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認知症は脳血管性の疾患も原因の一つとなっていますが、それだけでなく血流の低下からアルツハイマー型認知症の発症を早めることも知られています。脳の血流がよければ、認知症のリスクが低下するということですが、血流を盛んにすることよって脳に多く運ばれて、認知機能を高めているのは酸素とブドウ糖です。ブドウ糖は平常時では唯一の脳細胞のエネルギー源です。そのブドウ糖をエネルギー化するためには酸素が必要です。
血流が低下することによって特に不足しやすいのは酸素です。酸素を全身に運んでいるのは赤血球ですが、その赤血球の流れにストップをかけているのは血液中に多くなりすぎたブドウ糖と中性脂肪です。ブドウ糖は脳の健康には欠かせないものですが、血液中で多くなりすぎると赤血球の周りに付着して、赤血球をくっつけるようになります。太い血管なら問題はないのですが、毛細血管のように8μm(マイクロメートル)以下しかない細いところ赤血球はつぶれるようにして通過していきます。
というのは、赤血球の直径は8μmほどあって、1個ずつなら通過なんとかできても、くっついた赤血球は通過することができません。ちなみに、1μmは1mmの1000分の1の大きさです。
ブドウ糖によって、すべての赤血球がくっつくわけではないものの、ブドウ糖が多くなりすぎて血糖値が高まった状態では毛細血管を通過して、脳細胞まで酸素を届ける赤血球が減ってしまいます。
もう一つの中性脂肪は血液中で多くなると、いわゆるドロドロ状態になって、血液の流れが悪くなります。日本人は欧米人や北方のアジア人などと比べると血液温度が低いために、動物の脂肪が固まりやすくなっています。そのために流れが特に悪くなりやすいので、肉の食べすぎは、どうしても血流を低下させる原因になってしまうのです。

発達障害と勘違いされやすいハイリー・センシティブ・チャイルドの4つのチェック法の意味について説明していきます。
Depth
初めの特徴は、物事の本質を突くような鋭い反応をすることや、とても子どもの反応ではないと思われるような発言をすることがあります。その反面、じっくりと考えているために行動を起こすのに時間がかかり、引っ込み思案のように見えることがあります。
Overstimulation
次の特徴は、過剰に刺激を受けやすいことで、他の人なら気にならないような刺激にも敏感に反応します。その無意識な反応のために精神的にも肉体的にも負担がかかりやすく、疲れやすくなっています。このことが自閉症スペクトラム障害の特性である感覚過敏と勘違いされやすくなっています。
Empathy&Emotional
次の特徴も発達障害と勘違いされることがある項目で、感情の反応が強く、周りの状況に飲み込まれやすいことが指摘されます。感情の振り幅は誰にもあることですが、振り幅が大きすぎて、泣いて怖がったりして行動を抑えているように見える一方で、急に怒ったり癇癪を起こすようなこともあります。
Subtlety
もう一つの特徴は変化への敏感な反応で、周りからすると気づかないこと、気づいたとしても大したことではないと見逃すようなことであっても、見過ごすことができず、気になって仕方がないという些細な刺激への察知能力があります。これも発達障害の感覚過敏と勘違いされやすいことです。

