投稿者「JMDS」のアーカイブ

リテラシー(literacy)は、文字や文章を読んで、内容を理解して文章を書く能力を指す言葉で、膨大な情報の中から必要な情報を引き出して活用するという意味も含んでいます。

今のように膨大というレベルを通り越して、情報が洪水のように押し寄せる時代には、情報を確認することも難しいような状態であり、押し寄せる情報の中から大切なこと、自分にとって重要なことを選択するのは容易ではありません。

ましてや、その情報が正しいのかを判断するのは、もっと難しいことになります。情報の重要性は、それぞれの人の専門性や思考・志向・嗜好などによって違ってきます。同じように目の前を通過していても、関心がないことは、まるで見なかった(見えなかった)かのように心に残らずに通過していってしまいます。

自分にとって、あまり関係ないことであったら、見えなくても、見えていても理解できなかったとしても、大きな影響はないのかもしれません。しかし、それが自分の健康にとって影響を与えることであったら、簡単に見逃すことはできなくなります。

その健康の分野のリテラシーは「健康リテラシー」と呼ばれます。健康リテラシーは「健康や医療に関する正しい情報を入手して、理解して活用する能力」を指しています。

この能力が重要で、情報を提供してくれるのが対面(目の前にいる人から)であっても、書籍やインターネット検索であっても、目に飛び込んでくる、そして脳に伸び込んでくる情報を選択して取り入れるにも、入手して活用するまでの行動には、それなりの技量が必要になります。

その技量(能力)は「入手」「理解」「評価」「活用」の4つに分けられています。この4つを健康分野で考えると、「情報が得られる機会への接触」「ヘルスケア(病気や症状がありときの医療や療法の利用など)」「疾病予防(受診や疾病予防行動など)」「ヘルスプロモーション(生活環境の評価、健康のための活動など)」となります。

重要な健康に関する情報も、経験なしには自分のもとに飛び込んできても理解も評価もできず、その結果として活用することもできなくなります。

健康リテラシーの第一のポイントは情報をキャッチするための能力の強化です。そして、その能力を高めるための数多くの経験です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

深呼吸は心身ともに健全であるためには重要なことです。

新鮮な酸素を体内に取り込んで、酸素を全身の細胞に行き届かせ、細胞から排出された二酸化炭素を外に吐き出すということだけに、生きていくための基本中の基本となります。

興奮状態になっているときには、自律神経の交感神経の働きを抑え、副交感神経の働きを高めるために深呼吸がすすめられます。

多くの酸素を取り入れることで、全身の臓器や器官の働きが抑えられている証拠となって、そのために交感神経の働きが自動的に抑えられるようになります。

呼吸をするというと、ラジオ体操では「大きく息を吸って、止めて、吐いて」の繰り返しとなっていますが、ただ息を吸い込もうとしても空気は多くは入ってくれません。

肺は自ら伸び縮みすることはできなくて、肺の周囲にある筋肉が動くことによって肺は膨らみます。

そのことから、深呼吸をするときには上半身の筋肉を動かすことが必要になります。だから、胸を大きく開くように腕を動かすように指導されるのです。

呼吸を繰り返して、副交感神経の働きが盛んになると、呼吸数が減り、血管の収縮がゆるみ、血圧も下がってきます。

全身の細胞はエネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を材料にして、酸素を使ってミトコンドリアの中でエネルギー代謝を進めています。

酸素は細胞の中でエネルギーを作り出し、そのエネルギーを使って元気になるためにも必要なので、意識して呼吸をする時間を、できるだけ作るようにするべきです。
〔小林正人〕

「骨盤の日」ファクトリージャパングループ(東京都千代田区)が、骨(52)盤(8)の語呂合わせで制定。

「自助の日」日本保険協会が、自助にとって大切な希望、知恵、財産、健康、愛を意味する五(5)つ(2)葉(8)の語呂合わせで制定。

毎月28日:「にわとりの日」(日本養鶏協会)、「ニワトリの日」(都道府県食肉消費者対策協議会)

看脚下は禅宗の重要な教えに使われる言葉であって、決して足元を見て自分の履き物を揃えることを促す言葉ではない、ということを前回書きました。

それに続いて、禅宗で使われるようになった由来について書いていきます。

中国・宋代の禅僧の法演が、三人の弟子を連れて暗い夜道を明かりを灯して寺院に帰る時のこと、風が吹いて火が消えて真っ暗になってしまいました。

立ちすくんだ三人に、師匠の法演は質問を投げかけます。

「暗い夜道を歩く時には明かりが必要だ。その明かりが消えた。この暗闇の中を、どうするか」と。ここでいう暗闇は、自分の行く先が真っ暗になったということで、思いもよらない災難に遭い、前途暗澹たるところを、どのように切り抜けていくかとの問いです。

