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文部科学省の「食に関する指導の手引」では教科ごとの食に関する指導を各論として掲載しています。ここでは理科の中学校の食に関連する内容を前回に続いて紹介します。
(イ)当該教科で指導することが考えられる例
*食べ物の中の栄養分や栄養分の吸収の仕組みについて理解できるようにします。
*代表的な消化酵素の働きについて理解し、消化の仕組みについて考察すること。
*消化によって得られた栄養分は血液によって体中に運搬されることを理解し、食べ物と血液との関係について考察できるようにします。
*動物によって食べ物や、その摂取の仕方が異なることから、動物と食べ物との関係について多面的に理解を深めるようにします。
*生命の連続性(生物の成長と殖え方、遺伝の規則性と遺伝子、生物の種類の多様性と進化)についての学習を通して、生命の連続性に食が関連していることについて考察できるようにします。
*食物連鎖の学習を通して、生物同士は食べ物でつながっていることについて理解を深め、生物と食べ物との関係について多面的に考察できるようにします。
*菌類や細菌類などの微生物が生物の遺体や排出物中の有機物を分解して無機物にし、それを植物が利用していることを調べることを通して、自然界における生物相互のつながりや物質の循環などについて考察できるようにします。

「昨日の友が今日の敵」とならないようにして、地域での活動を味方とだけ進めていくには、地域の課題を解決する行動が重要になります。そのための手法は、これまでは、できるだけ多くの人を集めて、効率的に進めていくことが善しとされてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、手法だけは変えなければならなくなりました。
地域での活動は求めが多く、地元での活動の計画が知られる中で、急に遠くから応援を求められるようになりました。私たちの拡大は歩いていける範囲の地元を軸足として、それと接するところへ徐々に面として広げていくことを想定しています。その軸足を他の地域にも持って、複合的に広げていくという発想はよいのですが、それはコロナ前のことです。コロナ禍では一度に大人数を集めての講習はできなくなり、半分以下、場合によっては定員の4分の1、5分の1の数で実施しなければならないことがあります。それだと同じことを4回も5回も話をしたり、一緒に行動するということをしなければなりません。
講師として遠くに出向くとしたら、そんなに非効率的なことはありません。地元なら、何度でも繰り返すことができます。遠くに移動するのに時間がかかり、実際に講習をするのは1時間か2時間ということなら、地元なら、その時間があれば何度でも繰り返すことができます。
このように説明をしても、成功例を自分のところでもやってほしいという話は続いて入ってきます。そのときには“友”として実施できても、地元と、地元から離れている場所とを選ばなければならない状態になったら地元を選ぶことになります。そうなったときには仕方がないと諦めてくれる人だけならよいのですが、こちらが離れるとなると急に“敵”として扱う人がいます。自分たちが稼ごうとしていたことを邪魔した相手という反応もあります。
「昨日の友が今日の敵」というのは、そんなことにならないようにしたいという自分への戒めも含めた言葉で、コロナ禍で大きく低下してしまった住民の健康度をV字回復させるためには、手が届く範囲、歩いて行ける範囲(私たちにしてみるとノルディックウォーキングで2時間の以前の町の範囲)での活動を徹底的に行い、これを見本として、それこそ必要とされる地域に広げていけたらと思っています。

