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関東で“たぬき”といえばタネ抜きの略で、天ぷらのタネを抜くと天かすになります。

天かすと揚げ玉とは同じものかどうかという議論はあるものの、そばに揚げ玉が入ったものは“たぬきそば”、うどんは“たぬきうどん”となります。

関西では揚げ玉を入れた麺類はないので、「たぬきうどん」と注文しても、目的のものが食べにくいということだけでなくて、関西では“たぬき”は“きつねうどん”なので、注文が通りません。

この混乱を自分なりに解決できてから京都に行ったときのこと、きつねそばを食べたくて「たぬき」と注文したら、きつねうどんが出てきました。それも刻んだ油揚げと青ネギが具で、餡がかかっていました。京都では、そばがうどんに化けていました。

大阪では、うどんがそばに化けて、たぬきは“きつねそば”のことだと前回書きましたが、どこまで化かし合いが続くのか、つまり注文したものと同じものがスムーズに出てくるのか、やはり関東とは違っているという感覚でした。

注文したものと違うものが出てくるのは、実は関東でもあることです。

久しぶりに東京に行ったときに、懐かしい味でお酒を飲もうと思い、老舗そば屋で「ぬき」を注文したら、なんと“たぬきそば”が出てきました。

そばを食べずに、つまみとして天ぷらそばの“そば抜き”を注文したのに、また滑舌もよかったはずなのに。

聞き間違いではなくて、「ぬき」を“たぬきそば”だと思ったという、今どきの店員の知識(のなさ)のせいで、つまらない食事(その店では初めての経験)になってしまいました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

母親の実家の寺院がある新潟県出雲崎町には今や国内唯一になった手作り紙風船製造所があり、そこは寺院の門徒であったことから、災害の復興の資金づくりのために寺院に門徒の家族が集まり、紙風船づくりの内職を始めました。

紙風船の材料も製品も軽いものなので、小学校低学年の子どもでも紙風船製造所と寺院の間を行き来することができました。

紙風船といえば今では丸型が普通になっていますが、紙風船を全国に広めた富山の薬売りがおまけとして配っていたのは主には四角(立方体)の紙風船でした。出雲崎町には富山の薬売りも訪れていて、子どものときの常備薬は富山の置き薬でした。

「出雲崎では四角の紙風船はおまけにならない」と言って干菓子を置いていった記憶がありますが、それは紙風船の産地ならではのことです。

江戸時代の浮世絵に描かれている紙風船は四角ですが、テレビ時代劇で使われているのは出雲崎の紙風船です。今ではおまけに紙風船を配ることはあっても、それは丸型の出雲崎で仕入れたものです。

四角であれば紙を貼り合わせるのも簡単ですが、丸型の紙風船は8枚の紡錘形の紙を貼り合わせていきます。紙風船のカーブに合わせた曲がった竹ひごに紙を乗せて、外側から指で押して1枚ずつ糊付けしていきます。最後に一周して丸型になったら、紙風船の穴を通して取り出します。

1個が“銭単位”の工賃で、100銭が1円だということを知り、これが単位に興味を持ったきっかけでした。その積み重ねが大きな力になること、それを続けることが大切であることを知った貴重な機会にもなりました。
〔小林正人〕

機能性表示食品は、一定の範囲で機能性を表示することが許可されている健康食品で、その表示内容は、根拠となる資料を消費者庁に届出することで「機能性表示食品」であることを示して販売することができます。

血圧や血糖値などの検査数値で結果がわかることであれば、改善の内容を明らかにしやすくて、消費者も自分の状態に合っているのかを確認して使うことができます。

ところが、「目のぼやけを改善する」という機能性となると、何を言わんとしているのか分かりにくい(わからない)ところがあります。

目のぼやけというと、ピントが合わない、くっきりと見えないという目の老化を意味していることが多くて、その改善をしてくれる機能性表示食品であるというイメージが抱かれがちです。

ところが、実際には老眼や視力を高めてくれる機能となると、それを食品に求めるのは、かなり難しいところがあります。

目のぼやけの改善をうたっている食品素材を見てみると、ルテイン、ゼアキサンチンであって、その素材はマリーゴールドです。

ルテインは、ブロッコリーやケール、マリーゴールドなどに豊富に含まれる眼に多く存在している抗酸化作用のあるカロテノイドで、眼の網膜の黄斑部や水晶体のほか、乳房、子宮頸管部に蓄積されています。

