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「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」では、「主食を中心にエネルギーをしっかりと」と示されています。ここでいうエネルギーは、エネルギーとなる糖質、脂質、たんぱく質を含むエネルギー源を指しています。

主食とは、ごはん、パン、麺類など、炭水化物を多く含み、エネルギーのもととなる料理のことを言います。健康寿命の延伸につながる健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために参照すべきエネルギーと栄養素の摂取量の基準が「日本人の食事摂取基準」に示されています。

現在、妊婦の平均的なエネルギー摂取量は1700kcal前後とされています。妊娠中には、適切な栄養状態を維持して、正常な分娩をするために、妊娠前に比べて必要なエネルギー摂取量が増加します。

妊娠前に比べて、妊娠初期(〜13週6日)は50kcal、妊娠中期(14週0日〜27週6日)は250kcal、妊娠末期(28週0日〜)は450kcal余分にエネルギーを摂る必要があります。また、授乳婦も妊娠前に比べて350kcal余分にエネルギーを摂る必要があります。

しかし、エネルギーについて「日本人の食事摂取基準(2015年版)」と現状の摂取量を比較したところ、充分にエネルギーを摂取できていない状況がわかりました。また、エネルギーをしっかりと摂取するためには、炭水化物を中心に食事を摂取することが必要ですが、炭水化物の主要な摂取源である穀類の摂取量は、20歳から49歳の女性において減少しています。

このため、妊娠前から意識的な主食の摂取が望まれます。一度に充分な量の主食を摂取することが難しかったり、3回の食事で充分に主食を摂取できなかったりする場合は、間食におにぎりを摂取するなど、主食からのエネルギーをしっかり摂取できるように心がけます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

糖尿病は血糖値が高くなった状態を指しています。血糖は血液中のブドウ糖のことで、重要なエネルギー源のブドウ糖が血液中に、どの程度あるのかを示すのが血糖値です。

糖尿病の血糖値による判定基準は、日本糖尿病学会によって定められています。それによると、空腹時血糖値が126mg/dl以上、ブドウ糖負荷後2時間値が200mg/dlの、いずれかを満たしているものが糖尿病と判定されます。

正常値と糖尿病域の間が境界域で、空腹時が110~126mg/dl未満、食後2時間血糖値が140~200mg/dl未満となっています。
血糖値は血液中のブドウ糖濃度のことで、血液1dl(デシリットル)当たりのブドウ糖の量がmg(ミリグラム)で表されます。健康な人は早朝の空腹時の血糖値は100mg/dl以下で、食後でも160mg/dlを超える例はほとんどありません。

ヘモグロビン(Hb)A1cは、赤血球の中にあるヘモグロビン(血色素)のうちブドウ糖と結合しているグリコヘモグロビンの割合をパーセントで表した指標です。グリコヘモグロビンはブドウ糖と結びつきやすく、血液中のブドウ糖が多くなるほどヘモグロビンA1cの割合が高まっていくため、1~2か月間の血糖値の状態を知ることができます。健康な人のヘモグロビンA1cは4.3~5.8%とされています。

血糖値は食事内容や体調、ストレスなどによって常々変化しています。健康診断の数日前からブドウ糖が多く含まれる糖質の摂取量を少なくすることで、血糖値を低めに抑えることができます。しかし、ヘモグロビンA1cを測定することで、長期間の血糖値が、どのような状態であったのかを知ることができるため、糖尿病の重要な指標とされています。

要は、食事量を短期間減らしても、ヘモグロビンA1cを測定すれば、誤魔化すことができないということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

歩くことで腰がローリングして、身体の中から腸が揺り動かされることによって腸の蠕動運動がサポートされるので便通がよくなると、よく言われます。十二指腸から直腸までの腸管は筋肉でできています。腸管の内側は粘膜になっていますが、その外側は筋肉となっています。筋肉を動かさないと衰えていくのは、足の筋肉も腸の筋肉も同じことです。

