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有酸素運動によって中性脂肪の分解が進み、血液中の中性脂肪も脂肪細胞に蓄積されている内臓脂肪も減るようになります。中性脂肪もコレステロールも脂肪であることには変わりがないので、有酸素運動によってコレステロールが分解されるように思われることがあるのですが、そのようなことはありません。

コレステロールは全身の細胞膜の材料であり、ホルモンの原料、脂肪を分解する胆汁酸の材料ともなっています。有酸素運動によってコレステロールそのものが減ってしまったら、運動をするのは健康維持にマイナスになりかねません。

コレステロールが健康によくないと言われるのは、悪玉コレステロールとも呼ばれるLDL(低比重リポタンパク)で、LDLが増えると動脈硬化のリスクが高まるからです。リポタンパクはコレステロールとタンパク質が結びついたもので、コレステロールを血液中に運ぶ役割をしています。

肝臓からコレステロールを運び出すのがLDLで、血液中の余分なコレステロールを肝臓に戻すのが善玉コレステロールとも呼ばれるHDL(高比重リポタンパク)です。HDLが多くなるとLDLが減って、動脈硬化のリスクが低下します。

HDLは肝臓の末梢血管で作られていて、末梢血管の血流が盛んになることで多く作られるようになります。有酸素運動をすると、末梢血管の血流が盛んになるので、結果としてLDLが減っていきます。

そのための運動としてすすめられるのはウォーキングで、1週間に合計で120分の有酸素運動が有効とされます。ただ歩くだけでなく、歩く速度を早めると、より血流が盛んになり、多くの酸素が運ばれて、LDLが減る(LDLコレステロール値が下がる)という結果になるのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

健康食品の信用性の第一は、使われている素材の有効性や配合分量、安全性などの前に、書かれている成分が本当に入っているのを確認することです。これは海外から輸入されている健康食品の信用性について話をするときに出される例ですが、国内製造の健康食品でも、かつてはありました。

さすがに今では一般の流通を通じて販売されているものについては。法律に基づいて表示されている成分が入っていないということはなくなりました。成分を特定して、検査をすれば、入っているのか入っていないのかは簡単にわかります。

成分が入っていたとしても、それが有効性を発揮するだけの量が含まれていなければ、それは入っていないのと同じことですが、入っているというだけで安心してしまうところがあります。法律に従っている場合には、分量が多い素材から書くことになっているので、表示されている順番を見れば、多いのか少ないのかは判別できます。

ある程度の量が入っていれば有効性があるのかというと、素材名は一緒でも種類や使用部位の違い、産地、収穫季節、加工法などによって、有効成分の量が違ってきて、有効性にも違いがあるということは、これまでにも紹介してきました。

表示されたものが入っているのは当然としても、中には入っているものが表示されていないので、有効性の前に安全性の問題があるものも少なからずあります。海外の健康食品から医薬品の成分が含まれていたと報道されるのは、ほとんどが表示されていないものが入っていたという例です。

こうなると、お笑いのフレーズの「安心してください、入ってます」ではなくて、「安心してください、入っていません」ということも考えて、健康食品に含まれているものを見ていかなければならないということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

ロッテが「いい歯の日」(11月1日)に合わせて、むし歯、歯周病、口臭などの口腔トラブルにつながる可能性がある子どもの噛むことに関する実態について、全国「子ども×噛む力」調査を実施しました。対象者は47都道府県ごとに3〜12歳の子どもを持つ親50人ずつで、これは2021年に行われた全年齢を対象にした全国「噛む力」調査を受けたものです。

この調査の「噛む力」は、①子どもが「よく噛むこと」に対する親の意識、②子どもの夕食時の一口あたりの咀嚼回数や口や舌のトレーニングなどに関する行動、③噛むことが及ぼす心身の健康効果への親の理解度といった知識の結果を集計して、ロッテが健康面において好ましいとされる順序に点数を割り振って、偏差値で算出した結果です。

これによって導き出された「子ども×噛む力」ランキングでは、1位:秋田県、2位:山梨県、3位:大阪府、4位:(同率)三重県、福岡県、6位:高知県、7位:福井県、8位:岡山県、9位:(同率)岐阜県、兵庫県、宮崎県、沖縄県の順となっていました。

この調査では、「普段から子どもに対し、食事中に『よく噛む』ように伝えていますか?」との質問をしています。これに対して、「頻繁に伝えている」が17.0%、「時々伝えている」が45.8%で、6割が伝えていることがわかります。

