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最大酸素摂取量の60%以上の強度の有酸素運動をすることで、運動後の脂肪代謝を高めることができるEPOC(excess post-exercise oxygen consumption)効果は、短時間だけのことではなくて、運動法によっては12時間も効果を高めることができることが研究によって明らかになってきています。
最大酸素摂取量は全力で運動したときに体内に取り込む酸素量のことですが、その60%という最大酸素摂取量が高めの運動をすると、体内への酸素の取り込みの能力が高くなります。この酸素を使って細胞のミトコンドリア内のTCA回路で脂肪酸をエネルギー化していきます。
TCA回路でのエネルギー化が高まったといっても、ミトコンドリアに取り込まれる脂肪酸が減ったのでは、せっかくの有酸素運動によるEPOC効果を活かすことができなくなります。そこで考えたいのがL‐カルニチンによる脂肪酸の取り込みです。L‐カルニチンは脂肪酸と結合してミトコンドリアの膜を通過させるために欠かせない成分で、体内で合成されています。
しかし、合成のピークは20歳代前半で、それ以降は年齢が進むほど合成量が減り、体内の蓄積量も減って、代謝が低下していきます。そこでL‐カルニチンを摂取するという方法がとられます。L‐カルニチンは以前は医薬品の成分でしたが、今は食品の成分としても認められていて、サプリメントとして摂取することができるようになりました。
L‐カルニチンを摂るだけで脂肪酸が多く取り込まれるようになり、TCA回路でのエネルギー代謝が高まることが確認されています。この機能を高めてくれるのがEPOC効果であるので、有酸素運動をするときにはL‐カルニチンの活用も考えたいところです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

「何をしに岡山に来たのか」ということは何度も聞かれていて、日本メディカルダイエット 支援機構のホームページの中でも、いろいろなテーマのコラムの中で書いてきました。メディカルダイエットの資格認定講習のときにも、ほぼ毎回聞かれるので、そこから書き始めることにします。
東京から岡山に家族ごと移住したのは5年前です。移住を決意したのは介護施設を開設するということで、私は臨床栄養、運動科学をやってきたことと、親戚に著名な福祉学者がいて勉強をさせてもらっていました。妻は鍼師、灸師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格が3つあり、妻の妹は音楽教育と演奏のプロなので、3人がいれば運営できると判断しました。妻の父は著名な薬学博士で、健康分野の研究と著書が多く、妻の母は日本画家で、こういった経験も介護の世界では役立つとの思いがありました。
ところが、介護施設から介護予防施設、最後は運動設備がある娯楽施設へのコンセプトが変わり、専門性を活かす内容ではなくなってしまいました。東京の戻るという選択もあったのですが、判断する時期が移住から3年が過ぎ、みんなが岡山を気に入っていて、定住を決意しました。
東京を出るときに、それまでの継続の仕事は関係者に振ってきましたが、よい条件の仕事ばかりだったこともあり、「戻ってくることがあれば返す」とか「岡山で困ったことがあれば一緒にやろう」ということを言ってもらっていました。まさに岡山で予定していた仕事がなくなったので、困った状態であるので連絡をしたのですが、それがコロナ感染の始まりの時期と重なり、前の約束が守られない状況になりました。
多くの関係者が仕事が減ったり、なくなったりして、もっと稼がなければならないということで、仕事を返す、仕事を分けるということができなくなっていました。実際に、どこまで厳しい状態なのか、本当に仕事を少しでも分けられない状況なのかは確認のしようがなかったのですが、仕事を引き継いでくれた方の言葉を全面的に受け入れることにしました。
それで岡山で始めたのが発達障害児支援施設と学習障害児支援の学習塾との関わりで、さらに自分が一からできるメディカルダイエットの資格認定講習でした。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

健康食品は1種類の素材だけでなくて、複数の素材を組み合わせるのが一般的です。これは目的を定めて、その目的に合った素材を選択しているからですが、組み合わせる素材によって有効性が高まるものがあれば、逆に有効性を低下させる結果となるものもあります。他の素材と一緒にすることで機能を低下させたり、吸収が低下することもあるからです。
機能を向上させるものとしては、それぞれの目的によって選択するものが違ってくるのは当たり前のことですが、これを使えば、それぞれの素材の有効性を高めることができるとして研究が進められている成分があります。それは代謝促進成分のL‐カルニチンです。
L‐カルニチンは細胞内のエネルギー産生器官であるミトコンドリアに脂肪酸を通過させるために必要な成分です。脂肪酸と結びつくことによってミトコンドリアの膜を通過することができます。生命維持には欠かせない成分であることから、必須アミノ酸のリシンとメチオニンから肝臓で合成されています。しかし、合成のピークは20歳代前半で、それを過ぎると合成量が減り、ミトコンドリアへの取り込みが減って、ミトコンドリア内のエネルギー代謝が低下していくことになります。
全身には60兆個以上の細胞があり、細胞のミトコンドリアで作り出されたエネルギーは、それぞれの細胞の中でしか使われません。電気のように他に細胞に流れていって使われることはないのです。
細胞の中では生化学反応が起こっています。この生化学反応を正常に働かせるために、ミトコンドリアで作り出されたエネルギーが使われています。細胞レベルから健康を保つにはエネルギー産生を高めることが必要で、L‐カルニチンによってエネルギー産生が高まることによって、細胞に影響する健康食品の成分の働きを高めることにもなるのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