蠕動運動が低下して動きが悪くなった腸管の筋肉は、そのままにしておいたら、どんどん弱くなってしまうので、動かすようにしなければなりません。ウォーキングは軽い動きであっても揺り動かす状態が長く続くので、蠕動運動の促進には効果があります。

それとは別の効果もあって、ウォーキングをすると腸内細菌の善玉菌が増えて、蠕動運動の促進とは別の効果によって便通がよくなることが確認されています。腸内環境を整える善玉菌と、逆に腸内環境を乱す悪玉菌とは、活動しやすい温度帯が違っています。悪玉菌は低い温度帯でも高い温度帯でも活動が盛んで、増殖しやすくなっています。それに対して、善玉菌は高めの温度帯で活動が盛んになります。

ウォーキングをしていると、血流が盛んになって皮膚の温度が上がっていきます。これは温かな血液が全身に運ばれて、皮膚へとつながっている末梢血管に送られる血液の量も増えて、皮膚が温まるからです。それと同じように末梢血管は腸にも向かっています。

腸は身体の内側にあるものの、口から肛門までつながった1本の管と考えることができます。表面が皮膚と粘膜の違いはあっても、身体の末端であることは変わらないので、皮膚が温まったときには、腸管も温まっています。腸管が温まることで善玉菌が活動を高め、増殖もしやすくなるので、善玉菌が悪玉菌よりも優勢になって、腸内環境を整えていくことができるわけです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

健康志向の高まりにつれて、サプリメント・健康食品に対する関心は高まる一方であり、特に健康意欲が高い層は情報に対する強い欲求を抱いています。

消費者庁・消費者委員会の健康食品調査によると、国民の58.5%が使用しており、利用者の48.9%が2種類以上を利用しています。シニア層は70%、病気や検査数値に異常がある人では80%、高齢者で病気の人は90%以上が使用しているとの調査結果もあります。

これほど多くの人が使用している実態がありながら、サプリメント・健康食品の有効性と適切な使用法についての情報は、アメリカのようには広まってはいない事実があります。アメリカでは、1994年に定められたDSHEA法(栄養補助食品健康教育法:Dietary Supplement Health and Education Act)によって、ハーブ、ビタミン、ミネラル、アミノ酸等の植物由来成分等のいずれかを含む栄養補給のための製品には、有効性や使用法が記載されています。そのため、各自が状態に合わせて、摂取量と摂り方を知って購入することができます。

それに対して、我が国では医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づく監視指導マニュアルによって、①医薬品的な効能効果を標榜するもの、②専ら医薬品的形状であるもの、③用法用量が医薬品的であるものは医薬品とみなされ、その製品は無承認無許可医薬品として販売停止、回収などが命じられます。このほかにも複数の関連する法律があり、さまざまな規制が行われています。

消費者に関連する法律も、こんなことは表示してはいけないという規制も学ぶ機会はほとんどありません。そこで、自分の望みに合致した正しいサプリメント・健康食品の選び方、正しい使い方と同時に、“騙されないための賢い消費者”になるための法律についてもわかりやすく伝えていきます。

SPSP資格認定講習は、一般の方々がプロレベルの情報を得ることによって理解し、自分に合った製品を探し、その中でも優れた製品を選び、そして最も効果があるタイミングで使うことができる知識を身につけることを目的としています。

資格認定というと、大学に当てはめると卒業試験の印象がありますが、SPSP資格認定講習は入学試験を想定しています。それは受講後に得る情報のほうが多いからです。常に変化する最新情報を理解して、それを学んで自分のものとするために必要なサプリメントの知識を提供して、正しいサプリメント・健康食品の選び方・使い方ができる方々を増やしていきます。

この教育と情報発信を進めていくために、資格認定を2段階に分けて、認定講師がSPSPの資格認定講習を実施して、消費者と同じ目線で会話ができる関係性を活かした普及方式を採用しています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

