する者に常に言われ続けてきました。

しかし、その意識を変える一つのきっかけとなったのはクーベルタン男爵が語ったオリンピック精神を表す「勝つことでなく、参加することに意義がある」という有名なフレーズです。

このフレーズは1908年のオリンピック・ロンドン大会の演説で、IOC(国際オリンピック委員会)のピエール・ド・クーベルタン会長が述べた言葉として伝えられています。クーベルタン男爵はフランスの貴族で、「L’important,c’est de participer」と述べたのですが、これが英訳されて「The importance of these Orympiads is not so much to win ,as to take part」と伝えられました。

「participer」も「take part」も参加と訳されることから、「参加することに意義がある」とされたのですが、共有するという意味もあります。このことから「オリンピックは勝つことでなく、共有することに意義がある」が正しい意味合いだと考えられます。

文部科学省の外局のスポーツ庁はスポーツ基本計画を設けていますが、第二期スポーツ基本の計画では「スポーツは身体を動かすという人間の本源的な欲求に応え、精神的充足をもたらすもの」と定義されています。

これに従うと、競技スポーツだけでなく、体操や散歩、ウォーキング、ハイキング、海水浴などもスポーツの範疇となります。自由に楽しむことがスポーツという感覚ですが、さらに“する”だけでなく、“見る”ことも“支える”こともスポーツという感覚になります。

“スポーツ”に関わって自由に楽しむことすべてがスポーツという感覚ですが、スポーツ(sports)の語源はラテン語の「deportare」で、「運び去る、運搬する」の意味があり、そこから転じて「義務からの気分転換」「日々の生活から離れる」「元気の回復」といった意味で使われるようになりました。

これこそがスポーツの本質で、健康的で生き生きとした人生を送るために、勝利を追求することも、自由に身体を動かすことも、自由に観戦して楽しむことも、スポーツが実施されるように参加・支援することも、すべてがスポーツと言えます。

このような考え方を表すために、「健康スポーツ」という用語を用いて、健康づくりに取り組むことの大切さを訴えていくシリーズにしたいと考えています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ダイエットは、さまざまな分野に関わることから、その研究も多方面から行われています。ダイエット(Diet)の元々の意味から考えると栄養学、運動科学の分野となります。

ダイエットを食事療法と訳せば栄養学、運動療法と訳せば運動科学と考えられます。“療法”というところに着目すると、医学、生理学、心理学も加わってきます。
科学的なダイエットということでは、神経科学や薬学も加わってきて、要は一つの分野だけで対応できるようなものではなくなります。

私どものNPO法人(特定非営利活動法人)の名称に用いている「メディカルダイエット」は、医学的・科学的に生活習慣病対策を大きな目標としていることから、あらゆる方向からのアプローチをしています。

これまで上げてきた研究分野は大きく分けると消化、吸収、循環、代謝、排泄までの一連の 流れとしてきました。そして、胃から先が研究対象でした。しかし、消化は口の中から始まっています。

食べ物を噛んで、咀嚼するときには唾液が分泌されます。唾液も消化液です。唾液が出るときには、ホルモンの分泌も増えています。脳への刺激も強まり、脳神経の発達や神経伝達にも影響を与えています。

となると、歯学の分野もメディカルダイエットには必要になります。咀嚼は歯学と栄養学が共同して行う研究分野です。これまで取り上げてこなかったのがおかしいと感じるところですが、今さらながら咀嚼から嚥下(飲み込む)の研究を手掛ける歯科医院グループと連携をすることで、代表者の歯科医師に理事に就任してもらいました。

これによって食べ物を口に入れるところから、最後に出すところまでがメディカルダイエットの研究分野になりました。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

あるときの倫理法人会のモーニングセミナーの講話で「儲けるではなく儲かる」という話があったときに、発想の転換の機会を得た気持ちになりました。

「儲」を分解すると人を表す「亻」(人偏:にんべん)と「諸」になるという考えの他に、「信」と「者」になるという考え方もあります。ここで取り上げるテーマは後者のほうで、二つの文字をつなげると信者となります。

「信者を作れば儲かる」とは宗教だけでなく、講習でも商品販売でも言われ続けてきたことで、私たちが実施する資格認定講習も信者を作るように心がけてきたところがあります。資格認定者が徐々にではあっても増えるのは信者になった方がいたからでしょうが、信者が信者を増やすという期待していたところまでは進んでいないのが実情です。

