投稿者「JMDS」のアーカイブ

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビオチンの欠乏回避の「目安量の策定方法」を紹介します。

〔目安量の策定方法〕
*成人(目安量)
1日あたりのビオチン摂取量は、トータルダイエット法による調査では、アメリカ人で35.5μg/日、日本人で45.1μg/日や60.7μg/日などの報告があります。

なお、日本食品標準成分表2010にビオチンが初めて掲載され、この成分表を用いて計算された値として、約30μg/日と約50.8μg/日が報告されています。

日本食品標準成分表(七訂)と日本食品標準成分表(八訂)に計算された食品の多くでは、ビオチンの成分値が測定されていません。
そのため、今回の算定にも、従来のトータルダイエット法による値を採用して、成人(18〜64歳)の目安量を50μg/日としました。

*高齢者(目安量)
高齢者に関する十分な報告がないため、成人(18〜64歳)と同じ値としました。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「血清療法の日」北里柴三郎とエミール・ベーリングが連名で破傷風とジフテリアの血清療法を発表した1890年12月4日にちなんで制定。

毎月4日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

「すごい人がいる」という言葉を聞いたときに、他の人とは異なる能力の持ち主がいるのかと思っていたら、多くの人が集まっているだけだったということがあります。

そんな「すごい人がいる」なら会ってみたいと感じるのは当たり前の感覚かと思いますが、すごい人ではなくて、「すごく人がいる」ことを伝えるために言っているのだとしたら、これからは「すごい人」と言われたら、すごく多くの人なのか、すごい人が存在しているのか、そこは確かめるようにしないといけません。

ただ、すごい綺麗(きれい)な人というように言われたら、すごく綺麗な人の言い違いだということはわかります。そこでテレビ番組では、すごいとの言葉を修正するように、「すごく」とテロップをつけることがあります。

「すごい」は形容詞なので、これに形容詞や形容動詞がつくことは一般にはないことです。形容詞の綺麗を強調するなら「すごく」が正しいことになります。

ところが、「すごい+形容詞・形容動詞」、すでに広まっていて、文化庁の「国語に関する世論調査」では「あの人は走るのがすごく速い」という正しい使い方をあげて、「あの人は走るのがすごい速い」と言うことがあるのかという質問をしています。

2021年度調査では「すごい速い」を使う人は59%で、過去の調査と比べると増加傾向にあると報告しています。

こういった傾向は辞書にもみられるようになっていて、以前は「すごい」は誤用で、正しい使い方は「すごく」とされていたのですが、「すごい」を話し言葉の表現として掲載する辞書も増えてきました。

現代用語としては「すごい」は当たり前に使われるようになっていて、そのうち併用して使われるようになるのではないか、今は強めに感じている違和感が徐々に弱まっていくのではないかと感じています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

サプリメントの成分は、ビタミンやミネラルだけでなく、すべての成分が摂取のタイミングが研究によって明らかにされています。いつ摂っても吸収率が変わらないものがある一方で、摂取タイミングを誤るとスルーされるだけ、つまり小腸から吸収されない成分もあります。

そのため、サプリメントのパッケージや説明資料、その商品の説明をするホームページなどに、いつ摂るのがよいのかが書かれていることが期待されるところですが、それを望むことは不可能なことです。

サプリメントや健康食品などは摂取タイミングを表示することができません。これは「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づいて禁止されているからで、その詳細は「無承認無許可医薬品監視指導マニュアル」に書かれています。

摂取タイミングを表示・表記してよいのは医薬品だけで、そのタイミングとしては食前、食中、食後、食間などがあげられます。これに対して医薬品以外のものは、いつ摂取すればよいかを消費者に伝えることはできません。

ビタミンを例にあげると、水溶性ビタミンは、いつ摂っても吸収されます。ところが、脂溶ビタミンは脂質に溶けてから吸収されるので、胃の中に脂肪が含まれた食品があるときでないと溶けることはなくて、小腸を素通りすることになります。何も食べていない空腹時を避けて摂らなければならないわけです。

脂溶性ビタミンは、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKを指しています。

ミネラルは基本的には、いつ摂ってもよいのですが、カルシウムは胃の中でイオン化して吸収されるので、食べたものを消化している段階ではイオン化しにくいことから、空腹時に摂るのが正解です。

