投稿者「JMDS」のアーカイブ

7月11日
「ラーメンの日」日本ラーメン協会が、7をレンゲ、11を箸に見立てたことと日本でラーメンを初めて食べたとされる水戸光圀の誕生日の1628年7月11日にちなんで制定。
「アルカリイオン水の日」アルカリイオン整水器協議会が、7月11日を0711として、お(0)な(7)かにいい(11)水の語呂合わせで制定。
「ロコモコ開きの日」ハワイ州観光局が、夏(7)のいい(11)日の語呂合わせで制定。
「血管内皮の日」ユネクス(愛知県名古屋市)が、な(7)い(1)ひ(1)の語呂合わせで制定。
毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)、「ロールちゃんの日」(山崎製パン)

7月12日
「人間ドックの日」日本人間ドック学会が、1954年7月12日に国立東京第一病院(現:国立国際医療研究センター病院)で初めて人間ドックが行われたことにちなんで制定。
「デコレーションケーキの日」日本ケーキデコレーション協会が、設立の2013年7月12日にちなんで制定。
「洋食器の日」日本金属洋食器工業組合(新潟県三条市)が、ナ(7)イ(1)フ(2)の語呂合わせで制定。
毎月12日:「パンの日」(パン食普及協議会)、「育児の日」(神戸新聞社)

7月13日
「ナイススティックの日」山崎製パンが、ナ(7)イ(1)ス(3)スティックの語呂合わせで制定。
「もつ焼の日」丸協食産(長崎県佐世保市)が、ナ(7)イ(1)ゾウ(3)の語呂合わせで制定。
毎月13日:「一汁一菜の日」(一汁一菜ぷらす・みらいご飯)、「お父さんの日」(ヤクルト本社)、「登山の日」(ICI石井スポーツ)

7月14日
「内視鏡の日」内視鏡医学研究振興財団が、な(7)い(1)し(4)の語呂合わせで制定。
「ゼラチンの日」「ゼリーの日」日本ゼラチン・コラーゲン工業組合が、ゼラチンはフランス菓子と料理によく使われることからフランス革命の日を「ゼラチンの日」と制定、また7月はゼラチンゼリーの消費が高まることから「ゼリーの日」と制定。
「内臓脂肪の日」ファンケルが、内臓脂肪のな(7)い(1)し(4)の語呂合わせで制定。
毎月14日:「ひよこの日」(ひよ子本舗吉野堂)、「丸大燻製屋・ジューシーの日」(丸大食品)

7月15日
「ホッピーの日」ホッピービバレッジが、ホッピーの製造販売を始めた1948年7月15日にちなんで制定。
「うらかわ夏いちごの日」北海道浦河町が、特産の夏いちごの普及を目的に夏(7)いちご(15)の語呂合わせで制定。
「ウィルキンソンの日」アサヒ飲料が、ウィルキンソン・タンサンの創始者のジョン・クリフォード・ウィルキンソンの誕生日(1852年7月15日)にちなんで制定。
毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)

7月16日
「からしの日」日本からし協同組合が、前身の団体の設立日の1957年7月16日にちなんで制定。
毎月16日:「十六茶の日」(アサヒ飲料)、「トロの日」(カッパ・クリエイト)

7月17日
「理学療法の日」日本理学療法士協会が、1966年7月17日の設立日にちなんで制定。
「喜多方ラーメンの日」福島県喜多方市が、喜の旧字の㐂は七十七と読めることから制定。
毎月17日:「減塩の日」(日本高血圧学会)、「いなりの日」(みすずコーポレーション)、「国産なす消費拡大の日」(冬春なす主産県協議会)、「森のたまごの日」(イセ食品)

7月18日
「防犯の日」セコムが、設立日は1962年7月7日だが、1を棒に見立てて、ぼう(1)は(8)んの語呂合わせで7月18日を制定。
毎月18日:「防犯の日」(セコム)、「おにぎりの日」(中能登町)

