広く健康に関わる記念日について紹介します。
3月22日 国連が「地球と水を考える日」と制定。毎月22日は「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「カニカマの日」(スギヨ)。
3月23日 世界気象機関(WMO)が1950年3月23日に発足したことを記念して「世界気象デー」と制定。国分グループ本社はサンドイッチの日の3月13日からサンドイッチを焼く音のジュウ(10)を足して「ホットサンドを楽しむ日」と制定。スジャータめいらくグループが1976年3月23日に褐色の恋人スジャータを初めて販売したことから「スジャータの日」と制定。毎月23日は「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)、「国産小ねぎ消費拡大の日」(小ねぎ主産県協議会)。
3月24日 日本ホスピタリティ推進協会が3は新しいものの創り出すエネルギー、自己表現、2は思いやり、協力、4は全体を作り上げる基礎の数字とされることから「ホスピタリティの日」と制定。毎月24日は「ブルボン・プチの日」(ブルボン)。
3月25日 笑顔表情筋協会が、みんな(3)でニコニコ(25)の語呂合わせで「笑顔表情筋の日」と制定。キューサイが、みんな(3)でニッコリ(25)の語呂合わせで「みんなでニッコリみんなで健康長寿の日」と制定。サガミホールディングスが、み(3)そ煮込(25)の語呂合わせで「サガミのみそ煮込の日」と制定。毎月25日は「プリンの日」(オハヨー乳業)。
3月26日 エバラ食品工業が、お祝いが多い3月の最初の土曜日を「焼肉開きの日」と制定。毎月26日は「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)。
3月27日 日本さくらの会が、さ(3)く(9)の語呂合わせと3×9=27から「さくらの日」と制定。
3月28日 愛媛県八幡浜市が八幡浜ちゃんぽんの普及を目的に2000年3月28日に八幡浜市と保内町が合併したことから「八幡浜ちゃんぽん記念日」と制定。大分県グリーンツーリズム研究会が日本のグリーンツーリズムの発祥とされる大分県安心院町グリーンツーリズム研究会が1996年3月28日に実施したことから「グリーンツーリズムの日」と制定。アサヒ飲料がミ(3)ツ(2)ヤ(8)の語呂合わせで「三ツ矢サイダーの日」と制定。
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ビタミン、ミネラル、たんぱく質、食物繊維、核酸などの健康維持に必要な栄養素が豊富に含まれているビール酵母は、消化不良の改善や整腸効果もあって、全体的な栄養バランスを整えるにはもってこいの食品といえます。ある会社のビール酵母の内容を見ると、9種類のビタミン、9種類のミネラル、18種類のアミノ酸が含まれていて、必須アミノ酸は9種類全部が含まれていると書かれています。
ビール酵母は、その名のとおりビールを発酵させる働きがある酵母で、ビールを醸造したあとに残ったものです。そのまま活用しなければ捨ててしまうかもしれないものを有効に活用した健康食品であり、推奨量の1日30個を摂っても1か月で1500円もしません。
これほど安く販売できるのは、ビールの製造法に秘密があります。ビールは熱処理をしたビールと生ビールとあります。人気なのは生ビールで、ビン入りも缶入りも、どこでも手に入ります。これに対して、飲食店でサーバーから注ぐ生ビールがありますが、ビンと缶の生ビールとは内容が異なっています。業務用の生ビールはビール酵母が生きた状態で残っていて、発酵が続いているので、頑丈なアルミ製の樽に入れられています。
それに対して、ビンと缶の生ビールは、普通に考えると破裂するのではないかと思われがちですが、そのようなことは起こりません。というのは、最終段階でビール酵母を取り除いているからで、加熱していないということで生ビールと称しています。
このような生ビールを多く製造すると、取り除かれたビール酵母も多く作られます。ビール製造会社の系列でビール酵母を販売するだけでなく、原材料として他の会社にも販売されています。生ビールが売れるほど、ビール酵母も多く作られるので、安く提供できるというわけです。
「何をしたかではなく」に続く言葉は「何のためにしたか」で、これは山本周五郎の短編小説を映画化した「雨あがり」で主人公の武士の妻が口にしたことです。
ある藩が剣術指南として召し抱えようとしたものの、掛け試合(剣術道場で金を掛けた試合)をしたことがわかって武士にあるまじき行為と断りにきた家老に対して、「人は何をしたかではなく、何のためにしたかです。あなた方のような木偶の坊にはわからないでしょう」と言い放った言葉が胸に刺さりました。
妻も掛け試合を嫌っていましたが、このたびの掛け試合は、困っている人を助けるためであったということで、それがわからない人たちに対しての言葉です。
結果だけを見て、何のためにしたのかが判断できない人、この場合や上司や上役のことですが、これは江戸時代に限ったことではありません。結果を見て、自分勝手に判断して、それを周囲の人たちが否定もしなければ意見を言うわけでもない、ただ上に従うという会社を数多く見てきました。その会社が後に、どんな結末になったかということも。
