投稿者「JMDS」のアーカイブ

「チキンラーメン誕生の日」(即席ラーメン記念日)日清食品が、インスタントラーメン第1号のチキンラーメンの発売日の1958年8月25日にちなんで制定。

毎月25日:「プリンの日」(オハヨー乳業)、「歯茎の日」(佐藤製薬)、「いたわり肌の日」(ライオン)

今回のお題の「国に預けている金」は、前回(日々修行359)の「自分の金を預けているだけ」を受けてのものですが、前回のパチンコ業界の話とは違って、シビアに感じる話になるかと思います。

ここで書く金は「かね」(money)であって「きん」(gold)ではありません。

「国に預けている金」というと、年金のことを思い浮かべる人が多いようですが、これは預けているわけではないことを、国民全員が承知しているということが前提となっています。

公的年金制度は、現役世代が支払った保険料を高齢者の年金給付に充てるもので、いわば仕送りのようなものです。自分が出した金が積み立てられて、それを一定の年齢になったら受け取れるという制度ではありません。

しかし、払ったものを取り戻すという感覚の人は依然として多くて(そちらの考えをする人のほうが多い?)、支払った金額よりも少ない給付しか受けられないと損をした、支払った金額よりも多く受け取ったら得をしたということを口にする人は相変わらず多く存在しています。

こんな考え方になるのも“損益分岐点”という用語を使って説明しているメディアやネット情報のせいで、もちろん給付金額にもよるものの、年金受給年齢を引き上げると全体的に受け取れる金額が増えるというのは事実です。

65歳受給を70歳受給にすると、得をするのは81歳からとなり、ちょうど男性の平均寿命と同じくらいになります。なんだか長生きすることがギャンブルのような感覚で、これは前回の「自分の金を預けているだけ」ということと重なってきます。

ここまで書いてきて、実は違うことを書きたかったというのは「文筆家として正しい行いか」と言われそうですが、それは国の制度を活用して自らの利益としていた人の話です。

民間企業であれば、企業の儲かる仕組みを作った人が出世していくというのは普通にあることで、例えばコピー機のカウント(プリント枚数)に応じて追加料金が発生する仕組みを考えた人(ゴーストライターをしていたときのインタビュー先の1人)は出世を通り越して、別の法人を作ってもらって、生きている限りは高額がいただけるという利益を構築しました。

これは初めから考えていたことではなくて、「一生懸命に頑張ったご褒美」ということを話していましたが、これが得られるかどうかはギャンブルのようなものです。

お役人の天下りも、そう大きくは変わらなくて、勝ち組以上に多くの負け組がいます。

これとは違って、初めから永遠に続く国から利益が得られる仕組みを考えたお役人がいます。消費税は海外の仕組みを参考にしたと言い、そのように国民にも国会議員にも理解させた方が作り上げたのは、消費税に関わる仕事を国から外注される組織で、消費税が続く限りは、この組織が続く限りは収益が落ち続けます。

このような仕組みは、心あるお役人なら反発、反対をするところでしょうが、猛反対をするかもしれない後輩にバトンタッチされる仕組みにしたことで、社会の仕組みが続くことが大前提となっています。

これは消費税に限った話ではなくて、さまざまなところで作られてきたことで、これ以上明らかにする勇気は今のところはありません。これを止めさせるような大変革の時期が近づいてきています。それが実現されるのか、まだまだ続くことになるのか、それはまだわかりません。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

身体は、まっすぐに立っているようでも必ず揺れています。揺れないように身体を固定させるようにしても微妙な揺れは続きます。立っているから起こることではなくて、椅子に座って姿勢を保つようにしても揺れないということはありません。

頭が揺れると目の位置が動きます。目の位置が動いても、見たいものを正しくとらえるために眼球を動かして、眼球は正常な位置に保つように調整しています。

調整能力を超えるくらいに目の位置が動くと、目から入ってくる画像情報が揺れてしまいます。ジェットコースターに乗っているときや、レースドライバーは大きな揺れの中で画像の調整は不可能になるものの、小さな揺れは脳の中で画像の調整をして揺れていないのと同じように、もしくは揺れを小さくしています。