7月19日
「知育菓子の日」クラシエフーズが、知(7)育(19)の語呂合わせで制定。
「やまなし桃の日」山梨県果樹園芸会が、1月1日から200日目(百が2つ)であることから制定。
「愛知のいちじくの日」JAあいち経済連が、いちじくが出回る7〜10月と、いち(1)じく(9)の語呂合わせで制定。
毎月19日:「いいきゅうりの日」(いいきゅうりの日プロジェクト)、「松阪牛の日」(やまとダイニング)、「熟カレーの日」(江崎グリコ)、「シュークリームの日」(モンテール)、「クレープの日」(モンテール)、「食育の日」(食育推進会議)、「イクラの日」(カッパ・クリエイト)

7月20日
「ハンバーガーの日」日本マクドナルドが、1971年7月20日に第1号店を銀座に開店したことにちなんで制定。
「夏割りの日」キリンビールが、夏に洋酒などを炭酸や好きな飲み物で割る夏割り普及のために夏(72)割り(0)の語呂合わせで制定。
毎月20日:「ワインの日」(日本ソムリエ協会)、「信州ワインブレッドの日」(信州ワインブレッド研究会)、「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)

「納豆の日」全国納豆協同組合連合会が、な(7)っとう(10)の語呂合わせで制定。

「日本なまずの日」日本なまず生産(鹿児島県東串良町)が、な(7)まず(10)の語呂合わせで制定。

「ブナピーの日」ホクト(長野県長野市)が、ホワイトぶなしめじのブナピーが販売された2002年7月10日にちなんで制定。

「岡山県牛窓産冬瓜の日」JA岡山牛窓冬瓜・そうめん南瓜部会が、夏(7)は冬(10)瓜の語呂合わせで制定。

「ブラックジンジャーの日」丸善製薬(広島県尾道市)が、ブラックジンジャーが食品としての使用が認められた2013年7月10日にちなんで制定。

「生理学の日」日本生理学会が、第一回大会が開催された1922年7月10日にちなんで制定。

毎月10日:「植物油の日」(日本植物油協会)、「糖化の日」(AGE測定推進協会)、「パンケーキの日」(日本ハム)、「コッペパンの日」(全日本丸十パン商工業協同組合)、「アメリカンフライドポテトの日」(米国ポテト協会)

「微表情」は、意識する(意識的)意識しない(無意識的)に関わらず感情を隠したり、抑制しようとするときに表れる表情のことで、感情に関わる、すべての表情筋が同時に、そして瞬時に表れるという特徴があります。

その時間は0.2秒以下とされています。0.2秒というと、かなり短いと感じるかもしれませんが、まばたきの時間は0.1〜0.2秒なので、瞬間といっても絶対に見抜けない時間ではありません。

微表情は随分と知られるようになってきていて、その講習や資格認定なども行われていますが、学べば誰もがわかるというものではありません。

表情の変化に注目しているのか、気づくことができるのかは訓練で習得することも可能性ではあるものの、その才能があって、才能を活かせる環境があって初めて身につくものと考えています。

この連載コラムでは、さまざまな環境や経験の変化について書いてきましたが、環境が微表情分析を身につけさせ、それが経験できる範囲を広げてきたところがあります。

環境ということでは、私は3歳から親元を離れて母親の実家の寺院で暮らしていたことが多くの人の微表情を読む能力(と言っていいのか?)を身につけさせるきっかけになりました。

小学生から父母のもとで暮らしたものの、父親の転勤のために小学校3校、中学校2校に通い、そのたびに余所者(よそもの)が溶け込むために表情を読んでいました。

高校と大学は、それぞれ1校でしたが、微表情を読むことは続けていました。社会人になってからも、東京にいた40年は何人分(何十人分?)の仕事をして、それだけの出会いがあって、いくらでも微表情分析の経験を重ねることができました。

視覚情報を写真のように鮮明に記憶する能力はカメラアイと呼ばれていて、発達障害がある子どもでは発現率が高いとされています。

私が発達障害であったのかどうかは今ではわからないところですが、発達障害児の支援の活動をする中で、この子は自分と同じ経験をしているのではと感じたことは指折りでは数えきれないほどありました。