「夕食時の一口あたりの噛む回数」についての質問では、推奨される30回以上を子どもが噛んでいると回答した親は2.9%で、86.4%が20回未満と回答していました。

「よく噛むことの重要性や、なぜ噛むことが大事なのかについて、お話ししたことがありましたか?」との質問については、「深く話したことがある」が8.6%、「簡単に話したことがある」が44.5%と、53.1%の親が「話したことがある」と回答しています。

「あなたのお子様は硬い食べ物と軟らかい食べ物のどちらを食べることが多いですか?」との質問では、「硬い食べ物」は22.3%、「軟らかい食べ物」は77.7%と、実際には噛めていないことがわかります。
〔健康ジャーナリスト/日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

日本人に適した三大エネルギー源の摂取の割合は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」に示されています。現在の2020年版では、「たんぱく質:13〜20%、脂質:20〜30%、炭水化物:50〜65%」となっています(15〜74歳の男女)。

この割合はPFCバランスと呼ばれています。PはProtein(たんぱく質)、FはFat(脂質)、CはCarbohydrate(炭水化物)の略です。この割合では身体年齢を若い状態に保つことができないとの考えが主張されることがあります。

その理由として、身体を構成する三大エネルギー源とは異なることがあげられることがあります。身体で最も多いのは水分で、平均は62.0%とされています。たんぱく質は16.3%、脂質は15.3%、糖質は1%以下です。水分を除いた38%では、たんぱく質は約44%、脂質は約40%となります。

身体を構成する割合と同じ割合で摂取するほうが健康の維持によいとの考えをしているのでしょうが、これには根本的な間違いがあります。PFCバランスは重量のバランスではなくて、エネルギー量の割合です。糖質とたんぱく質は1gあたり約4kcalであるのに対して、脂質は約9kcalと2.25倍の差があります。

重量では脂質は9〜13%となります。高齢になると、たんぱく質を体内で合成する能力が低下するので、より多くのたんぱく質を摂ることがすすめられています。その根拠として、たんぱく質の体内での割合を示しているのですが、脂質と糖質は重要なエネルギー源で、体内で作り出されたエネルギーは生命維持に必要な基礎代謝(約70%)、身体を動かすために必要な活動代謝(約20%)などに使われます。

たんぱく質もエネルギー源ではあるものの、これが分解されたアミノ酸がエネルギーとして使われるのは脂質と糖質が不足した場合です。身体を構成する重要なたんぱく質がエネルギーとして消費されないように、脂質と糖質が不足するようなことがあってはいけません。

糖質は身体を構成する成分として微量だからといって、多くの量を摂る必要はない、糖質制限をしても問題はない、というような説は疑ってみる必要があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害がある子どもは極端な偏食が起こりやすく、感覚過敏から食べたくても食べられないということがあります。その困難さを抱えながら、もう一つの食に関係する困難さがあることが理解されずに、これが苦しい状態を強めていることに周囲が気づかないこともあります。

その気づいてあげなければいけないことというのは、大腸の健康管理で、平たく言えば便通のことです。発達障害がある人は、自律神経のバランスが崩れやすく、副交感神経の働きが高まりにくく、そのために交感神経の働きが抑えきれなくなるということが起こります。

ものを食べた後の口腔と胃での消化液の分泌、小腸での栄養素の吸収、小腸の蠕動運動、大腸での排出まで、促進をしているのは副交感神経です。また、小腸から吸収された栄養素は血液中に入ってから、血管の収縮によって全身に送られていくわけですが、その血液循環を盛んにするのも副交感神経の役割です。

副交感神経の働きが盛んであれば順調に進んでいくところが、発達障害のために副交感神経の働きが弱いと、これらの一連の流れが滞るようになり、その結果は便通に影響して、便秘だけでなく軟便や下痢にもなりやすくなります。

そのことが食欲を落とし、食べる意欲を弱めて、さらに悪影響を起こすことにもなります。そのような状態であるだけに、発育、成長のための栄養摂取だけでなく、胃腸や便通も考えた食品の摂取も考えなければなりません。

ところが、消化、吸収、便通に困難さがある子どもが、どのような栄養指導を受けているのかを聞いてみると、そのような対応がされていない、考えられていないということがほとんどで、それが子どもの食の困難さを強めていることも気づかれていないということが多いのです。
(次回から栄養摂取と便通の関係について紹介していきます)