メディカルダイエットアドバイザーで言うと、中級認定者が初級認定講習を担当して、収益を得ながら普及をしていくことができる仕組みで、これは茶道の宗家から教えていただいた家元制度を見習って始めたものです。

これを悩みとして倫理指導を受けたとしたら、おそらく言われるのではなかろうかと想像するのは、「信じる者は受講者ではなく、教える側」「自分のことを信じなければ、信じてもらえない」ということです。

自分がやっていることを信じて、それに自信を持って、信念を持って進めることが大切で、まずは「自分を信じる者」になる工夫と努力をすることが、“儲ける”ではなく“儲かる”を実現する道ではないか、と倫理指導を何度も受けている会員の方に話しました。

「大きくは違っていない」という反応でしたが、“正解”と言われなかった理由を、もっともっと考え続けることも倫理の学びかなと思っているところです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省の「健康日本21」では、歯・口腔の健康について目標を定めて健康づくりを推進しています。その現状と目標から歯の喪失の防止について3歳児のう蝕に関するリスク因子を紹介します。

1)間食としての甘味食品・飲料の摂取回数
甘味食品・飲料の摂取頻度がう蝕の発病に強く関わっていることは、国内の多くの疫学調査や長期間の介入研究によって立証されています。

特に砂糖については、口腔内細菌によって菌体表面で不溶性グルカンを合成する際の基質となるなど、他の糖質よりもう蝕の誘発に深く関与していることが明らかにされています。

このため、甘味食品・飲料の摂取回数が多くなるほど、う蝕の発病リスクは高くなりますが、幼児の健全な発育の観点から、1日2回程度の間食習慣は広く普及しています。ここでは1日3回以上の摂取を高頻度群ととらえて、リスク低減の目標と位置づけることとして、間食内容を工夫して、時間を決めて飲食する習慣を普及していく必要があります。

併せて、甘味料のうち、う蝕誘発性の低い甘味料に関する正確な知識を普及していくことも求められています。

2)フッ化物歯面塗布
フッ化物歯面塗布を伴う定期歯科健康診査・保健指導による事業の効果について、その有効性が報告されています。

これらの報告では、フッ化物歯面塗布によるう蝕抑制効果と健診・保健指導による効果が必ずしも分離できていない面がありますが、フッ化物歯面塗布にはほとんどの場合、保健指導も伴うと考えられるため、塗布経験者率を評価指標としても、報告されている成果が得られるものと考えられます。

また、フッ化物歯面塗布の回数に応じて、う蝕抑制効果の上昇が認められるため、乳歯の萌出状況にあわせ、適宜塗布を受けることことが推奨されます。

なお、1歳6か月児歯科健康診査では、う蝕罹患傾向の高いもの(O2型)をスクリーニングすることとなっており、O2型と判定された者などのハイリスク者を特に重点的に指導することが効果的です。

3)その他(授乳習慣、仕上げ磨きなど)
リスク因子として示されている1歳6か月をすぎての就寝児の授乳など、う蝕の原因となる授乳習慣を改善することや、毎日保護者が仕上げ磨きをする習慣の徹底なども重要となります。

併せて、保護者が自らの早期治療や定期的な歯科健康診査の受診を心がけるなど、保護者自身の歯科保健行動の向上も必要とされています。

◎乳幼児のう蝕予防の目標
・3歳児におけるう蝕のない者の割合の増加
 目標値:80%以上

・3歳までにフッ化物歯面塗布を受けたことのある者の割合の増加
 目標値:50%以上

・間食として甘味食品・飲料を1日3回以上飲食する習慣を持つ者の割合の減少
〔健康ジャーナリスト/日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

身体年齢を若く保つためには筋肉量を増やすことと、筋肉のバランス能力を高めることが重要になります。筋肉はエネルギー代謝がよくて、細胞の中にはエネルギー産生器官のミトコンドリアが多く存在しています。筋肉が多くなるということは、筋肉で作り出されるエネルギー量も多くなり、そのエネルギーを使って細胞の働きが高まり、これによって筋肉を増やすという好循環になっていきます。

筋肉細胞の中のミトコンドリアはエネルギー源となるブドウ糖と脂肪酸を取り入れてエネルギー代謝のTCA回路というエンジンのような働きをする器官へと送っていきます。ブドウ糖も脂肪酸もTCA回路に入る前にはアセチルCoAという高エネルギー化合物に変化します。

