投稿者「JMDS」のアーカイブ

“宇宙船地球号”という言葉があります。地球を閉じられた空間の宇宙船にたとえたもので、地球上の資源の有限性や資源の適切な使用について語るときに使われることが多くなっています。

限りがある自然環境と人間の調和を唱える概念とされていますが、さまざまな世界で使われるようになり、今では経済学にも、この概念が導入されています。

限られた空間の宇宙船の中では、人種や国籍が異なっても同じ乗組員として争うことなく、同じ目的に向かってミッションを進めていくことから、“宇宙船地球号”は国家間の争いを避けるための安全保障を案がえる場面でも使われています。

宇宙から見た地球の色は「青」で表現されています。「地球=青」のイメージは、「地球は青かった」という有名な宇宙船から見た宇宙飛行士が発した言葉によって強く印象づけされました。

この言葉は1961年に初の宇宙飛行を終えて帰還した旧ソ連の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンが大気圏外から初めて見た感動の言葉として伝えられています。実際には「空は非常に暗くて、地球は青みがかっている」でしたが、日本語に直訳されたのが「地球は青かった」でした。

限られた空間である地球の姿を映像として目にしたときの反応は、大きく二つに分かれます。一つは限られた地球を大切に扱い、素晴らしい環境を後世まで残しておきたいという感情を抱いた反応です。

もう一つは、限られた地球の資源を効果的に使って便利な世界を作りたいという感情です。便利な世界というのは、同じ“宇宙船地球号”の乗組員である世界中の人々にとってのことであってほしいところですが、所属する国や地域にとって、場合によっては自分にとって便利な世界を求める意味で使われることが多いようです。
〔小林正人〕

「いいにんじんの日」韓国人蔘公社ジャパン(東京都新宿区)が、い(1)い(1)に(2)んじんの語呂合わせで制定。

毎月12日:「パンの日」(パン食普及協議会)、「育児の日」(神戸新聞社)

“千差万別”という言葉は、数多くの状態があるということで、私が岡山に移住してきた9年ほど前から、気になっていた活動の発達障害児支援でも使われています。

発達障害児支援については、この連載コラムの中で次々に出てくることになるかと思いますが、千差万別は様々な人がいるという意味で使っているわけではありません。

同じ状態であると判断しても、その中で大きな変化もあり、他の状態が加わってくることもあって、例えばカルテに前回の診察時に書かれたことと同じことが今回も起こっているとは限りません。

閃輝暗点(せんきあんてん)の状態は千差万別で、その状態も固定されたものではなくて千変万化なので、どのような状態だと説明するのは難しいことです。

そのために通い慣れている大病院であっても、担当してきた医師でないと間違いを起こしかねないところがある、ということを前回(日々邁進11)書きました。

これが私でなくて、他の人であったら、誤診をされることになったかもしれません。

また、医師の理解を進めることをしてこなかったら、いつまで経っても嘘を言っているような扱いをされたかもしれないと感じています。

理解をしているはずの医師も、前回とまったく違う状態を説明されると困難してしまい、「本当ですか?」と本来なら医師として口にしてはいけないことが出ることもあります。

それは1回や2回のことではなくて、もう数えるのをやめようとしてからも10回は超えています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「将軍の馬」の金言たるところを説明するために、「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」という似ているようでも全く違っている諺(ことわざ)を引き合いに出して話を進めてきました。

そして、前回(金言の真理84)の最後に、「将軍の愛馬の葬式には多くの参列者が来るが、将軍の葬式には人が集まらない」という皮肉な状況を示す言葉だと紹介しました。

これは時の権力者の周りには呼んでもいないのに多くの人が押し寄せてくるのに、権力の座から滑り落ちた途端に集まる人が激減するということと共通することで、そのようなシーンを数多く見てきました。

政治の世界では、滑り落ちた権力者のもとに人が集まらなくなるだけでなく、集まってきていた中の1人もしくは複数が“音頭を取って”、すでに集まっていた人たちを引き連れて次の権力者の座を狙うというのは当たり前になっています。

「将軍の馬」の葬式に多くの人が集まるのは、実は次の権力者のもとに集まるための儀式のようなものだったということもあります。権力の座から滑り落ちるのを防ぐための対策の会議の場だったはずなのに、引き摺り下ろすための“腹の探り合い”の場であったということも、その場にいて体験したことがあります。

“今太閤”(現代版・豊臣秀吉)とまで呼ばれた国のトップの私邸に出入りして“錦鯉の世話係”という役割をもらっていたときに知り合った方々が、引き摺り下ろしを扇動して、派閥まで引き継ごう(強奪?)としていたことに後で気づいたという話です。