脂溶性の性質の成分で他に注意したいのはコエンザイムQ10です。人気の成分ですが、これも空腹時に摂ると素通りするだけです。

摂取タイミングを表示すると、偽(ニセ)薬と判断されて、医薬品の偽物を販売したのと同じに扱われて、販売禁止、回収などの厳しい処分をされます。

この判断についても「無承認無許可医薬品監視指導マニュアル」の中で詳しく説明されています。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビオチンの基本的事項の「消化、吸収、代謝」を紹介します。

〔消化、吸収、代謝〕
生細胞中のビオチンは、ほとんどがたんぱく質中のリシンと共有結合した形態で存在します。

食品の調理・加工過程において、ほとんど遊離型になることはありません。

消化管においては、まずたんぱく質が分解を受け、ビオチニルペプチドやビオシチンとなります。

これらが加水分解された後に、最終的にビオチンが遊離して、主に空腸から吸収されます。

消化過程は食品ごとに異なり、同時に摂取する食品の影響も受けます。

相対生体利用率を網羅的に検討した報告は見当たりません。

日本で食されている平均的な食事中のビオチンの遊離型ビオチンに対する相対生体利用率は、80%程度であると報告されています。

卵白に含まれる糖たんぱく質であるアビジンは、ビオチンと不可逆的に穴道するため、ビオチンの吸収を妨げます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から水溶性ビタミンのビオチンの基本的事項の「定義と分類」と「機能」を紹介します。

〔定義と分類〕
ビオチンは、ビオチン活性を有する化合物です。d-異性体のみが生理作用を有します。

日本食品標準成分表(七訂)と日本食品標準成分表(八訂)に従い、食事摂取基準の数値はビオチン相当量として示しました。

〔機能〕
ビオチンは、カルボキシ化反応を触媒するカルボキシラーゼの補酵素として機能します。

特に、ピルビン酸カルボキシラーゼの補酵素として糖新生、アセチルCoAカルボキシラーゼの補酵素として脂肪酸合成に重要な役割を果たします。

ビオチンには、抗炎症物質を生成することによってアレルギー症状を緩和する作用があります。

ビオチン欠乏症は、リウマチ、シェーグレン症候群、クローン病などの免疫不全症だけではなく、1型と2型の糖尿病にも関与しています。

ビオチンが欠乏すると、かわいた鱗状の皮膚炎、萎縮性舌炎、食欲不振、むかつき、吐き気、憂うつ感、顔面蒼白、性感異常、前胸部の痛みなどが惹起されます。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕

「みかんの日」全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が、昔は蜜柑(みっかん)と呼ばれていたことから、いい(11)みっか(3日)んの語呂合わせで制定。

「ひっつみの日」岩手県生めん協同組合が、123のひいふうみが、ひっつみに語感が似ていることから制定。

「『暮らしに除菌を』の日」プラネット(大阪府和泉市)が、1に手洗い、2にうがい、3に除菌で衛生的な生活を心がけてもらうことを目的に「いちにのさんで除菌」の標語から制定。

「妻の日」TOPPANが、1年間の労をねぎらい妻に感謝する日として1年最後の12月のサン(3)クス(Thanks)の語呂合わせで制定。

「プレママの日」日本トイザらスが、いい(1)にん(2)ぷさん(3)の語呂合わせで制定。

毎月3日:「くるみパンの日」(カリフォルニアくるみ協会)、「みたらしだんごの日」(山崎製パン)

「唯我独尊」のお題で金言の観点から書いてきましたが、3回目にして第三の目の話に進みました。これを受けて、第三の目について書いて、唯我独尊の締めくくりにします。

第三の目というと、今では自動運転システムとして車両に搭載される先進的なセンサーの説明に使われるようになっています。人間の目や通常のカメラだけでは認知できない情報を察知するセンサー技術を指しています。

安全性と信頼性を高めるために不可欠であり、人間の感覚を凌駕する認知・判断能力ということで、このことは元々の第三の目の意味と通じるところがあります。

では、元々の第三の目とは何かということですが、インドのヒンドゥー教の最高神のシヴァ神の額にある目です。シヴァ神は創造と破壊の神で、宇宙の真実を見通す力があり、第三の目が開かれると世界の真理を知ることができると説明されています。

神ではない人間には外から確認できるような目はないのですが、第三の目についてわかりやすく(?)教えてくれたのはペマ・ギャルポさんでした。同じ作家団体に所属していて、年齢が近かったので気軽な感じで「ペマさん」と呼んでいました。

