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子どもはお菓子が大好きです。単に嗜好品としてだけではなくて、エネルギー源の摂取のためでもあり、脳の機能の保持などにも必要であることから、お菓子を食べたがるのは本能的な部分もあります。それは認めるので、菓子売り場で食べたいものを強請(ねだ)る、買ってくれないと愚図(ぐず)るということまでは許容範囲と考えています。

しかし、早くお菓子を食べたいと、まだ会計を済ましていないのに袋を破ったり、破って食べるという子どももいます。それはルール違反であることを教えるのは親の責任と考えられるところですが、発達障害児の場合には、社会的なコニュニケーションが苦手で、自分の行動を抑えにくいという特徴があることから、ただ言うだけ、注意するだけでは解決しないことがあります。

理解するまで、まるで叱るようにして説明したとしても、コントロールできないことがあるという特性を考えると、菓子売り場(だけでなくて子どもが好きな食べ物、場合によっては玩具)では付き添って、行動を見守ってあげることが必要です。

ところが、買い物に集中すると、保護者のほうの注意が足りなくなって、店側にとって困ったことが起こることもあります。そのときに、保護者がルールに即した態度でレジに向かってくれればよいのですが、食べかけの菓子を見せて、特に何も言わずに会計を済ませようとするシーンを見たことがあります。

このことを菓子売り場で働く方に話したら、それは当たり前に起こることで、それに腹を立てたり、注意をしていたらレジ作業が進まないのでスルーしているということを聞きました。そのような態度だから、子どもの勝手にさせている保護者が減らない、などと、こちらが腹を立てるのではなく、発達障害児は10人に1人にもなっていて、保護者の方々も大変であるという状況を長く経験してきた結果であることを、これも理解する必要があると感じています。

そこまでは許容範囲としても、中には子どもが食べたいあまりに袋の外側から舐めるといったこともあり、それを購入するならまだしも、そのまま子どもが陳列棚に戻しても何も言わない、保護者が戻すということもあります。

ここまでくると、子どもの特性というよりも衛生面もあり、他の方に迷惑をかけることになるので、そのようなことだけは家族でしつけるのは当然のことです。しつけは漢字では躾と書くように、身が美しくないような行為は避けるべきであり、自分や子どもが他人の舐めたものを買うようなことになったことを考えてから、行動してほしいのです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「クスリはリスク」というのは、“クスリ”を逆に読むと“リスク”となることから、医薬品に頼らない予防医学を提唱する専門家が使い始めたものでした。それは医薬品を使っている医師からも聞かれるようになりました。

患者に適した医薬品を的確に選択して、患者の状態や生活状況、他の健康づくりの行動に合わせて種類や分量を変えている医師にしてみれば、マニュアルどおりに処方するだけの医師は揶揄したいような対象かもしれません。

マニュアルどおりといっても、各製薬会社から公表されている医薬品のトリセツ(取扱説明書)読めば、どんな人に使ってはいけないのか、どれだけの期間にわたって続けてよいのか、ということが作用機序(効き方のメカニズム)とともに知ることができます。そして、個人に合わせた微調整も行えるようになっています。

ところが、前に通っていた病院の処方そのままに医薬品の種類と用法用量(どれだけの量を、いつ飲むのか)を指示したり、前の処方に現状に対応する医薬品をプラスして種類を増やしている医師もいます。そのプラスした医薬品との組み合わせによって、プラスになるどころかマイナスにもなること、つまり副作用のリスクが高まることもあるのです。

医薬品は必要なもので、それによって命が救われることは認めるとしても、誤った使い方をするとリスクのほうが大きい、ということも普通に起こることです。

スタチン剤(コレステロール降下剤)は悪玉コレステロールとも呼ばれるLDLコレステロールを低下させる作用があるものの、LDLコレステロールが増える仕組みとエネルギー物質のATPが作られる仕組みが同じなので、LDLコレステロールを減らすとエネルギー代謝が低下します。エネルギー代謝の研究からすると、発生したエネルギーによって肝臓のLDLコレステロール製造が調整されるのに、それを低下させることと、肝機能障害を起こすリスクが気になります。

さらにスタチン剤には動脈硬化や促進することが指摘されていて、動脈硬化を予防するはずの医薬品で、動脈硬化のリスクを高めてしまうことも懸念されます。もちろん、対象者によって異なってくるので、安全性は患者や患者の家族には気になることですが、多くの医師と交流をしてきて、案外と医薬品の作用機序を知らないまま処方している医師がいることがわかっています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

糖尿病の三大合併症の一つの神経障害は知覚神経だけでなく、自律神経にも起こり、体温の調整の乱れやホルモン分泌に悪影響が出ることにもなります。三大合併症以外の多くの合併症の中で、特に注目されているのは動脈硬化と免疫低下です。