動物性の食品に含まれている脂肪は中性脂肪です。脂肪細胞に蓄積される中性脂肪も中性脂肪なので、脂肪細胞の中の中性脂肪を減らすためには、食事で摂る中性脂肪を減らせばよいと単純に考えられがちです。しかし、中性脂肪が多く含まれる肉の摂取量を減らせば、それだけで脂肪細胞の中の中性脂肪が減らせるわけではありません。
中性脂肪は大切なエネルギー源で、同じ重量であれば脂肪酸は糖質(ブドウ糖)、たんぱく質(アミノ酸)よりも多くのエネルギー量があります。1gあたりでは脂肪酸は約9kcalで、糖質とたんぱく質の約4kcalと比べると2倍位以上のエネルギー量となっています。同じ容量で多くのエネルギーを体内に蓄積できるということで、余分となった糖質もたんぱく質も脂肪酸に変化しています。その変化させる場所は肝臓です。
全身の細胞には脂肪酸シンターゼという脂肪酸合成酵素があり、糖質やたんぱく質を脂肪酸に変化させています。脂肪酸合成酵素が特に多く存在しているのは肝臓です。肝臓で合成された脂肪酸は、肝臓の中で結合して中性脂肪となります。この中性脂肪が血流に乗って脂肪細胞まで運ばれて、蓄積されることになります。
脂肪は肉だけでなく、魚にも植物性食品にも含まれていますが、これも体内で多くなりすぎたときには肝臓で中性脂肪に変化していきます。だから、脂肪細胞に蓄積される中性脂肪を減らそうとしたら、食事で摂る脂肪だけを減らすのではなく、全体の摂取エネルギー量を減らすことを考えるべきです。
運動をして脂肪細胞の中性脂肪が分解されれば、運動のために脂肪酸がエネルギーとなるので、脂肪酸を減らし、中性脂肪も減らせます。脂肪細胞の中の中性脂肪の分解はアドレナリンが作用していて、アドレナリンは運動だけでなく、カフェインが含まれたお茶でも、唐辛子のカプサイシンなどが含まれた辛いものでも、体内に取り入れれば分泌されます。
それでやせられるのかというと、運動によって消費されなかった脂肪酸は、余計なものとして再び肝臓で中性脂肪に合成され、結局は脂肪細胞の中に蓄積されます。だから、中性脂肪を減らすためには、運動によってアドレナリンを分泌させる必要があるということです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

「二者択一」は2つのうち1つを選ぶことを意味しています。AとBのランチのうち「どちらにしようか」と選択肢が狭い中から軽く悩んで選ぶということではなくて、将来を見据えて選択するという重要な事柄に使うべき四字熟語です。
新型コロナウイルス感染症の拡大期に、外食店に一緒に入れるグループの人数が制限されて、誰と一緒に行くべきか選択を迫られたときでも同じテーブルに4人までなら、それほど悩まずに済みました。ところが、2人までと制限されたときには、かなり悩んだ人も多かったはずです。
もっと感染拡大したら、1人でしか入店できなくなるかもしれないという不安もありました。1人だけになってしまうようなことだと、今しか2人で一緒に飲食を楽しむことができなくなります。となれば、絶対にこの人と一緒に行きたいという人だけを選ぶという“択一”が迫られます。
そんな状況を表す言葉として登場したのが「二者卓一」です。宅は食卓、テーブルを表す文字で、まさに2人までと制限された自粛時代の新語です。パソコンで「にしゃたくいつ」と打ち込んで変換すれば「二者択一」と出てきます。ところが、漢字二文字に分けて変換すると「卓一」と出てくることもあります。これは卓を文章でよく使っていた結果ですが、もともとは間違いであったのに、あまりに面白いので、あえて使うこともあります。
卓はテーブルや机だけでなく、他より優れている、他より高いという意味もあって、「卓一」は優れている人を選んで一緒に席につくということを表すときに使うようにしています。
コロナ禍を経験して、新たなことに踏み出すときには、本当に優れている人なのか、自分を活かしてくれる人なのかを慎重に判断するべきです。それが自分の健康に関わることであれば、なおさらのことです。

若いときに太っていた人は、なかなかダイエットしにくく、リバウンドしやすい状態になっています。若いときには体内の中性脂肪が増えてきたときには脂肪細胞の数を増やして、多くの中性脂肪を蓄積するようになります。内臓脂肪の数が多いということは、それだけ多くの中性脂肪を蓄積できることになります。
中性脂肪は脂肪酸3個と、脂質の一種のグリセロール1個が結合した構造になっています。脂肪細胞の中に多くなりすぎたときには脂肪酸に分解して、血液中に放出するようになります。血液中に入った脂肪酸は血液中を巡って、全身の細胞まで運ばれると、取り込まれてエネルギー化します。特にエネルギー化されるのは筋肉細胞です。
これとは逆に、脂肪細胞の中の中性脂肪が減ってくると、できるだけ分解されないようにします。脂肪細胞に蓄積された中性脂肪は、運動をして興奮作用があるホルモンのアドレナリンが分泌されると、その刺激によって脂肪酸に分解されます。同じ量のアドレナリンが分泌されれば、同じ量の脂肪分解が起こるわけではなくて、脂肪細胞の中の中性脂肪が減ってくると分解が起こりにくくなります。
これは中性脂肪が大切なエネルギー源であって、あまり減らさないようにすることから起こっていることですが、脂肪細胞の数が多くなっていると、それだけ多くの分解されないようにする中性脂肪が増えることになり、全体として蓄積される中性脂肪が増えるので、運動をした割には、食事を減らした割にはやせにくいということになります。
もちろん脂肪細胞が増えすぎないように、若いときから太らないようにすることがよいわけですが、太っていて脂肪細胞の数が増えている場合には、太りやすく、やせにくい状態であることを理解して、効果的なダイエット法をみつけて実践するのが重要であるということを知っておいてほしいのです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