私が他の人では経験できないような会議の場への参加が求められたのは、行動や発言ではわからない心の中を見ることができたからだと思っています。微表情を読んで分析することを求められているので、それに集中するために会議で発言しなくてよいと言われたこともありました。

微表情分析が違っているのではないかと見られることもあったのですが、後になって分析した人の本心が出てきて、本当だったと認められることもありました。

微表情を分析して、それを仕事などに活用する側には喜ばれていた反面、分析される側にとっては困った存在であることは明らかなことで、理解してくれる人が増える一方で、離れていく人も比例するように増えていきました。

そもそも微表情分析って何か、という疑問への返答は次回(日々修行315)に持ち越しです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

食品添加物を多く摂ると、これを分解、解毒するために余分なエネルギーが必要となり、身体と脳に使われるべきエネルギーが低下することにもなります。このことが直接、学習に影響を与えるわけではないにしても、できることなら体内で作り出されたエネルギーは成長のため、学習のために多く振り分けたいものです。

食塩は加工食品であるので表示が免除されている食品添加物は想像がついても、通常の食品に食品添加物が使われていることは考えもしなかったという人も少なくありません。その食品というのは鶏卵です。

鶏卵は入っているパッケージを見ても、特に食品添加物については表示されていません。何が使われているかというと、卵黄着色料です。卵黄(黄身)は色が濃いと栄養豊富と思われがちですが、連続して産ませていると卵黄に栄養が入りにくくなり、卵黄が薄くなってきます。

そこで卵黄着色剤をエサに混ぜることで、卵黄の色を濃くしていくことができます。脂肪に溶ける性質がある食品添加物は、鶏の体内に入ってから卵黄に移動します。

卵黄着色剤は天然素材と合成素材があります。卵黄の色素はカロチノイド系の脂溶性色素ですが、鶏は体内でカロチノイドを合成することができません。卵黄の黄色い色はエサ(飼料)のトウモロコシのカロチノイドに由来しています。

ちなみにエサに米を使うことで卵黄を白くした鶏卵もあります。白いのに卵黄と呼ぶのは違和感がありのですが。

卵黄の色を濃くするために使われる天然素材の卵黄着色剤はパプリカやマリーゴールドの色素です。気になる合成色素ですが、カンタキサンチンという石油から作られた化学合成物質です。この化学合成着色料は鶏以外には、鮭や甲殻類のエサとしても使用することが許可されています。

厚生労働省による食品健康影響評価では安全性に問題はないと報告されています。しかし、化学物質は複数のものが重なると身体への影響が高まることが懸念されることから、使用しないに越したことはありません。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

お釈迦さまが托鉢をする弟子に、裕福な人ではなく、貧しい人のところを回るように説いたという話が今に伝えられています。

普通に考えれば、裕福な人にとっては托鉢に布施をする額は大きな負担ではないので出してもらいやすいようですが、それでは修行にならないということを伝えています。

これは楽をしてはいけない、苦労をすることによって修行になり、得られる喜び(楽)が強くなるという単純な話ではありません。お布施は、それを行う人にとっても功徳を積む重要な修行という考えです。

なぜ貧しい人は貧しいままなのかというと、自分のためにお金を使わないからという考えがあります。自分のためにお金を使うというと、稼いだ結果を自分の物欲に充てることと発想されがちですが、「自分のため」が意味するところは周囲のため、社会のために使う行為を指しています。

与える喜びを知ってもらいたい、それによって貧しさから抜け出してほしいという考えがあるからこそ、貧しい人、中でも心が貧しい人のところを回るのが托鉢の意味であると、お釈迦さまは説いています。

この話は、自業自得の自業によって苦しむ人に、その根本理由を気づいてもらい、「自業苦」(じごく)を経験して、その先に楽な世界を見出す「業苦楽」(ごくらく)を追求してほしいという願いを伝えるときに例(逸話)として出しています。