その“今太閤”は、すでにトップではなかったものの“キングメーカー”の立場でしたが、その役割からも引き摺り下ろして、国にトップに就くことになりました。

このような嫌な世界の出来事は、できれば見たくない、聞きたくもないとは思っていたものの、今でも後追い情報が伝わってきて、そのたびに「将軍の馬」という言葉を思い出してしまいます。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

学習障害の識字障害は、読字障害と呼ばれることもあります。

識字障害は文字を音に変えることに困難さがあり、文字を見て、音を思い出すまでに時間がかかることがあります。そのために音読が流暢にできないもので、文章を読むときに時間がかかり、疲れやすくなります。

読むことを嫌い、知識の不足から学力の低下を招くことがあります。長文を読もうとすると、目で追っていくことが難しいことがあります。

識字障害の具体的な特性としては、以下のことがあげられます。

*ひらがなの音読が遅く、読み間違える

*文字を逐次読み(一つひとつ拾って読む)する

*単語または文節の途中で区切ってしまう

*単語の文字を逆さに読む(いか→かい)

*形の似た文字を間違って読む(“め”と“ぬ”)

*拗音(きゅ、しゅ)、促音(きって)が読みづらい

*読んでいる文字や文章の意味を理解することが難しい

*早く読むと内容が理解できない

*音読より黙読が苦手

*文章を読むのがたどたどしく、文章の内容(あらすじ)をつかんだり、まとめたりすることが難しい

*読んでいるところを確認するように指で押さえながら読む

*文末などは適当に自分で変えて読んでしまう

*見慣れた漢字は読めても抽象的な単語の漢字を読めない

*読み方が複数ある漢字を誤りやすい

*意味的な錯誤がある(教師をせんせい)

*長い文章を読むと疲れる
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

輸入される食品に残留する農薬は大きく2つに分けられています。

その1つは栽培の段階で使われる農薬ですが、これは残留しにくいものです。残留しやすいのは、プレハーベストと呼ばれる収穫直前に使われる除草剤などです。

これに対して残留の危険性が言われ続けてきたのがポストハーベストで、収穫後に使われる農薬を指しています。ポストは後、ハーベストは収穫を指します。

日本ではポストハーベスト農薬は認められていませんが、海外から輸入される農作物にはポストハーベスト農薬が使われます。これは輸送中にカビの発生や腐敗を防止するための防カビ剤です。防カビ剤というと食品中に残ることがあるため、食品添加物に分類されています。

食品添加物といっても材料は農薬で、しかもカビは根を張るため、そこまで届くように浸透性が高い農薬が使われます。収穫後のバナナは防カビ剤の農薬のプールに浸けてから出荷されます。

農薬が残留するといっても、皮にだけ残るものであり、皮を剥いて食べるから問題はないと言われることもあるのですが、軸と先の穴から通過しているので、この部分は食べてはいけない部分なのです。

このことがあまり知られていないのは、バナナには防カビ剤の表示が免除されているのが原因です。バナナに使われている防カビ剤はフルジオキソニルといって、肝臓や腎臓への影響が指摘されています。

防カビ剤として農薬が使われる輸入食品は、他には小麦や大豆があげられます。ともに外皮は薄いので、使用した農薬、使用量によっては浸透しています。

小麦の場合には、加工部位によって特等粉、1等粉、2等粉、3等粉に分けられていて、等級が高いものほど内側の糖質が多く、たんぱく質が少なくなっています。

最も内側の特等粉はカステラや高級パンなど、1等粉はパスタなど、2等粉は一般のパンなど、そして外側の3等粉は安いパンなどに使われるもので、入札があって価格が低いものが使われる学校給食用のパンから残留農薬が検出されるというのが実情です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの鉄の過剰摂取の回避の「摂取状況」と「耐容上限量の策定」を紹介します。

〔摂取状況〕
平成30年・令和元年国民健康・栄養調査における日本人成人(18歳以上)の鉄摂取量(平均値±標準偏差)は8.2±3.2mg/日(男性)、7.5±3.0mg/日(女性)です。

また、令和元年国民健康・栄養調査によれば、鉄摂取量の70%以上は植物性食品由来です。

〔耐容上限量の策定〕
*成人・高齢者(耐容上限量)
遷移金属である鉄は、組織に蓄積した場合、フェントン反応と呼ばれる継続的な過酸化反応によって細胞を損傷して、様々な臓器障害を引き起こします。