初めに自分の気持ちを言葉に出した仏鑑は「すべてが黒一色の暗闇は、逆にいえば美しい赤い鳥が夕焼けの真っ赤な大空に舞っているようなものだ」と答えます。これに対して師匠は反応しません。

次に、仏眼が「真っ暗の中で曲がりくねった道は、まるで真っ黒な大蛇が横たわっているようだ」と答えます。これにも師匠は反応しません。

最後に、圜悟克勤が「看脚下」と答えました。「真っ暗で危ないから、つまずかないように足元を見て歩きましょう」と答え、師匠に絶賛されました。

以上は私なりの“超訳”ですが、パニックになるようなことがあったら、余計なことは考えずに、足元に気をつけて進むことが重要であり、足元を見ると同時に我が生き方を見直して、未熟である自分に気づくことに大事な意味があるということが「看脚下」には込められているということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「呼吸は最も簡単な健康法」だと言われています。

ただ、息を吐いて吸うだけで、もう一つの健康法であるウォーキングが歩くことと呼吸という二つの要素となっているのに対して、実践するのは一つだけであるので、確かに“最も簡単”と言われるのもわかります。

その最も簡単なことを、当たり前に毎日行っているわけで、それなら誰もが健康になってよいのではないか、との意見が出てきそうですが、呼吸の仕方によって健康効果が違ってきます。

そして、呼吸をしている期間、つまり生まれてから何歳まで生きることができるのか、ということも違ってきます。

長生きのための秘訣は“長い息”との考え方があります。

もしも一生涯の呼吸の数が決まっているとしたら、呼吸の間隔を長くすることで、寿命を延ばすことができることになるのですが、そのようなことはありません。

日本人は、せっかちな性格だと指摘されることがあり、以前に比べて長生きになっている日本人は、呼吸の間隔が長くなっているかというと、かえって短くなっています。

ここでいう“長い息”というのは息を吐く長さ(時間のこと)で、吸うときよりも時間をかけて吐き出すことを指しています。これは深呼吸や瞑想の呼吸では重要項目とされています。ただし、数時間を長くして、短く吐くことを進める呼吸法も存在しています。

“長息”(ながいき)は、自律神経が整えられて、興奮作用の交感神経の働きが抑えられて、抑制作用の副交感神経の働きが高まっていくことが指摘されています。

交感神経は血管を収縮させて、血流を低下させるので代謝が低下することになります。それとは逆に副交感神経は血管を緩めて、血流が盛んになることから全身の代謝が高まります。

肺に多くの空気が入ってくると、血管に取り込まれる酸素も増えていきます。

では、吸うことに力を注ぐべきなのかというと、多くの空気を吸おうとしても、なかなか思うようにはいきません。

肺に勢いよく空気が入ってくるようにする方法として効果があるのは、先に息を吐くことで、吐き切ると吸い込もうと意識しなくても空気が入り込み、酸素が補給されます。

吐き出すべき二酸化炭素が残っているときに、酸素を補給するために空気を吸うのではなくて、先に吐いて、空(から)にしてから吸い込んで、効率よく酸素を補給しようということです。

呼吸の“呼”は息を吐き出すことを指しています。呼ぶ行為は息を吐き出して行います。“吸”のほうは文字どおり吸う行為です。息を吐いてから、吸い込むようにすることを意識すると、吸うことに余計な労力を使う必要がなくなるわけです。
〔小林正人〕

「背骨の日」背骨コンディショニング協会が、背骨は腰椎5個、胸椎12個、頸椎7個から構成されていて5127の1を/(スラッシュ)に見立てて5/27になることから制定。

「小松菜の日」しものファーム(大阪府堺市)が、小(5)松菜(27)の語呂合わせで制定。

毎月27日:「ツナの日」

「看脚下」は名言や金言ではなくて、標語ではないかと言われることがあります。それはまだよいほうで“注意書き”と思われていることもあります。

というのは、寺院の玄関の下駄箱(靴箱)に、履き物を揃えるように促すように書かれていることで、よく見る紙に書かれた3文字だからです。

看脚下(かんきゃっか)は、寺院では「足元をよく見なさい」という意味で、書かれていることはあるのですが、玄関で足元を見るだけでよいのか、足元をよく見て履き物を揃えてから中に入ればよいのか、という疑問を抱く人は少なくないかと思います。

看脚下は、寺院の中でも、元は禅寺(禅宗の寺院)に掲げられていました。

それは禅宗では“自分自身の現状をしっかりと見つめて、足元から着実に行動すること”の重要性を説く言葉として使われてきました。

看は「みる」と読んで、注意して見る、見守る、目の上に手をかざして見るといった意味があります。文字の成り立ちからいうと、手と目が組み合わされていて、これだけでも、しっかりと見ることが表されています。

