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発達障害がある子どもは、集団で行う競技が苦手で、中でも球技などが特に苦労をする例が多くなっています。三大発達障害の一つの自閉症スペクトラム障害は周囲の状況が見えにくく、集中しすぎるところがあります。運動には集中することはよいことのように思われがちですが、一定のところしか見えない、一つに集中すると他のところが見えなくなるというのは、個人種目はなんとかこなせたとしても、集団で実施する球技は周囲に合わせることができなくなります。
野球でランナーが1塁から2塁に走っているのに、外野からの返球が2塁で待ち構えている二塁手もしくはショートストップに向かって投げずに、いつものように一塁手に投げる、目標を定めずにピッチャーやキャッチャーの方向に投げるということがあるのも、全体が見えていないために起こることです。この他にも試合を乱すことは、いくつもあります。
もう一つの三大発達障害の注意欠陥・多動性障害では、落ち着きがなく動き回ったり、周囲のことが気になって集中できないことがあります。そのために、周りの状態を感じ取って、自分のすべきこと(役割)ができにくくなります。球技では他のポジションと連携ができず、単調な動きになったり、やはり試合を乱すことにもなります。
三大発達障害の学習障害というと、机に座っての学習だけに影響が出ているわけではなくて、体育にも大きな影響が出ています。特に影響が大きいのは感覚過敏の視覚過敏によって見えにくさを抱えている場合で、見え方が他の子どもと異なっているために野球でいえば投げる、受ける、打つ、走るといったことに困難さがあります。感覚過敏は五感に現れるもので、視覚過敏でも眼球から入ってきたすべての情報を脳が取り入れてしまい、選別がうまくいかないことから一つのボールに集中できないことがあります。
また、聴覚過敏のための耳から入ってきた音がすべて脳に届いて、通常なら気にならない程度の音がうるさく感じて、肝心の声が聞こえない、集中できないためにゲームに安心して参加できないということもよくあることです。

ポストコロナの時代を考えるシリーズの初めのテーマは「災い転じて福は内」でした。コロナ禍によって健康状態が国民的に大きく低下してしまっただけに、一気に取り戻し、以前よりも高いレベルまで健康度を高めないといけないという考えで、健康づくり対策の方向性を伝えました。
今回は同じ“福は内”でも、「笑う門(かど)には福は内」というテーマを掲げています。この言葉は、「笑う門には福来る(きたる)」という諺(ことわざ)をもじったものです。いつもにこやかに笑いが絶えない家には、自然に幸福がやって来るということで、同じ仕事をするにしても苦しい顔、つらそうな顔をしているよりも楽しそうに仕事をすると成功しやすいということを指し示しています。
本来なら笑っている場合ではないことが続いている、しかも出口が見えないという状況では、「もはや笑うしかないという“(笑)”のようなことがコロナ禍の現状です。大都市部は医療が充実していると思われていました。それを期待して地方から都市部に人口が移動しているということが続いてきました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で感染しても入院できない、他の病気であっても入院できない状態です。
これはベッド数の問題ではないことは、以前に国のリーダーが他国に比べてベッド数が多いことを誇っていたことを思い出すまでもありません。ベッド数が不足しているわけではないのに、入院できないのは人員の問題で医師、看護師、技師の数が不足しているからです。中でも深刻なのは看護師で、危険な現場で働くことを心配した地方の家族が帰ってくるように強く誘う、コロナ感染を担う大病院から小さな病院やクリニックに移る看護師も目立って増えています。
大都市部の大病院では若い女性看護師多く働いています。これは看護師を養成する学校が大都市部に多く、卒業してから大都市部で働くことが多いからです。そのまま定着してくれればよいのですが、大病院で学んで地方(出身地など)の病院に移るというのが通例です。そのために、大都市部の大病院では女性看護師に必要な経験と質が確保されていないということがあり、新型コロナウイルス感染だけでなく、同様の新たな感染症が発生したときには大都市部の大病院で安心して治療を受けられるかどうかはわからないという状況なのです。