糖尿病は認知症のリスクを高めるだけに、検査で血糖値を確認することが大切になります。
糖尿病は膵臓から分泌されるホルモンであるインスリンの不足や、インスリンが分泌されているにも関わらずインスリンの作用が低下しているために血糖値が上昇して起こる病気です。後者はインスリン抵抗性と呼ばれています。
インスリンには、血液中のブドウ糖を筋肉細胞など全身の細胞に取り込んで、エネルギー源として利用する働きがあります。ところが、インスリンの分泌量の不足や細胞がブドウ糖を取り込む力が弱くなると、細胞内に充分にブドウ糖が取り込まれにくくなり、ブドウ糖が細胞の外側に多い状態となります。そして、細胞外のブドウ糖は血液中に戻り、一定濃度以上になると尿に多く混じって流れ出るようになります。
その状態から糖尿病という名がつけられました。「尿中にブドウ糖が多くなるのは不必要になったブドウ糖が尿として捨てられているので問題がない」と考える人もいます。しかし、大切なエネルギー源であるブドウ糖が体の中で充分に使われていない状態になっていることから、細胞が栄養不足になっていると言うことができます。そのためにエネルギー不足となり、活動や健康面でも影響が出るようになります。
糖尿病の指標になる血糖値は、血液中にどれくらいのブドウ糖があるかを示す数値です。血糖は、血液中のブドウ糖のことです。
糖尿病を判断するために、検査紙に尿をかけて色の変化から尿糖の割合を調べる検査法があります。これで調べた尿糖が糖尿病の発見のきっかけとなることも多いのですが、診断は血糖値によって行われます。尿糖検査紙によってわかるのは血糖値が160mg/dl以上となったときで、これを下回っている場合には、高血糖状態になっていても、ブドウ糖が尿中に多く混じることがなく、判定ができないからです。

食物繊維は、単糖が鎖状に結合したもので、「消化酵素では消化されない食品中の難消化性成分の総称」と定義されています。炭水化物から食物繊維を除いたものが、エネルギー代謝に必要な糖質です。
食物繊維は食べ物のカスとして栄養素としては評価されなかった時代もありますが、腸内環境を改善する機能が注目され、現在では糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルに次ぐ第6の栄養素とも呼ばれています。
食物繊維は、水に溶けない性質の不溶性食物繊維と、水を吸って膨らむ性質がある水溶性食物繊維に分類されます。
不溶性食物繊維は野菜や穀類、豆類などに多く含まれ、硬く、ボソボソした食感があります。水溶性食物繊維はキノコ、海藻、果物(ペクチン)に多く含まれています。水を吸って膨らむと余分な脂肪や糖質の一部を吸着して吸収されないようにする性質があります。以前はコンニャクも水溶性食物繊維とされていましたが、凝固剤を用いて固形にしたコンニャクは不溶性食物繊維と同じ性質になり、咀嚼して嚥下したままの形で腸管を通過して、水溶性食物繊維のメリットが得られなくなります。
不溶性食物繊維は便通をよくし、大腸内に有害物質がとどまる時間を短くするとともに、腸内で腐敗を進める腸内細菌の悪玉菌を減らし、腐敗によって発生する毒素(有害物質)を減らす作用があります。また、大腸内で発生した毒素による大腸壁への刺激を減らすことから、大腸がんの発生を抑える効果があると説明されています。
日本人は終戦後、食生活が大きく変わり、徐々に食事の洋風化が進んで肉食が増え、それが大腸がんを増やす結果となりました。悪玉菌を増やす肉食が増えた分だけ、善玉菌を増やしやすい食物繊維を多く摂って、便通を改善することが解決の第一の手段といえます。
食物繊維の中でも摂取量の不足しがちなものは水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維には、便を軟らかくして便通よくする、大腸の粘膜を保護する、食べたものが胃から腸に運ばれる時間を長くして血糖値の急上昇を抑える、胃の中で水分を吸って膨らむことで少ない量で満腹感を得やすくする、有害物や脂肪などを包み込んで吸収されにくくする、といった多くの働きがあります。水溶性食物繊維が多く含まれる海藻、キノコは伝統的な日本食に多く使われる食材ですが、現在の食生活では意識しないと摂りにくいものとなっています。

