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ダイエットという用語は、どこか怪しい雰囲気もあることから、いくらメディカルとつけてもダイエットを団体名に使うことには消極的な意見もありました。それはダイエットの意味が正しく理解できていないことに問題があり、設立メンバーは理解していたのですが、会員になって応援しようという人たちまでは理解が足りなかったことが関係しています。
ダイエットというと、やせること、やせるために食べないことという意味だと解釈している人も少なからずいます。それが正しいのか、間違っているのか、そこのところを理解したうえでメディカルダイエットについて学んでほしいことから、もともとの英語のダイエットの意味について紹介させてもらいます。
ダイエット(Diet)は、方針、作戦、戦略、政策などを意味する言葉で、そこから正しい方針などに基づいて行動することを指すようになりました。国の政策を決める国会は、英語では「The Diet」といいます。東京メトロの国会議事堂前駅の英語表記は「National Diet.Bldg.」です。国として“ダイエット”を進めるためのビルという意味ではありません。
ダイエットのもともとの意味から、正しい方針に基づいて正しい生活をすることがダイエットになり、さらに正しい食生活をダイエットというようになりました。そして、健康になるための食事療法や運動療法もダイエットになりました。食事で言えば、ちゃんと食べることがダイエットであって、少なくとも食べないということでなくて、運動でも無理をして身体を傷めるようなことはダイエットと呼ぶことはできないということです。
健康的にやせようとしたら、そのための身体のメカニズムを知り、それに合わせた方法で、しかも無理なく、無駄のない方法を選択するようにするべきです。その考えに基づいて研究されたのがメディカルダイエットで、その方法を正しく知って、正しく実践してもらいたいという思いから、メディカルダイエットの資格認定講習を始めることとしました。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

全身の細胞で使われる酵素は、代謝酵素と消化酵素に分かれ、消化酵素が含まれた食品を食べることによって、生化学反応を起こすために欠かせない代謝酵素を増やすことができます。消化酵素の働きをする酵素は、野菜、果物、穀類、発酵食品、生の動物性食品などに多く含まれています。しかし、食品に含まれる栄養素は品種改良や収穫時期の変化、農薬や化学肥料の使用による土壌の劣化などによって低下傾向があり、特に野菜に含まれる消化酵素は減少しています。
消化酵素が多い食品としてはジアスターゼが豊富な大根があげられます。ジアスターゼは、唾液に含まれるアミロースと同じ糖質の消化酵素です。大根といえば以前は中央が膨らんでいる三浦大根が主流でしたが、今の主流は細長い形状の青首大根です。辛味が減り、甘味が増えた分だけ、ジアスターゼの量も減っています。
青首大根の青首の部分は地面から出て日光が当たっているところで、この部分が、だんだんと長くなっていきました。まっすぐの大根は抜きやすく箱に入れて大量に運びやすく、均一の長さ・太さで売りやすいメリットがあるからです。そのため、箱のサイズに合った均一の長さで出荷できるようになった反面、完全に成長する前に抜いたり、栄養のピークを過ぎても箱のサイズに合う長さになるまで抜かないようにしたりと、栄養よりもサイズが優先されるようにもなりました。そのために、消化酵素が、ますます減ることになりました。
酵素はタンパク質であるため、加熱すると破壊されて活性が低下することになります。生で食べる機会が減ると、ますます消化酵素が減っていくことになります。
体内の酵素は、アミノ酸から合成されているため、空腹期間が長い就寝時に徐々に減少していき、起床時には大きく減少しています。朝食では必須アミノ酸が豊富に含まれる良質のたんぱく質を摂ることが大切となります。