コレステロールは三大エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を材料として肝臓で合成されています。血液中のコレステロールのうち食事に由来するものは約20%で、残りは肝臓で合成されています。血液中のコレステロールの増加は、中性脂肪と同様に動脈硬化のリスクを高めます。
コレステロール抑制作用がある素材は、食品に含まれるコレステロールが腸壁から吸収されるのを抑制するものと、肝臓での合成を抑制するものがあります。コレステロール抑制作用があるものとしてオレイン酸、プーアール茶があげられます。
摂取タイミングとしては、食事の後に摂ることがすすめられています。
オレイン酸は、オリーブ油、菜種油(キャノーラ油)、綿実油などに含まれる一価不飽和脂肪酸で、n‐9系に分類されます。地中海周辺の国々で脂肪の摂取量が多いにも関わらず心臓疾患による死亡率が低いのはオレイン酸の多いオリーブ油を摂っているからだといわれています。善玉コレステロールと呼ばれるHDL(高比重リポ蛋白)を低下させずに、悪玉コレステロールと呼ばれるLDL(低比重リポ蛋白)を低下させるため、動脈硬化を予防する作用があります。体内で酸化されにくく、有害な過酸化脂質を作りにくい特徴があります。また、胃酸の分泌抑制、乳化作用による排泄物の軟化による便通の促進の効果もあります。
プーアール茶は、中国雲南省の高地に育成するツバキ科ツバキ属の樹木の茶葉から作られる後発酵茶の黒茶の一種です。プーアール茶(普洱茶)は北京語で、広東語ではポーレイ茶と呼ばれます。茶葉自体は緑茶と同じツバキ科の植物の葉で、黒麹菌を用いて長期間熟成させるもので、中性脂肪値やLDLコレステロール値の低下、抗酸化などの作用があります。

子どものときには新潟県に住んでいて、父の転勤について県内の北から南まで移動しました。山形県に近い北側は東北弁に近い地域で、富山県に近い南側は関西弁(というよりは加賀弁)に近い感じでした。福島県、群馬県、長野県と接している地域には住んだことがないのですが、山が隔てているので、あまり影響はなかったように感じています。
JR北陸線の直江津と糸魚川の途中に直流と交流の切り替え地点があって、ここを通過するときには列車での電気が一瞬切れるということを経験して、ここから先は住むところが違うという感覚になったことがあります。以前は糸魚川は富山県の鉄道管区で、糸魚川に住んでいたときには富山県から父の転勤で来たという同窓生が複数いました。
新潟県と富山県の境には、新潟県側の海岸線には親不知(おやしらず)、子不知(こしらず)があり、江戸時代までは波が引いた短い間にだけ通過できる難所でした。そのために関西から富山県(越中)まで来た文化は新潟県(越後)まで入ることがなく、この県境が文化の境にもなっていました。
初めて富山県に行ったときに、富山は関西系の味付けだと聞いていたのに朝食の卵焼きの味は、いつも食べているものと同じでした。新潟県の味は砂糖に醤油で、富山県でも同じ味でした。富山県は江戸時代の北前船の寄港地で、昆布の消費量が多くなっていました。今でこそ昆布消費のランキングは山地の北海道に近い東北が上位で、それに富山県が次いでいますが、以前は1位が沖縄県、2位が富山県でした。
富山県のあと、石川県の金沢まで足を伸ばして、そこで食べた卵焼きは塩に出汁(だし)でした。そのときの発見は子ども心に残り、大学で東京に出てから地方出身者に会うたびに卵焼きの味に聞いていました。仕事や観光などで全道府県に行きましたが、必ず卵焼きを食べるようにして、味の違いを記録していきました。「秘密のケンミンSHOW」がやるようなことをコツコツと調べてきたわけです。
大きく分類すれば、関東は砂糖と醤油の味付け、関西は塩と出汁の味付けとなりますが、他の分類(カレーライスの肉が豚か牛かなど)とは違って、はっきりと線引きができないのが卵焼きの分類の面白いところです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)