日本メディカルダイエット支援機構のサイトの最新情報の中で、「母子の栄養」のテーマで連載コラムを始めています。週に1回のペースですが、まとめて掲載するには考察の時間が必要であることから、スローペースですが100回の掲載を目指したい内容です。

「母子の栄養」は、DNA認定講習の重要な項目となるであろうことは認識していますが、DNA認定講習には入れていません。発達障害児にも対応する改善のための栄養指導は、まず基本的なところを知ってもらって、それぞれの状況に応じた対応を目指しています。

発達障害は、すでに特性が現れた段階から改善の支援が始まるのは通常のことですが、子どもの発達の始まりのところから発達障害の可能性は始まっています。受精してから細胞分裂を繰り返して、人間の形に近づいていく段階を考察する発生学では、大きな影響を与えることとして母親の栄養状態が重要視されています。

母親となるのは出産をしてからですが、その前の妊娠期間、さらに前の妊娠を意識した段階からの栄養状態が大きな影響を与えています。そこに着目すると、女性は栄養を自ら考え、実践していくときから、子どもに影響を与えているのです。

日本メディカルダイエット支援機構が実施するMDAの講習では、生理学に基づいた健康を維持する、さらに健康状態を高めるダイエットの方法を紹介しています。ダイエット法は山のようにあるというのに、わざわざ新たなダイエット法を紹介するのは、本人が健康を維持して、それを促進するようなダイエットを目指してほしいという考えが一つです。

もう一つは、将来の妊娠、出産を意識して、健康体でいることを重視してほしいことから、メディカルダイエットの手法を惜しげもなく紹介しているのです。惜しげもなく、といっても重要な研究成果の全部を公開しているわけではないのですが少なくとも次世代を担う子どもが健康に誕生して、健やかに成長して、そして世の中から期待される重要な役割を果たしてほしいという思いで、メディカルダイエットの講習をしています。
〔発達栄養指南:小林正人〕

エネルギー代謝によって作り出されたエネルギーは、基礎代謝、活動代謝、食事誘発性熱産生代謝の3種類のルートで使われます。使われるエネルギーの割合は、発生したエネルギー量や個人差によって違いはあるものの、ほぼ割合は決まっています。その割合は一般には基礎代謝が約70%、活動代謝が約20%、食事誘発性熱産生代謝が約10%とされています。

基礎代謝は、生命を維持するために使われるエネルギーのことで、体温、呼吸、消化、吸収、排泄、循環、神経伝達、筋肉の緊張などがあげられます。これは1日中、寝たきり状態であっても使われるエネルギー量です。最も多いのは体温の維持のためで、一般には基礎代謝の70%が使われます。ということは、発生したエネルギー量のうち約半分(70%×70%=49%)は体温の保持に使われているわけです。

活動代謝は、身体を動かすためのエネルギー量のことで、身体を動かすほど多く使われるようになります。全体の割合は約20%ということに着目すると、いつもの2倍の活動量があったとしても増えているのは20%ほどで、それを補うための飲食の量で増やしてよいのは20%ほどだということになります。

食事誘発性熱産生代謝は、他に食事誘発性熱産生、食事誘発性体熱産生と表現されることがあります。食事をするだけで消費されるエネルギー量で、消化に関わること(噛む、消化液を分泌する、消化したものを吸収するなど)で使われるエネルギー量です。これは1日に3食を通常の分量を食べたことによるエネルギー量で、ダイエットのために1食を抜いたり、食べる量を減らすと、その分だけ食事誘発性熱産生代謝で使われるエネルギー量は減ることになります。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

発達障害児の支援は、児童発達支援施設、放課後等デイサービス、特別支援学校・特別支援学級、学習塾などで対応が行われていますが、子どもの成長を支える基本中の基本となる栄養学となると、決定的なものがないのが現状です。