アルツハイマー病は根本的な予防法はないとされていて、脳血管の疾患は高血圧、糖尿病、脂質異常症などの血管にダメージを与える疾患を予防・改善することによって防ぐことができるものです。アルツハイマー型認知症の中には、脳血管疾患がなければ認知症まで進まなかったものもあり、これは予防することも状態を軽減させることもできる認知症ということができます。
では、アルツハイマー型認知症は予防できないのかというと、そんなことはありません。
アルツハイマー型認知症の発症に関わる食品として魚があげられています。毎日1回以上、魚を食べている人に比べて、ほとんど魚を食べない人のアルツハイマー型認知症の危険性は5倍にもなっているとの報告があります。これは魚に含まれる脂肪酸のDHAやEPAによるものと考えられています。野菜や果物の摂取量が多いとアルツハイマー型認知症の発症率が低いとの報告もあり、中でもビタミンEの摂取量が多い人は少ない人と比べて危険度が30%ほどにも下がっていたといいます。
また、アルツハイマー型認知症では神経伝達物質のアセチルコリンが減少することから、アセチルコリンの材料となるコリンの摂取も有効とされています。コリンはビタミン様物質で、細胞膜や神経細胞の材料となります。コリンの不足は脳の神経細胞の減少に関係があることが指摘されていて、コリンは卵黄やレバー、大豆などに豊富に含まれています。
アセチルコリンには、血管を拡張して血流を促進する作用があることから、それが広く認知症の予防につながります。コリンとビタミンB₁₂との組み合わせがアルツハイマー型認知症を改善したとの報告もあり、アルツハイマー型認知症は改善されないものと諦めるのではなく、取り入れる価値は充分にあります。

発達障害と勘違いされやすいハイリー・センシティブ・チャイルドは、チェック法として4つの性質があげられていて、この項目はDOESと呼ばれています。
これらすべてではなく、他にもチェック法がありますが、大きな違いは自閉症スペクトラム障害が他人の気持ちを察するのが苦手であるのに対して、ハイリー・センシティブ・チャイルドは他人の気持ちを察する能力が優れているということが大きな違いとなっています。
Depth 深く考える
□察しがよい
□じっくり考えるために慎重になる
□物事の本質を突く発言をする
Overstimulation 過剰に刺激を受けやすい
□大きな音や光が苦手
□痛みや暑さ寒さに敏感
□楽しいことでもすぐに疲れる
Empathy&Emotional 共感力が高く、感情豊か
□人の痛みや苦しさを自分のことにように感じる
□動植物の気持ちに寄り添う
□残酷なドラマや映画が苦手
Subtlety わずかな刺激を察知
□髪型や服装の変化に敏感
□小さな音やかすかな匂いに気づく
□少しの刺激で頭痛や腹痛を起こす

ダイエット法がうまくいって、体脂肪が減ってきているのに、失敗ダイエットだと勘違いをして、途中でやめてしまう人もいます。なぜ勘違いしたのかというと、体脂肪が減るどころか増えてしまったと感じさせる変化が身体で起こるからです。
体脂肪は脂肪細胞の中に蓄積された中性脂肪のことで、初めに蓄積されるのは腸の周りにある内臓脂肪です。脂肪細胞は風船のようなもので、その中に大切なエネルギー源である中性脂肪が入ってくると、脂肪細胞を膨らませて、できるだけ多くの量を取り込もうとします。脂肪細胞に取り込める量には限界があるので、限界が近づくと二つの反応が起こります。一つは脂肪細胞の数を増やすことで、もう一つは別のところに蓄積することです。その別のところというのが皮下脂肪です。
腹部の皮下脂肪が多くなっているときには、内臓脂肪も多くなっているので、風船に空気を多く入れたのと同じように、内側からの圧力で張った状態になっています。この状態では、内臓脂肪と皮下脂肪が多くても、外からつまみにくくなっています。
ダイエットがうまくいったときには、先に内臓脂肪が減り、そのあとに皮下脂肪が減っていきます。これはパンパンに張った風船から徐々に空気を抜いていくのと同じような状態で、内側からの圧力が弱まって外からつまめるようになります。これは内臓脂肪が減ってきたということですが、つまめるようになったことを皮下脂肪が増えてしまったためだと勘違いをしやすいのです。
そして、うまくいっているダイエット法を中断すると、また体脂肪が増えていくことになります。これがリバウンドの原因にもなりかねないだけに、体脂肪の増え方と減り方の順番、減ってきたときの皮下脂肪の状態を知って、間違いがないようにしないといけない、ということを講習などで伝えています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