文部科学省の「食に関する指導の手引」では教科ごとの食に関する指導を各論として掲載しています。ここでは社会の各学年の食に関連する内容(中学校)を紹介します。
〈公民的分野〉
◎食に関連する内容
2 内容
A 私たちと現代社会
(1)私たちが生きる現代社会と文化の特色
位置や空間的な広がり、推移や変化などに着目して、課題を追求したり、解決したりする活動を通して、次の事項を身に付けることができるように指導する。
イ 次のような思考力、判断力、表現力などを身に付けること。
(ア)少子高齢化、情報化、グローバル化などが現在と将来の政治、経済、国際関係に与える影響について多面的・多角的に考察し、表現すること。
(イ)文化の継承と創造の意義について多面的・多角的に考察し、表現すること。
B 私たちの経済
(1)市場の働きと経済
対立と合意、効率と公正、分業と交換、希少性などに着目して、課題を追求したり、解決したりする活動を通して、次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識を身に付けること。
(ア)身近な消費生活を中心に経済活動の意義について理解すること。
(イ)市場経済の基本的な考え方について理解すること。その際、市場における価格の決まり方や資源の配分について理解すること。
3 内容の取り扱い
(2)内容のAについては、次のとおり取り扱うものとする。
(イ)イの(イ)の「文化の継承と創造の意義」については、我が国の伝統と文化などを取り扱うこと。

よく知っている人が大きく変わってしまっていたために、人脈やコンテンツを取られる結果となったのは、それだけコロナ禍の影響が日本人の意識まで変えてしまったことの反映と考えて、諦めることにしています。そんな気持ちでいられるのも、私たちの人脈やコンテンツが少しくらい盗られても、それほど影響がないくらい広範囲で数も多いからです。
裏切られない仕組みを構築してから行動しないと、今回のテーマの「能ある鷹は詰めを欠かさず」を実践することはできない、ということは肝に命じています。それと同じようなことは、岡山に移住してから知り合った人脈の何人にも言われました。しかし、“先立つ物”がネックで、いまだに対策できていないことがあります。それは日本メディカルダイエット支援機構のサイトの中のコンテンツのコピペ問題です。サイトには3500本以上のコンテンツが掲載されています。
いつでも最新情報に書き換えられるようなシステムを入れてあって、それは便利ではあるのですが、表示された画面の文字をコピーすることが簡単にできます。もともとの原稿とは文字が違うのですが、これは簡単に変換できます。字間が少しだけ違うのですが、これもそれなりの技術を使えば修正できます。簡単に盗ってくださいと言っているような表示システムなので、本来は変更をしたいのですが、資金面で今は無理という状態です。
「システムを変えても表示されたページをプリントして、それを新たに打ち込めば同じこと」と極めて親しいIT業界の寵児に言われると、そう考えるしかないのかと諦めの気持ちも湧いてきます。どうせ盗たれてしまうのだったら、サイトの中に埋もれさせておくのではなくて、必要と思われる人に積極的に出してしまおうという考えにいたりました。
ということで、私たちにとっての「能ある鷹は詰めを欠かさず」は、盗まれる前に積極的に世の中でい出して、盗った人が使う価値がないようにしてしまおうという発想の転換でした。そして、ポストコロナの時代の健康づくりに役立ててもらえれば問題ない、という考え方もしています。