栄養学の教科書的な書籍を見ても、成長期の子どものための栄養については総論的に紹介しているものはあるものの、発達障害に関しては何もない状態です。

一方で、発達障害の特性の研究は大きく進み、神経伝達物質の合成不足、体調を整えるための改善法についても紹介されるようになってきました。ところが、その特性を改善するための栄養学的なアプローチ、その特性に合わせた栄養を加味した対応となると、特に示されてはいない現状があります。

発達障害児支援について、栄養面での対応のために講習を行うというと、栄養の専門家でも、発達障害児支援の専門家でも、それぞれの専門分野での対応のアドバイスは受けることはできても、発達障害児のための栄養学、それも成長過程にあって、発達障害の状態も変化している中での対応となると手探り状態です。

そこに挑戦するために、臨床栄養(患者の治療のための栄養)と、発達障害改善の対応のために活動している支援施設との交流をしています。また、発達障害児の保護者を通じて現状把握をさせてもらい、研究結果を手探りで進め、その結果を研究に戻して、また成果に対して手探りで進めるということの繰り返しで進めてきました。

その内容も、一般の方(保護者など)であっても理解して、実践することができるようにしなければならないということで、裏付けがしっかりとしていながらも、わかりやすく、他の方にも伝えやすいという講習テキストを作成しなければならないので、それなりの工夫と苦労がありました。

現状では発達栄養アドバイザーの講習テキストはA4サイズで200ページを超えています。
〔発達支援推進協議会 小林正人〕

特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構は、サプリメント・健康食品に関する法律の研究と同時に、それぞれの成分についての研究を進めてきました。成分の内容は医薬品レベルで解析されているにも関わらず、最も関心が高い有効性のメカニズムと摂取量と摂取タイミングについては、ほとんど情報が伝えられていません。

これは法律によって製品の販売にあたっては規制されているからで、業界では常識であっても消費者に伝えることができず、効果のない使い方をして無駄づかいをしている例が多くあります。

日本メディカルダイエット支援機構は、メンバーにサプリメント・健康食品に関わる栄養素や成分の研究者、流通や法律のコンサルタント、健康食品業界を取材するメディア関係者が属していることから、業界取材を行い、消費者が知りたいと望んでいる情報を週刊誌や月刊誌、ウェブサイトなどを通じて発信してきました。しかし、製品の名称が出る場合には報道であっても規制があり、具体的な選び方と使い方については、販売やPRとは離れた教育の中で伝えるしかありませんでした。

これらのサプリメント・健康食品の情報を的確に伝えることを目的としたものとしてはアドバイザリースタッフ制度があります。

これは厚生労働省による「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成に関する基本的な考え方について」の通知に基づいて各団体が実施されているもので、公益財団法人日本健康・栄養食品協会認定の食品保健指導士、一般社団法人日本臨床栄養協会認定のNR・サプリメントアドバイザー、一般社団法人日本食品安全協会認定の健康食品管理士などの有資格者が活動しています。
“保健機能食品”というのは、栄養機能食品、特定保健用食品、機能性表示食品という国が安全性や有効性の基準を示して、それをクリアしたサプリメント・健康食品のことです。通知の名称の中にある“等”は、それ以外のサプリメント・健康食品を指しています。

これらの資格認定教育は医師、栄養士、薬剤師、健康運動指導士、健康産業従事者などの指導をする専門家を主な対象としたもので、実際にサプリメントを使用する人が自分のため、自分や家族・知人のための知識を得る教育の場とはなっていません。

サプリメント・健康食品の大半は使用に適した人が確定されているものの、適切な選び方と使い方がされず、優れた製品であっても実感することができずに、継続して使用されていない現状があります。

消費者庁は、サプリメント・健康食品を正しく使うために“消費者教育”の重要性を訴えています。正しいサプリメント・健康食品と、賢い消費者を結んで健康の維持・増進に役立ててもらうことが重要であり、SPSP資格認定講習は、アドバイザリースタッフとは一線を画しながらも、連携のもとに直接、使用する方々に詳細な情報を伝えることを目的としています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害児の支援に携わっていると、発達障害と診断された子どもしか支援してくれないのかと聞かれることがあります。発達障害は国際的な診断基準があって、医師が問診や行動観察を行い、場合によっては心理検査や発達検査が行われます。