記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、9月の語呂合わせ記念日(2回目)を紹介します。
9月6日 霧島酒造が、く(9)ろ(6)の語呂合わせで「黒霧島の日」と制定。大口酒造が、く(9)ろ(6)の語呂合わせで「黒の日」と制定。春日井製菓販売が黒(96)の語呂合わせで「黒あめの日」と制定。ミツカンが黒(96)の語呂合わせで「黒酢の日」と制定。菊池食品工業が黒(96)の語呂合わせで「黒豆の日」と制定。青森県黒にんにく協会が黒の語呂合わせで「黒にんにくの日」と制定。モンデリーズ・ジャパンがク(9)ロ(6)レッツの語呂合わせで「クロレッツの日」と制定。中沢乳業がク(9)リーム(6)の語呂合わせで「生クリームの日」と制定。浅田飴が固形浅田飴ク(9)ール(6)Sの語呂合わせで「浅田飴の日」と制定。澤田屋が、く(9)ろ(6)の語呂合わせで「甲斐の銘菓くろ玉の日」と制定。サン・クロレラがク(9)ロ(6)レラの語呂合わせで「クロレラの日」と制定。鹿児島黒牛黒豚銘柄販売促進協議会が黒(96)の語呂合わせで「鹿児島黒牛・黒豚の日」と制定。日本海が9月はのどぐろ漁が始まる時期で、ぐ(9)ろ(6)の語呂合わせで「のどぐろ感謝の日」と制定。
9月7日 パール社がク(9)リーナ(7)ーの語呂合わせで「クリーナーの日」と制定。
9月8日 日本リカバリー協会が休(9)養(8)の語呂合わせで「休養の日」と制定。
9月9日 厚生労働省が救(9)急(9)の語呂合わせで「救急の日」に制定。森永製菓が親子で調理をする楽しさの普及のために、く(9)っく(9)の語呂合わせで「親子でCOOK(くっく)の日」と制定。
9月10日 資生堂がコエンザイムQ10の普及のために9(キュー)10(テン)の語呂合わせで「キューテン(Q10)の日」と制定。赤穂化成が苦汁(くじゅう=910)の語呂合わせで「苦汁(にがり)の日」と制定。
9月19日 積水ハウスが育児休業を促進するために育児(19)と休(9)の語呂合わせで「育休の日」と制定。
9月23日 全国農業協同組合連合会長野県本部(JA全農長野)が9月下旬が長野県産のぶどうの出荷ピーク時期で、房=ふさ(23)の語呂合わせで「長野県ぶどうの日」と制定。
9月26日 森永乳業が9が大腸の形に似ていて、腸内フロ(26)ーラの語呂合わせで「大腸を考える日」と制定。コメダ(愛知県名古屋市)がコメダ珈琲店創業50周年を迎えた2018年に、く(9)つ(2)ろ(6)ぎの語呂合わせで「くつろぎの日」と制定。
9月28日 サロンドグレーが、く(9)つ(2)や(8)の語呂合わせで「くつやの日」と制定。
9月29日 日本招猫倶楽部が来る(9)福(29)の語呂合わせで「招き猫の日」と制定。
9月30日 ハウス食品がク(9)ミン(30)の語呂合わせから「クミンを使ったスパイスだけでカレーを作る日」(略して「クミンの日」)と制定。