ATP生成を促進する素材は、エネルギー代謝によって発生するエネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)の生成を促進して、脂肪を燃焼(代謝)させます。
ATP生成作用のある素材としてはクレアチン、コエンザイムQ10、パントテン酸があげられます。
摂取タイミングですが、エネルギー代謝が高まる食後や運動時に効果を発揮するように、食事の前後や運動前に摂ります。
クレアチンは筋肉中に含まれるアミノ酸の一種で、アルギニン、メチオニン、グリシンから構成されています。体内では腎臓、肝臓、膵臓で作られます。筋肉でエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)を産生し、また筋肉量を増やす作用があります。筋肉疲労の原因となる筋肉内の老廃物の水素イオンを排除して、運動能力の向上のほか筋肉内の水分量を増やす働きがあり、筋肉や関節の痛みの改善に作用します。ブドウ糖が含まれる糖質と同時に摂取するとインスリンの分泌によって骨格筋に多く取り込まれるようになります。食品では、肉類と魚介類に多く含まれます。
コエンザイムQ10は、エネルギーを生産するために欠かせない脂溶性のビタミン様物質で、細胞にエネルギーを供給するのを助ける補酵素で、CoQ10、コーキューテン、ユビキノンなどとも呼ばれます。酵素は英語ではエンザイムといい、コエンザイムは補酵素を表します。コエンザイムQ10は、ほとんどすべての細胞に存在しているオレンジ色の成分で、細胞内でエネルギーを発生させるミトコンドリアで、生命のエネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)を合成する酵素の作用を補助します。食品では、鰯、鯖、牛肉、ピーナッツ、ブロッコリーなどに多く含まれます。最も含有量が多い鰯でも100g中にコエンザイムQ10は約6mgで、通常の食事では1日に5~10mgのコエンザイムQ10が摂取されています。必要量は1日100mgが目安とされているため、サプリメントでの摂取が注目されています。抗酸化、免疫機能の強化、心臓機能の維持、コラーゲンの生成促進による筋肉や皮膚の修復などの効果があります。
パントテン酸はビタミンB群の一種(ビタミンB₅)で、補酵素のコエンザイムの構成成分であり、たんぱく質、脂質、糖質(炭水化物)のエネルギー代謝の補助役として必須となります。皮膚や粘膜の健康維持に関わり、HDLコレステロール値の増加、抗ストレス作用のある副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の合成、免疫抗体の合成、解毒などの作用にも関与しています。

記念日を決定するパターンとして語呂合わせがあります。新たな記念日を考えるときの参考資料として、4月の語呂合わせ記念日(3回目)を紹介します。
4月17日 冬春なす主産県協議会が、よ(4)い(1)な(7)すの語呂合わせで「なすび記念日」と制定。
4月18日 ドクターシーラボが良(4)い(1)肌(8)の語呂合わせで「毛穴の日」と制定。明治が良(4)い(1)肌(8)の語呂合わせで「よいお肌の日」と制定。
4月19日 JAあいち経済連西三河冬春きゅうり部会が良(4)い(1)きゅう(9)りの語呂合わせで「良いきゅうりの日」と制定。三基商事が食(4)育(19)の語呂合わせで「食育の日」と制定。
4月20日 420の会が腰(4)痛(2)ゼロ(0)の語呂合わせで「腰痛ゼロの日」と制定。
4月22日 ピップが夏目漱石の朝日新聞連載の『門』の1910年4月22日に肩コリに関する記述があり、しんどい(4)コリつらい(2)つらい(2)の語呂合わせで「肩コリを労わる日」と制定。
4月23日 日本シジミ研究所がシ(4)ジ(2)ミ(3)の語呂合わせで「シジミの日」と制定。
4月25日 日本失語症協議会が、し(4)つ(2)ご(5)の語呂合わせで「失語症の日」と制定。キューサイが100歳まで楽しく歩こうプロジェクトを推進して、しあわせ(4)ニッコリ(25)の語呂合わせで「しあわせニッコリ食で健康長寿の日」と制定。
4月26日 よい(4)ふ(2)ろ(6)の語呂合わせで「よい風呂の日」。
4月28日 よつ葉乳業が、よ(4)つ(2)ば(8)の語呂合わせで「北海道よつ葉記念日」と制定。
4月29日 花王が歯(4)肉(29)の語呂合わせで「歯肉ケアの日」「歯肉炎予防デー」と制定。
4月30日 日本ロレアルが、し(4)み(3)ゼロ(0)の語呂合わせで「しみゼロの日」と制定。