発達障害の該当者が多い自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害、学習障害は、それぞれ状態が異なっているので、診断法も別々に設けられています。

発達障害と疑われる状態がありながらも、診断基準に達しない場合には、グレーゾーンとされます。その場合の診断基準というのは、それぞれの状態の低さというよりも、発達障害の診断基準にいくつか当てはまるものの、すべてを満たしているわけではないことから、発達障害と診断されないことを指しています。

発達障害の特性が出ていて、それが生活に困難さを生じさせていても、該当する項目が少ないだけのことです。発達障害ではないものの、定型発達でもない状態ということで、今後の成長や環境の変化によっては発達障害と診断されることもあれば、定型発達とされる場合もあるということです。

生活習慣病のように血液検査で得られた数値で判定されるものとは違って、医師の知識と経験によって診断に差があるのは仕方がないことで、その診断結果は、それこそグレーゾーンと指摘されるような曖昧さが潜んでいます。

発達障害児であっても、状況などによって特性が出にくくなったり、弱くなることはあって、そのときに診察を受けたら、発達障害がグレーゾーンと診断される、グレーゾーンが定型発達と診断されるということも起こり得ることです。

グレーゾーンは、発達障害の予備群とされることもあるのですが、生活習慣病の予備群とは明らかに異なっています。生活習慣病のほうの予備群は検査数値によって病気と診断されるところまでは進んでいないものの、そのままの生活を続けていたら生活習慣病に突入する可能性が非常に高い人たちを指しています。

これに対して発達障害のグレーゾーンは、周囲の環境や対応によって困難さの発生や本人の感じ方が変わってきます。状態に変化がなかったとしても、社会的障壁によって発達障害の状態が広がり、いつ発達障害と同じ困難さを抱えることになるかわからないのです。
DNA認定講習では、その点も踏まえて、発達障害の実態を伝えていくことを心がけています。
〔発達栄養指南:小林正人〕

発達障害のために食べられないものがあるときに、好き嫌いの問題だと簡単に片付けるのではなくて、感覚過敏や発達障害の特性による極端な偏食が栄養しているのではないか、と踏み込んで考えることが求められます。

感覚過敏は五感の感度が非常に鋭くて、通常ならほんの少しだけ酸味や辛味を感じる程度の味であっても、レモンを丸ごと、すり潰した唐辛子を全部、口の中に突っ込まれるように感じることがあります。そんな状態なのに、美味しい味付けだからといって食べるように言われるのは、まるで拷問のように感じるかもしれません。

食べ物に対して抵抗を示すだけでなくて、料理を作る人、食べさせる人、食べないこと苦言を呈する人に対しても強い抵抗を感じると、感覚過敏の範疇を超えたことになり、普通の食事による栄養改善を求めても、これは難しいことと言えます。

花粉症は、その症状がない人にとっては何でもないものです。健康食品の中には、栄養豊富な花粉を材料としたものがあり、それが健康の維持だけでなく、ある程度の刺激があるということからアレルギーに対抗する力をつけるものとして期待もされています。

それと同じようなことを、花粉に対して過敏に反応する人が摂るようなことをすると、アレルギーの引き金にもなりかねません。感覚過敏によって少しでも拒否反応が出ている人に対しては、少しでもリスクになるものは避けるべきですが、発達障害があることを意識をするまでもなく、身体が抵抗を示して、過敏に反応する食材、料理、調理をする人を避けるようなことになります。

このことは、身を守るための不登校と同じように考えることもできます。

発達栄養を考えるときに、栄養バランスを強調するあまりに、心身ともに拒否反応を起こしているものを食べるように強要するようなことは、絶対にしてはいけないことです。