1月11日 ギンビスがアスパラガスビスケットの棒状の形が3つ並ぶことから「アスパラガスビスケットの日」と制定。デリア食品がマカロニの形が1に似ていることと、1が3つ並ぶサ・ラ・ダから「マカロニサラダの日」と制定。長龍酒造(奈良県広陵町)が鏡開きの日を「樽酒の日」と制定。毎月11日は「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)。
1月12日 韓国人蔘公社ジャパンが、い(1)い(1)に(2)んじんの語呂合わせで「いいにんじんの日」と制定。毎月12日は育(1)児(2)から「育児の日」(神戸新聞社)。
1月13日 毎月13日は「一汁一菜の日」(一汁一菜ぷらす・みらいご飯)、「お父さんの日」(ヤクルト本社)、「登山の日」(ICI石井スポーツ)。
1月14日 日本褒め言葉カード協会が褒め言葉の一つのい(1)い(1)よ(4)の語呂合わせで「褒め言葉カードの日」と制定。毎月14日は「丸大燻製屋・ジューシーの日」(丸大食品)。
1月15日 すきやき店ちんや(東京・浅草)が適度な霜降りの入った適サシ肉を使うと宣言した日の2017年1月15日にちなんで「適サシ肉の日」と制定。カーブスジャパンが、い(1)い(1)ご(5)はんの語呂合わせで「フードドライブの日」と制定。
1月16日 囲炉裏の愛好家が、い(1)い(1)炉(6)の語呂合わせで「囲炉裏の日」と制定。毎月16日は「十六茶の日」(アサヒ飲料)、16をトロと読むことから「トロの日」(カッパ・クリエイト)。
1月17日 米穀安定供給確保支援機構が阪神淡路大震災でおむすびの炊き出しで喜ばれたことから震災発生の1月17日を「おむすびの日」と制定。うなぎのまち岡谷の会が寒の土用丑の日にもうなぎを食べる食文化を築こうと土用を「寒の土用丑の日」と制定。毎月17日は「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)。

中国には五行の発想があります。これは万物を木・火・土・金・水の五つの要素に分類して、その関係性からバランスを取っていくもので、五臓、五腑、五味、五色などに分けて考えられています。臓器でいえば木は肝、火は心、土は脾、金は肺、水は腎が当てはめられています。色では木は青、火は赤、土は黄、金は白、水は黒となり、味では木は酸、火は苦、土は甘、金は辛、水は鹹となります。
食品でいえば、黒くて鹹(塩辛い)ものを食べなくなったとすると、腎臓の機能を高めることができなくなります。地元に食品を食べるのが健康によいという身土不二の考え方からすると、食品の変化によって減ったり、失われた成分は、それに変わる薬草などを取ることによって補うようにします。
不足するものを補うというのは、まさにサプリメントの発想と同じで、サプリメント(supplement)は補助、補充、補完といった意味があります。中医学の先生に臨床栄養の集まりのときに、「どうして中医薬(日本でいう漢方薬)はまずいのか」と聞いたことがありますが、そのときの答えは「中医薬は、どんどんまずくなっている」ということで、食品で不足するものがあれば、それを補う中医薬には、いろいろと配合しなければならなくなるので、味も変化しているということでした。
私たちも身土不二の発想をするなら、食品の栄養素で不足しているもの、偏っているものがあることがわかったら、それを他の食品で補うか、食品の工夫で間に合わないときにはサプリメントを使うか、それとも体調を崩すような不足であったら機能性食品を使うか、ということを考えなければならないということになります。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)