そのような判断しかできない経営者と組織からは、社員や取引先に裏切られたということを口にすることがあるのも数多く見てきました。そのほとんどは、社員が何を考え、どんな判断をして行動を起こしたかを判断できずに、売り上げの上下や営業先を回った件数、働いた時間しか注目していないと、社員が感じているプレッシャーやモチベーションなどの重要な気持ちが理解できなくなります。
自分が理解できないのは、誰のせいでもなくて自分のせいであることも気づかず、自分の判断基準が社員や取引先を傷つけていたことに、社員がライバル会社に移籍したり、重要な取引先がライバル会社に切り替えたということがあっても、まだ気づいていないという例もあるのです。これ以上書くと、どこのことだかわかってしまうので、これくらいで止めておくことにします。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
「一進一退」は、進んだり後戻りしたりすることを示す四字熟語で、事態がよくなったり悪くなったりするときに使われています。何度も増減の波があって、いつ収束するのか、完全になくなる終息が見えてこない、まさにコロナ禍の被害を示すような言葉です。悪化した改善したと一喜一憂するのではなくて、グズグズと終了せずに続いているときに、発想を大転換させて、一気に進んでいくことを目指すべきではないか、ということで「一新一帯」というもじり言葉を掲げました。
「一新」は、すっかり新しくすることで、人心一新(人々の心を新しくすること)、面目一新(見た目や内容を新しく変えること)、煥然一新(一目でわかるほどはっきりと新しくなること)、輪奐一新(建物が新しくなって立派な建物になること)といった四字熟語に使われています。
「一帯」は一続きを指す用語で、中国が掲げる巨大経済構想の一帯一路は中国からヨーロッパまでのルートのことです。一帯は陸路のシルクロードの経済ベルト、一路は海のシルクロードの経済ベルトを指しています。ともにウクライナを通過しています。
気持ちを新たにして、これまでのコロナ対策のように方向性がゆらぐようなことがなく、一続きで進めていきたいのは、コロナ禍で大きく低下した健康度です。低下したのは、それぞれの人の健康度であったとしても、これが全国民に及んで国民的な健康度が低下している現状では、強力なリーダーシップを発揮して一気に健康度を高める活動に取り組んでほしいところです。
しかし、今後はステルスオミクロンの拡大による第7波、ひょっとすると新規の新型コロナウイルス感染症が拡大することが予測される中では、なかなか「一新一帯」が期待しにくいところではあります。
ダイエットというと、やせることだけが目的のように思われがちですが、メディカルダイエットでは太ることもダイエットと定義しています。ダイエット(Diet)のもともとの意味は方針、作戦、戦略、戦術といった意味があり、国の方針を決める国会は「the Diet」だということは繰り返し伝えてきています。正しい方針に基づいて正しい行動を起こすのがダイエットであり、そこから転じて食事療法と運動療法がダイエットとなりました。
健康という目的に対して、やせなければならない人には、やせることがダイエットです。逆に太らなければならない人にとっては太ることがダイエットとなります。やせるほうは筋肉を減らさずに体脂肪を減らす方法が中心になるのですが、太るといっても、ただ脂肪細胞の中に蓄積される体脂肪を増やせばよいというわけではありません。
筋肉の量は変えないか、むしろ増やして、どれと同時に体脂肪を増やすのが健康的なダイエット法となります。多くのダイエット指導を実施しているジムやスタジオなどで、太る方法としてのダイエットを望んでも、期待する結果が得られないことが多くなっています。これは、やせさせるほうに注力して、結果を出してきたこともあって、それとは異なるオーダーに対応してこなかったということもあります。
メディカルダイエットのきっかけとなったのは、女子レスリング選手の体重コントロールのプロジェクトで、そのミッションは「同じ体脂肪量の選手に対して、同じ運動量、同じ食事量で、一方はやせさせて、もう一方は太らせるという要望に合わせた運動と食事法」でした。これに私たちは入浴や睡眠といった休養を加えて、さらに運動と食事、運動と休養、食事と休養の組み合わせとタイミングによって、より効果を高める方法に取り組んできました。
その具体的な方法については、メディカルダイエットの講習の初級ではさわりを紹介して、本格的な講習は中級で行っています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
健康食品のことを医薬品と同じように考える人がいたり、医薬品を弱めたものと考える人もいます。健康食品は法的には食品で、特定保健用食品、機能性表示食品は身体に与える機能の一部だけを表示することは許可されているものの、それは血糖値の上昇をゆるやかにする、血圧を抑制するといった科学的に裏付けられている結果であって、高血圧症や糖尿病などの病気を治すというものではありません。