看守や看護にも同じ文字が使われていることから、ただ目を開いて見ていればよい、という意味合いではないことがわかります。

脚下は、足元や足の下と辞書的には書かれているものの、脚と足では部位が違っています。

脚は足首から骨盤(レッグ:leg)を指しています。足は足首から下の部分(フット:foot)で、通常の履き物を履くのは足です。

ブーツは脚の一部と足を覆うもので、脚全体を覆うものというと水中作業用の防水カバーも考えられます。

この伝から言うと、足を組む、足を伸ばすというのは違った使い方ということになるのですが、慣用的な使い方ということで許されています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

私が監事を務める特定非営利活動法人(NPO法人)が発達障害児支援施設を岡山市東区瀬戸町(瀬戸駅近く)に設けたのは2020年の春のことで、新型コロナウイルス感染症の蔓延、いわゆるコロナ禍の始まりと重なってしまいました。

しかし、これまでの施設にはないスタッフと手法での療育を取り入れたことが注目を集め、好スタートを切ることができました。それから3年間のうちに、岡山市内に2か所、備前市に1か所をオープンさせることができました。

その間に、代表理事と教育施設を運営する一般社団法人の代表とともに学習障害児のための学習塾事業を運営する別の一般社団法人を設立して監事に就任しました。

続いて、瀬戸町に子どもと家族の地域支援を目指す一般社団法人では理事に就任。発達障害児・保護者支援の特定非営利活動法人を2022年3月に設立して、ここでは監事に就任しました。

2023年には、こども家庭庁が内閣府の外局として発足して、発達障害児支援の国の体制が整備されていく中で、発達障害児・保護者支援の施設から(結果として)分離した形で、会社が母体の発達障害児支援施設が瀬戸町に誕生しました。

また、4施設を運営するNPO法人が2026年4月に、学習障害支援に特化した放課後等デイサービスを開設しました。

歩いて行ける範囲に、次々に施設ができたことに、ライバルを増やすことになったことへの懸念の声があったのは事実です。

ところが、瀬戸町にある大学(岡山市東区唯一の大学)の関係者から“不毛の地”とも見られていた地域に、発達障害児の改善に取り組む施設ができたことに称賛の声をいただきました。

目指すところは同じで、それぞれが特徴をもった活動をすることで、むしろ協力して地域の子どもと保護者の幸せにつながると捉えてもらえたことには喜びを感じています。

発達の伴歩のためには、ある程度の子どもたちを受け入れてくれる施設は必要になるからです。
〔発達の伴歩:小林正人〕

阿吽の読み方や意味はわからなくても、「阿吽の呼吸」と書かれていれば、「あうん」と読むことがわかって、その意味も“なんとなく”であっても大外れしない感じでわかってくるはずです。

それくらい聞く機会が多い言葉で、言葉を交わすことがなくても互いの息がピッタリと合い、意思の疎通ができている状態を指すときに使われています。

金言・名言としては、長年の相棒や友人、夫婦、などとの絆を指していて、安心して心を通わせる場面で登場します。

阿吽の語源は仏教用語で、口を開く阿は吐く息を表していて、物事の始まりを指しています。口を閉じる吽は吸う息を表していて、終わりを指しています。

サンスクリット語の最初の文字の「a(ア)」、最後の文字の「hum(フーン)」が由来で、阿吽で最初から最後まで、気持ちや状態が完璧に一致する関係を示すときに用いられます。

寺院の山門にある仁王像(金剛力士像)も、神社の狛犬も、片方が口を開いた阿形像、もう片方は口を閉じている吽形像で、両方で一対となっています。一対であることで、森羅万象を象徴しています。

一対のどちらが阿形像で、どちらが吽形像かというと、通常は向かって右側が口を開けているので阿形像で、左側が口を閉じているので吽形像です。

通常と書いたということは左右が逆転している(右側が吽形像、左側が阿形像)ところもあるということですが、その代表的なところは東大寺や善光寺です。

古来より日本では左上位の指導があって、左が上位とされる伝統礼法があります。これに従うなら左側が阿形像でよいように感じるかもしれないところですが、上座から見て左側、つまり向かって右側が上位です。

物事の始まり“阿”が重要なので、一般の配置で合っているということです。
〔小林正人〕

「メープルもみじの日」サンエール(広島県広島市)が、5月を表す英語のMay(メイ)とプ(2)ル(6)の語呂合わせで制定。

「風呂カビ予防の日」ライオンが、日本気象協会の調査で5月26日を境に気温と湿度がカビ発生の条件に合致することから制定。

「源泉かけ流し温泉の日」野沢温泉源泉かけ流しの会が、極上(5)な風呂(26)の語呂合わせで制定。

毎月26日:「風呂の日」(東京ガス)、「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)