うまく食べることができない、話がスムーズに出ない子どもは発達障害ではないかと心配されることもあるのですが、実際には口腔機能発達不全症であることが少なくありません。口腔機能発達不全症は15歳未満の子どもを対象として、2018年に新たな疾患として医療保険が認められるようになりました。
口腔は歯や舌、口蓋といった口の上側を指していて、食べることや息をすることのほか、言葉を話すときに使われる器官です。生まれたときには話せなかった子どもが成長につれて話すことができるようになり、しっかりと噛んで飲み込む摂食嚥下ができるのも、口腔の機能が発達した結果といえます。口腔機能の発達が充分でないと、自由に食べられない、話し方が不自然、鼻呼吸ができずに口呼吸になる、子どもであるのに大人と同じようなイビキをかくといった親を心配させる症状がみられます。
摂食嚥下の異常は、離乳期に発育に応じた硬さや形状の食べ物を食べてこなかった、永久歯が生えるまでの時期に噛まずに飲み込む習慣がついた、幼児期にいろいろな硬さや大きさのものを食べてこなかった、といったことが原因とされています。
口呼吸は、姿勢が悪く、背中が丸くなった下あごが引かれ、口が開きやすくなっていることも原因として考えられます。ゲームやスマホによって猫背になっていることも大きな原因とされています。
口腔機能の評価項目は17種類ありますが、食べることに関するのは8項目あり、そのうち噛み合わせ、噛む時間の短さなど6項目があります。話すことでは、さ行が話しにくいことがあげられています。いわゆる滑舌が悪い人が苦手な「さしすせそ」が効きにくくなっています。食べることと話すことで2項目以上、そのうち噛むことで1項目でも該当すれば評価されます。

メディカルダイエットの資格認定講習に限らず、メディカルダイエットの基本となっているエネルギー代謝を高める手法、健康科学、栄養学、運動科学などの講習でも、最新情報を提供し続けるコンセプトで始めていますが、それが途中で中断することもありました。これは私たちが原因ではなくて、連携して講習を実施した提携先の都合によるものです。
メディカルダイエットの資格認定は、現在の講習体制とは異なりますが、美容関係の企業と組んで実施してきました。美容関係の方々は、健康知識に疎いところがあり、医学や科学の立場でいうと間違いともいえるようなことを仕事で話すことも多々ありました。その企業の取引先の美容関係者だけは、それを変えたいという意向を伝えられ、募集と開催は担当してもらい、日本メディカルダイエット支援機構は講師派遣と資格認定をしていました。
それが途中で終わったのは、取引先の従業員のほとんどに「メディカルダイエット」を冠した資格を与えることができた段階で、急に熱が冷めてしまったようで、新たな資格認定講習の募集がストップしました。それでも300人以上の認定者を出していたので、継続的に情報発信して情報を更新してほしかったのですが、それも止まりました。
資格認定者には直接、情報発信をしたかったものの、顧客先でもあるので、企業側が間に入って情報を提供するという形になっていました。
これはまだよいほうで、中には、私たちの最新情報の提供が邪魔になるという組み先も過去にはありました。連携した企業が販売している商品について説明していることと、メディカルダイエットの更新情報として発信している内容に違いが出できて、資格認定者から多くの質問が私たちにありました。それに対して、詳細の説明をしたところ、その企業の商品から離れる人が増えたことから、中断を言われる結果となりました。
そのようなことがないように、日本メディカルダイエット支援機構が主催して、下位の資格認定講習が開催できる上位の資格認定者と連携しようということで、3段階方式の講習を実施することにしました。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」は、その名のとおり日本国民の健康と栄養の調査結果で、それぞれの時代の状況を映し出すデータとして活用されています。2002年までは「国民栄養調査」として発表されていたことから、「国民健康・栄養調査」といっても栄養・食事と健康の関わりのデータが主流となっています。1975年までは「国民栄養の現状」として発表されていました。
始まったのは終戦から2年後の1947年で、それから毎年結果が発表されてきたのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年、2021年と調査が中止となっています。発表は調査の翌年となっているので、現在発表されているのは令和元年(2019年)調査の結果で、次の発表があるのは早くても2023年になります。通常は12月に発表されることから、あと2年は発表がなく、それまでは令和元年版を使うしかありません。
国民健康・栄養調査の結果は、各年に起こったことを反映することから、国民的に何かあったときに(例えば東北大震災)、どんな健康面の変化があったのかがわかり、これを参考にして健康対策を考えることができました。そもそも国民健康・栄養調査は国(厚生労働省)としての対策を考える基礎データとなっているので、国の対策の前に、各団体がやるべきことを考えるための大切なデータとして活用されています。
その各団体が考えるべきことを、代わりに考えて、活動方針を示すときの補助的役割を私たちは手がけてきたのですが、その活動は昨年(2020年)からできていません。
新型コロナウイルス感染症の蔓延によって大きく低下した国民の健康度を、なんとか上昇させる方法について提言をしていますが、私たちの活動は栄養と運動を基本とした健康づくりがテーマなので、これを考えるために国民健康・栄養調査が基本中の基本となっています。その基本データなしで考えていかなければならないので、頭を使う時間がかなり長くなり、各団体のサポートのための戦略を作るための時間も足りなくなっています。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