学習障害というと、一般には識字障害、書字障害、算数障害が代表的なものとされていますが、体育の授業が通常の状態で受けられないということもあり、これも学習障害の一つと考えられています。識字障害は、文字が覚えられないというもので、正常に見えているのに脳が充分に覚えられない、覚えたとしても回答するまでに時間がかかって通常の授業時間、試験の制限時間では足りないという状態が多くなっています。
しかし、白い紙が光って文字が見えない、二重に見える、かすんで見える、にじんで見える、ゆがんで見える、左右が逆転して見えるという状態もあり、さらには文字が上下左右に動きている、文字が上から滝のように落ちてくるように見えるといったことまで確認されています。
このような状態のために識字障害が起こっている子どもは、体育においても通常とは見え方が異なっているために大きな困難さを抱えたまま授業を受けざるを得ないことにもなります。運動をするときにスペースや位置を決めるために白線が描かれていますが、この白線がまぶしく感じて、よく見えないことがあります。文字を読む場合とは異なるので、よく見えないままでも運動はすることができるかもしれません。
ところが、線がゆがんで見える、二重に見えるといった状態では、走るだけでも、どこを走ればよいのかがわからなくなります。ボールが二重に見えたら、キャッチすることもできません。発達障害の子どもには眼球運動がスムーズにいかないことも多く、眼球でボールや人の動きを捉えられないために見るために頭を動かすということもあります。また、眼球を動かすことはできても、左右の目から入ってくる情報を調整してボールなどの動きを察知することができないこともあり、それが動きをぎごちなくさせて、運動能力を低下させることにもなっています。
ボールが上手に受けられない、バットに当てられない、縄跳びができないというのは、単に運動能力が低いというだけではなくて、視覚の状態に問題があるために起こっていることもあるので、学習障害がある子どもの体育には、このような方法を得て指導しなければならないということです。

コロナ禍を何とか生き延びようと、いろいろと新規のことを始めたのに、それがうまくいかずに、かえって苦しさが増してしまったという話は、よく耳に届いてきます。私たちも、それとは違うものの、苦しい状況に追い込まれそうになったことはあります。どこが違うのかというと、自分たちが新規のことを始めたわけではなくて、新規のことを始めようとしている人たちに巻き込まれてしまったという経験です。
コロナ禍で仕事がほしいと思っているのは誰しも同じことで、岡山に本部を移した私たちに、東京にいたときと同じように新規の仕事を持ちかけてくる人が複数いました。東京から岡山まで直線距離は550km、道路では660kmといっても、情報や人のつながりには距離はありません。コロナ禍の“おかげ”といったら語弊があるかもしれませんが、リモート会議が急に進んで、距離感ゼロで会話ができるようになりました。
私たちの人脈の医学者、研究者、団体役員、メディア関係者などは今ではテレワーク、リモート会議が当たり前になり、これまでならデジタル活用は困難ではないかと思われたような大先輩も距離感ゼロで付き合えるようになりました。そのために、東京にいたときよりも、無駄に使っていた移動時間を話に振り向けられるので、深く付き合うことができるようになりました。
その人脈を狙って、東京で仕事をしている人が、東京の先生を紹介してほしい、先生の持っているコンテンツを使わせてほしい、と接触してきます。画面越しに相手の表情は見えるものの、実際に対面して察知できる相手の本心は、どうしても伝わりにくくなってしまいます。それだからこそ、注意をして進めて、紹介をして、両者が付き合い始めた途端に、急に連絡が来なくなり、紹介をした先生からも文句が出るということがありました。それなら変なことをしたことを確認して、先生にも付き合いを断ってほしいと言うことができるのですが、どんなうまいことを言ったのが、両方から連絡が途絶えて、ただ紹介しただけで終わったということがありました。
これこそ自分のことを“能ある鷹”だと思い込んでいたのに、“詰め”が甘くて“爪”が活かせなかったということで、「能ある鷹は詰めを欠かさず」は私どもにとっての戒めの言葉になりました。
新たな事業のために、私どものコンテンツを使いたいという要望も複数ありました。中には、契約条件まで提示して、例となるコンテンツを見せてほしいということで何本かをメール添付で送ったのですが、その後に連絡が途絶えたこともあります。
まったく知らない人ではなくて、紹介の紹介でもない“人柄を知っている”人ではあったのですが、長引くコロナ禍で人が変わってしまったということを思い浮かべずに、過去の経験のままに受け入れようとした私たちの詰めの甘さが出てしまった結果です。