「メディカルダイエット」は、特定非営利活動法人(NPO法人)日本メディカルダイエット支援機構が法人名として、推進している健康づくりのキーワードです。

“ダイエット”の一般的なイメージがあることから、メディカルと組み合わせたメディカルダイエットとして公益活動を始めたのは2008年のことです。ダイエットの元々の意味は「方針、戦略、戦術、作戦」で、正しい方針に基づいた戦略や戦術はダイエットと呼ばれます。

国会の英語表記は「the Diet」です。国の方針を決め、それに合わせた戦略として法律を定めるという働きをしている機関なので、ダイエット(Diet)が相応しい名称となります。

元々の意味から転じて、正しい方針に基づいた生活をすることがダイエットとなり、正しい食事療法、正しい運動療法がダイエットとなりました。

医療機関で食事療法を担当する栄養士の英語表記は「Dietitian」です。病気の治療や予防に特化した専門家を意味しています。本来なら運動療法を担当する専門家も同じ表記でもよさそうですが、「Dietitian」は今のところ食事療法や臨床栄養の世界で使われています。

もう一つの“メディカル”は「医学の〜」と訳されていることから、医療関係の専門用語と一般には認識されています。メディカルの語源を辿っていくと「med」は癒すという意味があります。健康を意味する「health」は「heal」の癒すが始まりで、その語源の「hal」はwholeと同義で、「全体、調和」を意味しています。

メディカルとダイエットの組み合わせは、「癒す=調和」のための方針・戦略となるのですが、これまで交流をしてきた医学や臨床栄養の専門家には、メディカルダイエットは臨床栄養や病院給食とイメージされ続けていて、なかなか真意が伝わらないまま、日本メディカルダイエット支援機構の内閣府の認証から16年が過ぎました。

そこで新たな認識をしてもらい、新たな展開に踏み出すために、「メディカル×ダイエット」というテーマで伝えるべきことを押し出していくことにしました。

「メディカル×ダイエット」の「×」は掛け算の掛けるであって、見た目は同じようでも「×」(バツ)ではありません。パソコン画面では同じに表示されることになるとしても、メディカルとダイエットを否定しているわけではなくて、メディカルの本質とダイエットの本質を調和させた健康づくりの基本(真理)を示すための、「メディカル×ダイエット」です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

乳酸菌は一般のものは一部の免疫細胞に働きかけるのに対して、プラズマ乳酸菌は免疫の司令塔に働きかけるので、総合的に免疫機能を高めることができる、というのがプラズマ乳酸菌の特徴として伝えられています。

一部の免疫細胞というのは、B細胞、 キラーT細胞、ヘルパーT細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞を指しています。

免疫の司令塔というのはプラズマサイトイド樹状細胞のことで、プラズマサイトイド樹状細胞に直接働きかけることが初めて確認された乳酸菌であることからプラズマ乳酸菌と名づけられました。

プラズマ乳酸菌の正式名はL–rラルティスプラズマといい、小腸にあるプラズマサイトイド樹状細胞を活性化させる働きがあることが論文で発表されています。

試験に使われたのはプラズマ乳酸菌が1000億個含まれているヨーグルトで、これを摂取した人とプラセボ(含まないヨーグルト)を摂取した人で4週間に渡って続けたところ、プラズマサイトイド樹状細胞の活性が高く維持されたことが報告されています。

一般の機能性表示食品では摂取前に比べて機能性が高まったことが示されていますが、この場合には活性は低下したものの、プラセボを摂取した人の低下に比べると低下の度合いが低くなっていたという結果です。

そこで別の試験が行われ、プラズマ乳酸菌を摂取した人は機能性が高まったことも確認されています。

プラズマ乳酸菌は継続して摂取することが重要であるとの試験結果も示されています。プラズマ乳酸菌を摂取した人は4週目、8週目と機能性が高まっていきますが、この段階で摂取を止めると機能性が低下して、初めからプラセボを摂取した人と大きく変わらない状態になっていたことが発表されています。

広く健康に関わる記念日について紹介します。

10月21日 日本電気協会が1879年10月21日にエジソンが発熱電球を完成させたことにちなんで「あかりの日」と制定。日本環境設計(神奈川県川崎市)が映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で自動車型タイムマシンのデロリアンが、ごみを燃料にしていたことから、デロリアンが到着する2015年10月21日にちなんで「バック・トゥ・ザ・リサイクルの日」と制定。JA全農おかやまが収穫最盛期の10月第3土曜日を「おかやま米の新米記念日」と制定。中性脂肪学会が10月第3土曜日に学術集会を開催することから「中性脂肪の日」と制定。毎月21日は「木挽BLUEの日」(雲海酒造)。