日本メディカルダイエット支援機構では、2010年4月から毎週1回、健康・医学関係の情報を収集して「健康情報メール」として関係先に発信しています。収集先は厚生労働省などの行政、研究機関、大学、企業などで、発信先は医師、研究者、団体役員、福祉関係者、メディア関係者など約400人の専門家です。
情報発信を始めたのは、医学系学会の役員である研究者と情報交換しているときに、なんだか話が噛み合わず、元データの確認をしたら以前のバージョンだったことがありました。その更新されていない古いデータのまま講演を何回かしていたことを知り、私たちが収集している情報を無料で、いち早く届けるために情報提供を始めました。それを12年近く続けてきて、600回を超えました。発信した先が、これをさらに拡散させている例もあり、どこまで拡がっているかわからないという状態です。
初めは自分たちのために情報を集めていただけでしたが、送り先が増えるにつれて適した内容を送りたいとの考えから収集先も拡大してきました。そのために、初めは週に10本だった情報が、今では選択しても40本にはなっています。内容は多岐にわたっているので、中には必要のないものが混ざっていると感じている人もいるようですが、知らない話も刺激になればよいのでは、という感覚もあって、あえて選別せずに送っています。
最新情報を得たら、すぐに以前の情報を更新して、コンテンツも書き直しています。そのおかげで、いつまでも過去の原稿を活かすことができています。もう一つのメリットは、しばらく連絡を取っていない専門家に、急に連絡を入れても親しい感じで応じてもらえることです。この関係性があるので、わからないことは、いつでも聞くことができる体制が作られています。これを活かして、資格認定者に発信する情報の収集や、資格認定者から質問を受けたときに相談することができるので、すぐに疑問点を解決することができます。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

広く健康に関わる記念日について紹介します。
1月4日 狛犬や地蔵などの石のものにお参りすると願いがかなうとされることから、い(1)し(4)の語呂合わせで「石の日」と制定。毎月4日は「みたらしだんごの日」(山崎製パン)。
1月5日 セコムが1981年1月5日に発売したホームセキュリティシステムが2014年に100万軒を突破したことから「ホームセキュリティの日」と制定。毎月5日は「みたらしだんごの日」(山崎製パン)。
1月6日 まくら(千葉県柏市)が枕を英語でピロー(pillow)といい1をピンのピ、6をローと読むことから「まくらの日」と制定。毎月6日は「メロンの日」(全国メロンサミットinほこた開催実行委員会)、「手巻きロールケーキの日」(モンテール)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)。
1月7日 七草。毎月7日は「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)。
1月8日 大戸屋が1958年1月8日の創業日を0108として0(オー)10(ト)8(ヤ)の語呂合わせで「大戸屋・定食の日」と制定。毎月8日は「歯ブラシ交換デー」(ライオン)、「ホールケーキの日」(一柳)、「生パスタの日」(全国製麺協同組合連合会)。
1月9日 ジャマイカコーヒー輸入協議会がジャマイカから日本に初めてブルーマウンテンが大量出荷された1967年10月9日にちなんで「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」と制定。毎月9日は「クレープの日」(モンテール)。
1月10日 太助(愛知県名古屋市)が干物の干が一と十に分解できることから「ひものの日」と制定。全国納豆協同組合連合会が1と10で糸の語呂合わせから「糸引き納豆の日」と制定。毎月10日は「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)。