それでも医薬品を使わずに改善することへの期待感は依然としてあります。下剤に使われるセンナにはセンノシドというアフリカ原産の生薬で、腸の蠕動運動を活性化させて便通を促進する成分が含まれます。センナの葉と葉軸は医薬品成分となっています。健康食品に使われているのは茎で、センノシドの含有量が異なっています。医薬品のリストにはセンナの葉と葉軸は医薬品成分として掲載されていて、それ以外の部分は健康食品の成分となっています。
これ以外に医薬品成分と健康食品成分の両方に使われているものがあります。それはコエンザイムQ10、L‐カルニチン、α‐リポ酸で、もともとは医薬品成分でした。それが2001年にコエンザイムQ10、2002年にL‐カルニチン、2004年にα‐リポ酸が食品成分としても使用することが許可されました。このことから「健康食品は弱い薬と同じ」という感覚は、あながち違っていないことになります。
日本メディカルダイエット支援機構の副理事長は、L‐カルニチン研究の第一人者で、国内の素材流通の80%を占める企業の顧問でもあり、その仕組みは随分と学ばさせてもらいました。
L‐カルニチンは細胞のミトコンドリアの膜を脂肪酸が通過するときに必要な成分で、通過することによってエネルギー代謝が始まります。L‐カルニチンは重要な代謝促進成分であることから体内で合成されているのですが、そのピークは20代前半で、年齢を重ねると代謝が低下して太りやすくなるのはL‐カルニチンが不足していくからです。
それを補うことができるわけですが、医薬品は病気にならないと処方されないのに対して、健康食品なら自由に摂取することができます。そこが健康食品の優れた点ということができます。
箸の持ち方は正しいのに、茶碗の持ち方が正しくないために箸を使って上手に食べられないという子どもも少なくありません。これは発達障害児に限ったことではないものの、箸と茶碗をうまく使って食べられないと、余計なストレスをかけて、子どもの発育にも影響を与えます。中でも発達障害がある子どもの場合には、これがプレッシャーを強めて、改善にマイナスになることにもなります。
茶碗は和食の作法というよりも、合理的な使い方ができる持ち方が実は美しい持ち方となっています。右利きの場合を例示すると、茶碗を右手で持ち上げ、左手の人差し指から小指を揃えて下から支えます。左手の親指を茶碗の縁に添えて持ち上げます。持ち上げ方は一つではなくて、手のひらの上に茶碗をのせて持つ、茶碗の側面を支えて持つ、人差し指を茶碗に引っかけて持つなどの方法があります。
茶碗の持ち方がうまくいかないのは茶碗の大きさとも関係しています。持ち方がよくないという子どもを食事時間に見せてもらうと茶碗が大きすぎる例が多くなっています。食器を持って食べるのは日本人の特徴的な習慣です。それ以外の国は、皿での食事だけでなく茶碗のような食器を用いていても食卓に置いたままで食べています。食べる量の違いで食器の大小の差はあっても、手に持って、つまり宙に浮かせたままで食べるのは日本人だけです。
そのために手の大きさに合った茶碗を選び、成長につれて徐々に大きくしていきます。成長や体格に合わせて大きくしていくということでは箸も同じことがいえます。
手に持って食べるというのは、ただ持ち上げて口に近づけて食べているだけではなくて、食器を傾かせたり、向きを変えています。食べるときに動かすのは箸だけでなくて茶碗も汁椀も動かしています。この食べ方をするために、茶碗からスプーンで食べるようなときでも食器を動かしています。
手に持った食器を食べやすいように動かすためには左手(右利きの場合)を自由に動かすための訓練が必要です。訓練といっても、茶碗に飴玉を入れて、その中でクルクルと回すだけのことですが、これが上手にできないと、年齢を重ねてからも茶碗を置いたまま箸で食べるというアジアの他の国の食べ方と同じことをするようにもなりかねません。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
講演で、その場を和まそうというか印象を残したいということもあって、ことわざをもじったギャグを発することがあります。肝心な内容を覚えてくれずに、ギャグのほうを記憶する人もいるので、発する数もそこそこに控えていますが、「信じる者は救われる」をもじった「信じる者は足元を掬われる」ということを口にするとき、実は自分のことではなかったかと自虐の思いに襲われることがあります。
これまで就職をせずに、ずっとフリーで過ごしてきて、人と集まるのは団体を設立しての活動だけだったのですが、そのきっかけは親戚の者から言われた「就職先を決めてきたので、もう就職活動はしないように」という嬉しい(?)言葉でした。決めてきた先は多くの人が聞いたことがある新聞社で、それを信じて就職活動はやめて、文章書きの勉強を始めました。
それが今になって振り返ると、よかった(!)と思えることになっているのですが、何が起こったのか(起こしたのか?)誘ってくれた人が、その仕事先を辞めることになって、就職先の件は反故にされてしまいました。もうじき入社式というタイミングでした。