10月22日 ブルックスがドリップコーヒーの普及を目的として、ドリップコーヒーがおいしく感じる10月と、ド(10)リップコーヒーをフーフー(22)の語呂合わせで「ドリップコーヒーの日」と制定。魚の宿まるみつ(茨城県北茨城市)が、あんこう研究所の開業日にちなんで「あんこうの日」と制定。毎月22日は「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「ラブラブサンドの日」(日糧製パン)。

10月23日 日本おひるねアート協会が撮(10)ろうファミリー(23)の語呂合わせで「家族写真の日」と制定。カルビーが、じゃがりこが発売された1995年10月23日にちなんで「じゃがりこの日」と制定。毎月23日は「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)、「国産小ねぎ消費拡大の日」(小ねぎ生産県協議会)。

10月24日 日本マーガリン工業会がマーガリンを開発したフランス人のメージュ・ムーリエ・イポリットの誕生日の1817年10月24日にちなんで「マーガリンの日」と制定。毎月24日は「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京鰹節類卸協同組合)。

10月25日 JA全農にいがたが新潟産のコシヒカリ、こしいぶきが、いい米の代表であるとして、い(1)いお(0)米、に(2)いがた(5)コシヒカリ、こしいぶきの語呂合わせで「新潟米の日」と制定。セントラルフーズ(長野県松本市)が信濃の国カレーのPRを目的に、長野県の県歌「信濃の国」が1900年10月25日に長野県師範学校の創立記念大運動会で女子生徒の遊戯に初めに使われたことにちなんで「信濃の国カレーの日」と制定。毎月25日は「プリンの日」(オハヨー乳業)、「歯茎の日」(佐藤製薬)。

10月26日 全国果樹研究連合会カキ部会が明治28年10月26日に正岡子規が奈良旅行をした際に「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだことから「柿の日」と制定。愛知県製麺工業協同組合が食欲の秋の10月と、きしめんのツルツル感を2(ツ)6(ル)の語呂合わせで「きしめんの日」と制定。アサヒ緑健(福岡県福岡市)が10を英語のIO(アイオー)と読むことから青、26を汁と読む語呂合わせで「青汁の日」と制定。名糖産業(愛知県名古屋市)がアルファベットチョコレートはひとくちチョコ(一口)で10、アルファベットが26文字であることから「アルファベットチョコレートの日」と制定。武重本家酒造(長野県佐久市)が、ど(10)ぶろく(26)の語呂合わせで「どぶろくの日」と制定。フルタ製菓(大阪府大阪市)が柿もチョコレートも10月が最盛期で、柿の日にちなんで「フルタの柿の種チョコの日」と制定。JA全農あおもりが米の実りの10月と、つがる(2)ロマン(6)の語呂合わせで「青森のお米つがるロマンの日」と制定。毎月26日は「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)、「風呂の日」(東京ガス)。

10月27日 1931年10月27日に走り幅跳びの南部忠平、三段跳びの織田幹雄が日本人として初めて世界記録を樹立したことから「世界新記録の日」と制定。毎月27日は「ツナの日」。

10月28日 鰹節の燻乾カビ付け製法を考案した江戸時代の紀州藩の漁民・角屋甚太郎の命日の1707年10月28日にちなんで太鼓亭(兵庫県宝塚市)が「おだしの日」と制定。Aito&Co(愛知県名古屋市)が台湾のスイーツ豆花の普及のためにトウ(10)ファ(28)の語呂合わせで「豆花記念日」と制定。毎月28日は「にわとりの日」(日本養鶏協会)。

10月29日 日本食鳥協会が国産とり肉のPRのために干支の10番目が酉であることから10月、肉(29)の語呂合わせで「国産とり肉の日」と制定。花王が育毛ト(10)ニック(29)の語呂合わせで「トニックの日」と制定。ニューグランド(神奈川県横浜市)がドリアを考案した初代総料理長がスイスから来日した1927年10月29日にちなんで「ドリアの日」と制定。東和コーポレーション(福岡県久留米市)が、て(10)ぶ(2)く(9)ろの語呂合わせで「てぶくろの日」と制定。毎月29日は「ふくの日」(日本アクセス)、「Piknikの日」(森永乳業)、「クレープの日」(モンテール)、「肉の日」(都道府県食肉消費者対策協議会)。