健康食品の通販番組やコマーシャルを見ていると、「糖の吸収を減らす」ということを言っているシーンを目にすることがあります。この場合は、糖尿病の予防や改善を目的とした商品で、血糖値を下げるためには、血糖値を上昇させるものであるブドウ糖の吸収を減らせばよいということで、「糖の吸収を減らす」という魅力的な言葉が使われています。
これは本当のことなのか、ということですが、健康食品の素材の中には糖質を分解させる消化液の酵素の働きを阻害するものがあります。成分としてはサラシア、コタラヒム、グァバ、桑の葉、白インゲン豆などで、消化酵素のα‐グルコシダーゼやα‐アミラーゼの働きを阻害する作用があります。
糖尿病の治療薬ではα‐グルコシダーゼがキーワードで、この働きを抑制する成分によって、ブドウ糖への分解が抑えられると、吸収されるブドウ糖が減り、その結果として血糖値が下がります。血糖というのは血液中のブドウ糖のことです。医薬品の成分は、長く効果が続くことで小腸から吸収されるブドウ糖を減らすことができます。医薬品の成分そのものが吸収を減らしているわけではなくて、あくまでも分解の抑制です。
結果として同じことになっているということですが、健康食品の成分は、医薬品のように長く効果が続くわけではありません。ある程度の時間、分解を遅らせると、一時的にブドウ糖が吸収されなくなり、もしも全部のブドウ糖が吸収されても血糖値が急激に高まることがなくなり、その分だけ膵臓から分泌されるインスリンも減ります。そのために膵臓の負担が減り、インスリンの分泌が急に低下して糖尿病が悪化しにくくなることが期待されます。
このようなことが事実であるのに、「糖の吸収を減らす」と言ってよいのか、不当表示にならないのかという疑問が生じます。健康食品で小腸からのブドウ糖の吸収を阻害するのはギムネマ・シルベスタで、これと同様の働きをする医薬品は存在していません。

日本人は体質的に大きな弱点があって、その最たるものは血液温度が低くて、体温が暖まりにくく、全身の代謝が低いということがあげられます。血液温度が低いのは、体脂肪をエネルギー化させるために必要なL‐カルニチン不足が第一の理由となっています。
L‐カルニチンは細胞のエネルギー産生の小器官であるミトコンドリアに脂肪酸を通過させるときに欠かせない成分で、体内で合成されています。その合成のピークは20歳代前半で、それ以降は年齢が進むほど合成量も蓄積量も低下していって、脂肪代謝が低下していきます。高エネルギーの脂肪酸の取り込みが少ないとエネルギー代謝も低下していきます。
L‐カルニチンは肉に多く含まれていて、日本人は歴史的に肉の摂取が少なかったことからL‐カルニチンが少ないうえに、脂肪も歴史的に摂取が少なかったので脂肪代謝に必要なL‐カルニチンの合成能力が低くなっています。体内で発生したエネルギーの半分ほどは体熱になるので、どうしても日本人は血液温度が低くなっています。
脂肪酸は血液温度が高いほど血液中で溶けやすくなっています。日本人の血液温度は37〜38℃と欧米人や北方アジア人よりも1℃ほど低くなっています。牛や豚の血液温度は40℃ほどで、その中で溶けている脂肪は温度が低い血液の中では固まりやすくなります。これが日本人が脂肪の摂取が増えたことによる、生活習慣病を増やす要因となっています。
最大酸素摂取量の60%の有酸素運動をすることによって、運動後にも脂肪代謝が高まるEPOC効果は、脂肪代謝が低い日本人に適した運動法です。エネルギー代謝が低いのは体質で仕方がないと諦めるのではなくて、有酸素運動によって改善は可能で、しかも無理なく続けられる有酸素運動であるインターバル式のウォーキングや、バランスボールを用いたバウンド運動なら体質を改善する効果も望めることになります。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