慌てて大学に相談してもどうしようもなく、文章の勉強のために通っていた作家の先生を訪ねました。先生の息子さんは音楽雑誌の編集長で、レコード会社を回って新曲の記事を書く仕事を出してくれました。たまたま先生のところに来ていた小説雑誌の編集者が、どういった経緯があったか最後までわからなかったのですが、厨房機器の団体の月刊の機関誌を受けていて、その編集を受けることができました。
「信じる者は足元を掬われる」という本来なら悲壮感をもって言わなければならないことを冗談めかして口にできるのは生きていくための仕事がもらえたからですが、そのときの経験を生かして、半分は信じても半分は信じないという方針で、複数のタイプの異なる仕事をするようになりました。
のちにゴーストライターとして184冊を書くことができたのも、健康関連の団体の広報の仕事を続けることができるようになったのも、そして今も続けている健康関連の情報発信ができるのも、信じて文章書きの勉強をしていたおかげだと思っています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)
悪筆でも機器のおかげで普通に暮らせるようになったという前回の話に続いて、筆者(日本メディカルダイエット支援機構理事長の小林正人)が体験してきたことを書かせてもらいます。学習障害では書かれている文字が見えているのに読めないということだけでなく、文字そのものが見えにくい、文字の一部が欠けるなどして判読できないという識字障害があります。
識字障害といっても、視覚の問題ではなくて、神経発達障害、視覚情報処理の異常によって文字がにじむ、ゆがむ、二重に見える、左右が逆転するといった異常が起こる子どもが少なからず存在しています。筆者の場合は、そのような状態はなかったのですが、年齢を重ねるにつれて閃輝暗点という状態が起こるようになりました。
これは眼で見たものを画像にする部位の後頭葉の血流が低下することから、正常に画像かできないことから起こるものです。視野の一部が輝いて見える、部分的にモザイクがかかって見える、一部が暗くなるといったことが突然起こり、それが15〜30分も続きます。そのためにゴールド免許を持っていても運転することは危険であるためにハンドルが握れず、仕事の真っ最中に休まざるを得なくなるので、普通の仕事ができないという、まるで障害者のようなことにもなっています。
そんな状態があっても、そのことを平気で文章にすることができるのは、ワープロ(Word processor)、パソコンの文字変換ソフト(WindowsのWordソフトではなくてMacの日本語IMソフト)のおかげです。筆者の場合の閃輝暗点は視野の左下側にモザイクがかかって見える状態で、画面もキーボードも視線を落とすところが見えにくくなるのですが、よく見えなくてもキーボードはブラインドタッチという方法があります。モザイクがかかっていない部分に移動させてモニター画面の文字を確認することができます。
そのことがわからない人には、筆者が視覚障害を起こしていることは気づかれていません。そういったことがあるので、識字障害の子どもの困難さが理解できる気がします。それが学習障害の子どもの支援に役立っているのです。
太るというのは、脂肪細胞の中に中性脂肪が多く取り込まれて蓄積されることを指しています。食品に含まれる脂肪の多くは中性脂肪で、それが脂肪細胞の中に蓄積されると思われがちですが、中性脂肪は体内でも合成されています。脂肪合成が行われるのは肝臓です。
糖質、脂質、たんぱく質のエネルギー源のうち、体内でエネルギー源として使われなかったものは余分なものとして脂肪合成されます。糖質とたんぱく質は1gあたり約4kcalのエネルギー量ですが、脂質は約9kcalと2倍以上になっています。少ない容量で多くのエネルギー量を蓄積するために、わざわざ脂肪に変化させているのです。
エネルギー源となるのは糖質、脂質、たんぱく質だけで、野菜には多くは含まれていません。よく勘違いされるのは、イモ類は野菜の仲間のように思われても、糖質が多いために、太りやすい食品となっています。野菜を多く食べていれば、そればかりか野菜だけを食べていれば太ることはないと感じられています。
確かにエネルギー量は少ないものの、キャベツダイエットのような野菜ばかりを食べれば摂取エネルギー量は少なくなるので、やせることができるように感じます。ところが、野菜ばかり食べていても、なかなかやせないという人は少なくありません。その理由ですが、やせるためには、というよりも正確に言うとエネルギー代謝を高めるためには、必要な栄養素があって、それは野菜にはほとんど含まれていないからです。
その栄養素というのはビタミンB₁₂です。細胞のミトコンドリア内のエネルギー代謝にはビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂が必要ですが、このうちビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆は植物性食品にも動物性食品にも含まれています。ところがビタミンB₁₂は動物性食品にしか含まれていません。だから、野菜ばかりを食べていたのではビタミンB₁₂不足になって、脂肪をエネルギー化させて減らすことができないということになります。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)