◎動脈硬化
高血糖状態が長く続くと、大きな血管が傷む動脈硬化へと進み、心臓疾患や脳血管疾患の障害の危険性も高まります。糖尿病患者は一般の人に比べて2倍以上も動脈硬化になりやすい傾向があります。
そのため、糖尿病では、血糖値を下げると同時に、抗酸化成分を摂ることも大切とされます。抗酸化成分には、ビタミン類、植物の色素のほか、サプリメント素材のアスタキサンチン、イチョウ葉エキス、ウコン、コエンザイムQ10などがあります。

◎免疫低下
高血糖状態では赤血球の色素であるヘモグロビンとブドウ糖が多く結びついていきますが、このときに活性酸素が多く発生することが確認されています。活性酸素は血管壁を傷つけるとともに、血液中のコレステロールを酸化させて動脈硬化を進めていく要因となります。

糖尿病になると血液中のブドウ糖濃度が高くなり、赤血球がブドウ糖によってベタついたり、赤血球同士がくっついた状態になって血流が悪くなります。そのために血液中の免疫細胞(白血球、リンパ球)の流れも悪くなり、免疫力が低下していくことになります。これも影響して糖尿病患者の10人に1人ほどが感染症で亡くなっています。

日本人の平均寿命は女性が約87歳、男性が約81歳となっていますが、糖尿病患者の平均寿命は男女ともに10~12歳も短くなっています。それだけ糖尿病は血管を傷つけ、全身に影響が出やすい病気だということがわかります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

就職をしないまま高齢者の年齢に突入した自分にとっては、肩書きを示されても偉いのかどうかわからない、どちらが偉いかわからないということは今の今まで続いていました。そんなことをコラムに書いたところ、企業や団体などに所属する方々から、いろいろな情報が届きました。

それをまとめてみると、以下のようになるようです。もちろん、原則とは異なる組織があるのは承知しています。偉い順から下に向かって→で示してみました。会長、社長、副社長、専務取締役、常務取締役は除いてあります。

「本部長→副本部長→事業部長→副事業部長」

次に続く部長との間に「局長」が入っている組織もあります。

「部長→副部長→次長→部長代理→部長補佐」

部長補佐と部長代理の間に調査役が入っていた組織もありました。また、部長補佐を部長付としているところもありました。

続いて、「課長→課長代理→課長補佐→係長→主任→副主任→主事→主査」となります。主事や主査は、いわゆるヒラだとは思うのですが、これを名刺に入れている例もあります。

課長補佐と係長の間に統括課長が入る組織や、係長と主任の間に班長が入る組織もあります。課長といっても、総務課長のように、総務課の課長という人がいるのに対して、課がつかない課長もいて、これは課長と同じ年齢であっても課を代表するわけではない名ばかりの課長(いわゆる窓際)という位置付けのところもありました。

副課長という肩書きは寄せられた情報の中にはなかったのですが、その代わりに副長を使っている組織もありました。副長は副課長なのかと思ったら、会社によっては部長と次長の間の副部長を副長としているところもあって、地位を間違えたら失礼になるのだろうかと余計な気を使わせる組織もありました。

これだけでもややこしいのに、スーパーバイザー、エリアマネージャー、室長という名刺をもらったときには、他の会社では、どの段階なのかわからなくて、扱いに困ったことがあります。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

歩くときに次に意識するのは、2本の足と2本の腕の左右交互・前後動のバランスです。バランスを取るために上半身では肘と肩関節が回旋し、これに連動して下半身では足関節、膝関節と腰部とが体重を支えながら逆方向に回旋してスムーズに動いています。

上半身と下半身を連携させているのは腰部であり、腰部の動きが全身のバランスの中心となっています。足を踏み出すときには、先に肘がリードしてリズムを取り、片足が踏み出されるときには反対側の肘が出て、胴体がひねられて膝が前に出て、進行方向に身体を進めています。

上半身と下半身の動きのバランスが取れていると、重心の上下移動が少なくなり、頭の位置が変わらず、スムーズに前進移動できるようになります。上下移動は平均2.5cm、左右移動は平均4.5cmといわれます。

移動中のバランスは、前後の移動では足裏の踵からつま先までの縦の範囲で支え、左右の動きは両足の拇指(親指)と第五指(小指)で横の範囲で支えられています。

足裏では拇指、第五指、踵で描かれる三角形を活用して、重心が移動するときの姿勢を整えています。足裏の三角形を意識して歩けるようになったら、初めに地面に踵を着き、徐々に体重を前に移していって、足裏全体を着地するようにして、拇指と第五指を基点にして蹴り出すようにします。それと同時に反対側の足を前に踏み出します。

拇指と第五指は、足を安定させるだけではなく、しっかりと地面をつかむようにして捕らえると、足裏全体の筋肉を使って足を前に進められます。片方の足裏が安定すれば、反対側の足が振り出せるようになって、しっかりと着地して、安定した三角形から次の一歩を踏み出せるようになります。