特に慢性肝臓疾患の悪化に及ぼす鉄蓄積の影響は大きくなっています。

2%の鉄をカルボニル鉄の形態で含有する飼料を与えられたマウスでは、血清や肝臓の鉄濃度の上昇とともに、血糖値、インスリン抵抗性、肝臓脂質濃度、肝臓過酸化脂質の上昇が認められています。

しかし、この実験の鉄投与量は、ヒトの食生活からはかけ離れたものです。

一般的な食事等に由来する鉄が過剰に臓器に蓄積する事例には、ヘプシジンが関わる鉄吸収制御に関わる遺伝子等の異常が関わるとされています。

そのため、遺伝子の異常がない場合、食事からの鉄の摂取が多くなっても、ヘプシジンによる調節によって鉄の吸収量は正常な範囲に維持されるので、食事由来の鉄による鉄過剰障害のリスクは無視できるとされています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの鉄の欠乏回避の「推定平均摂取量、推奨量、目安量の算定方法」の続きを紹介します。

〔推定平均摂取量、推奨量、目安量の算定方法〕
*授乳婦の付加量(推定平均摂取量、推奨量)
分娩時における失血量(平均値±標準偏差)について、初産婦328±236mL、経産婦279±235mLという報告があります。
この量は、妊娠に伴う循環血量の増加よりも明らかに少なくなっています。

したがって、通常の分娩であれば、授乳婦の付加量設定において、分娩時失血に伴う鉄損失を考慮する必要はなく、母乳への損失を補うことで十分と判断しました。

分娩後、鉄の吸収率は非妊娠時の水準に戻ることより、授乳婦の鉄の吸収率は非妊娠時と同じ16%としました。

そして、母乳中鉄濃度(0.35mg/L)、0〜5か月児の基準哺乳量(0.78L/日)、吸収率(16%)から算定される1.71mg/日(0.35×0.78÷0.16)を丸めた1.5mg/日を授乳婦の推定平均摂取量の付加量としました。

授乳婦の推奨量の付加量は、個人間の変動係数を10%と見積もり、推定平均摂取量の付加量に推奨量算定係数1.2を乗じて得られる2.04mg/日を丸めた2.0mg/日としました。

これらは、月経がない場合の推定平均摂取量および推奨量に付加する値です。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「塩の日」武田信玄が上杉謙信から塩を受け取った1569年1月11日にちなんで制定。

「アスパラガスビスケットの日」ギンビス(東京都中央区)が、アスパラガスビスケットの棒状の形が3つ並ぶことから制定。

「マカロニサラダの日」デリア食品(東京都調布市)が、マカロニの形が1に似ていることと、1が3つ並ぶサ・ラ・ダから制定。

「樽酒の日」長龍酒造(奈良県広陵町)が、鏡開きの日を制定。

毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)、「ロールちゃんの日」(山崎製パン)

閃輝暗点(せんきあんてん)によって病院で苦労することがあると前回(日々邁進10)書いて終わりましたが、専門医であれば、私が嘘を言っているわけではないことはわかってくれます。

岡山に移住して9年ほどになるので、知り合いの専門医も増えて、私が東京にいるときに診てもらっていた医師は医学系学会の有名人が多かったことから、東京と岡山での情報交換で、病院の医師が間違った対応をすることだけはなくなりました。

ところが、岡山でも有名な大病院で診察の順番を待っている時に、閃輝暗点で天井が回るような状態になって、救急医が急遽対応してくれたのですが、一過性脳虚血発作や脳梗塞に間違われることは過去にもあったので、すぐに担当医にバトンタッチしてもらいました。

一番面白かったのは(などと言っていてよいのか?)、その場の医師も看護師も閃輝暗点の知識が不足していて、私が聞かれるままに状態を説明していたら、なんと精神科に回されてしまいました。

精神科医の診察の場に、よく知っている専門家が駆けつけてくれて、危うく別の施設に入院させられそうになったことがあります。

その時のことで忘れようにも忘れられないのは、私の閃輝暗点は視界の左の下側がモザイク状になって見えることから、精神科医は右目を閉じて見えるか、左目を閉じて見えるかと聞いてきたことです。

視界の左下側にモザイクが現れると言うと、左目にだけ症状が出ているのではないかと思われることもあるのですが、右目を閉じても左目を閉じても同じところにモザイクが出ています。

両目を閉じてもモザイクが消えないということを伝えたら、精神科分野の疾患と思ったのでしょうが、完全に目を閉じてもモザイクは現れています。これは眼球や神経の問題ではなくて、画像化する脳の後頭葉の問題だからです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