肝機能を向上させる素材としては、まずはアルコール分解作用があり、肝臓に負担をかけるアルコールと有害物質の分解を促進します。
アルコール分解作用のある素材としては、ウコンとオルニチンがあげられます。
摂取タイミングですが、ウコンはアルコールの分解を促進するので、飲酒前に摂ります。肝機能が促進して飲みすぎる人の場合には飲酒後に摂ります。飲酒をしない場合にはウコンは肝臓に負担をかけるようになるので、飲酒をしない人は摂らないことがすすめられます。オルニチンは有害物質の分解を行うので、飲酒前か飲酒後に摂ります。
ウコンはショウガ科の多年草で、アジア、アフリカ、中南米の熱帯から亜熱帯の高温多湿地域で自生しています。漢方薬の材料の「鬱金」として、根茎部が肝機能の向上のほか気血の流れを調整する生薬として古くから使われてきました。ウコンはカレーの黄色い色の香辛料のターメリックであると説明されますが、ウコンは3種類あります。ターメリックは秋ウコンのことです。春ウコンの正式名称は姜黄(キョウオウ)で、ウコンが正式名称となっているのは秋ウコンです。このほかに紫ウコンと呼ばれるガジュツがあります。ウコンの有効成分のクルクミンは黄色の色素成分で、春ウコンのクルクミンの含有量は0.3%で黄色なのに対して、秋ウコンは3.6%と12倍の含有量でオレンジ色となっています。紫ウコンにはクルクミンはわずかしか含まれていないため、色は薄い紫色となっています。クルクミンには強い抗酸化作用とともに、アルコールが肝臓で分解されてできるアセトアルデヒドの分解を早める解毒作用を高める作用があります。ウコンの精油成分には胃を保護し、肝臓から分泌される消化液である胆汁酸の量を増やす働きがあります。紫ウコンに精油成分が多く含まれ、春ウコンは含有量が少なく、秋ウコンにはわずかしか含まれていません。ウコンは漢方の医薬品成分でもあることから、摂りすぎると肝臓に悪影響を与えることもあります。また、飲酒をする人の場合にはアルコールの分解を進める有効性がある反面、飲酒しない人の場合には摂りすぎと同じように悪影響を与えることもあります。
オルニチンは体内でアミノ酸の形のままで機能する遊離アミノ酸の一種で、腸から吸収されて肝臓、腎臓、筋肉などに移行します。肝臓で有害なアンモニアを解毒するオルニチン回路(サイクル)を活性化させ、肝臓を保護して、肝臓でのたんぱく質合成を高め、アルコールの分解を促進する働きがあります。抗疲労作用、脂肪燃焼作用なども認められています。食品では、シジミに特に豊富に含まれ、他には平目、鮪、チーズなどに含まれます。トウモロコシの糖を発酵させることによって製造された製品もあります。オルニチンは成長ホルモンの誘導体であり、アルギニンと配合されることが多くなっています。

子どもが使うテキストはカラフルなものが目立ちます。教科書よりも市販のサブテキストは、書店で手に取ってもらいやすい、図書館に置いてあっても目立ちやすいということもあって、これでもかというくらいに多彩な色が使われています。注意を呼びかける色である赤は、よく使われる色です。
同じ赤色の種類であっても、通常の赤色から金赤と呼ばれる鮮やかで、輝いて見える赤いまで、いろいろな段階があるのですが、子どものための書籍では大人でも眩しく感じるような金赤が多く使われています。金赤はインクが赤100%、黄100%の一対一の割合か、黄が少し減って90%くらいのものが多くなっています。
感覚過敏の一つの視覚過敏がある子どもの場合には、鮮やかな赤色は見えにくいということはよく聞くところですが、中には気分が悪くなる、頭が痛くなる、視覚が乱れてふらついてしまうということまであって、色のために集中して勉強できなくなるという例も少なくありません。
三原色の赤、青、黄に強く反応する子どもが多い傾向があり、このうちの一つに過敏に反応することが多いのですが、中には全部の色に反応する例もあって、色付きの書籍に拒否反応も起こります。補色を使うと見えやすくなるということがあり、赤なら青、青なら黄という補色のメガネをかける、すべての色なら偏光レンズを使う、薄い色がついた透明(透過)の下敷きを使って色の刺激を減らすという方法が視覚過敏対策としてあげられています。
そのようなことをしなくても、モノクロでコピーして、それを使うことで見やすくなります。ただし、モノクロにすると、色の濃いところが黒くなり、どこに注目するのかがわからなくなるので、重要なポイントはカラーペン(もちろん視覚過敏が起こらない色を使う)で目立つようにするといった工夫は必要になります。