お布施をする先は、新たな世界に挑戦して、多くの人の「業苦楽」につながる活動に取り組んでいる人になったら嬉しいということを話すとともに、自分たちが活動するところにお布施が集まるようにならないといけないという戒めとして、自分に対しても話をするようにしています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

厚生労働省によって今も進められているTHP運動は、労働者の心身の健康をトータルとして捉えて、それぞれの方に適した健康づくりの方法を提供する活動です。

THP(トータル・ヘルス・プロモーション)運動の裏付けとなっている労働安全衛生法では第69条の第1項で「労働者の健康保持増進を図るために必要な措置を継続的かつ計画的に実施することが事業者の努力義務として定められている」ことが明記されています。

“努力義務”ではあっても、第2項には「労働者は事業者が講じる措置を利用して健康保持増進に努めること」とされていて、働く人が健康づくりの機会を求めている場合には、それに応じた対応をすることが強く示されているのです。

THP運動は4つの活動分野である栄養指導(産業栄養指導者)、運動指導(ヘルスケアトレーナー)、保健指導(産業保健指導者)、心理指導(心理相談員会)が、それぞれ専門性を活かすことが基本となっています。

それと同時に、それぞれを理解するために連携して学び、働く人の健康づくりのために最も相応しい方法を提供することが重要とされています。

心理相談員は、メンタルヘルスの専門家で、THP運動が始まった当時は自殺防止のための相談業務が主でしたが、今では健康づくりのベースに役割が広がってきています。

メンタル面で指導が必要な人に、一般的に実施されている食事指導、運動指導をすることは、苦痛を与えることにもなりかねないとの考え方があります。

いわゆる“健康な人”を対象とした栄養と運動の手法を、そのまま実施することには問題があり、それを仕向けるようなことがあってはいけません。

たとえ、それにエビデンス(科学的根拠)があったとしても、心理面で対応しなければならない人に対しては、押し付けになるような指導は避けるべきだということです。

これは歯の状態がよくない人に対して、健康になるためだからといって、もっと噛むように、しっかりと噛める食品を食べようと、根拠なしに指導するようなことと同じではないかと考えられています。

こういった面まで考えて、それぞれの人に適した健康デザインをしていかないと、実践も継続もしにくく、期待するような成果も得られないという結果にもなりかねないということです。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「おなかキレイの日」THE LOVESTORY STUDIO(愛知県名古屋市)が、おなか(07)キ(9)レイ(0)の語呂合わせで制定。

毎月9日:「クレープの日」(モンテール)

夏に栄養不足になるというと、暑さのために食欲が湧かない、あっさりとした低エネルギーのものを食べることが多いといったことが思い浮かべられることが多いかと思います。

中には経済的な厳しさ、暑さ(猛暑)対策に冷房費がかかる分だけ食費を減らさないといけないということもあるのは、自分のことを考えてもわかっていることですが、今回のお題の「夏場の栄養不足」は、これとは違った観点で書いています。それは重要な栄養源である野菜や卵の栄養値が夏場には特に低下しているということです。

“特に”と書いたのは、野菜について言えば、品種改良のたびに栄養素(ビタミン、ミネラル)が低下するということは起こっていました。その例の一つとして以前(日々修行301)に、ほうれん草がアク抜きをせずにサラダでも食べられるようになったと紹介しましたが、可食部100gあたりのビタミンCは1947年(戦後初)の食品成分表では150mgでした。そこから改訂版が出るたびに低下して、今では平均で35mgに低下しました。

これは年間を通じた平均値であって、冬場は60mgであるのに対して夏場は20mgにも低下しています。

他の野菜についても、食べやすい、形がよい、色がよい、育てやすい、収量が多い、種が少ない(もしくは種がない)という売りやすく、食べやすい野菜が増えていきました。これは品種改良の成果とされていますが、それと引き換えに生じたのは種(種子)の多くがF1種(一代雑種)になったことです。

F1種については以前(日々修行301、日々修行302)に紹介しています。

繰り返しにはなりますが、F1種は異なる品種を交配して新たな品種を作り出す品種改良法で、狙いどおりの品種を作り出すことはできても、自家採種ができないというデメリットがあります。