10月30日 日本リラクゼーション協会が総務省の日本標準産業分類にリラクゼーション業(手技を用いるもの)が新設された告示日の2013年10月30日にちなんで「リラクゼーションの日」と制定。日本たまごかけごはんシンポジウム実行委員会が第1回シンポジウムの開催日の2005年10月30日にちなんで「たまごかけごはんの日」と制定。毎月30日は「サワーの日」(宝酒造)、「EPAの日」(日本水産)、「みその日」(全国味噌工業協同組合連合会)。

10月31日 出雲観光協会がぜんざい発祥の地とされる出雲地方では旧暦の10月を神在月と呼んで、神在(じんざい)もちを振る舞ったことから神在月(出雲以外では神無月)の10月で、ぜん(10)ざい(31)の語呂合わせで「出雲ぜんざいの日」と制定。毎月31日は「菜の日」(ファイブ・ア・デイ協会)。

タイトルの「検定問題の正解」は、検定の試験問題に対する解答という意味ではありません。検定の問題の出し方として、正しいのは何かということを意味しています。

検定は、特定の分野の知識の状態を確認するために受験するものですが、その試験問題の出し方は検定によって大きく違っています。最も多いのは通常の試験と同様に、正しいものを選ばせる、正しいことを書かせるというもので、これは教科書や講習テキストで学んでいる人を対象としているものです。

検定は“腕試し”の位置づけもあって、特に学習をしていない人が、自分の知識やレベルを確認するために受ける場合もあります。合格、不合格を決定するための試験問題であれば、正解、不正解の判定だけでよいことになるのですが、今の実力を確認するためのものであるなら、通常の試験問題では、何が問われているのかもわからないということにもなります。

「治検」(治療用語検定)の場合には、健康診断を受けたことがある人なら聞いたことがある用語で、自分の健康を気づかう人なら気になって調べたり、関心があれば目や耳に飛び込んでくる用語です。

そのため、腕試しの意味で検定を受ける人もいます。それでも知識や関心のレベル差はあり、検定を受けることによって講習テキストを読んでいなくても、知識が高まっていくような試験問題が望まれています。

それに応えるように、検査や生活習慣病の基本的なことを学べるような出題内容としています。それを示した上で、問題を出しています。

通常の試験問題に比べたら作成も採点も大変なことで、講習テキストと整合させるための努力と工夫も必要になるですが、それが「治検」の正解だと私たちは考えています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

健康づくりの方法を浸透させるための方法としてポイント制が多くの地域で導入されています。健康づくりのための学習の機会への参加、健康の増進に役立つこと(食事や運動など)の導入、健康を害することの削減などによってポイントを与え、一定期間のポイント積算に対して金券などを提供するというのが一般的な方法です。

その金券などの使い道ですが、健康増進に役立つものにしか使えないところもあれば、一般的な商品購入にも使えるものもあります。高齢者が健康づくりに使うのではなくて、孫を喜ばせるためのものを購入することができる金券に意義を申し述べる人も少なくないのですが、このことが運動などをするモチベーションとなっている人にとっては否定するわけにはいきません。

健康づくりの手法で確実な成果が現れるのは1日の歩数を増やすことです。個人での効果は少ないかもしれないものの、例えば1日に1000歩を増やすことで、1万人が参加すると1年間で数千万円の医療費削減につながるという報告が複数あります。

ここでは詳細を示さないので、数千万円という曖昧な表現にしてありますが、歩くといってもスピード、歩き方によっても違いがあり、元から運動をしている人、歩いている人のプラス1000歩と、あまり運動をしていない人の1000歩では結果が違うのは当然のことです。

効率と金額に違いはあっても、地域の医療費が下がり、それによる自治体の負担も軽減されます。その軽減した分の半分を次の健康づくりのための基金として、若い世代の健康づくりに当てれば、地域の健康度を長期に渡って高めることができるようになります。

高齢者が自分たちの健康づくりの行動が、次世代の健康度を高め、それが高齢者や子ども世代を支援する活動につながるとしたら、これも立派なモチベーションとなります。こういった発想の健康づくり活動に取り組むことが重要と認識する人を増やすことが、地域の健康の基盤となっていくとの考えです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