活動拠点を東京から岡山に移してからも、全国規模で活動するNPO法人(特定非営利活動法人)の代表をしていることで、東京での人脈を活かした活動の誘いは続きました。しかし、本格的に共同して一つの目的に向かっていく“友”ということではなくて、私たちが構築してきた人脈やコンテンツを利用しようというのがほとんどでした。それでも公的(ソーシャル)な活動をしている人であったら、結果が世の中の役に立つことになるので、動いた割にはリターンが少なくても問題なしと考えてきました。
ところが、“友”と見せかけていて、実は“敵”にも変わりかねない人もいて、味方として役に立たないと判断すると、手のひら返しで敵のような扱いをする人もいます。相手が敵だと思い込んでいるだけならスルーすることもできるのですが、敵として攻撃をしてくるようになると、これは見逃すことはできません。そういう人に限って、私どもの人脈やコンテンツを自分のものにしようとしがちで、そんな「昨日の友が今日の敵」となるのは新型コロナウイルス感染症が拡大する中で増えてきて、いつまで感染の影響が続くのかわからない状況の中では、急に増えて、しかも強力な敵にもなってきています。
そんな苦い経験もあって、軸足を完全に岡山に置いて、しかも地元での活動を中心にしようと、歩いて行けるようなところを軸足にすることと決めました。決めた途端に、歩いて40分のところにある大学との付き合いが始まり、それよりも近いところに住む政治家との付き合いが始まり、その延長で病院と福祉施設との付き合いもあるということで、これまで全国規模で進めてきたことが、実は地元で活かせる、むしろ地元でこそ活きてくるということがわかりました。
この付き合いができるようになったのは、過去の経験と人脈もあったものの、地域で信頼を得るということで最も大きな力となったのは、歩いて15分のところにある発達障害児支援施設で、この施設を運営するNPO法人は設立時から付き合ってきて、今は監事を務めているということが大きく、どの新規人脈とも関わりが持てる関係であったことが幸運でした。

記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、9月の語呂合わせ記念日(1回目)を紹介します。
9月1日 ゼスプリ社がキウ(9)イ (1)の語呂合わせで「キウイの日」と制定。
9月2日 那須塩原市畜産振興会が本州一の生乳生産地のPRのために牛(9)乳(2)の語呂合わせで「那須塩原市牛乳の日」と制定。第一勧業銀行(現みずほ銀行)が、く(9)じ(2)の語呂合わせで「宝くじの日」と制定。
9月3日 ポッカがクエン(9)酸(3)の語呂合わせで「クエン酸の日」と制定。もろみ酢公正取引協議会がクエン(9)酸(3)の語呂合わせで「琉球もろみすの日」と制定。カリフォルニアくるみ協会が、く(9)るみ(3)の語呂合わせで「くるみパンの日」と制定。UHA味覚糖がグ(9)ミ(3)の語呂合わせで「グミの日」と制定。
9月4日 味のちぬやが、く(9)し(4)の語呂合わせで「串の日」の日と制定。日本串カツ協会が、く(9)し(4)と、串カツを食って(9)幸せ(4)にの語呂合わせでに「串カツ記念日」と制定。日本鯨類研究所が、く(9)じ(4)らの語呂合わせで「くじらの日」と制定。供養の日普及推進協会が供(9)養(4)の語呂合わせで「供養の日」と制定。
9月5日 クリーン・コール・デー実行委員会がク(9)リーンコ(5)ールの語呂合わせで「石炭の日(クリーン・コール・デー)」と制定。

腸壁を刺激して腸の蠕動活動を盛んにする成分で便通を改善することができます。摂取タイミングとしては、食事の後に摂ることで、食品とともに腸管を刺激します。
腸管刺激作用のある素材はカルシウムとマグネシウムがあげられます。
カルシウムは骨や歯に必須のミネラルで、体重の約2%を占め、そのうち約99%が骨や歯にあり、約1%が血液や筋肉中にカルシウムイオンとして溶け込んでいます。血液凝固、筋肉収縮、神経系の調整のほか細胞内外のカルシウム濃度の調整によって細胞の機能の調整、ナトリウム排泄による血圧調整をする作用があるほか、腸壁を刺激して蠕動運動を盛んにし、便通を促進する作用があります。カルシウムの吸収率は約30%ですが、吸収されなかったものが腸壁を刺激する役割をしています。
マグネシウムは多量元素のミネラルで、体内では60~65%は骨に含まれ、残りは肝臓、筋肉、血液などのタンパク質と結合して存在しています。300種類以上の酵素に作用する補酵素であり、筋肉の収縮、神経の興奮抑制、血管拡張による血圧降下などの作用があります。にがりの主成分であり、腸壁を刺激して便通が促進されますが、過剰に摂ると下痢になる危険性もあります。