高性能のカメラには手ぶれ補正機能がついていて、レンズを通して入ってきた画像を補正して、まるで揺れていないように撮影することができます。

脳にも同じような機能があって、揺れている画像を揺れていないように脳の中で調整して見せています。この脳の調整機能が、発達障害のためにうまく機能せずに、揺れを揺れのままに画像化してしまうことがあります。

つまり、学習障害がある子どもの中には、他の子どもには静止している画像に見えているものが、自分だけが揺れて見える、そのために判読できない、判読するまでに時間がかかる、落ち着かない、集中して学べないということも起こっています。

揺れを感じて、それが学習障害として現れてきてからでは修正が難しいこともあります。発達障害は、脳の発達に偏りがあるために発する脳機能障害であることから、その改善のためには、基本的な脳活動をする脳幹を活性化させることが必要です。

幼いときから運動によって身体の動きを調整して、画像の調整機能も高めるようにすることが大切になります。運動によって生きる脳の脳幹を活性化させることは、感じる脳の大脳辺縁系を鍛え、考える脳の大脳皮質を鍛えて、学習面での改善につながります。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

学びの伴歩は、学ぶ人に寄り添い、一緒に歩くように支援していくということで、主語は支援する人となります。伴歩をする人が指導して、伴歩される人が指導をされるという関係性です。

では、伴歩する人は教える一方で、学ぶことはないのかというと、そんなことはありません。教えながら学んでいることがあって、教えながら知識を得るということがあります。

それは「教えることは学ぶこと」という自分のスキルを高めていくということだけではなくて、教えることによって理解を深めて、知識を自分のものとして定着させるという効果も認められていることです。

このことは、教える過程で自分自身の理解度を再確認したり、新たな視点や気づきを得ることができると言い換えることができます。

「教えることの半分は学ぶことである」という考えをする人もいて、それを金言(きんげん)として伝えていることもあります。

金言は、金(きん)のように価値が高い言葉を指していて、格言の中でも“名言”に分類されることですが、半分であったとしても自分が学ぶことを目的として教えられたのでは堪ったものではないという感覚もあります。

私たちが「伴歩からの学び」ということを掲げるのは、教えたり、教えた人から学んだりという一対一の学びのことではなくて、学びのシステムを構築していくことで、多くの知識が得られるということです。

そして、得た知識が、さらに新たな学びのシステムを生み出していくということで、これは個人レベルから、いつまでも継続する仕組みを作り出していくことを学び、世の中に役立てていくことを目指してのことです。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

30秒間椅子立ち上がりテストは、30秒間に椅子から立ち上がる回数を測定して、下肢(足腰)の筋力を評価するものです。椅子(座面の高さ40cm程度)に浅く腰掛けて、足は肩幅に開き、かかとを少し引くようにします。

座った姿勢から始めて、両膝と背中が完全に伸び切るまで立ち上がったときを1回とカウントします。すぐに座位姿勢(お尻が座面に少し触れる程度)に戻り、再び立ち上がります。

30代以降は、下肢の筋肉は運動をしていない場合には毎年1%ずつ減っていくとされていることから、下肢の筋肉量を減らさないようにすることと、筋力を保持することは重要となります。

回数による評価ですが、普通と判定されるのは男性では20〜29歳が28〜32回、30〜39歳が26〜30回、40〜49歳が25〜29回、50〜59歳が22〜27回、60〜64歳が20〜25回、65〜69歳が18〜21回、70〜74歳が16〜20回、75〜79歳が15〜17回、80歳以降が14〜16回です。

女性では普通と判定されるのは20〜29歳が23〜28回、30〜39歳が24〜28回、40〜49歳が23〜27回、50〜59歳が20〜24回、60〜64歳が19〜23回、65〜69歳が17〜21回、70〜74歳が15〜19回、75〜79歳が13〜17回、80歳以降が13〜16回です。