体内には約20種類のカロテノイドが存在していますが、黄斑部に存在しているのはルテインと、ルテインから合成されるゼアキサンチンだけです。この2種類のカロテノイドが黄斑部と水晶体に蓄積されて、活性酸素による酸化から眼を守っています。

紫外線を直接受ける網膜と水晶体は活性酸素が発生しやすく、活性酸素が多く発生することで加齢性黄斑変性症や白内障のリスクが高まります。ルテインには、日光による眼のダメージを防ぎ、黄斑変性症や白内障のリスク低減などの作用があります。

最も多く含まれているのはハーブとして知られるメキシコ原産のマリーゴールドの花弁です。

機能性表示の内容を見てみると、コントラスト感度の改善・向上であって、色の濃淡を識別する能力を指しています。一般にイメージされている視力をよくする機能とは大きく違っているのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「たんぱく質」を紹介します。

〔たんぱく質〕
たんぱく質、特に動物性たんぱく質の摂取量の増加が糖尿病の発症リスクになるとする研究結果が報告されています。

スウェーデンで行われた前向きコホート研究では、たんぱく質エネルギー比率が20%エネルギーと12%エネルギーの者で糖尿病発症リスクを比較すると、高たんぱく質群(20%エネルギー)ではハザード比が1.27であったと報告しています。

また、2型糖尿病患者を対象とした検討では、たんぱく質摂取量と血糖コントロール不良の関連が報告されています。

国外での報告は、動物性たんぱく質の摂取量が多いことが糖尿病発症リスクとなりますが、この関係は植物性たんぱく質では認められないこと、さらに食事から摂取するたんぱく質を動物性から植物性に置き換えることで、2型糖尿病の発症リスクが軽減される可能性も報告されています。

また、中国で行われた追跡研究は、動物性たんぱく質摂取と糖尿病の関連には、インスリン抵抗性の増大が関与することを示唆しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」の続きを紹介します。

〔炭水化物〕
Glycemic index(GI)とは、炭水化物を含む食品を食べた際の食後の血糖値の上昇しやすさを示す指標です。

日本人において、低GIの食品の摂取量が多いほど、糖尿病発症リスクが減少したとの報告もあります。

また、2型糖尿病の血糖コントロールに対して、低GI食と高GI食とを比較したメタ・アナリシスや、低GIと異なるパターンの食事とを比較したメタ・アナリシスがあり、結果、低GI食ではHbA1cが低下すると報告されています。

日本糖尿病学会の「糖尿病診療ガイドライン2024」においても、2型糖尿病の血糖コントロールのために低GI食は有用であるとされています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」の続きを紹介します。

〔炭水化物〕
炭水化物の中でも果糖は、血糖コントロールの管理に有益な可能性があるものの、その過剰な摂取は、血中トリグリセリドの上昇や体重増加を来す懸念があります。

純粋な果糖の糖尿病状態への影響を検討したメタ・アナリシスでは、1日100g以内であれば、果糖摂取によって血糖値と血中トリグリセリドは改善して、体重増加は来さないと報告されています。

果物の摂取に関しては、糖尿病の発症リスクの低下と関連するとの報告があります。

一方、果汁飲料摂取は糖尿病患者のHbA1c値を改善しないという報告や、果汁飲料や加糖飲料の摂取は糖尿病の発症リスクを高めたとの報告もあります。

糖尿病では果物の摂取を勧めてよいと考えられますが、その量は病態による個別化が必要です。

また、果汁飲料や、果汁を含むものであっても加糖飲料の過剰な摂取には注意が必要であり、果物と果汁飲料の血糖コントロールに与える影響の差異は食物繊維の含有による影響の差によるものと推察されています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害がある子どもは、健康面でも弱点が出やすく、その対応のためには栄養や運動といった支援が必要になります。

栄養指導でいえば、以前に比べると個別対応の技術が随分と進んできて、発達障害の特性も理解されるようになって、具体的な食品、摂取法なども明らかになってきました。

通常の栄養指導であれば、本人に対して、何を食べるべきか、栄養摂取のために何をすべきかを直接伝えることが重要ですが、食事を作るのも、食べる環境や条件を整えるのも保護者にしかできないことです。

だから、このようにすべきということを伝えようとしても、なかなか受け入れてもらえないのが現実です。子どもの発達のための食事の伴歩には、理論を学ぶだけでは結果として現れにくいことです。