日本国内で野菜栽培に使われている種は、国産というイメージがあるかもしれませんが、その割合は徐々に増えていって、今では野菜の種の90%は輸入されていて、国内産は10%ほどです。

日本の種苗会社(サカタのタネ、カネコ種苗、タキイ種苗)は、国内だけでなく海外にも多く販売しています。日本の野菜の種は優良で、これを輸入して、育てやすく、収量が多くて、おいしい野菜を育てようという国は世界に及んでいます。

しかし、種を育てる環境という点では日本は劣っています。気候変動が続く日本では一定の水準に保つことが難しいという状況にあります。
日本は国土が狭い、さらに育成面積が狭い、狭さのために交雑しやすいということに加えて、高温多湿、梅雨の時期、雪の季節は種の育成には向いていません。

日本に輸入される野菜の種を国別に見ると、輸入ランキング(数量)はアメリカ、イタリア、デンマーク、チリ、ニュージーランド、中国の順になっています。

野菜は、それぞれの地域の環境に適したように、たくましく育ち、栄養素を蓄えて、種にも栄養素を多く残します。現在の日本のように、夏場は亜熱帯地域と変わらない環境になると、種の成育に適した地域とは異なる環境の猛暑の日本では充分に育ってくれません。

その証拠と言える野菜が生育中に枯れる、腐る、中に栄養が入っていないといったことは、メディアで繰り返し伝えられています。

卵の栄養価が低下しているのも、猛暑が関係しています。暑さのために餌を食べられないので黄身に栄養が入らない、卵が充分に大きくならないということですが、日本で販売されている卵を産むニワトリ(採卵鶏)の多くは雛(ヒヨコ)の状態で海外から輸入されています。その割合は95%にもなっています。

以前は東南アジアからの輸入が多かったのですが、今ではイギリス、アメリカ、オランダ、カナダ、フランス、ニュージーランドなどで、暑い環境で育った雛ではありません。それが猛暑の日本で卵を産むことによって黄身の栄養価に影響が出ているということです。

こういったことを、これまでとは違う切り口の栄養学講習で伝えています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

腸内細菌の善玉菌は、健康のためによい物質を代謝で作り出すものを指しています。悪玉菌は健康にとってよくない物質を代謝で作り出す腸内細菌で、よくない物質は毒素とも呼ばれています。

毒素は有害物質であり、少ないほうがよい、できればないほう(ゼロの状態)がよいとも考えられることもあります。しかし、そのようなことはありません。

悪玉菌にも重要な役割があり、肉類などのたんぱく質の消化を助けて排泄を進める、栄養素の吸収をよくする、適度に悪玉菌があることによって免疫を高めるという機能が認められています。

悪玉菌が多くなりすぎると下痢や便秘を起こしたり、毒素が大腸壁を刺激して炎症を起こす、毒素が大腸壁から吸収されて血液中に入って免疫細胞の働きを低下させる、解毒作用のある肝臓に負担をかけるということにもなります。

腸内細菌の理想的なバランスは、「善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」の割合とされています。

腸内で善玉菌と同じような働きをするビフィズス菌などを摂取しすぎて、善玉菌が増えすぎると発酵が進んで、ガスが多く発生する、便が軟らかくなりすぎる、それが下痢の原因になるということも起こります。

外部から乳製品などに含まれる善玉菌を摂ることで、すぐに効果があるのは、ボーダーラインに近い状態の人の場合であって、善玉菌が少ない人は効果が現れにくくなっています。

それぞれの人の状態にもよるのですが、腸の調子がよい(便通がよくなる)からといって、善玉菌の栄養源(エサ)となる糖質、食物繊維、乳製品を摂りすぎると、よくない状態にもなりかねないので、そこのところのバランスは大切になってきます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

発達障害による二次障害は、内在化障害と外在化障害に分けられます。

二次障害のうち、他者に影響を及ぼす行動面の問題は外在的障害と呼ばれます。

他者への反抗、暴言、暴力などがあり、自分のことを理解してもらえない、怒られることが多いといったことから生じます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