下肢の筋肉を鍛えて若い状態を保つ、もしくは若い状態に近づけるためには、まずは歩く機会を増やすこと、階段の上り下りを行うことを心がけます。

また、30秒間椅子立ち上がりテストと同じ動作を時間をかけて繰り返します。早く実施するのではなく、ゆっくりとスクワットを行う感覚です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「ドレッシングの日」ケンコーマヨネーズが、野菜にかける(8×3×1=24)と、週間カレンダーで野菜の日(8月31日)の上に来ることから制定。

「歯ブラシの日」オーラルケア(東京都荒川区)が、歯(8)ブ(2)ラシ(4)の語呂合わせで制定。

「バニラヨーグルトの日」日本ルナ(京都府八幡市)が、バ(8)ニ(2)ラヨ(4)ーグルトの語呂合わせで制定。

毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京削節類卸協同組合)

パチンコで食べていたとき、よく耳にしていた言葉を、今回のお題「自分の金を預けているだけ」にしました。このことを書く前に、一つだけ説明しておきたいのは“パチンコで食べていた”というのは自分がギャンブルをしていたわけでないということです。

「パチンコで食べている」と作家仲間やライター仲間に揶揄されることがあった期間は、東京・原宿に住んでいて、文教地区であったためにパチンコ店がなくて、取材先として訪れていたのは店舗ではなくて本社や東京営業所でした。

パチンコ業界と知り合ったのは、漫画雑誌の1ページで攻略法を書くためで、これはパチンコ業界の都合(新台が出る前に旧台の攻略が始まっている)に合わせた戦略の一端に関わったことでした。

パチンコ業界では、パチンコ攻略雑誌は敵という感覚でしたが、いくら“モグラ叩き”をしてもキリがないという感覚があって、業界の意向に沿った攻略情報を出すことができないかという話が持ち上がりました。

そのタイミングで、漫画雑誌の攻略法を目にした出版社の編集局長から連絡があって、業界の意向を伝えました。それは1988年のことで、その攻略雑誌は今もトップを走っています。創刊から6号までは、私が攻略法を書いていました。

その編集局長の紹介で、日刊のスポーツ紙にパチンコ攻略法を書くことになり、これは1年近く続きました。機種による攻略法ではなくて、単純に釘の読み方(見方)についてだけでしたが、これはパチンコ台が次々と進化を遂げていく中で大きな変化がないこともあって、長く書かせてもらうことになりました。

こういった攻略法が知られるようになるにつれて、「自分の金を預けているだけ」と言い出す人が増えていって、ギャンブル依存症対策の会議で取り上げられるようにもなりました。

今のオンカジ(オンラインカジノ)に比べたら影響は微々たるものという感じですが、パチンコはリアルなもので、攻略法が通じるものであるので、預けてある金(これまでに負けた分)を取り戻すことは可能で、そのためには店に通うことが大事との考え方をしているようです。

パチンコの還元率は80%ほどで、公営ギャンブルの75%に比べたら高めです。宝くじの45%に比べたら圧倒的に高いわけですが、パチンコ店は釘の調整で売り上げを変えられるので、預けている金を実際に取り戻すことができるのかは、運や店との相性にもかかっています。

パチンコ店ではなくて、パチンコ業界ということで見ていくと、儲かる仕組みに近い人だけが稼げるということで、今になって作家仲間などに言われるのは次のようなことです。

「あなたが一番儲かる仕組みに近かった」「それなのに稼がなかったのは、どうしてなのか」

それに対する返答は、「私が追い求めていた世界とは違っていた」「他に稼ぎたい人に任せて、その成功を遠くから見ていたかった」ということです。

実際は、どうだったかというと、成功したのは先に登場した編集局長と、攻略雑誌を使ってパチンカーをコントロールしていた業界だけでした。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「うがった見方」というのは、「物事の本質や隠れた部分を深く見抜く」という意味であるのに、「疑ってかかる」とか「ひねくれた」という誤った使い方をしている人も少なくありません。