ペマさんは、知り合ったときにはダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当代表で、ダライ・ラマ十四世の代弁者のような立場でした。

ダライ・ラマはチベット仏教の化身ラマとして、衆生を涅槃に導いて救い終わるまで、何度でも輪廻転生を繰り返して生まれてくる最高位の僧侶とされています。

世俗の人間は輪廻転生をして魂が再び新たな生命として生まれ変わったとしても、人間に生まれ変わるとは限らないところですが、化身ラマは最高位の僧侶として生まれ変わり、救いのための生涯を送ります。

ペマさんからは第三の目は「もう一人の自分であり、導師でもある」とのダライ・ラマ十四世の言葉を聞きましたが、化身ラマであるので、これはダライ・ラマ一世(ゲンドゥン・ドゥプパ)の言葉でもあるとして、集中と語りかけに心を傾けることを繰り返すことを教えてもらいました。

まだ、修行の途中の身としては、何をすべきかを知るところまでは到底行き着くことはないのでしょうが、仏陀の「天上天下唯我独尊」の本来の意味である「ただ一人、誰とも代わることがない尊い存在」に近づくことを願って、日々を過ごしています。
〔セカンドステージ連盟 小林正人〕

発達障害を理解するための講習は、認知症サポーターをモデル(ひな形)にしています。

認知症サポーターは厚生労働省が主導して実施しているもので、認知症に対する正しい知識と理解を持って、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けをする人を指していて、全国で養成講習が実施されています。

認知症サポーターとして期待されていることとして、次の5つがあげられています。

1.認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。

2.認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。

3.近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。

4.地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。

5.まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。

このことは発達障害がある人に対しても同じ態度で取り組んで、同じことが広がるようになってほしいところですが、1番目も2番目も、まだ対応がされていないのが実態です。これはサポーター制度があることと、まったくないことの違いがあるからです。

認知症については、認知症サポーターは累計で1530万人を超えていて、それだけでも国民(1億2500万人)の12%以上、成人人口の約1億人に対して15%以上が理解していることになります。

認知症患者は約700万人(2025年)と推計されていて、当事者は認知症を理解ができない状態であったとしても、その家族は理解をしています。

全世帯数は5000万世帯を超えているので、総人口からすると平均して1世帯では2人以上となります。

これに対して、発達障害は生涯にわたって特性が続くということから約600万人が当事者である可能性があり、1世帯に2人で計算すると合計で約1200万人となります。

認知症と大きく変わらない数の理解と支援を必要とする人がいることを考えて、なぜ発達障害サポーターがいないのか、制度化されていないのかとの疑問は以前から湧き上がっていました。
〔セカンドステージ連盟 理事長:小林正人〕

目で見ていることと耳で聞いていることにズレが生じるというのは、映画などの画像では過去には起こっていたことです。先に口が動いて声が後からついてくるということもあれば、声が聞こえてから口の動きが遅れているということもありました。

今ではデジタルの画像と音声になったおかげで、視覚と聴覚でキャッチした情報がズレることはなくなりました。そういったことから、腹話術師のいっこく堂のように、声が聞こえてから、口が動くということは立派な芸(技)として受け入れられています。

その状態が私の場合には、いつも起こっていて、これは「視聴不一致」という珍しい状態だということは前回(負の歴史25)書きました。

この状態が起こった40代後半のときには、医療で対応してもらおうと専門分野の医療機関を回るだけ回りました。しかし、それがかなわないことであることがわかってから、視聴不一致の違和感、気持ち悪さを感じないようにすることを始めました。

一番よい方法は相手の口の動きを見ないことですが、今のようにオンライン会議が使えるなら目で相手の姿は見ているものの、実際には話すことを聞いているだけということもできます。

しかし、画面越しの対話が普通ではなかった時代には、対面していても口元を見ないようにするといっても、顔を見ると口の動きが見えてしまうので、対面している相手の顔を見ないようにして話すということをするしかありませんでした。

これは話をするときには絶対にしてはいけないとされることであって、相手を不機嫌にさせることにもなり、会議なり取材なりの目的を充分に達成できないこともありました。

その場で、視聴不一致のことを説明しても理解してもらうのは難しいので、よほどの関係性がある人以外には話したことはありません。中には、顔を見て話さなくても仕事には関係ないといってくれる人もいるにはいたのですが、それが充分に伝わることはなくて、あまり言いたくない歴史として、ずっと押し込めてきたところがあります。
〔日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人〕