直立しているときには左足と右足の角度が同じになっていても、歩いているときには左足と右足の前進方向に対する角度が異なっている人も少なくありません。左右の足の角度が同じになるようにして、左足の歩幅と右足の歩幅が同じになるようにします。

また、歩幅が過度に広くなると踵での着地に頼る歩きとなり、足への負担が強くなり、スポーツ障害の危険性が増す可能性があります。特に、速歩では歩幅が広くなる可能性があるため、意識的にピッチを上げるか骨盤からの体重移動を意識する必要があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

“三度目の正直”という言葉があります。一度や二度では当てにならないけれど三度目は確実という意味ですが、2回アタックしても期待するような反応がないと、そこで諦めてしまって3回目のアタックをしないということになります。

発達障害の支援に限ったことではないのですが、子どもが頑張っても成果が出ない失敗体験をすると、それが2回重なっただけで、もう3回目を諦めてしまうことが多くなっています。頑張れば達成できるという保証もなく、以前と同じ方法でアタックしたのでは成果が出ないのは仕方がないことです。

これに対して、“二度あることは三度ある”という言葉もあって、同じことが二度続けてあったときには必ず繰り返されるという意味です。1回目か2回目のアタックで望みがかなえられたら、それが成功体験となって次も頑張ろうという気持ちにもなります。

どちらが良いのかといえば、後者のほうになるわけですが、発達支援に携わっていて、質問も相談もないのは、支援がうまくいっているからだと考える人が、支援する側の人に案外と多いことに気がつきました。

質問や相談をするほうは、それに返答をしてくれたとしても、思ったような、願ったような返答でなかったときには、残念な気持ちになります。それでも1回目は質問の仕方が悪かった、タイミングが悪かったと判断して、2回目のトライアルをします。

それで願いがかなったならばよかったのですが、2回目でも期待が裏切られると、もう質問をしなくなります。答えてもらう喜びや満足感よりも、充分に答えてもらえなかったガッカリ感のほうが遥かに強いと感じているからです。

講習をしたあとに質問がなかったことを、よく理解してくれた、満足したと思うのではなく、聞きたくても言い出せない気持ちがあることを考えて対応することが発達障害の支援者には求められることです。
〔発達支援推進協議会 小林正人〕

栄養不足は貧困問題で語られることが多いのですが、発達障害児の支援という大きな課題を解決するためには大いに語られなければならないことです。

栄養不足は、まずはエネルギー源の不足が課題で、必要なエネルギー量を確保するように食べられるようにすることが大切です。ただエネルギー量を確保するだけであったら、エネルギー量が高い脂肪を多く摂ればよいわけで、脂肪のエネルギー量は1gあたり約9kcalと、糖質とたんぱく質の約4kcalと比べると2倍以上になっています。

エネルギー量の確保もバランスが重要で、ただエネルギー量が多ければよいというわけではありません。脂肪はエネルギー量が多いので、摂りすぎれば太っていく、つまり余分な体脂肪を増やすことになります。

余分でない体脂肪もあって、これはエネルギーの蓄積のための適切な量のことで、適切な体脂肪(中性脂肪)をエネルギー化させるために必要な栄養素があります。それはビタミン、ミネラル、代謝促進成分です。ビタミンとミネラルが不足しているとエネルギー代謝が低下して、せっかくのエネルギー源が使われなくなります。

そして、作り出されたエネルギーによって細胞の中で行われる各種の働きが低下していくことになります。身体を成長させるのも、ホルモンや神経伝達物質などを作り出すのにもエネルギーが必要となります。

そのエネルギーを多く作り出すために必要なのが代謝促進物質で、脂肪をエネルギー化するにはL‐カルニチンが必要です。必須アミノ酸を材料に体内で作られるものの、子どものときには体内の合成量が少なく、材料の必須アミノ酸が含まれる肉、魚、卵、乳製品、大豆製品が充分に摂取されている必要があります。

発達障害児の場合には、特に多くのエネルギーが必要で、発達栄養としてアプローチする子どもは、より多くの種類の食品を摂らなければなりません。そのことの重要性と解決方法を伝えることもDNA資格認定者の大切な役割です。
〔発達栄養指南:小林正人〕

サプリメントを使う前に、自分の食事の内容を確認して、何が不足しているのかを知ることが大切です。そのために日本メディカルダイエット支援機構では「食生活チェック表」という調査票を用いています。

栄養バランスを確認する方法としては、これは国民健康・栄養調査でも採用されている方法なのですが、1週間分のメニュー(献立記録)を出してもらい、栄養素の種類と量を確認することが一般に行われています。