そのために、褒めてくれたと思って、よい気分になっていたのに、「うがった見方を改めるように」と言われることもあって、混乱させられることもあります。

どうして、そのようなことが起こるのかということを考えるために、漢字の「穿った」を示しています。

穿つというのは、もともとは穴をあける、掘るといった意味があります。

そこから比喩的に「物事の本質や隠れた部分を深く見抜く」、「人の気持ちや考えの微妙な部分に巧みに触れること」を指すようになりました。

文化庁の『国語に関する世論調査』では、「うがった見方をする」の意味を尋ねる調査をしています。その結果、「物事の本質を捉えた見方をする」が26.4%であるのに対して、「疑って掛かるような見方をする」は48.2%となっていました。

正しい使い方よりも誤用のほうが圧倒的に多いという結果で、これ以外は両方の意味で捉えていた人(2.1%)、両方の意味と全く別の意味だった人(2.9%)、わからない(20.3%)となっていました。

間違った使い方であっても、一般に使われているうちに、だんだんと正しい使い方であると思われるとか、そのように動いていくということは他の言葉ではあっても、「うがった見方」だけは、そうならないであろうと考えられています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂質の基本的事項の「機能」を紹介します。

〔機能〕
脂質は、細胞膜の主要な構成成分であり、エネルギー産生の主要な基質です。脂質は、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)やカロテノイドの吸収を助けます。

脂肪酸は、炭水化物とたんぱく質よりも、1g当たり2倍以上のエネルギー価を持つことから、ヒトはエネルギー蓄積物質として優先的に脂質を蓄積すると考えられます。

コレステロールは、細胞膜の構成成分であり、肝臓において胆汁酸に変換されます。また、性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどのステロイドホルモンの前駆体となります。

n–6系脂肪酸とn–3系脂肪酸は、体内で合成することができず、欠乏すると皮膚炎などが発症します。したがって、これらは必須脂肪酸となります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂質の基本的事項の「定義と分類」を紹介します。

〔定義と分類〕
脂質(lipids)は、水に不溶で、有機溶剤に溶解する化合物です。

栄養学的に重要な脂質は、脂肪酸(fatty acid)、中性脂肪(neutral fat)、リン脂質(phospholipid)、糖脂質(glycolipid)、ステロール類(sterols)です。

脂肪酸は、炭化水素鎖(水素と炭素のみからできている)の端末にカルボキシ基を有して、総炭素数が4〜36の分子です。カルボキシ基があるため生体内の代謝が可能になり、エネルギー源として利用され、また細胞膜の構成成分になることができます。

脂肪酸には炭素間の二重結合がない飽和脂肪酸、1個存在する一価不飽和脂肪酸、2個以上存在する多価不飽和脂肪酸があります。

さらに、多価不飽和脂肪酸はメチル基末端からの最初の二重結合の位置によって、n–3系脂肪酸(メチル基末端から3番目)とn–6系脂肪酸(メチル基末端から6番目)に区別されます。

二重結合のある不飽和脂肪酸には幾何異性体があり、トランス型とシス型の2つの種類があります。

自然界に存在する不飽和脂肪酸のほとんどはシス型で、トランス型は僅かです。中性脂肪は、グリセロールと脂肪酸のモノ、ジ、トリエステルであり、それぞれモノアシルグリセロール、ジアシルグリセロール、トリアシルグリセロール(トリグリセライド、トリグリセロール、中性脂肪)といいます。

リン脂質は、リン酸をモノまたはジエステルの形で含む脂質です。糖脂質は、1個以上の単糖がグリコシド結合によって脂質部分に結合している脂質です。

コレステロールは、4つの炭素環で構成されているステロイド骨格と炭化水素側鎖を持つ両親媒性の分子であり、脂肪酸とは、その構造が異なります。

しかし、食品中では、その大半が脂肪の中に存在することや、その栄養学的な働きの観点から、本章に含めて検討することとしました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