その変化のためには、ビタミンC以外のすべての種類の水溶性ビタミンが必要になります。1種類でも欠けているとアセチルCoAが充分に作られなくなるので、エネルギー産生が減ることになります。

TCA回路ではアセチルCoAがクエン酸に変化して、そこから9段階の変化を経て、再びクエン酸になります。このサイクルの途中の変化のためには4種類のビタミンB群(ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂)が必要となります。

これも1種類でも欠けているとTCA回路の働きが低下することで、エネルギー産生が減ることになります。水溶性ビタミンは、水に溶ける性質があるので、いつ摂っても吸収されるのですが、体内保持時間に違いがあり、ビタミンB₁とビタミンB₂は24時間ほどは保持されるものの、ビタミンB₆とビタミンB₁₂は12時間ほどしか保持されません。

そのため、ビタミンB₆とビタミンB₁₂が含まれた食品やサプリメントは朝食と夕食のタイミングで摂る必要があるのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害支援の原稿の中に「ハビリテーション」と書いて提出したところ、発行された文書を見て驚かされました。なんと「リハビリテーション」となっていました。校正の段階で、どなたかに修正された結果です。

リハビリテーション(rehabilitation)とハビリテーション(habilitation)の違いですが、先に一般に知られているリハビリテーションのほうから説明すると、「元の状態に回復させる治療」を指しています。これに対してハビリテーションは「幼少時からの障害を対象として持っている機能を活かして発達させる治療」です。

治療(治す)というよりも、元々ある能力を伸ばしていくということで、成長過程の子どもを対象としていて、発達障害の療法の考え方の一つと認識されています。

発達障害の改善では、脳機能の根本となる脳幹の機能を高める方法が重視されていますが、それと同時に改善のために必要とされている技術的な部分にアプローチする方法があげられます。

発達栄養を例にすると、感覚過敏から食べることができないほどの苦手となることがある子どもに、五感(味覚、触覚、嗅覚、聴覚、視覚)の感覚を弱めるようにしてあげても、噛むために必要な歯と口腔の状態が整っていなければ改善の手法が通じにくくなります。

食べるために必要な機能を高めることは、栄養に関わる機能を発達させるために欠かせない条件となります。しっかりと噛んで、充分に咀嚼することができれば、飲み込むことができるというのが一般的な感覚かもしれませんが、飲み込むためには喉の筋肉の働きが充分にあり、喉の感覚が正常に働いていることが必要となります。

舌の使い方や吸い込む力の強さも大切で、これらの能力が低い場合には、機能トレーニングとしてのハビリテーションが必要になってきます。飲み込む能力(嚥下機能)が低いと飲み込みに時間がかかり、飲み込みにくい状態が食事をすることへの抵抗感を生むことにもなることから、こういった当たり前と思えるようなトレーニングも重要になります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

会社や団体の行動や判断に影響を与える重要事項が伝えられていなかったら、“自分は聞いていない”と発言するのは当たり前のことです。比較的最近あったのは、団体の活動として得ていたはずの収益が、いつの間にか団体の代表者の会社の売上になっていたことを会計書類で初めて知ったことです。

こうなると、「なぜ報告しなかったのか」と詰問するレベルではなくて、団体の存続にも関わることです。そして、誰が団体を辞めるのかという話になり、辞めたのは私でした。

ここまでの大問題ではなくても、会社の出来事を、すべて代表者に報告する必要はなくて、事実を伝えて判断を仰ぐときにだけ話をするというのは普通にあることです。結果を伝えたときに、その内容が代表者の意向に沿ったものであったときには報告を聞くだけであるのに、意向に沿わないときには「自分は聞いていない!」と言い出す人がいます。

中には、自分がいないときに会議をして進めておくように、と指示をしておきながら、気に入らない結果だったときには、「なぜ自分がいないときに会議をした」と言い出す人もいます。そして、社内の関係者だけでなく、外部の人間にも来てもらって話をしたことなのに中断になり、外部との関係がおかしくなってしまったという例もありました。

“自分は聞いていない”という状況が、なぜ起こったのか、そのようなことが今後ないようにするには何をすればよいのかということを提示なり提案なりしてくれればよいものの、意向にそぐわないことに怒る、自分の指示したことを忘れたのか、忘れたふりをしているだけなのか、怒るだけで前進しないということもあります。

その外部の人間の一人に自分も含まれていて、関係がおかしくなってみると、そして今も改まっていないということを聞くと、早く離れてよかったと感じていることでもあります。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)