超高齢社会は、国内外で収益を得るための活動をする人が減っていく一方で、高齢者や障害者に対する人材は増える一方となります。高齢化は機能の低下から障害化が進む結果となることから、障害者の対応も急激に増えていくことになります。それを示すデータが掲載されているのが厚生労働省の「厚生労働白書」(令和2年版)で、2040年には全労働人口の5人に1人(約1000万人)が医療と福祉の従事者になると予測されています。これだけの人数がいないと超高齢社会に対応できないということで、2018年3月に前期高齢者(65〜74歳)の数を後期高齢者(75歳以上)の数が超えてからは、要介護者が急速に増えています。
このまま進めば20年後の高齢化率は35.3%(2020年は28.9%)となり、世界の誰もが経験したことがない介護社会を迎えることになります。
要介護者のうち全面的な介護を必要とする人は、生活習慣病などの基礎疾患があることが多く、新型コロナウイルス感染においても基礎疾患がある人は重症化しやすいことが明らかになりました。生活習慣病の予防・改善は介護予防につながります。
生活習慣病には成人になってからの生活だけでなく、子どものときの食事、運動、生活リズムなどの習慣が成人以降の健康に影響を与え、それ以降の高齢者になるまで影響を与えるものであると認識しています。介護予防を意識する年齢になってから、生活習慣病になってから行動を起こすのではなく、子どものときからの究極の介護予防とともに、それを支える親世代、祖父母世代も一緒の活動の中において、将来の社会を見据えた活動をすべきであると考えています。
20年後の医療・福祉の人材としても活躍できるようにするためには、子どもの健康と知識の修得の場を設けることが必要です。それも必死になって学ばなければならない場ではなくて、地域の子どもが親世代、祖父母世代と交流して、遊びながら、楽しみながら医療と福祉の世界にチャレンジする意識を高めること、そして体力と手先の器用さ、周知とのコミュニケーションの能力が高められる場を継続的に提供することが私たちの役割であると強く意識しています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

文部科学省の「食に関する指導の手引」では教科ごとの食に関する指導を各論として掲載しています。ここでは理科の中学校の食に関連する内容を前回に続いて紹介します。
(5)生命の連続性
生命の連続性についての観察、実験などを通して、次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 生命の連続性に関する事物・現象の特徴に着目しながら、次のことを理解するとともに、それらの観察、実験などに関する技能を身に付けること。
(ア)生物の成長と殖え方
*細胞分裂の生物の成長
体細胞分裂の観察を行い、その順序性を見いだして理解するとともに、細胞の分裂と生物の成長とを関連づけて理解すること。
*生物の殖え方
生物の殖え方を観察し、有性生殖と無性生殖の特徴を見いだして理解するとともに、生物が殖えていくときに親の形質が子に伝わることを見いだして理解すること。
(イ)遺伝の規則性と遺伝子
*遺伝の規則性と遺伝子
交配実験の結果などに基づいて、親の形質が子に伝わるときの規則性を見いだして理解すること。
(ウ)生物の種類の多様性と進化
*生物の種類の多様性と進化
現存の生物および化石の比較などを通して、現存の多様な生物は過去の生物が長い時間の経過の中で変化して生じてきたものであることを体のつくりと関連づけて理解すること。
イ 生命の連続性について、観察、実験などを行い、その結果や資料を分析して解釈し、生物の成長と殖え方、遺伝現象、生物の種類の多様性と進化についての特徴や規則性を見いだして表現すること。また、探求の過程を振り返ること。
(7)自然と人間
自然環境を調べる観察、実験などを通して、次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 日常生活や社会と関連づけながら、次のことを理解するとともに、自然環境を調べる観察、実験などに関する技能を身に付けること。
(ア)生物と環境
*自然界のつり合い
微生物の働き方を調べ、植物、動物および微生物を栄養の面から相互に関連づけて理解するとともに、自然界では、これらの生物がつり合いを保って生活していることを見いだして理解すること。