酵素は細胞の中で化学反応を起こす成分で、酵素が正常に働くことで細胞の働きを活性させ、消化・吸収・循環・代謝・排泄などの機能を正常に保つことができます。体内の酵素はタンパク質であり、肝臓でアミノ酸から合成されていますが、合成量は若いうちは多いものの、40歳を過ぎたころから減少していく傾向があります。
酵素は、動物の細胞にも植物の細胞にも含まれていますが、それらが含まれている食品を食べれば、それが体内の酵素となって働くわけではありません。しかし、酵素が多く含まれた食品を食べることで、体内の酵素を増やしていくことができます。
食品に含まれているたんぱく質が、胃でアミノ酸に分解され、小腸から吸収されたあと、肝臓に運ばれて、酵素をはじめとした身体に必要なタンパク質に合成されます。食事で良質なたんぱく質を多く摂り、肝臓で合成される酵素が増えることによって、体内の酵素を増やしていくことができます。
肝臓で合成される酵素は、維持酵素(潜在酵素)と呼ばれています。維持酵素の合成量は、たんぱく質の摂取量によって変化はするものの、ほぼ一定しています。維持酵素は、細胞内の酵素である代謝酵素と、食べ物を消化する消化酵素に大きく分かれます。
食品に含まれる消化作用がある酵素(消化酵素)が少ないと、その分だけ胃から分泌される消化酵素が多く必要になり、代謝酵素として使われる酵素の量が減ることになります。食品から消化酵素を多く摂ることで、消化酵素の分泌を減らして代謝酵素を増やすことができるようになるというわけです。
酵素を多く摂ることで代謝が高まり、体内の細胞からの老廃物の排出が進み、血液中に出された老廃物を肝臓で解毒化する能力も、腎臓で濾過して排出する能力も高めていくことができます。

発達障害と勘違いされやすい発達性協調運動障害では、手先の不器用さが目立っています。手先の不器用さは一般にみられることで、また子どもでは多くみられることですが、発達性協調運動障害では靴の紐が結べないことのほかに、ハサミや定規などの道具が上手に使えない、字が上手に書けない、折り紙が折れないということもみられます。
この苦手さのために、日常生活活動、学業や就労活動、余暇・遊びなどが妨げられるようになります。本人としては頑張って行っていても、周囲からは頑張りがわからず、やる気の問題、練習不足などと誤解されることもあります。
発達性協調運動障害の子どもは、乳児期に寝返りやハイハイ、お座りが遅いことから気にかけられることがあり、少し成長してからは階段を上る、三輪車に乗る、シャツのボタンをかけることなどがうまくできないことが現れます。これらのことができた場合であっても、同年代と比べて動きがぎごちなく、時間がかかることがあります。さらに成長してからは絵を描く、パズルの組み立て、チームでの球技などがスムーズにできず、不正確になることもみられます。
その原因として過保護な育児や運動不足があげられることがあるものの、これは親のせいではなく、発達性協調運動障害である場合が多くなっています。発達性協調運動障害は、幼いときに機能訓練をすることで、ある程度は改善することができます。できるだけ早く対処して、脳の神経伝達と高めるということでは、発達障害児支援と同じことがいえます。
発達性協調運動障害と発達障害は区別がつきにくいところがあり、専門家や医師であっても見間違えることがあります。不器用さが、発達障害によるものなのか、それとも発達性協調運動障害によるものなのかは、機能訓練をしている発達障害児支援施設や、そこで働く専門家(理学療法士、作業療法士など)によって判断ができることが多いので、その相談は重要となります。

資格認定講習の中には、資格を取ったら、それで終わり、その後のフォローもないという例もあります。そこまでいかなくても、資格を取ったあとには会費を徴収して、定期的に情報を発信したり、質問に答えるというサービスをしている団体は多く存在しています。それがいけないといっているわけではなくて、サービスとして行っているので、講習内容に比べたら学ぶべきレベルは低いと思われます。
それに対してメディカルダイエットの資格認定講習は、資格認定後の情報発信に力を入れています。これはメディカルダイエットという健康や生活に関わることを講習していることが大きく関係しています。健康に関わることは常に変化していて、更新も頻繁に行われています。前に学んだことが、場合によっては間違いになっていることもあり、それを知らずに間違いを他の人に伝えることにもなりかねません。
一般には資格認定試験は“卒業試験”の位置付けですが、私たちの講習と試験は合わせて“入学試験”と同じだと認識しています。学んだあとに次々に入ってくる情報を選別して、正しい情報を身につけていくことが大切であるとの考えで、定期的に情報発信をしていきます。重要な更新情報があったときには、講習テキストと変わらないような内容の情報を提供します。
では、講習テキストと講習に力を注いでいないのかというと、そんなことはなくて、資格認定後にしっかりと学んで実践に活かしてもらうためには、相当の情報量が必要になります。だから、座学講習だけでは足りないと考えて、座学講習に通信講習を加えています。
日本メディカルダイエット支援機構では、2010年4月から毎週1回、健康・医学関係の情報を収集して「健康情報メール」として関係先に発信しています。この健康情報の元ネタは資格認定者には専門的すぎて難しいかもしれませんが、これも別に発信していきます。情報には、まだ上があるということを知っておいてほしいからです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)