地方創生の目的は、経済的な発展なのか、それとも住民の健康なのか、どちらが幸福なのかということは、会議に参加していると常に問いかけられることです。できることなら両方ともと答えたいところですが、そうもいかないために二者択一を迫られることが多くなっています。
経済と健康の両方を根底として進めていく方法があって、そのことを発言しても、これまでは初めから聞いてもらえないことがありました。そこまでの面倒なことをしなくてもよい、もっと成果が上がることはないのか、という反応の末に発言の遮断です。
その方法というのは住民全員(といっても成人)への歩数計の貸与と記録(歩数と体重)だけです。特別な健康づくりの施策をしなくても、歩数計を装着して歩数を記録するだけで、住民の1日の歩数は増えていきます。同時に体重もグラフにつけて記録すると、右肩下がりで減っていくことが目に見えてモチベーションが高まって、もっと歩くようになります。そして、歩く機会が増えて歩数が増えるだけで、住民の医療費が下がっていきます。その結果として医療費の一部を負担している自治体の財政が楽になっていきます。
それだけでは金が取れないので、自治体に企画を持ち込む人は、イベントや体操教室などを提案するのですが、歩数と体重の記録をつけることをしないと、効果が上がりにくくなります。歩数を記録すると、歩くことでも効果があるのではないか、歩くだけでも良いのではないかということに気づかれてしまうので、効果があることはわかっていて、歩数の記録をつけさせないという提案者も過去にはいました(実は今もいるのですが)。
歩くだけで健康度を高め、医療費を削減した自治体があります。そこは関東にある北陸との県境の町で、高齢化率が非常に高く、特定の利益が上がる産業もないこともあって、何をしても健康度が下がる一方でした。たまたま、そこの出身者が東京にある高齢者の研究施設に所属していて、歩数計の会社とのつながりがあり、ほとんど予算がない状態で歩数計を配布して実験するしかなかったのですが、それが幸いしました。そして、高齢者は1日に8000歩、そのうち20分間は早歩きをすることで健康度が高まり、医療費が削減できることがわかりました。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

エネルギー代謝は細胞の中のミトコンドリアで行われています。ミトコンドリアが多いほどエネルギー産生が多いわけですが、その数については一つの細胞に200〜3000個という説もあれば、300〜2000個という説もあります。どちらにしても、それとも違った数であったとしても臓器によって大きな差があります。
ミトコンドリアの数が多いのは筋肉、脳、肝臓、腎臓で、多くのエネルギーが必要なところでは数が多くなっています。それはミトコンドリアで作り出されたエネルギーは、その細胞の中だけで使われるものであって、多くのエネルギーが必要な臓器の細胞では、多くのエネルギーを作り出すためにミトコンドリアが多く存在しています。
全身の細胞を平均すると、ミトコンドリアの重量は10%ほどとなっています。体重の10分の1がミトコンドリアの重さというわけで、いかに生命維持のために重要な器官であるかがわかります。
筋肉、脳、肝臓、腎臓では細胞質(核を除いた部分)の40%がミトコンドリアとなっています。それだけ多くのエネルギーを作り出すことができるといっても、エネルギー源のブドウ糖と脂肪酸を多くミトコンドリアに届けなければ、エネルギー産生が少なくなります。
脳だけは特殊で、エネルギー源はブドウ糖だけです。これは血液脳関門という脳細胞の手前にあるゲートがブドウ糖以外を通さないようにしているからです。
脂肪酸をエネルギー化させるためには、脂肪酸がミトコンドリアの膜を通過するときに必要となるL‐カルニチンが欠かせません。ミトコンドリアに脂肪酸を多く運んで、多くのエネルギーを作り出すためにはL‐カルニチンが不足しているために代謝が低下している人には必須の成分となります。
肝臓は多くの仕事をしていて、ダイエット関係でもブドウ糖の蓄積と放出、グリコーゲンの合成、脂肪酸と中性脂肪の合成などの働きをしています。その働きを高めることは健康的なダイエットにも必要であり、細胞の代謝を低下させる有害物質を分解・排出するためにもL‐カルニチンは重要になってくるのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

認知症の予防には、血糖値を安定させて、糖尿病を予防することが大切です。
厚生労働省が健康長寿の実現などを目指して推進した『健康日本21』では、2010年には糖尿病患者(糖尿病が強く疑われる人)を1000万人に抑えるという数値目標が掲げられていました。2011年に発表された『健康日本21』の最終評価によると、直近の実績値(推計)は約890万人と、目標値を下回ったものの、増加する結果となりました。
また、『健康日本21』では糖尿病合併症の減少(合併症を発症した人の数)についても発表されており、糖尿病合併症で最も多い糖尿病性腎症によって新規に透析が導入された人の数では目標値として1万1700人を掲げたものの、直近の実績値では1万6414人と大きく増加する結果となりました。
この結果は、糖尿病患者が治療を受けていないことが大きく関係しています。推定されている糖尿病患者のうち、どれくらいの人が治療を受けているかを調べた国民健康・栄養調査(2012年)の結果では、受診しているのは男性の65.9%、女性の64.3%で、徐々に増えているものの、まだ充分とはいえません。
このように糖尿病になっていても通院しての治療を受けていない人が圧倒的に多いのは、糖尿病は初期の段階では自覚症状がない病気だからです。
糖尿病の治療を受けている人のうち約85%は、健康診断によって糖尿病であることが指摘されています。それだけに糖尿病は気づきにくく、わかったときには病気が進行して初期段階と同じようには治せない状態になっていることがあります。
糖尿病は血液検査によって血糖値を測定すれば診断できる病気です。そのため、まずは血液検査を受けて、自分の体の状態を知ることから、その対策が始まります。