栄養摂取の意味を知り、それが自分にも家族にも、そして発達障害の改善にも必要あることを認識することができれば、より改善の支援を進めることができます。

そして、栄養の知識を得て実践するだけでなく、改善のための栄養知識を通じて、家族が健康であることの大切さも知ってほしいのです。子どもの健康は家族全体の健康があってのことで、家族が健康であればこそ、改善の結果が得られるようになるということです。

そこのところの支援が、発達の伴歩を掲げている私たちが目指していることでもあるのです。
〔発達の伴歩:小林正人〕

「耳の日」日本耳鼻咽喉科学会が、3が耳を連想させることから制定。

「ミミの日」聴覚障害の予防・治療の理解を広めることを目的にミ(3)ミ(3)の語呂合わせで制定。

「耳かきの日」レーベン(神奈川県横浜市)が、耳の日にちなんで制定。

「ささみの日」味のちぬや(香川県三豊市)が、ささ(3)み(3)の語呂合わせで制定。

「春のちらし寿司の日」あじかん(広島県広島市)が、ひな祭りの定番のちらし寿司にちなんで制定。

「3×3の日」日本バスケットボール協会とクロススポーツマーケティングが、3on3の普及を目的に3×3の語呂合わせで制定。

「ポリンキーの日」湖池屋が、ポリンキーの三角形から3が重なる日を制定。

「骨の健康デー」アサヒグループ食品が、骨の形の左右の輪郭が3に似ていることから制定。

「眠眠打破の日」常盤薬品工業が、眠(3)眠(3)打破の語呂合わせで制定。

「キシリクリスタルの日」春日井製菓が、キシリクリスタルの3層構造から3月3日を記念日に制定。

毎月3日:「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

きつねは食べ物では油揚げを指して使われるのは、狐(きつね)の好物が油揚げだと昔から伝えられていたことが一つの理由です。

また、狐は商売繁盛の神様のお稲荷様のおつかいだと考えられていることから、お稲荷様に油揚げを供えることからも関係しています。その油揚げに酢飯を詰めたものが、いなり寿司と呼ばれるのも、そのイメージの延長です。

そのようなことから、飲食店で「きつね」と言った後に“そば”か“うどん”をつけて注文するというのは関東の常識です。

単に「きつね」と注文したら、そばか、うどんか聞かれます。

ところが、関西では“きつね”だけで通じます。「きつね」と注文したら、きつねうどんが出てきます。では、関西で“きつねそば”を食べたかったら、どうするかというと、「たぬき」と注文しなければなりません。

ここまでの書き方も、これから先の書き方も関東の目線となっています。

私は関東に60歳過ぎまでいて、9年前に西日本に引っ越してきたものの、いまだに関東の食べ物の癖が抜けていません。

といっても移住先は岡山で、大阪で暮らしているわけではないので、東西差の洗礼は、それほどは受けていません。そのために、新たな感覚で、東西差を語るような状況です。

たぬきが“きつねそば”になったのは、たぬきに化かされたからだと、大阪のうどん屋で説明されました。うどんから、そばに化けたということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「我が道」は自分だけの道と解釈されることもあって、身勝手という意味だと思われることも少なくありません。“我”が使われた有名な言葉に「天上天下唯我独尊」があります。

この説明と解釈については以前に(金言の真理62)、「唯我独尊」のお題で書きました。

唯我独尊(ゆいがどくそん)は、マイナスのイメージが抱かれることがあって、それは“尊”を偉いという意味だと受け止めて、独善的な暴走行為で使われることもあります。

「天上天下唯我独尊」は、お釈迦様の誕生逸話に登場する言葉で、いきなり立ち上がって歩き、右手を天に、左手を地に指し、「天上天下唯我独尊」との言葉を発したと伝えられています。

天上天下(てんじょうてんげ)は、天の上(宇宙)と天の下(地上)と表しています。天上天下で“この世”という意味合いとなります。

天上天下唯我独尊は、「この世で自分より尊い者はいない」と解釈されることがあるものの、「ただ一人、誰とも代わることがない尊い存在」との解釈が主流となっています。

また、“我”は我々を意味していて、すべての人が尊い存在であり、「我が道を行く」を我々の道、つまり心が通じ合う人が力を合わせて、同じ方向を見て進んでいくことで使うことができる、周囲にも優しい行動をするグループになりたいと願っています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