提出されたメニューの内容が実際の食事と合っているのかを確認するために写真記録の提出が求められることもあります。そのときに使われるのが「写ルンです」というインスタントカメラ(レンズ付きフィルム)です。巻き戻しも加工もできないので、的確な記録ができるツールとされています。

そして、提出されたメニューの内容から栄養の専門家が栄養素の種類と量を分析して、過不足を判断するわけですが、そのあとに実施されるのは栄養指導です。どのような食品を摂ればよいのかのメニュー提案がされるのですが、これまでの食生活を大きく変えなければならないのでは長続きしません。

そこで食事の傾向を把握するために使われるのが「食生活チェック表」です。私たちは、食生活の傾向から過不足を把握して、これまでの食事内容から何をプラスするのか、もしくはマイナスするのかを伝えています。

これなら余計な手間もかからず(指導をされるほうも、指導をするほうも)、食事の変更が続けやすくなっています。「食生活チェック表」は日本臨床栄養学会の元理事長の板倉弘重医学博士の監修を受けています。

それぞれの食品を1週間に何回食べているのかをチェックしてもらい、そこから過不足を判定するのですが、生活活動や運動量、疾病の有無なども栄養量に影響を与えるので、それもチェック項目に入っています。

そして、摂取しているサプリメントや健康食品についてもチェックしてもらい、それで栄養バランスが取れているのか、余計に摂取しているものはないか(勿体無いことをしていないか)を確認して、指導に役立てるようにしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」では、「主菜を組み合わせてたんぱく質を充分に」と示されています。

たんぱく質は、身体を構成するために必要不可欠な栄養素です。主菜は、魚や肉、卵、大豆製品などを使った食事の中心となるおかずの料理で、たんぱく質や脂質を多く含んでいます。

魚介類や肉類由来のたんぱく質摂取量は、全体のたんぱく質摂取量のうち、それぞれ2割程度にあたります。同様に、穀類由来のたんぱく質摂取量も全体の2割を占めるため、主菜だけでなく、穀類もしっかり摂る必要があります。

さらに、主菜は、その主材料の種類によって含まれる栄養素が異なります。例えば、魚の中でも、特に青魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの多価不飽和脂肪酸が豊富に含まれるほど、牛肉や豚肉などの畜肉には鉄が含まれています。また、大豆製品には、食物繊維も豊富に含まれています。

特定の食材に偏らず、多様な主菜を組み合わせて、たんぱく質を充分に摂取するように心がけます。

たんぱく質が豊富な食品の中には、注意が必要な食品もあります。レバーなどにはビタミンAが多く含まれていますが、ビタミンAは過剰摂取によって先天奇形が増加することが報告されているため、妊娠を計画する人や妊娠3か月以内の人は大量の摂取を避けなければなりません。

また、一部の大型の魚介類には水銀の量が比較的多いものも見受けられるため、おなかの赤ちゃんに影響を与える可能性が指摘されています。

肉・魚のパテ、生ハム、スモークサーモンやナチュラルチーズなど加熱していない食品(食前に加熱しない調理済み食品を含む)は、リステリア菌という食中毒菌が増殖している可能性があり、妊娠中は感染しやすく、赤ちゃんに影響が出ることがあります。普段から食品を充分に加熱する必要があります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

糖尿病は高血糖のために細小血管がもろくなり、合併症が起こりやすくなります。特に多い網膜症、腎症、神経障害は三大合併症と呼ばれています。

◎網膜症
糖尿病性網膜症では亡くなることは少ないものの、1年間に新たに約3000人が視覚障害になり、障害者手帳を交付されています。この多くは失明にまでいたっています。失明のほとんどは網膜剥離によるものです。目は多くの酸素を必要としていますが、血管がもろくなると運ばれる酸素量が少なくなります。そのため新しい血管を作り出すのですが、この血管は弱く、ショックを受けたときに網膜ごと剥がれ落ちることがあります。

◎腎症
慢性腎不全によって人工透析をしている人は年間30万人を超えています。そのうち約45%は糖尿病性腎症が原因で、もともと腎臓に原因があった人の割合を上回っています。糖尿病性腎症で人工透析を始めた人の寿命は、それ以外の腎機能障害が進行して人工透析を始めた人よりも、年齢によって違いはあるものの5年ほども短くなっています。一般の腎臓病は血液を濾過する糸球体が徐々に侵されていくのに対して糖尿病性腎症は細小血管だけでなく、糸球体も全体的に侵されるために合併症の進行が早くなります。

◎神経障害
神経障害は、合併症の中では比較的早く現れやすく、細小血管が傷んで神経細胞に血液が充分に送られなくなることから起こります。知覚神経の感覚が鈍くなっていると、足にできた傷が気づかないうちに悪化して壊疽(壊死を起こして部分的に腐っていく)となり、足の指や足の切断までいたる人も多くなっています。壊死になるのは糖尿病によって免疫力が低下していくことも関係しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